こんにちは、sadachi. です!
毎週土曜日夕方5時から放送される『バース・デイ』という番組、毎年巡ってくる誕生日(バースデー)ではないんですよ。
過酷な現実に立ち向かう主人公の「人生に刻まれた、忘れられない大切な一日」を番組では『バース・デイ』と呼んでいるんですね。
12月4日夕方5時に登場する主人公は、あのラグビー日本代表・姫野和樹さんを育てたという春日丘高校の宮地真監督になります。
そこで「宮地真の春日丘高ラグビー廃部寸前?プロフィール経歴!バースデイに」と題しまして、宮地真さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
2021年11月20日(日)、パロマ瑞穂ラグビー場で行われた第101回全国高等学校ラグビーフットボール大会愛知大会、決勝戦は春日丘高校と名古屋高校の対戦になりました。
45対0で勝利を収めたのは春日丘高校、9大会連続11度目の全国大会出場を決めています。
愛知のラグビー強豪校となった春日丘高校、率いるはあのラグビー日本代表・姫野和樹さんを育てたという宮地真監督なんですね。
部員のメンバーが不足するなど廃部寸前だったラグビー部、そこには強くなるきっかけとなった秘められたエピソードがあったんです。
時は2003年6月22日、名古屋高校との練習試合で果敢にタックルにいったのは、1年生で入部4ヵ月の青井陽祐くん15歳、そのとき地面に頭を激しくぶつけたんです。
緊急手術の甲斐なく、陽祐くんは翌23日身罷ったといいます。
中学時代は陸上部だった陽祐くんは、ラグビーへの熱望を「どうしてもやりたい」、「あばら骨を折ってもやりたい」と語っていたそうです。
そんな思いを残したいと追悼文集『大地と青空』が、1年後の6月に発刊されています。
濃緑で荘厳さを感じさせる布クロスの表紙の文字は、1992年から弱小チーム・春日丘高校ラグビー部監督の宮地真さんの揮毫だそうです。
「私なりに陽祐のことを考えて、この題名になりました。青の字を入れたかった」
その214ページには部員、友人、恩師、父兄ら155人の文章が本人の写真などとともに載っているそうで、陽祐くんは鼻が通り、目元は涼しげで、ハンサムだったといいます。
年下の男の子として保育園時代から知っているという三浦奈美さんの一文を紹介しますね。
「(高校でラグビーをやっている陽祐くんを見て)目が輝いているのを見て、私は嬉しかったです」
「私の前から陽祐がいなくなるなんて、夢にも思わなかった。考えるだけで胸が張り裂けそうです。陽祐ほど明るくて優しい子はいないと思う。悔しくて悔しくて涙が止まりませんでした。神様ってなんてひどいんだろうと思いました。私より先にいくなんて許せなかった。大きくなった陽祐を見たかった。何もかもが夢にしか思えなかったのです。初めて大切なものを失いました」
「でも今は、もしかしたら陽祐は、沢山の人に笑顔と、勇気と、強さを与えてくれる天使だったのかなぁ、と思うようになりました。ずっと忙しくて会えなかったけれど、今では空で、見ていてくれると信じています」
陽祐くんの父親である青井隆行さんと母親の優子さんは、息子がやりたいといって飛び込んだラグビー部の存続を願ったそうです。
葬儀の翌日に青井さんが宮地さんに、
「…名古屋高校の方が一番不安に思っていらっしゃるでしょうから、私が出向いて、今回のことでラグビーを嫌いにならないように話をさせてもらいたい」
と話されたそうで、「やるか、やめるか」と逡巡していた宮地さんは、そのとき涙が溢れて止まらなかった…と言います。
宮地さんをはじめ、残された人は覚悟を決めてラグビーに打ち込んだのでしょうね、中部大学春日丘高等学校のラグビー部は、圧倒的な東海王者として変身を遂げていきます。
2年後に東海大会に初出場を果たし、その2年後には選抜大会に初出場しているんですね。
さらに3年をかけて花園の芝を踏むんですね、それは2010年度の第90回全国高等学校ラグビーフットボール大会だったんですよ。
愛知大会を勝ち上がった春日丘高校、第101回全国高等学校ラグビーフットボール大会の組み合わせ抽選日は12月4日(土)、もちろん狙うは全国制覇のみです。
