こんにちは、sadachi. です!
4月5日放送の『逆転人生』には、親子3代で開発した毛筆フォントを受け継ぐ「昭和書体」の代表取締役である坂口太樹さんが登場するんですね。
今や出版物やテレビの字幕、看板などでひっぱりだこの毛筆フォントなんですが、あの記録ずくめの大人気アニメ『鬼滅の刃』にも使われているんですよ。
祖父の坂口綱紀さんは、もともと画家志望とのことで、絵を描くように筆を駆使していると文字になったそうで、そこから毛筆フォントが始まったんですね。
ここでは、フォント制作会社3代目の坂口太樹さんにスポットを当てて進めていきますね。
そこで「坂口太樹のプロフィールや経歴は?祖父や父・家族は?親子3代毛筆で」と題しまして、坂口太樹さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
ではまず最初に、坂口太樹さんのプロフィールや経歴から見ていきましょうね!
【坂口太樹さんのプロフィール】
名 前 : 坂口 太樹(さかぐち たいき)
生年月日: 1984年12月8日
年 齢 : 36歳
出 身 : 鹿児島県薩摩郡
居住地 : 鹿児島県薩摩川内市
趣 味 : DIY
所 属 : 株式会社昭和書体 代表取締役社長
坂口太樹「Facebook」
坂口太樹「Amebablog」
坂口さんは、祖父の代から続く看板屋の家系に生まれ育っているんですよ。
高校は中退しているんですね、中退後は17歳で神奈川の看板職人のもとで修業を積み、1年半ほどで鹿児島に帰ったんですが、その後もう一度神奈川に戻って修行しているんですよ。
2006年といいますから21歳のときでしょうか、コーエーサインワークスという会社を父親と一緒に設立して、毛筆書体のフォント制作、販売を手がけているんですよね。
2013年に株式会社昭和書体に社名を変更して、坂口さん自身代表取締役社長に就任しているんですね。
2016年には株式会社モリサワと業務提携、2019年にフォントワークス株式会社と業務提携しているんですね。
毛筆フォントの総販売件数は3万4千件、お試しダウンロード版を加えると11万6千件なるそうです、従業員は6名だそうですよ。(数値は2020年4月現在)
坂口さんの祖父・坂口綱紀さんが毛筆フォントの生みの親なんですね。
綱紀さんは昔から絵が得意で、中学卒業後に看板職人を目指し上京しているんですね、30歳の頃にUターンし、看板会社を起こしたそうですよ。
ただ、字は苦手だったそうなんですね、でも看板制作に字も欠かせないため、町中の看板の文字を半紙に写して収集、持ち帰っては毎日なぞる練習を繰り返して腕を磨いたといいます。
2006年頃に、取引先から「これほどの字を書ける職人はほとんどいない。フォントにして残してはどうか」と提案されたというんですね。
その話を聞いた綱紀さんの長男・坂口茂樹さんが、昭和書体の前身となる会社・コーエーサインワークスを設立したんですね。
父の綱紀さんが書いた漢字や平仮名、片仮名などをパソコンに読み取り、販売を始めたそうなんですね。
ということで、坂口さんの父親は坂口茂樹さんで、会社的には祖父の綱紀さんが専属書家で父親の茂樹さんが会長を務めているそうですよ。
また茂樹さんが長男ということは、父親には兄弟がいるんでしょうね。
ところで、肝心な坂口太樹さんの家族はというと、奥さまと猫2匹だそうですよ。
この猫は、道端で拾ったそうで病院に連れて行って飼うようになったそうなんですね。
残念ながら、奥さまとの間にはお子さまがいないんですね、ちょっと寂しいですね。
アニメ版「鬼滅の刃」の一場面でも使われて話題になった毛筆フォントですが、開発したのは鹿児島の親子3代なんですよね。
初代は太樹さんの祖父・坂口綱紀さん、2代目が父親の坂口茂樹さん、そして3代目が当代である坂口太樹さんなんですね。
それぞれの役割りとして、太樹さんは株式会社昭和書体で主に営業を担当し、会長である父親の茂樹さんは、フォントのデータ作成を担当しているそうです。
祖父の綱紀さんは、雅号・綱紀栄泉(つなのりえいせん)と言い、アパートの一室で毎日字を書いているそうなんですね、でもご本人は「絵を描いている」と言っているそうですよ。
朝から夕方まで1日に約100文字書くそうで、今まででフォント数は64書体あるそうなんですね、1つの書体が約7000ということなので、文字数では50万字にもなるんですね。
ここで昭和書体の概要を確認しておきますね。
【昭和書体概要】
商 号 :株式会社昭和書体(SHOWASHOTAI Co.,Ltd.)
所在地 :〒895-1804 鹿児島県薩摩郡さつま町船木210-28 秀和館1号館106
電話ほか:TEL:0996-26-0650、FAX:0996-29-3481
代表者 :代表取締役社長 坂口太樹
資本金 :1,000万円
事業内容:PCフォント制作・販売
昭和書体「ホームページ」
昭和書体「Twitter」
昭和書体「Facebook」
鹿児島県さつま町のフォントメーカーの昭和書体、大人気アニメ『鬼滅の刃』のほかアニメ、テレビ番組、食品パッケージなど「毛筆フォント」を制作・販売しているんですね。
書体はすべて手書き、書家の祖父・坂口綱紀さん、綱紀氏を支えるマネージャーで父親の坂口茂樹さん、そして坂口太樹さんによって生み出されているんですよ。
さて、親子3代にわたるフォント書体を特集する『逆転人生』、主人公は3人ということなんですが、どういった展開になるんでしょうね。
☆ NHK総合『逆転人生』 4月5日(月) 22:00~22:45
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今回は「坂口太樹のプロフィールや経歴は?祖父や父・家族は?親子3代毛筆で」と題しまして、坂口太樹さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
親子3代でつくられる毛筆フォント、実はテレビ朝日系で放送されている『ナニコレ珍百景』にでて、見事に珍百景に認定されているんですよ。
会社で正式に販売しているものを珍百景というのも(?)なんですが、今まで見てきて人生が逆転しているというのも腑に落ちていないんですよね。
懸念されるのは、書き手・つくり手が祖父の一点にかかっているということなんですね。
今までにプールしたフォントを販売しているので、新たなフォントは不要ということで商売が続けば問題ないんですが…。
4月5日の『逆転人生』で、坂口太樹さんまでの3代にわたる歴史を確認してみましょうね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!