こんにちは、sadachi. です!
山野之義金沢市長が谷本正憲石川県知事の後任候補として、3月13日に投開票が予定されている知事選に出馬することで空席になったのが、金沢市長のポストですね。
すでに、国連大学の元職員の永井三岐子氏が立候補することを表明し、みらい金沢に所属する金沢市議会議員の森一敏氏が立候補をすでに表明しています。
そしてここに来て、新日本婦人の会・金沢支部長の中内晃子氏が立候補することを表明、自民党金沢支部に所属していた金沢市議会議員の小間井大祐氏も、昨日支部に離党届を提出し立候補を決めたそうです。
また自民党金沢支部が2月10日に出馬を要請していた金沢市副市長の村山卓氏、きょう15日にも副市長を辞し、所属する総務省退職後の18日には正式表明するとのことです。
金沢市長選は、3月6日に告示され石川知事選と同日の13日に投開票される予定です。
そこで今回「村山卓の出身や妻に家族!プロフィール経歴は自民推薦で金沢市長選へ」と題しまして、村山卓さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
村山卓さんは、東京都練馬区の出身になります。
漫画の街として有名な練馬区は、東京都の北西部に位置する東京23区の1つです。
東京23区の中で他の22区が東京都の行政区から特別区へ移行したときに、板橋区から分区して新設された区だそうですよ。
広大だった板橋区の一部である旧北豊島郡練馬町や上練馬村、中新井村、石神井村、大泉村の地域が1947年8月1日に分離して発足したとのことです。
人口は約70万人で、23区の中では世田谷区に次いで多いそうです、近年は副都心線や大江戸線などの開通によってマンションなどの建設ラッシュに沸いているそうですよ。
落ち着いた雰囲気と評判の練馬区は、家族連れに人気のエリアとのことで住みやすいんでしょうね、東京都知事の小池百合子さんも従兄弟さん一家と一緒に住んでいるそうです。
そんな東京の練馬区に生まれ育った村山さん、2011年10月9日に結婚されています。
既婚ということなので結婚はされているのですが、奥さまやお子さまの詳しい情報は開示されていないんですね。
お名前や年齢などの詳細情報に関して明らかにれば、追記させていただきますね。
ただ現在のお住まいは分かりませんが、村山さんの母親は金沢生まれだそうですよ。
村山卓さん、プロ野球の世界に入っていたらとてつもない大投手になっていたのではないかと思われるお名前の持ち主ですね。
あの阪神タイガースで忘れもしない大投手だった村山実さん、闘志むき出しで全身を使った「ザトペック投法」は”火の玉投手”とまで揶揄されたもんです。
そして、”怪物”と呼ばれたの投手・江川卓(えがわすぐる)さんがおりましたね。
お分かりですね、村山卓さんは村山実さんと江川卓さんの両方から由来するお名前で、野球の世界に入っていれば大投手(?)になった…と?!
だいぶ脱線しましたが、村山卓さんの「卓」というお名前は「すぐる」ではなく、「たかし」と読むんですね。
従って、村山卓さんは「むらやまたかし」さんですので、お間違えの無いように…。
ということで、村山卓さんのプロフィールや経歴を確認しておきますね。
【村山卓さんのプロフィール】
名 前 : 村山 卓(むらやま たかし)
生 誕 : 1972年 or 1973年
年 齢 : 49歳
出 身 : 東京都練馬区
居住地 : 石川県金沢市
中学校 : 麻布中学校
高 校 : 麻布高等学校
大 学 : 慶應義塾大学総合政策学部
所 属 : 総務省(~金沢市副市長)
職 業 : 国家公務員~政治家(?)
