三宅晶子のプロフィールや経歴は？結婚や家族は？人生はやり直せる！

こんにちは、sadachi. です！

日本で初めて受刑者専用の求人情報誌『Chance!!』を発行したのは、株式会社ヒューマン・コメディの代表取締役を務める三宅晶子（みやけあきこ）さんなんですね。

日本は犯罪件数（刑法犯）が、20年近く減り続けているのに再犯者率は年々上がっているといいます。

刑務所などに入っている人のうち、実に48％が再犯者だというんですね。

そんな受刑者に再犯にならないように手を差し伸べているのが、三宅さんというわけです。

その三宅さんが、今夜のNHK総合『逆転人生』登場します。

そこで「三宅晶子のプロフィールや経歴は？結婚や家族は？人生はやり直せる！」と題しまして、三宅晶子さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。

それではさっそく、本題へいってみましょう！

Contents

三宅晶子のプロフィールや経歴は？

刑務所など刑事施設に収監されている人たち専用の求人誌「Chance!!」が昨年3月に創刊され、現在、5号まで発刊されている。創設者である「ヒューマン・コメディ」社の三宅晶子さんから話を聞いた。出所者の更生に仕事は必要だ。https://t.co/lFiNKOYNhs #ヒューマン・コメディ #更生

— 樫田秀樹 (@kashidahideki) May 1, 2019

ではまず最初に、三宅晶子さんのプロフィールから確認していきますね！

三宅晶子さんのプロフィール

名　前　：　三宅晶子（みやけあきこ）
生　誕　：　1971年
出　身　：　新潟県新潟市
大　学　：　早稲田大学第二文学部英文学
所　属　：　ヒューマン・コメディ代表取締役

1971年生まれ。新潟市出身。中学時代から非行を繰り返し、高校を１年で退学。地元のお好み焼き屋に就職していたときに父からもらった１冊の本をきっかけに大学進学を志す。早稲田大学第二文学部卒業。貿易事務、中国・カナダ留学を経て、2004年株式会社大塚商会に入社。2014年退職後、人材育成の道に進むことを決め、生きづらさを抱える人を知るため受刑者支援の団体等でボランティアをおこなう。その活動中、非行歴や犯罪歴のある人の社会復帰が困難な現状を知る。
2015年7月、(株)ヒューマン・コメディ設立。出所者等の採用支援・教育支援をおこなう。2018年3月、日本初の受刑者等専用求人誌『Chance!!（チャンス）』創刊。

中学時代から非行を繰り返し、高校に入学するのですが恋人との同棲がバレて、1年生のときに退学させられたといいますから、相当のワルだったんですね。

お父さんからの1冊の本は、デカルトの『方法序説』という哲学書だったそうですよ、全体の流れからするとこの1冊の本が三宅さんの人生に大きな影響を与えたみたいですね。

500ページほどある哲学書なんですが、この本をきっかけに今までの考え方を改め、高校に再入学し、早稲田を卒業するまで勉強を頑張ったんですね。

早稲田卒業後は、商社での貿易事務の仕事や中国、カナダの留学を経て2004年に株式会社大塚商会に入社、約10年間勤務ているんですね。

大塚商会を辞めたあと、人材育成の道に進もうとしていますから、更生した後は人の役に立ちたいと思っていたんでしょうね。

生きづらさを抱える人を知るため、受刑者支援団体等でボランティアを行っているんですね。

非行歴や犯罪歴のある人の社会復帰が困難なことを実感したとき、自分自身ワルだったのが更生できたことを振り返って、この人たちの力になろうと思ったんでしょうね。

2015年7月に、株式会社ヒューマン・コメディを設立して、本格的に受刑者、出所者に対する採用や教育などの支援を始めたんですね。

そして、受刑者が出所したときに欲しい情報が満載の日本初となる受刑者専用の求人情報誌『Chance!!』を創刊したんですね。

三宅晶子結婚や家族は？

刑務所や少年院にいる人たちが、過去を隠さずに就職できる求人誌「Chance！！」が注目されています。出所者らの就労を支援する民間会社代表の三宅晶子さんが就職先になる会社を探し、編集まで一人でこなしています。https://t.co/PMMHPyj0qP

