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人物

谷口吉生の息子と妻・父や出身と経歴や学歴は?作品と事務所や評判も

こんにちは、貞千です!

金沢21世紀美術館や鈴木大拙館など、国内外から高い評価を得ている現代建築がまちのシンボルとなっている金沢にまたひとつ、文化発信の拠点が完成しましたね!

東宮御所や東京国立近代美術館を手がけた金沢出身の建築家、故谷口吉郎氏の生家跡に「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」が7月26日オープンしました。

設計したのは、鈴木大拙館やニューヨーク近代美術館などをデザインした建築家で吉郎氏の長男・谷口吉生さんで、建築文化を金沢から発信していくことになります。

そこで今回は「谷口吉生の息子と妻・父や出身と経歴や学歴は?作品と事務所や評判も」と題しまして、谷口吉生さんの周辺にスポットを当ててまとめてみましたので、何かのご参考になれば幸いです!

それでさっそく、本題にいってみましょう!

谷口吉郎・吉生記念金沢建築館の概要

まずは、犀川を望むことができる「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」の概要から見ていきましょう!

名 称 :谷口吉郎・吉生記念金沢建築館
住 所 :〒921-8033 石川県金沢市寺町5-1-18
電 話 :076-247-3031
料 金 :一般300円、高校生以下無料、65歳以上200円
営業時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
定休日 :月曜(祝日の場合は翌平日)、12月29日~1月3日
アクセス:広小路バス停から徒歩約3分
駐車場 :なし
公式WEBサイトはこちら

 遊心亭広間

上記料金は、地下1階の企画展示及び2階の常設展示が対象です。1階のカフェ及びミュージアムショップだけなら無料で入館できます。

地下1階の企画展示室では、開館記念として以下の特別展を開催しています。

展示・イベント
開館記念特別展「清らかな意匠」― 金沢が育んだ建築家・谷口吉郎の世界 ―
期間:2019年7月26日(金)~2020年1月19日(日)

1階の通りに面した南側は全面ガラス張りで、光をふんだんに取り込む構造になっています。中に入ると、有料フロアの受付とイスとテーブルが置かれたカフェやミュージアムショップがあります。

 遊心亭茶室

2階は常設展示室になっており、谷口吉郎氏の代表作である迎賓館赤坂離宮和風別館「遊心亭」の広間と茶室を忠実に再現されています。実物と同じ杉材が使われ、平らな天井と傾斜のある天井を組み合わせた独創的なデサインを鑑賞することができます。

谷口吉生の息子と妻・父や出身と経歴や学歴は?

最初に谷口吉生さんのプロフィールをご紹介しますね!

名 前 :谷口 吉生(たにぐち よしお)
生年月日:1937年10月17日(81歳)
出 身 :東京生まれ
学校① :金沢市立十一屋町国民学校
学校② :金沢市立三馬国民学校
大 学 :慶應義塾大学工学部機械工学科卒業
大学院 :ハーバード大学建築学科大学院修了
所 属 :(株)谷口建築設計研究所
受賞歴
★ 1984年 日本建築学会賞
★ 1984年 吉田五十八賞
★ 1987年 日本芸術院賞
★ 1987年 毎日芸術賞
★ 1994年 村野藤吾賞
★ 1996年 アメリカ建築家協会名誉会員
★ 2001年 日本建築学会賞
★ 2005年 高松宮殿下記念世界文化賞建築部門
★ 2008年 日本芸術院会員
★ 2011年 旭日中綬章
★ 2016年 ローマ・ピラネージ賞

学校①②とあるのは現在の十一屋小学校と三馬小学校ですね。昭和20年頃、大体8歳ぐらいの時ですから戦時中の疎開だったのでしょう。戦争の終結とともに東京へ帰られて、東京の中学校や高校へ通われたものと思います。

 2階遊心亭前の庭

谷口吉生さんの父親が、モダニズムの建築家・故谷口吉郎氏というのはすでにご紹介しましたが、吉郎氏は若いころから建築家として成功していて、お母さんが夫・吉郎氏を褒めているのを子ども心によく聞いていたそうです。

父・吉郎氏は九谷焼の窯元の家に生まれたのですが、第四高等学校から東京帝国大学建築学科を卒業して建築の道に進んだようです。妻の絹子さん、吉生さんのお母さんになるわけですが、その父・松井清足氏も東京駅の設計に関わった有名な建築家だったようですね。