S N S : 「Facebook」
先ほどもご紹介したように東京都の練馬区に生まれ育った村山さん、ご自身のフェイスブックに「Azabu High Schoolに在学」とあるんですね。
麻布高等学校は学校法人麻布学園が経営、高校において生徒を募集しないで中高一貫教育を提供している私立男子中学校・高等学校なんですね。
ですから、麻布高校出身の村山さんは中学校も麻布中学だった可能性が高く、当ブログでは麻布中学校・高等学校と表記しています。
大学を慶應の湘南藤沢キャンパス で総合政策を学び、卒業後はのちに総務省に統合される旧自治省に入省したと公式に発表されているんですが…。
1991年に麻布高校を卒業した村山さん、卒業が3月だとしたら当然ですが1991年の4月に慶應大学総合政策学部に進学しています。
経歴を兼ねて、もう少し詳しく村山さんのその後の職歴などを見ていきますね。
そして経歴では1996年に慶応大学卒業とありますのでトータル5年間ですね、大学院でしょうか、ちょっと中途半端な気もするのですが…。
そしてその間、1992年4月1日に総務省に入省して現在に至るとありますから、基本はズーッと総務省職員ということになりますね。
(新聞略歴では1996年に旧自治省に入省とあります)
総務省職員としての勤務先が、1996年7月1日〜1998年4月1日に岩手県庁、2002年4月1日〜2005年4月1日は仙台市役所勤務、2009年7月19日〜2011年3月31日愛媛県庁、2012年4月1日〜2014年4月1日には川崎市役所を経験しています。
2014年3月31日〜2017年3月30日までは、総務省の出向で香川大学大学院の地域マネジメント研究科の教授を務め、退職後も同大学大学院のVisiting Lecturerを続けています。
ここも総務省からの出向なんでしょうね、2018年8月1日から防衛省にも在籍、防衛省日米防衛協力課日米同盟調整企画官に就任しています。
そしてそのあとの2019年4月1日から金沢市役所への出向しての勤務となり、金沢市の副市長に就任したというわけなんですね。
現時点で継続している職務としては、総務省と防衛省、香川大学大学院の客員研究員ということになるんでしょうか。
当初、自民党金沢支部の要請を「重く受け止める」としていた村山さん、昨日は「退路を断った上で…」と発言したそうで、今までの職務をすべて退職して、金沢市長に立候補するということなんでしょうね。
2月9日に市内で役員会を開いた自民党支部は、総務省から出向している村山さんに白羽の矢を立て、村山擁立を決定しているんですね。
この時点で、支部所属の安居知世県議会副議長と小間井大祐市議も出馬に意欲を見せていましたが、中村勲支部長は「出馬するなら離党してもらう」と通告したと言います。
そこで安居さんは自ら離党することはないと断念し、小間井さんは昨日離党届を提出して立候補を表明したというわけなんですね。
擁立を決定した自民党支部は、翌10日に金沢市役所を訪れ正式に出馬を要請し、村山さんも「支部の決定を重く受け止める。市制のためにどう行動すべきか考える」と述べているんですね。
昨14日新聞社の取材に対して村山さんは、「副市長という立場ではなく、しっかり退路を断ってから思いを申し上げたい」と話したそうですよ。
15日には金沢市の副市長を辞職し、その後に今までの総務省などに退職願いを提出、18日には出馬表明の記者会見を開くとみられています。
「市制の停滞はいけない。市役所を把握している人が新たな市長としてかじ取りを担うべきだ」と話し、市長に対する意欲を示したと言います。
自民党石川支部も、「新型コロナウイルス禍で、一瞬たりとも市制の停滞が許されない中で、即戦力は現副市長」との見方を示しており、思惑は一致していると見えます。
しかし現時点で村山さんのほかに、森一敏さん、永井三岐子さん、中内晃子さん、そして小間井大祐さんと5人が立候補する意向を示しています。
これは過去最多の5人が立候補した2010年の市長選に並び、ほかにも意欲を示す県議などもいるそうで、候補乱立の超短期決戦になる可能性もあるとのことなんですね。
母親が金沢出身という村山さん、山野市長のもと金沢市のノウハウを叩きこんでいるとはいえ、どこまで知名度が浸透しているか行方が注目されるところです。
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
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今回は「村山卓の出身や妻に家族!プロフィール経歴は自民推薦で金沢市長選へ」と題しまして、村山卓さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
昨年の衆院選石川1区で、知名度の薄いと見られた官僚の小森卓郎さんを当選させた自民党石川支部、今回の村山さんは2匹目のドジョウを狙っていると言えないこともないですね。
すでに知事選では各陣営の形勢が論じられたりしていますが、同じく1か月を切った現在の金沢市長選も負けじと賑わしくなってくるものと思われます。
自民党から推薦された村山さん、自民党を離党してでもと小間井さん、共産党推薦の中内さん、会派みらい金沢の森さん、政治的にどの色にも染まっていない永井さん、政策発表された方もあり混戦は避けられない模様です。
そんな中、山野市長のもと市制に2年半以上携わってきた村山卓さん、まだ出馬表明をしたわけではありませんが、じっくり話を聞いてみたいと思います。
今回の市長選、金沢市民の私としては”党ありき”、”人ありき”ではなく、金沢をどうしたいのかをじっくり聞いて、判断したいと思っています。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!