こんにちは、sadachi. です!
10月13日のNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』に、箱根を走る路線バスの名物ドライバー・大森透さんが登場します。
バス運転手として40年のキャリアを誇る大森さん、急カーブや急坂の連続する山道を走る高い運転技術に加え、乗客のニーズを考え尽くした驚きの接客と心遣いで、長年にわたり地域を支えてきたといいます。
「当たり前の生活を支えていくことに、誇りを持っています」という大森さん、番組ではコロナ禍のなかでかけがえのない日常を陰で支える男の信念に迫っているんですよ。
そこで「大森透のプロフィールや経歴は?箱根の名物ドライバー仕事の流儀に!」と題しまして、大森透さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
大森透のプロフィールや経歴は?
ではまず最初に、大森透さんのプロフィールや経歴から見ていきましょうね!
【大森透さんのプロフィール】
名 前 : 大森 透(おおもり とおる)
生誕年 : 1958年(62歳)
出 身 : 神奈川県小田原市(?)
所 属 : 箱根登山バス株式会社
大森透さんは、小学生の頃から遠足などで貸切バスに乗っていたため、箱根登山バスには親しみを持っていたといいます。
そんな風にバスなどを感じられるというのは、箱根という地域の特性もあるんでしょうね、大森さんは先に神奈川県伊勢原市にある大山観光電鉄株式会社に入社して、大山ケーブル駅から阿夫利神社駅に至るケーブルカーの運転士をしていたんですね。
そのうちに大森さんは、「もっと人とふれあう仕事がしたい」と考えるようになったんですね、それが高じると子ども時代に親しんだバスが目に入ります。
そこで、大山観光を退社して、1980年に箱根登山バス株式会社に入社して、箱根登山バスのドライバーになったんですね。
運転が好き、人が好き、そして小田原の街や箱根が好きという大森さん、箱根の山はカーブやアップダウンが多く、道幅の狭いところもたくさんあるんですね。
そんな箱根で大型バスをスムーズに運行できる技術力を持っていることは、「バスの運転士にとって誇りです」と話していましたね。
「私も車体を揺らさず箱根の道を上り下りするアクセルワークとクラッチの放し方には、プロとして自信があります!」と、自信を持って運行しているんですね。
同業他社の運転士からも「さすが箱根登山バス。運転士の技術が高い」と言われて、尊敬されているんですよ。
現在は指導主任として、運転士採用試験官、初任運転士教習の添乗指導にあたり、また運転のほかにも、料金精算や乗降のお手伝い、アナウンスなど1人で何役もこなしているそうですよ。
大森透 箱根の名物ドライバー プロフェッショナル仕事の流儀に!
来週は念願だった職業 #路線バス運転手 に密着しました!
急カーブや急坂の連続する山道を走る #箱根の名物ドライバー さんです。13(火)夜10:30~
番組のオープニング動画を先行公開!
●YouTube→ https://t.co/r4bNRaNT8p
●どーがレージ→ https://t.co/m2QzRb5Bi9#NHK #プロフェッショナル— プロフェッショナル仕事の流儀 (@nhk_proff) October 9, 2020
大森透さんが、13日放送の『プロフェッショナル 仕事の流儀』に登場するのですが、大森さんの仕事、「ある1日」を追ってみましたのでチェックしてみてくださいね。
【大森さんの仕事 ある1日】
★ 08:20 出勤。アルコールチェック、出勤簿に捺印。助役からカギ・携行品を受け取り、バスへ。今日は教習生と車両の点検、今日のダイヤを確認。
★ 08:50 始業点呼(健康状態、日常点検、免許証を提出確認、注意事項の復唱)。
★ 09:20 小田原駅へ回送。
★ 09:45 小田原駅発~国府津駅行を2往復。
★ 12:40 小田原駅発~鴨宮駅経由~ダイナシティ行を運行。
★ 13:50 小田原駅着。車庫に回送。
★ 14:10 車庫で休憩(昼食)。
★ 15:45 小田原駅発~国府津駅行2往復運行。
★ 18:00 小田原駅着。車庫回送。休憩(これからのダイヤ、夜間走行の注意点を確認)。
★ 18:55 車庫から鴨宮駅に回送。
★ 19:15 鴨宮駅発~ダイナシティ行、3往復運行。
★ 20:55 鴨宮駅着。車庫回送。
★ 21:05 燃料補給、金庫の解除、車両点検。
★ 21:20 終業点呼(アルコールチェック、携行品返却、作業日報の記載、明日のダイヤ・出勤時間の確認)。
★ 21:30 教習生と今日の反省点の確認。
★ 21:40 退社。
午前8時20分に出勤されて、退社が午後9時40分ですか、結構キツイ1日になっていますね。
昼食などの休憩時間はあるんでしょうけど、就業(拘束)時間が13時間30分ですからね、時間内に運転を何往復もしていますから、私的に見れば相当ハードだと思うんですが、どうでしょうか。
お客の命を預かる仕事ですから、1週間とか1ヵ月単位で調整されていて、安全には万全を期しているんでしょうけど、ちょっと気になった次第です。
そこで、箱根登山バスの勤務シフトを調べてみたんですね。
勤務シフトは、3勤1休~4勤1休の繰り返しになっているそうで、4勤の就業は午前番で早く帰ることができるそうです。
残業はあるそうですが、基本は5:00~23:00の中で実働7時間45分とのこと、休日は1ヵ月に9日間(2月のみ8日間)だそうですよ。
大森さんは高度な技術の持ち主なのは当然なのですが、それを証明するように2019年(令和元年)に国土交通省から「自動車関係功労者大臣表彰」を贈られているんですね。
この表彰の条件なんですが、「多年にわたり事業用自動車の運転者として業務に精励した人物」というもので、全国から24人が選ばれたそうですよ。
引用:日本バス協会
そして、大森さんは24人を代表して表彰状を受け取ったということですから、日本国が認めた最高の運転士と言ってもいいんじゃあないでしょうか。
そんな大森さんが、13日の『プロフェッショナル 仕事の流儀』に出演ですからね、見逃す手はないと思いますね。
★ NHK総合『プロフェッショナル 仕事の流儀』 10月13日(火) 22:30~23:15
箱根登山バス B124
PA-LR234J1改
自転車乗ってたついでに捕獲 pic.twitter.com/j5T0XkpWjt— GaraSe Kei (@GaraseKei) October 11, 2020
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
「当たり前が、当たり前であるために 〜路線バス運転手・大森透〜」 – NHK#箱根登山バス https://t.co/2ulZHuW39w
— オレンジラインパターゴルフ場 (@yugawara_p_golf) October 10, 2020
注)アイキャッチ画像に関しましては、「オレンジラインパターゴルフ場」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
まとめ
今回は「大森透のプロフィールや経歴は?箱根の名物ドライバー仕事の流儀に!」と題しまして、大森透さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
大森さんは、利用しているお客さんから感謝の声をかけられるそうですよ、如何に地域に密着して、気遣いを持って接客してきたかがわかりますよね。
「当たり前のことが当たり前でなくなっている中で、平凡に生活や仕事ができている、これが一番大事なこと」
「当たり前の生活を支えていくことに、誇りを持っています」
と、語っている大森透さんなんですが、いつまでもお元気で箱根の山道を走っていただきたいものだと、心から願っていますね。
そして13日の『プロフェッショナル 仕事の流儀』、楽しみにさせていただきますね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!