こんにちは、sadachi です！
我が阪神タイガースに高校BIG4の一角、西純矢くんが入ってくれました！ 外れ1位指名にはなりましたが、2019年阪神タイガースのドラフト第1位です！
昨年は6人中4人まで社会人で高校生が2人だったのが、今年は全く逆転しましたね。高校生が5人で大学生が1人ですか。
今年活躍した近本選手や木浪選手のように1年目から大活躍というのは難しいかもしれませんが、将来球界を背負うような大投手に育って欲しいと心から願わずにはいられません。
それもこれもしっかり体をつくって、プロの荒波に負けないように心技体を鍛えて、2～3年後に1軍デビューして欲しいものだと思います。
そこで「西純矢のいとこは西勇輝？進路はプロスピ買われて阪神へ！父や兄弟は」と題しまして、西純矢くんについてまとめてみましたので、参考にしていただけたら嬉しいです！
それではさっそく、本題へいってみましょう！
Contents
2019年の阪神タイガース、西勇輝投手がオリックスからFAで移籍、10勝を挙げたのは立派でしたね。試合展開が西投手の方に向いていたら14～5勝はいけたかもしれません。
今の阪神の確固たるエースでしょうね。笑顔もいいですね、見ていて癒されます。よくぞ阪神に来てくれたと、歓迎しています。反面、生え抜きのエース候補はどうしたのかと…！
もう少しだけ書かせていただきますと、終盤の6連勝でクライマックスに駆け上がり、東京ドームまでつないでくれた夢は、来年花開くと信じています。
アニキが育てたチーム、けが人続出で最下位に涙したのをきっちり受け止めた矢野監督、戦力をしっかり引き継ぎ花開くところまで持っていったということでしょうね。
まあ今年の話は置いといて、ドラフト1位の西純矢くん、そういえば西勇輝投手と同じ苗字なんですね。なんか西投手と純矢君は“いとこ”じゃないかとネットを騒がしましたが、どうやらそうではないみたいですね。
出身が三重県と広島県ですから、全くの他人であってもおかしくはないのにそうでもないようです。実は、遠縁の親戚にあたるそうです。
父方の曽祖父同士がご兄弟といいますから、8親等になるわけですね。親族・親戚は6親等までといいますから、離れてはいますが姻戚関係は間違いないわけですよね。
同じ右投げ右打ちですから、西勇輝投手も嬉しいんじゃあないですか。いろいろ教えると思いますよね。そこがファンにとっても嬉しいところなんですよ！
西勇輝さん、いい時期に阪神タイガースにいてくれたと…！ 西純矢くんをよろしくお願いいたしますね！
高校BIG4とは、星稜高校の奥川恭伸くん、大船渡高校の佐々木朗希くん、そして横浜高校の及川雅貴くんですね。
創志学園高校の西純矢くんは、ご存知のように星稜・奥川くんのドラフト外れ1位なのですが、3年時の春夏甲子園は出場していないですよ。なのになぜ？…って、思いませんか？
西くんは、創志学園の2年の春にエースになり、その夏の甲子園に出場しています。初戦の創成館戦で16奪三振の完封勝利を挙げ注目を集めましたが、2回戦で敗退しました。
3年時には甲子園出場を果たすことはできませんでしたが、U-18代表に選出されたのを覚えておいででしょうか。
投手としては、チーム最多の4試合に出場、13回1/3の登板で防御率が何と1.35の好成績を残しているのです。
打者としても凄いですよ、その大会の本塁打王ですからね。対南アフリカ戦では、投手としてではなく指名打者として出場、2本塁打に8打点の活躍だったんです！
高校通算でも25本塁打打っているんですよ、「高校BIG4」と呼ばれる所以ですね。
さて、投手としての西くんですが、150㌔前後の直球を苦も無く打つ各国の打者に対して、145～150㌔前後の直球でも球威で圧倒し、130㌔後半のフォーク、130㌔前半のチェンジアップ、120㌔中盤のスライダーと、精度が抜群で完成度の高さを見せつけたものです。
アメリカ戦での3回リリーフした場面を実況してみましょう。
最初の打者は、アメリカドラフト1番候補のローアームストロング、左打者の足元にタテのスライダーで1ストライク、次に外の146キロで追い込んで、最後はスプリットをボールゾーンの低さに沈め、いきなり3球三振に取ったのです。
2番の左打者・ハッセルにはレフト前に弾き返されますが、3番のブコビッチには低めのスライダーをひっかけさせてあっさりショートゴロに仕留めます。
