こんにちは、sadachi. です!
毎週日曜日の午後に放送されているフジテレビ系『ザ・ノンフィクション』は、市井の人々が人生に苦闘しながらも情熱を持って生きる姿を取り上げるドキュメンタリー番組です。
普段は垣間見ることのできない人間の一面や、人間関係、生き方、ひとつの職業などを深く掘り下げている番組なんですね。
それらから見えてくる隠された本質や、記憶に残る事件、出来事などを長期にわたって密着取材し、その事柄のありのままの姿を視聴者に届けているといいます。
この番組で取材を受けたことによって有名になった人も多いそうで、特に反響の大きかった人は「その後」も追いかけ、過去と現在の様子を再構成して放送しています。
今回登場する主人公は、番組でもたびたび登場している大林ファームの大林美和さんです。
そこで「大林美和とザ・ノンフィクション!夫や子供・家族!これで最終回か?」と題しまして、大林美和さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
2021年11月28日に放送される『ザ・ノンフィクション』、番組が北海道新冠町にあるサラブレッド生産牧場「大林ファーム」と出会ったのは、今から12年前になるといいます。
主人公は、その7年前34歳のときに大林弘明さんと結婚して、大林ファームを懸命に守ろうとする妻の大林美和さんになります。
美和さんは、札幌という大都会で生まれ育ち、子どもの頃から田舎のスローライフが憧れだったといいます。
そんな美和さんがパチンコ店で弘明さんと知り合い、末っ子の弘明さんが両親が営む大林ファームを継ぐかどうか迷っていることを知ります。
すると、スローライフが憧れだった美和さんは弘明さんに猛烈にアプローチ、2人は結婚して両親の「八木サニーファーム」を継ぐことに…。
弘明さんは、そのファームを引き継いだ時に大林ファームという名前に変更しています。
牧場の妻になることを選んだ美和さん、スローライフなんてとんでもない、見ると聞くとでは大違いなことを知ることになります。
しかし選んでしまった自分の道、そこから逃れることはできません。
競走馬を育てる毎日は命と向き合う仕事、それは早朝から深夜まで続く重労働で、もちろん休日なんてあるわけがありません。
美和さんは嫁いで来た当初、毎日馬房で泣いていたといいます。
サラブレッド生産農家の収入は、母馬に仔馬を産ませて売ることによって得る収入と、その馬がレースに勝って得る配当金になります。
ところが当時は不況の真っただ中にあり、番組が出会った2009年のセリでは、大林ファームは3頭を出したそうですが、1頭も落札されず安い値で手放すしかなかったそうです。
ここ数年は、そういったことを繰り返していたといいます、そんな中、2人の男の子に恵まれているんですね。
番組では、ファームのドル箱だったスケアヘッドラインが、放牧中にケガを負い涙の安楽死したとか、夫・弘明さんの耳下線深葉腫瘍の難しい手術をしたとか、美和さんが少しでも生活の足しにと保育園でパートに…などの物語が進行します。
前回放送されたのは2017年5月、これまでの番組では、両親から受け継いだ大林ファームを懸命に守ろうとする夫婦と子どもたちの物語を紡いで来たんですね。
大林美和さんの夫に関しては、前章で大林弘明さんをすでに紹介しています。
馬が大好きだったという弘明さんの父親・大林弘光さんが牧場を手に入れたのが、物語の始まりとなったんですね。
弘光さんを支えたのは妻の千鶴子さん、しかしそんな母親の千鶴子さんはがんで亡くなり、父親の弘光さんもその後あとを追うように亡くなったといいます。
何人兄弟だったのかは定かでありませんが、末っ子の大林弘明さんが妻の美和さんと一緒に両親の夢を引き継いだことになるんですね。
お二人には2人の男の子に恵まれたと記しましたが、長男の名前は諒太くんで次男が和真くんだそうです。
2017年の冬、長男の諒太くんは中学に進学、次男の和真くんは6年生という情報がありましたので現在、諒太くんは大学2回生で和真くんが1回生になっているのではと想像します。
ということで、美和さんのご家族は4人家族ということになりますね、ところが…!?
『 ザ・ノンフィクション』、前回の放送が2017年で8年間紡いできた物語でしたが、さらに4年加わって12年の物語として再び大林美和さんが登場します。
番組テーマは「ザ・ノンフィクション 私が守りたいもの ~北の大地 牧場一家の12年~」となっているんですね。
何度も何度もピンチを切り抜けてきた美和さん、幸い夫の弘明さんの耳下線深葉腫瘍も手術で完全にとれ、悪性ではなかったとのことです。
そしてファームのシゲルテングダイが大活躍して、牧場は始まって以来の最高の収入を得たそうなんですね、また仔馬も生まれ…そんなこんなで…。
弘明さんが継いでから10年でようやく活気がでてきたそうなんですね、こつこつと誠実に仕事を続けてきたことが馬主さんの信頼へ…と繋がってきたといいます。
子どもたちもすくすくと育ち、美和さんは保育園のパートをやめる事ができたんですね。
そんなタイミングで2017年、美和さんは都会に住む不登校の小学生の双子のきょうだいを預かる決意をしたんですね。
雄大な自然や馬に囲まれたこの場所なら、2人の傷ついた心をいやすことができると美和さんは信じていたといいます。
2017年といえば諒太くんが中学1年生、弟の和真くんが小学校の6年になったと頃とお伝えしましたね。
こうして美和さんの息子2人との不思議な共同生活となり、次第に息子たちと一緒に学校へ通い始めるきょうだいということですから、4人家族から6人家族になったということですね。
番組予告によると、このきょうだいが大林家で暮らし始めて1年、この地で卒業式を迎えることになる…、とあるんですね。
これによると、都会で傷ついた双子のきょうだいというのは、弟・和真くんの同級生か1級下ということが考えられますね。
どちらにしても、双子のきょうだいと息子たちとの共同生活が仕舞いとなり、大林一家に別れの時が迫っているというんですね。
今回の『ザ・ノンフィクション』は、いくつものピンチを乗り越えた一家が、ようやく明るい兆しが見えたところで、美和さんは里親を始めた(?)ということでしょうか。
息子も大きくなり、波瀾万丈ともいえる8年間に及ぶ困難に加えて、以降の4年間を集大成として、大林美和さんが主人公として登場するのは最終回になるのでしょうか?
大林ファーム、生産馬の家族の夢はもちろん「オグリキャップのように大きなレースを制する馬を家族でつくること」といいます。
息子さんたちが参加するかどうか、また次の都会の子を受け入れるのかどうかは分かりませんが、美和さんは夫の弘明さんと一緒に夫婦で馬を育てていることは間違いないですね。
★フジテレビ系『ザ・ノンフィクション』 11月28日(日)14:00~14:55
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今回は「大林美和とザ・ノンフィクション!夫や子供・家族!これで最終回か?」と題しまして、大林美和さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
美和さんが預かったという双子のきょうだい、都会というのは札幌市なんでしょうね。
都会というと直ぐに東京を思い浮かべますが、今はどうか分かりませんが、昔は北海道人は東京になじみがあまりなく、大都会と言えば札幌のことだったそうですよ。
日本の首都といえば東京都とわかっているのですが、そこは置いといて北海道人は札幌に置き換わるというんですね。
都会が東京か札幌かはさて置き、明日放送される『ザ・ノンフィクション』、逆境から立ち上がるというのはいいですね、美しいです。
前回の放送では20頭の馬を育てているとのことでしたが、その後のファームや大林美和さんと夫の弘明さん、そして子どもたち、どうなっているのか楽しみですね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!