こんにちは、sadachi. です！
オリンピックもそうですけど、東京2020パラリンピックの数ある競技種目でトリを飾るのはマラソンなんですね。
9月5日（日）の大会最終日、金の夢をかけて走るのは男子マラソンの堀越信司さん、果たして夢は叶うのか？
毎日の苦しい練習は 限界への挑戦。
一つ一つの試合は 記録への挑戦。
目標に向かって走り続けるのは 自分への挑戦。
NTT西日本陸上競技部の清水康次監督は、断言します。
「堀越なら、東京2020パラリンピックでリオ2016パラリンピックの悔しさを晴らすことができる！」
悔しさを晴らしたその先に待っているのは、「ゴールドメダル」じゃあないですか。
そこで「堀越信司の父とは！出身中学や高校・大学は？プロフィールや経歴も！」と題しまして、堀越信司さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか！
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堀越信司さんの父親は堀越喜晴さんといい、幼児期に目の癌に罹り命を守るため、両眼を摘出したそうです。
両目摘出ですからもちろん全盲で、父親の喜晴さんと息子の信司さん、父子二代にわたって視覚障害という運命を背負って生きているわけなんですね。
信司さんが幼い頃に父親に、「片目が見えないなら生まれてこない方が良かった」と言い寄ったことがあったそうです。
そのときに喜晴さんは、「君は片目が見える、お父さんの分も色々なものを見て欲しい」と言ったそうなんですね。
とても感動するやり取りですね、ここから信司さんは立ち直り、いろんなことに挑戦するようになったそうですよ。
喜晴さんは大学教員で「点字」を教え、言語学・コミュニケーション論・ボランティア論などの教鞭を、複数の大学で執っているとのことです。
喜晴さんは目は見えなくても、白杖一本で世界中どこへでも出かけることができ、当然信司さんの応援では一緒に遠征に同行するそうですよ。
母親や兄弟などその他の家族の情報はありませんでした、また信司さんは結婚はされておらず、彼女がいるかどうかの情報もなかったので、シークレットなのかも…、ですね。
堀越信司さんは、小学校から高校まで一貫して「筑波大学附属盲学校」で学んでいます。
筑波大学附属盲学校は、現在「筑波大学附属盲学校」を通称として、正式には2007年に「筑波大学附属視覚特別支援学校」に改称しているんですね。
筑波大学附属視覚特別支援学校は、国立筑波大学附属で日本唯一の国立特別支援学校（盲学校）なんですよ。
筑波大学附属視覚特別支援学校は、1876年に「楽善会訓盲院」として設立され、1887年には「東京盲唖学校」と改称しています。
1910年には「東京盲学校」として、現在の東京都文京区目白台に移転しているんですね。
1937年には、ヘレン・ケラーさんが来校しているんですよ。
1948年に「東京教育大学国立盲教育学校・同附属盲学校」、1951年には「東京教育大学教育学部特設教員養成部（盲教育部）･同附属盲学校」となり、1973年に「東京教育大学附属盲学校」に名称変更しています。
1976年に創立100周年を迎えています、そして1978年に「筑波大学附属盲学校」と名称変更したんですね。
そして堀越さんは、同じ都内で新宿区落合4丁目にある「目白大学」へ進学して、人間学部人間福祉学科に在籍したんですね。
それではここで、堀越信司さんのプロフィールや経歴を確認しておきますね！
【堀越信司さんのプロフィール】
名 前 ： 堀越 信司（ほりこし ただし）
愛 称 ： ホーリー
生年月日： 19887月19日
年 齢 ： 33歳
出 身 ： 長野県長野市
居住地 ： 大阪府大阪市
身 長 ： 169cm
体 重 ： 56kg
趣 味 ： 写真撮影、料理、サッカーの応援、宇宙兄弟
小学校 ： 筑波大学附属視覚特別支援学校小学部
中学校 ： 筑波大学附属視覚特別支援学校中学部
高 校 ： 筑波大学附属視覚特別支援学校高等部普通科
大 学 ： 目白大学人間学部人間福祉学科
所 属 ： NTT西日本陸上競技部
職 業 ： 会社員、パラ陸上競技選手（男子マラソン）
クラス ： 視覚障害T12（弱視のクラス）
好きな色： ブルー・ピンク・ネイビー
目 標 ： 東京パラリンピックマラソンでのメダル獲得・自己ベスト更新・故障しない
NTT西日本「公式ページ」
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アカウント③「Twitter」
男子マラソン視覚障害のクラスの堀越信司選手は長野市出身の33歳。生まれた時から視覚に障害があり、小学校までは競泳をしていましたが、中学校から陸上を始めました。パラリンピックは、2012年のロンドン大会は男子5000m視覚障害のクラスで5位、前回、リオデジャネイロ大会ではマラソンで4位に入りました。4大会連続出場となる東京パラリンピックではマラソンでメダル獲得を目指します。
堀越信司さんは先天性の網膜芽細胞腫という病気で、生まれて間もなく右眼を摘出されて義眼となり、左目もその影響で0.03の弱視だそうです。
網膜芽細胞腫というのは、遺伝子の変異によって発生する胎児性神経網膜由来の悪性腫瘍なんだそうで、出生時に15,000～16,000人に1人の割合で発症するとのことです.
