こんにちは、sadachi. です!
『プロフェッショナル 仕事の流儀』は、さまざまな分野の第一線で活躍中の一流のプロの仕事を徹底的に掘り下げるドキュメンタリー番組になっています。
登場する人たちは、誰もが認めるその道のプロフェッショナルなんですね。
斬新な試みに挑戦し、新しい時代を切り開こうと格闘中の挑戦者であり、いくつもの修羅場をくぐり、自分の仕事と生き方に確固とした流儀を持っている人たちばかりなんですよ。
放送時間は、NHK総合テレビで毎週火曜日午後10時30分から11時15分にかけて放送されているんですね。
今夜登場の主人公は、車いすテニス界にあって世界最強の国枝慎吾さんなんですね。
そこで「国枝慎吾の出身や生い立ちは?経歴やプロフィール!結婚・妻や子供は」と題しまして、国枝慎吾さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
国枝慎吾さんは、東京都の出身です。
出身高校は、千葉県柏市にある麗澤高等学校(れいたくこうとうがっこう)になります。
現在も柏市在住なんですね、東京のご出身なんですが、早い時期に千葉県の方に移り住んだのかも知れませんね。
麗澤高校は偏差値が64~68で、英国のパブリックスクールをモデルにしているそうですよ、中高一貫の私立進学校なんですね。
豊かな自然の中で部活動では、6面のテニスコート、3つのグラウンド、2つの体育館、武道館、ゴルフコースなど充実した設備が整っているため、文武両道に適した学校といえます。
麗澤高校出身の有名人はとみると、国枝さんの名前が挙がっていたんですよ。
大学は、麗澤大学国際経済学部に進学しているんですね、住所が麗澤高校と一緒ですので同じ敷地内に中学校から高校・大学まであることになりますね。
キャンパス周辺は、緑が多く、学生だけでなく、周辺住民の憩いの場となっているそうで、近くに住む人々が安心して通れるように整備されているとのことですよ。
生い立ちということですが、国枝さんは小学校に入るとバスケットや野球をやっていたスポーツ少年だったそうですよ。
なんか、飛び回って遊んでいるわんぱく小僧のイメージが、スーッと入ってくるのはなぜでしょうか? 車いすで自由自在に走り回る国枝さんの印象があるからでしょうね。
そんな国枝さんですが、最初は腰に違和感を感じたそうです、9歳のときだったんですね。
そのうちにだんだん痛みが増していき、足にも違和感を感じるようになったようです。
精密検査の結果、脊髄に腫瘍が見つかり手術を受けることになったというんですね。
手術の時点では足がほとんど動かず、下半身まひの状態だったそうで、手術のあとでは車いすの生活を余儀なくされたそうですよ。
それでもスポーツ少年の国枝さん、野球は無理でも車いすのバスケットなら…と思ったそうですが、近くに車いすのチームがなかったんですね。
そこで、たまたま近くにあった吉田記念テニス研修センターで、「テニスをしたら」と母親に勧められたそうです。
すると、車いすの操作が上手だったこともあり、日に日に精度が上がっていき、どんどんテニスにハマっていくんですね。
ここから、国枝さんの車いすテニスの輝かしい人生のスタートになっているんですね、11歳で小学6年生のときだったそうですよ。
それではここから引き続き、国枝さんの経歴を見ていきましょうね。
麗澤高校に進学した国枝さん、高校1年生のときに初めての海外遠征を経験したんですよ。
17歳のときに現在のコーチである丸山弘道さんの指導を受け始め、本格的に車いすテニス競技に取り組んでいくんですね。
麗澤大学に進学後の2003年には、ワールドチームカップに出場し、日本チームの同大会初優勝に大きく貢献したんですよ。
また同年に行われたNEC全日本選抜車いすテニス選手権大会男子シングルスでは、連覇を続けていた斎田悟司さんを破って初優勝したんですね。
2004年には、アテネパラリンピックに出場し、斎田さんと組んだダブルスで金メダルを獲得したんですよ。
2006年、アジアおよび太平洋地域の障害者スポーツの総合競技大会であるフェスピックで金メダルを獲得、同年10月には初の世界ランキング1位になったんですね。
2007年には、史上初となる車いすテニス4大会で、男子シングルスの年間グランドスラム制覇を達成したんですよ。
4大会は、全豪オープン、ジャパンオープン、ブリティッシュオープン、全米ウィールチェアで、国際テニス連盟(ITF)が選出する同年のITF世界チャンピオンに選出されたんですね。
と、輝かしい成績が続くんですが、2016年4月に右肘のクリーニング手術を受け成績がダウン、リオパラリンピックでは3連覇を逃し11月から半年間の休養を取っているんですよ。
その後の2017年シーズンは、1年間フォーム改造に努め2018年には奇跡の大復活、4大会の全豪オープンと全仏オープンに優勝するとランキング1位に返り咲いたんですね。
また、ワールドチームカップで11年ぶりの優勝も手にしたんですよね。
国枝さんはこれまでに、グランドスラム車いす部門で、男子世界歴代最多となる計45回(シングルス24回・ダブルス21回)の優勝を飾っているんですよ。
年間最終世界ランキングでは、1位を8回獲得しているんですね。
シングルスでは年間グランドスラム(3冠)を計5回達成し、ダブルスではキャリアグランドスラムと4大会連続優勝を果たしているんですよ。
パラリンピックではシングルスで2個、ダブルスで1個の金メダルを獲得しているんですね、改めて世界最強の車いすテニスプレーヤーということが分かりますよね。
テニス音痴の私でさえ知っているエピソードですけど、錦織圭さんが活躍するまだ前の話になるんですけど、日本の記者がロジャー・フェデラーさんにインタビューしたんですね。
「なぜ日本のテニス界には、世界的な選手が出てこないのか」と聞いたそうですよ。
するとフェデラーさんはすかさず、「何を言っているんだ君は? 日本には国枝慎吾がいるじゃないか!」と言ったんですね、国枝さんが偉大だとい証ですね。
ここで、国枝慎吾さんのプロフィールを確認しておきましょうね!