圧巻は4番のソダーストロム、188cmの左バッターです。全米の高校球児の中から選び抜かれたチームの4番をつとめるNO.1バッターと言ってもいいでしょう。
2球続いたスピリットはど真ん中に入っても、腕を猛烈に振りだしたボールだったため、ソダーストロムはタイミングが外れ、バットを振ることができず2ストライクです。
あっという間に追い込んでその後の3球目、水上捕手が立ち上がったので1球外すかなと思いきや、真ん中にズバッと147㌔のストレートが…、3球3振です！！
サインは“外せ”だったそうですが、バッターが打つ気なしと見てとった西純矢投手が、とっさに「えーい、面倒だ！」と、3球勝負に出たのだそうです。
このように、勝負度胸もマウンドスピリッツも兼ね備えた西くん、外れ1位とはいえ、我が阪神タイガースは、いい選手を取ったもんだと私自身大満足であります！
ここでU-18代表投手3人の成績を見ておきましょう！
【西純矢】
★ 4試合、13.1回、奪三振17、四死球3、失点3、自責点2、防御率1.35
【奥川恭伸】
★ 1試合、7回、奪三振18、四球0、失点1、自責点1、防御率1.29
【佐々木朗希】
★ 1試合、1回、奪三振1、四球1、失点0、自責点0
阪神タイガースが、プロスピもさることながらドラフト外れで即、西純矢くんを指名したことは、スカウト陣の調査のたまものともいってよいでしょう、あっぱれです！
西純矢くんのお父さんは、西雅和さんといい西くんが創志学園高校1年の2017年に脳出血で亡くなっています。45歳の若さだったそうです。
ここで、西純矢くんのプロフィールを確認しておきましょうね！
名 前 ：西 純矢（にし じゅんや）
生年月日：2001年9月13日（18歳）
生誕地 ：広島県廿日市市
身 長 ：184 cm
体 重 ：85 kg
小学校 ：広島市立鈴が峰小学校
中学校 ：廿日市市立阿品台中学校
高 校 ：創志学園高等学校
西くんは、小学校2年生の時にお父さんの影響で野球を始めたそうです。野球好きのお父さんで、広島カープの大ファンだったといいます。西くんが所属したチームは、「鈴が峰レッズ」だったそうです。
中学に進むと「ヤングひろしま」に所属し、2年の夏の全国大会で優勝をしています。3年生で「NOMOジャパン」に選出され、アメリカへ遠征します。その時に野茂英雄さんからフォークを2日間で習得したそうですよ。
高校へ進学するときも、関東などの強豪校から声がかかったそうですが、その時人工透析中だった父・雅和さんを思い、近くの岡山県の創志学園高校に進学することにしたそうです。
西くんのグローブには、お父さんの命日である「10.11」という刺繍が施されているとのことです。西くん自身「自分を犠牲にしてでも僕をサポートしてくれる良い父でした」と語っています。
お母さんは美江さん（44歳）で弟さんがひとり、名は凌矢くん、「広島ボーイズ」に所属し内野手をやっているそうです。2年の甲子園では、スタンドで応援したそうですが、3年の時にその機会はなかったんですね。
4人家族だったのが、今は3人になってしまったのですね、辛いとは思いますが、お父さんもどんだけ喜んでいるかと思うと、少し気が楽になります。
広島カープだったら、ご家族みんなもっと喜んだんでしょね。西くん自身、好きな球団は広島東洋カープで好きな選手は、ドジャースの前田健太投手と言っていましたから…。
でも西純矢くん、あなたは阪神タイガースの一員ですよ！
阪神タイガースで黄金時代を築きましょう！！！
今回「西純矢のいとこは西勇輝？進路はプロスピ買われて阪神へ！父や兄弟は」と題しまして、西純矢くんのことをいろいろまとめてみましたが、いかがだったでしょうか？
凄い実績を引っ提げてプロ入りしても、そこまでがピークの選手ではそこからの伸びしろがありませんよね。
例えば、佐々木朗希くんですが、163㌔が発展途上で170㌔まで上り詰めるとしたら、とんでもない怪物ですよね。また、奥川恭伸くんにしても完成度が評判になっています。はたして、そこからどう伸びるかですよね。
西純也くん、大器の匂いがプンプンします。いずれにしても、切磋琢磨して、日本のプロ野球を熱くしてほしいと、心から願っている次第です。
それでは、今回はここまでとさせていただきます！
最後までご覧いただき誠にありがとうございました！