「中部大学春日丘(はるひがおか)高等学校」
住所:〒487-8501 愛知県春日井市松本町1105番地
電話:0568-51-1131
関連情報:ホームページ
この章は、引用を含めて「YAHOO!ニュース」を参照させていただいております。
それではここで、宮地真さんのプロフィールや経歴を確認しておきますね。
【宮地真さんのプロフィール】
名 前 : 宮地 真(みやち まこと)
生年月日: 1965年9月19日
年 齢 : 56歳
出 身 : 愛知県小牧市
居住地 : 愛知県春日井市
大 学 : 大東文化大学
所 属 : 中部大学春日丘高等学校 ラグビー部監督
職 業 : 高校教諭
小学校から中学校にかけては生粋の野球少年だった宮地さん、高校時代はサッカーに熱中したそうですよ。
するとラグビーは、大学選手権3度の優勝経験がある大東文化大学ラグビー部で鍛えられたのでしょうか?
いやいや、大学では書道家志望だったそうで、国語の教員免許を取ったそうです。
そして大学卒業後に赴任したのは岐阜の女子校で、ソフトボール部顧問をしましたが、ラグビーとは直接関わり合いがない人生を送っているんですね。
1992年に中部大学春日丘高等学校に赴任してラグビー部顧問になったときには、全くラグビー未経験だったというから驚きです。
このチームでは翌年の1993年に監督に昇格したそうですが、弱小高校で部員も定員には満たずに廃部さえ検討されていたといいます。
前章で紹介した事故によってラグビー部が大変身、2010年に花園へ初出場を遂げてからは、今年で9回連続11度目の出場と東海屈指の強豪校に育てたあげたんですね。
明日になるんですが、夕方5時から放送される『バース・デイ』では、「廃部寸前の弱小チームから全国屈指の強豪校へ…素人監督の独自改革」というテーマで宮地さんが登場します。
YAHOO!テレビの予告にある「番組公式サイト」の紹介文です。
愛知県にある中部大春日丘高校ラグビー部監督の宮地真(56)にはラグビー経験がない。
しかし、県大会にすら勝ち上がれない弱小校を独自の方法で変革。
去年の全国大会で初のベスト8に導いた。
ラグビー素人監督がどうやって強豪校へと育てることができたのか?
そして その裏には、ある大切な人との別れがあった。
出典:TBS「番組公式サイト」
部員不足で廃部危機から、ラグビー日本代表の姫野和樹さんを育てるまでの強豪名門校に生まれ変わらせた名将・宮地真さん、バースデイはやはりあの日でしょうか?
人生を変えた人物とは、誓ったある覚悟とは、そしてその方法とは!?
★TBS系『バース・デー』 12月4日(土)17:00~17:30
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「日刊スポーツ」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回は「宮地真の春日丘高ラグビー廃部寸前?プロフィール経歴!バースデイに」と題しまして、宮地真さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
姫野和樹選手の高校時代の恩師である宮地さんは、「中学校の大会を色々見ていて、特別ちょっと違う中学生がいると思った」のが姫野選手だったんですね。
そのとき姫野さんは、まだ中学2年生だったそうですが、すでに身長が180cmを超えており、スピードも際立っていたといいます。
「将来、日本代表に入っていくと思っていた」と宮地さん、2010年に花園初出場のときに1年生として入部したのが姫野さんだったんですね。
寮で寝泊まりしているという宮地さん、選手たちの大事な食事は奥さまが作られているそうです、夫唱婦随、このあたりに強さの秘密があるのかもしれませんね。
明日夕方5時から放送される『バース・デイ』、ラグビー部が強くなっていくのと同時に名将としての道を歩み始めた宮地真さん、お会いするのが楽しみです。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!