【国枝慎吾さんのプロフィール】
名 前 : 国枝 慎吾(くにえだ しんご)
生年月日: 1984年2月21日
年 齢 : 37歳
出 身 : 東京都
居住地 : 千葉県柏市
身 長 : 173cm
体 重 : 62kg
中学校 : 柏市立土中学校
高 校 : 麗澤高等学校
大 学 : 麗澤大学国際経済学部
所 属 : ユニクロ
職 業 : 車いすテニスプレーヤー
利き手 : 右利き、片手バックハンド
【受賞歴】
★ 2003年 東京運動記者クラブテニス分科会特別賞
★ 2004年 千葉県民栄誉賞、柏市民特別功労賞、東京運動記者クラブテニス分科会最優秀賞
★ 2007年 柏市スポーツ顕彰、バカラ・アスリーツ・オブ・ザ・イヤー、東京運動記者クラブテニス分科会最優秀賞、朝日スポーツ賞
★ 2008年 日本テニス協会最優秀選手賞、千葉県知事特別賞、柏市民特別功労賞、毎日スポーツ人賞国際賞、東京運動記者クラブテニス分科会特別賞
★ 2018年 GQ Men of the Year 2018 スポーツマン・オブ・ザ・イヤー賞
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アカウント④「Twitter」
国枝さんは学生時代に岡崎愛さんに出会い、2011年に結婚されているんですよ。
交際期間中でも、国枝さんが世界的にすごいアスリートだと理解していく中で、愛さんは結婚したら何ができるかと考えたと思うんですね。
そこで、アスリートにとって食事が一番重要だと、2013年にアスリートフードマイスターの資格を取ったんですよ。
アスリートフードマイスターとは、アスリートのパフォーマンスを最大化するために、年齢別・競技別・タイミング別に、最適な食プログラムを提供する人材なんですね。
妻が夫をサポートする、アスリートである国枝さんにとってこれほど強い味方はいないでしょう、このことに関しては、
「家では弱気なことを言っていた。どこかで吐き出さないと、プレッシャーでやられそうだった。弱い自分を見せられる家が僕にとっては救いだった」
と、語っているんですね。
あんなに強い国枝さんであっても、勝たなければいけない重圧や負ける怖さなどと向きあっているわけですから、そんな本音を明かせるのは唯一、愛さんだったんですね。
お子さんの情報を見つけることはできませんでしたが、国枝さんには海外在住のお姉さんがいるようです。
現在も千葉県柏市にお住まいとのことなので、ご両親も一緒にお住まいかもしれませんね、お子さんがおられたら大家族になりますね。
さて、今夜放送される『プロフェッショナル 仕事の流儀』なんですが、テーマタイトルは「逆境を乗り越える5つの流儀」なんですよ。
このブログで紹介させていただいた車いすテニスの国枝慎吾さんをはじめ、卓球の石川佳純さん、体操の内村航平さん、競泳の萩野公介さん、陸上の山縣亮太さんの5人のアスリートが出演されるんですね。
プロフェッショナルたちの仕事の流儀、そうなんですよ、「逆境を乗り越える5つの流儀」というわけなんですよね。
日本が誇るこの5人のトップアスリートは、一時期、王座からの陥落やケガによる不調など、数々の逆境に苦しんできたというんですね。
しかしご存知のようにその後、日本記録の更新や下馬評を覆す東京五輪代表入りなど、見事な復活劇を演じているんですよね。
国枝さんの場合は、先にお伝えしたように2016年のリオパラリンピックで3連覇を逃したときが、まさにそのときだったと言えるんですね。
2015年秋頃から痛みを感じるようになったそうで、右肘をパラ大会5カ月前の2016年4月に手術、2018年の完全復活まで逆境に苦しんでいるんですね。
その裏にはどんな流儀があったのか?
困難や苦しみの中でも、前を向いて生きるためのヒントとは?
数々の逆境やどん底の日々を乗り越え、今輝きを放つアスリートたち、それを可能にした5人それぞれの流儀に迫っているんですね。
★NHK総合『プロフェッショナル 仕事の流儀』 7月6日(火) 22:30~23:15
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「ITF」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回は「国枝慎吾の出身や生い立ちは?経歴やプロフィール!結婚・妻や子供は」と題しまして、国枝慎吾さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
アスリートの栄光の影には、逆境やアクシデント、精神的な支えから目に見えないあらゆる努力などさまざまな要素が存在すると思います。
難なく乗り越えているようにも見えても、決して単純ではないんですね。
国枝さんの場合でも、フォーム改造に1年間かけたというように、並々ならぬ努力があったんでしょうね。
それに、愛さんの存在が大きかったと思いますよ、苦しい胸の内を奥さまだけが分かってくれる、逆に誰にも言うことができない…、ホント凄いです!
今夜の『プロフェッショナル 仕事の流儀』、ほかのアスリートの流儀もさることながら、特に国枝慎吾さんに注目させてもらいますね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!