こんにちは、sadachi. です!
今夜放送される『逆転人生』には、昨年2020年の1月29日(水)第14回高知競馬第6日第6競走で永森大智騎手騎乗のセキセキ号が勝利したことによって、地方競馬通算3,500勝を達成した調教師・雑賀正光さんが出演されるんですね。
次点が2017年5月、益田競馬(現在は廃止)の田原義友調教師の3,015勝を抜き、以降地方競馬で日本記録(記録の残る1973年以降)を更新し続けたんですね。
現在の高知競馬場は、地方競馬のなかでは売り上げの伸び率が断トツの1位だそうで、全国から注目を浴びている競馬場になっているとのことですよ。
その立役者が、雑賀正光さんというわけなんですね。
そこで「雑賀正光プロフィールや経歴は?嫁や娘は?ジリ貧競馬場で逆転人生!」と題しまして、雑賀正光さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
ではまず最初に、雑賀正光さんのプロフィールや経歴を確認していきましょうね!
名 前 : 雑賀 正光(さいか まさみつ)
生年月日: 1952年1月26日
年 齢 : 68歳
性 別 : 男
所 属 : 高知競馬
職 業 : 調教師
初出走日: 1985年10月20日
初勝利日: 1985年10月21日
通算勝利: 地方3609勝
獲得賞金: 地方10億6,241万円
着別回数: 1着 2着 3着 4着 5着 着外 合計 勝率 連対率
生 涯 : 3609 2957 2495 2375 2172 8140 21748 16.6 30.2
※ 調教師成績は1973年以降になります。
ちなみに、中央競馬には現役騎手で4244勝をあげている武豊さんがいらっしゃるんですよね、ゆくゆくは調教師でしょうから、別格ですね。
雑賀さんは、父親が調教師をしていた影響で、1年半ほど騎手生活をおくっているんですね。
大柄だったこともあり減量には苦労をしたそうですよ、ご飯を食べられなかったのでいつもフラフラで、とても辛かったと言います。
騎手を辞めてからは、厩務員として働きながら調教師試験を受けているのですが、8回目にしてようやくゲットしたそうです。
調教師になってからは紀三井寺競馬場を主戦場にしていたそうなんですね。
ところが紀三井寺が1988年3月に廃止になったため、嫁さんの実家がある高知に移住、高知競馬を主戦場にしたんですね。
3500勝を達成したときの雑賀正光さんのコメントがこちらです。
「(3,500勝達成について)正直、ここまで長かったなぁ、という気持ちです。ただ地方競馬通算3,000勝を達成したときにコメントした通り、目標はあくまでも4,000勝なので、今日の勝利も嬉しいですが、4,000勝を目指して頑張っていこうと思います。」
雑賀さんの嫁さんに関する情報は見ないですね、まあ一般人ですから当然だと思うんですけど、娘さんとの関わりは雑賀さんの戒告を招いて、ネットで話題になりましたね。
それは2016年12月のこと、当時調教師を目指していた娘さん、調教師志願者のための学力審査を受けていたときに、父親である雑賀さんが試験会場に入ったというんですね。
試験官は制止したそうですが、無視して会場に入り受験中の娘さんにアドバイスをしたということなんですね。
高知県競馬組合(高知市)は、翌2017年3月15日に処分を発表し、雑賀さんに戒告と賞典停止6日の処分としたそうですよ。
「娘が心配だった」と話したそうですよ、可愛い娘さんにはどんな親でも目がくらんでしまうんですかね、でもちょっと常識がなかったと思いますけど…。
娘さんは、途中で試験辞退を申し出ているんですね、その後に調教師になったかどうかの情報は、残念ですが分かっていません。
雑賀さんにはもう1人の息子・雑賀伸一郎さんがおられて、現在は兵庫県で調教師をしているとのことですよ。
雑賀さんの思いとしては、将来高知に来てもらって跡を継いで調教師になって欲しいというのが目標だとのことなんですね。
1998年11月17日に高知競馬の第1競走でデビューしたハルウララ、ご存知ですよね。
実は2003年に連戦連敗あまりに続いたため、かえって人気を呼び、ブームを巻き起こしたのが高知競馬だったんですね。
高知競馬は弱い馬や故障馬が集まり、ファン離れも進み、さらに累積赤字で廃止寸前の危機に陥っていたんですね。
それが一時は、100連敗した馬・ハルウララのブームに沸いて盛り上がったんですけど、引退後は再び客足が遠のき赤字の危機になったといいます。
そんな危機に存続のために立ち上がったのが、調教師の雑賀正光さんだったですね。
調教師の会長を引き受けていた雑賀さん、高知競馬場の検討委員会ができるというテレビのニュースを見てすぐに署名活動を始めているんですね。
全国に署名用紙を送ってたくさんの署名を集め、とにかく第1回の検討委員会から廃止を免れて、存続するという方針を勝っ取ったというんですね。
そして、地方競馬から1億2千万円を出してもらうことになり、ナイター経営することも相まって収益増につなげることができたというんですよ。
今夜放送の『逆転人生』、タイトルは「ジリ貧競馬場 執念の復活劇」なんですね。
廃止の危機から全国のファンから注目を浴びる存在になった高知競馬場、そこに不治の病を抱えた馬が魂の激走をしたというんですね。
雑賀さんは、不治の病を抱えた馬・グランシュヴァリエと出会っているんですよ。
雑賀さんの丁寧なケアで徐々に状態が改善、グランシュヴァリエは中央競馬のエース級が集まる交流レースに挑んだんですね。
魂の激走が高知競馬の人気復活の助けに、それが、ジリ貧の競馬場を救ったのか!?
★ NHK総合『逆転人生』 1月18日(月) 22時00分~22時45分
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今回は「雑賀正光プロフィールや経歴は?嫁や娘は?ジリ貧競馬場で逆転人生!」と題しまして、雑賀正光さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
雑賀さんの記録なんですけど、残念なんですけど昨年2020年8月7日時点で、名古屋けいば所属の角田輝也調教師に抜かれてしまい、調教師の歴代勝利数1位ではなくなってしまったそうですよ。
それと、試験辞退した娘さんがどうなったか気になりますね、今夜放送の『逆転人生』で、娘さんのお話しなんかしてくれると嬉しいですね、そこまでは無理かな。
雑賀さんは死ぬまで調教師現役を続けるとしているそうで、再び地方競馬での歴代最多勝利記録を残して欲しいもんですね。
雑賀正光さんのお話しがどうなっていくのか、今夜の放送を楽しみにしましょうね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!