— 毎日新聞 (@mainichi) March 8, 2019

三宅さんは、ボランティア活動をしていたときに奄美大島で1人の少女と出会い、養子縁組をして自分の子供として引き取っているんですね。

そのあとに、自身の会社ヒューマン・コメディを立ち上げていますから、結婚はされていなんじゃあないでしょうか。

その後も養子縁組をして家族が増えていれば別ですけど、想像するに二人だけの母子家庭と言えそうですね。

まあ想像ですから、いつの間にか結婚されていて、ちゃんとご家族がいるということも考えられますよね、でも十中八九は前者だと思いますよ。

三宅晶子の人生はどこからでもやり直せる！

sxt4thの日の久米宏ラジオなんですけどのゲストが偶然にも『Chance!!』の発行者だったということを知るなどした。　#sxt4th

受刑者専門求人情報誌『Chance!!』を発行三宅晶子さん https://t.co/6bXznzkgwe

— し〜ちゃん (@David1003S) October 10, 2019

三宅さんがワルだったころ、手を差し伸べてくれたのがお父さんということで、ここから人生を大逆転させたんですよね。

いま受刑者は、出所しても2人に1人が再び罪を犯して、刑務所に戻ってしまうといいます。

それは、出所してもお金がない彼らは住む場所もなく、住む場所がなければ住所がないので仕事も探せないというんですね。

また、出所後に仕事を探そうとしても、彼らが知りたい情報が得られないということもあり、なかなかやり直せない社会の仕組みになっているんですね。

確かに再犯者から見れば、住む場所と仕事が見つからないから盗みなどを働いて刑務所に戻ると、毎日きちんど食べるものが出て、きちんと生活できるというんですね。

そういった受刑者たちを受け入れる社会になっていないということを知った三宅さんは、2018年3月、それまで日本になかった受刑者専用求人情報誌『Chance!!』を創刊したわけです。

ちょっと中身をのぞいてみますと、全ての漢字にルビが振られていて、社長の顔写真と熱いメッセージが添えられているんですね。

受刑者たちが一番知りたがっているのは、その会社にはどんな人が働いているのか、自分はそこで受け入れてもらえるかということなんですね。

受刑者支援に熱心な社長さんは、かつて自分も非行経験がある人が多いとのことですよ。

掲載されている会社は、「全社身元引受けOK」や「全社寮完備」となっているんですね。

これは三宅さんがそういう企業にお願いしているためだといいます。

出所後の仕事と住むところが約束されているということは、やり直したいと考えている受刑者にとって非常に大きなことなんですね。

『Chance!!』には受刑者専用の履歴書も付いていて、そこには収容年数や入所回数、今回の犯罪歴、それ以前の犯罪歴、再犯しないための決意や反社会的組織との関係などを書き込む欄があるそうです。

自分の犯罪歴を書くのって、とても辛いですよね、でも自分の過去にしっかり向き合うためには大事なことだと、三宅さんはいうんですね。

それと、受け入れる社長さんも、その人がどんな人間なのかということが一番知りたいわけですから、必要な履歴書ということになるんですね。

『Chance!!』年4回発行の季刊誌で、全国の刑務所、少年院、更生保護施設など、全国約240の施設に無料で送付しているんですね。

でも、この求人誌を積極的に利用する施設はまだ10ヵ所もないといいます、営利目的じゃないかと思われているようですね。

そこで三宅さんは、受刑者支援団体を通じて受刑者たちに直接届けるようにしたそうで、これまでに延べ1500人の受刑者に届けたとのことですよ。

『すべての人間は、過去を価値に変えることができる』

ヒューマン・コメディの経営理念の冒頭に出て来る言葉です！

会社名は、ヒューマン・コメディと申します。人生は、いくらでも変えられる。誰かを笑顔にして、最後は自分も笑って死ねるように生きる。ゆるされた人はゆるす人になる。そうしてやさしい社会をつくる。これが、社名に込めた思いです。

そしてこれが、ヒューマン・コメディの”代表メッセージ”の最後の言葉なんですね。

「人生は、いくらでも変えられる。誰かを笑顔にして、最後は自分も笑って死ねるように生きる。」、いいですね、三宅晶子さんの想いが詰まっているように思いますが、いかがですか？

【会社概要】
★ 社名株式会社ヒューマン・コメディ
★ 設立 2015年7月
★ 代表者三宅晶子
★ 資本金 600万円
★ 所在地東京都豊島区
★ 連絡先 TEL：050-3188-6011、FAX：03-6893-3931
★ mail　 info@human-comedy.com

自ら『逆転人生』を歩んだ三宅晶子さん、受刑者の再犯を少しでも少なくしよう、彼らにも『逆転人生』を歩むことによって幸せになってもらおうと、日々奮闘しているんですね。

★ NHK総合『逆転人生』 9月7日（月）夜 10時～10時45分

元受刑者専用の求人誌「Chance!!」を発行している（株）ヒューマン・コメディの三宅晶子さんが、最新号を送ってくださいました。同封のあいさつ文も、元受刑者インタビューも胸を打たれます。活動がもっと広まればと思います。僭越ながら僕が三宅さんを取材した記事→https://t.co/ix1n8TByGw pic.twitter.com/pnK6YRFOvP

— Kazuyuki Koenuma (@kazuyukikoenuma) November 29, 2019

注）本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪

｢私は少女時代、ろくでもないことをいっぱいしてきた。でも、許されてきたから、今こうして生きている。過ちや失敗を許せる、やさしい社会であってほしい」→刑務所や少年院向けの求人誌を発行する三宅晶子さん：朝日新聞デジタル https://t.co/yHLoiNgYpQ

— 大久保真紀 (@maki_okubo) August 11, 2020

注）アイキャッチ画像に関しましては、「大久保真紀」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