小学校時代の堀越さんは、スイミングスクールに通い水泳をしていたそうですが、親にやらされている感がありあまり実になっていなかったようですね。
その一方で走ることが大変好きで、校内のマラソン大会では大活躍を見せたそうですよ。
中学に進学すると、迷わず陸上部を選んだようですね、ほかに水泳部と卓球部があったそうですが、目もくれなかったといいます。
”好きこそものの上手なれ” そこから堀越さんは陸上の長距離に没頭していくんですね。
それでは、これまでの堀越信司さんの闘いをザーッと追ってみましょうね。
★ 2008年 北京パラリンピック 1500m、5000m 日本代表
★ 2010年 広州アジアパラゲームズ 5000m 2位
★ 2011年 IPC陸上世界選手権（ニュージーランド） 5000m 6位、10000m 5位
★ 2012年 ロンドンパラリンピック 5000m 5位
★ 2013年 IPC陸上世界選手権（フランス・リヨン） 1500m、5000m 日本代表
★ 2014年 仁川アジアパラゲームズ 5000m 優勝、10000m 優勝
★ 2015年 ロンドンマラソン兼IPCマラソン世界選手権 3位
★ 2016年 リオデジャネイロパラリンピックマラソン 4位
★ 2017年 ロンドンマラソン兼WPAマラソンワールドカップ 3位
★ 2018年 ジャカルタアジアパラゲームズ 1500ｍ 3位、5000ｍ 優勝
★ 2019年 ロンドンマラソン兼WPAマラソン世界選手権 3位
リオパラリンピックではメダルに届いていないいんですね、自国開催の東京では堀越さん自身期するものがあるのではないかと思うんですね。
本番まであと9日、「最後まで諦めず走り続ける」という堀越さん、リオパラリンピックの時から変わらぬ思いが力になっていると言います。
堀越信司さんの走りに期待しましょうね！
注）本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注）アイキャッチ画像に関しましては、「tomatom@たぬきの尻尾は手入れ必要 fully vaccinated」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回は「堀越信司の父とは！出身中学や高校・大学は？プロフィールや経歴も！」と題しまして、堀越信司さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか？
パラ陸上競技・ブラインドマラソンのクラスには、もっとも障がいの程度が重いT11・B1クラスと中クラスのT12・B2、単独で走れるT13・B3クラスがあるそうです。
堀越さんは、真ん中のT12クラスで伴走者と走るか単独で走るか選択できるそうです。
視野は5度以内で、手の形を認知できるものから視力0.03までまでの範囲なんですね。
堀越さんは、伴走者を付けずに単独で走っていますよね。
東京2020の開催が決まってから8年間、ずっとここで走ることを目標にしてきたという堀越信司さん、どんな走りになるか？楽しみですね。
東京2020オリンピックからパラリンピック、すべての競技の最終レースになるんですね、私はいろんな感動を嚙みしめながら、静かに応援したいと思います。
それでは、今回はここまでとさせていただきます！
最後までご覧いただき誠にありがとうございました！