父の吉郎氏は、「建築家になれ」とは一度も言わなかったそうですが、父親を見ていて同じところで競り合ってもと、慶応の機械工学に進みます。何があっても、直接叱ることはなく、言いたいことがあれば母親を介して伝えていたとのことです。

 1階カフェ・ミュージアムショップ等

東工大で父親の研究室の助教授だった清家清氏の影響を受けて、慶応卒業後の大学院はハーバード大の建築に行くことになるのですが、清家氏は父親の吉郎氏からそのように仕向けてくれと頼まれたそうです。

父親が亡くなってから笑い話で清家氏から聞かされたそうですが、そのおかげで幸せで楽しい人生を送ることができて嬉しいと、みんなに感謝している吉生さんです。

谷口吉生さんの奥さまは、谷口久美さんといって建築とかそういった関係ではないんでしょうね。残念ながらお子さまはできなかったようです。

こういった家系ですから、谷口吉生さんと久美さんにお子ができていたら、ひと角の人物になっていたことは容易に想像できますよね!

また吉生さんには、姉の真美子さんと妹の真紀子さんがいらっしゃいます。

谷口吉生の作品と事務所や評判も

ここからは谷口吉生さんの作品や評判などを見ていくのですが、これはまあ“何をかいわんや”ですかね。実績がそれを証明している訳ですから…はい!

谷口吉生さんの作品では、賞をとった作品を含めて主なものを見ていきましょう!

1978年 金沢市立玉川図書館
1978年 資生堂アートハウス
1983年 土門拳記念館
1989年 東京都葛西臨海水族園
1991年 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館・丸亀市立図書館
1995年 豊田市美術館
1999年 東京国立博物館法隆寺宝物館
2004年 香川県立東山魁夷せとうち美術館
2007年 京都国立博物館 南門
2011年 鈴木大拙館
2012年 加賀片山津温泉 街湯
2014年 京都国立博物館 平成知新館
2017年 GINZA SIX

       鈴木大拙館

       豊田市美術館(引用元:wikipedia)

       丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(引用元:wikipedia)

このほかに海外作品としてニューヨーク近代美術館新館やノバルティス研究所、アジア協会テキサスセンターなどがありますが、谷口吉生さん自身は国内に目を向けていたようで、国際コンペに参加したのはニューヨークだけでほとんどないそうです。

         ニューヨーク近代美術館新館(引用元:wikipedia)

そのことは、谷口吉生さん自身の考えである「作品主義」の建築家ということで、マスコミなどに登場して作品を語るなんてことは滅多にないということです。

「作品を見てから言ってくれ」と無言で言ってるようで、本当に腕の良い職人気質の建築家だということがよくわかります。

建築系学生のための情報サイト「ルフタ」によると、世界に数多いる建築家の中で、谷口吉生さんは第3位に入っています。メディアの露出がほとんどないのに、この順位とは真の実力が認められているということですよね!

因みに1位はメディア露出の多い安藤忠雄氏で、2位は新国立競技場の設計で話題になった隈研吾氏です。

まとめ

今回は「谷口吉生の息子と妻・父や出身と経歴や学歴は?作品と事務所や評判も」と題しまして、金沢の新名所になりうる谷口吉郎・吉生記念金沢建築館を設計した谷口吉生さんの周辺をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

私も家内と行って拝見させていただきました。企画展の地下1階は写真撮影はNGですが、そのほかは常設展示も含めてすべてOKになっています。

父親の故谷口吉郎氏が金沢出身ということもあり、今回の金沢建築館を含めて何点か足跡を残してくれているのが嬉しいですね。因みに「金沢市立玉川図書館」は吉郎氏と共同設計だそうですよ!

今年の10月で、御年82歳になられる吉生さん、ますますお元気でご活躍いただけることを心から願っております。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

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sadachi
こんにちは、sadachi です! 当ブログににお越しいただき、誠にありがとうございます。 金沢住まいの私が金沢から発信できること、毎日のニュースで感じたこと、耳寄りな情報などご紹介していきますね。 できるだけたくさんの皆さんと繋がることができるブログにしたいと思っています。 あなたのちょっとしたお時間に読んでいただけたら嬉しいです!