こんにちは、sadachi. です!
4月12日放送のNHKドキュメンタリー『逆転人生』に登場するのは、観光レジャーの予約サイトを運営して急成長していたベンチャー企業の代表・山野智久さんなんですね。
「急成長していた」とあるのは、2020年から猛威を振るっている新型コロナウイルスの影響で売上はゼロになり、投資家からも見放されたというんですね。
しかし山野さんは、「事業を継続し、一人も解雇しない」と決意したんですね、そして社員を一時的に出向させる新たな仕組みを作りあげたというんですね。
さらに、コロナ禍で生まれたあるビジネスチャンスに気づいて、売上ゼロからわずか4か月でまさかの過去最高益を達成したというから凄いです。
そこで「山野智久の出身や高校・大学は?プロフィールや経歴にアソビューとは」と題しまして、山野智久さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
ではまず最初に、山野智久さんの出身や高校・大学から見ていきましょうね。
山野さんは、1983年千葉県松戸市に生れたようですね。
山野さんの出身高校は、新松戸北にある「千葉県立小金高等学校」になります。
小金高校は、偏差値が67で通称は「小金高」、閑静な住宅街の中にあり近隣の公立中の成績上位者が入学してくる学校なんだそうですよ。
出身の有名人としては、小説家の伊坂幸太郎さんやサッカーの明神智和さん、酒井直樹さん、アナウンサーの木村佳那子さんなどです。
進学した大学は、東京都千代田区神田駿河台にある「明治大学法学部法律学科」なんですね。
明治大学は明治法律学校を起源としているそうですが、日本で最初に商学部や経営学部を私学で初めて設置した大学なんですよ。
ですから、ネームバリューでは慶応や早稲田に劣りますが、伝統的に「商学」で知られている大学なんですね。
山野さんの法律学科には、ビジネスローコースや国際関係法コース、公共法務コース、法と情報コース、法曹コースがあるんですね、山野さんはどのコースを専攻したんでしょうね。
それではここで、山野智久さんのプロフィールや経歴を確認しておきましょうね。
【山野智久さんのプロフィール】
名 前 : 山野 智久(やまの ともひさ)
生年月日: 1983年5月9日
年 齢 : 37歳
出 身 : 千葉県松戸市
趣 味 : 旅行、地方創生、サウナ
特 技 : 昼間の健全な遊び
高 校 : 千葉県立小金高等学校
大 学 : 明治大学法学部法律学科
所 属 : アソビュー株式会社 代表取締役社長
職 業 : 実業家
その他 : 官公庁アドバイザリボード、中央省庁・自治体の各種委員
山野さんは、高校時代にサッカー部部長や学級委員長、生徒会長をしていたんですね、学業が優秀な上にスポーツマンだったことがうかがえますね。
加えてイケメンですから、なにおかいわんや…すべてに恵まれた若者なんですね。
明治大学時代には、地元柏市の地域活性化につなげようとフリーペーパーを発行しているんですね、それを累計30万部を発行するまでに成長させているんですよ。
2007年大学を卒業すると株式会社リクルートに就職したんですね、3年で起業するという夢を持っていた山野さん、リクルート入社も独立を見据えていたのかもしれませんね。
人材コンサルティング営業でトップの成績を出し、新規事業立ち上げの部署に抜擢されたんですが、「半年後に辞めます」と宣言したそうですよ。
そして新規事業立ち上げを経験して、リクルートを宣言通り退社、2011年に「株式会社カタリズム」を設立、現在経営している「アソビュー株式会社」の前身になるんですね。
カタリズムからアソビューに社名変更をしたのは、2015年になります。
山野さんが立ち上げたビジネスは「余暇」や「遊び」なんですね、旅行をするときに宿の予約は簡単にできますよね。
旅行者はパンフレットなんかで旅行先の確認はしていると思いますが、「行ってみたいな」というなんとなくのイメージなんですよね。
ようするに宿の予約はできたが、実際に現地で何をしていいかの情報がないというんですね。
やってみたいという体験があったとしても、「前日までの予約」とか実際の行動とタイミングが合わないことがあるので、こういったことを事前に解決するということなんだそうですよ。
「アソビュー」というサイトなんですね、旅行業者などと連携をしてレジャーの体験プランなどを紹介、ネット上で予約できるようにしたんですね。
フリーペーパーのときもコツコツと積み上げていったそうですが、アソビューも地道にサイトづくりをしたそうですよ。
それは、日帰り旅行や国内訪日旅行に絞った体験・アクティビティ・レジャー施設などの予約に特化していて、週末という限られた期間に便利でお得な遊び、460種類の遊びをスマホで簡単に検索・予約・購入できるというものなんですね。
「パラグライダー」や「ラフティング」などのアウトドアレジャーはもとより、「陶芸体験」や「そば打ち体験」などもそうですね。
また地域に根ざしている魅力的な体験などに加えて、当然ですけど「遊園地」や「水族館」などのレジャー施設、日帰り温泉などが紹介されているんですよ。
2012年の夏に予約サイト「アソビュー」を立ち上げると、紹介するプランの数は倍々速で伸びて、ユーザーの申込件数も2年間で35倍という驚異的な成長を遂げているんですね。
このように成長した現在では、日本最大級の遊びの予約サイトとして成長し、さまざまなレジャーのあり方を発信しているんですよね。
JTBとの資本業務提携も行い、順風満帆といえる山野さんの事業だったのですが…!?
旅行特化型の事業ですから、やはりつまづいたのは”コロナ”ですよね。
2020年から猛威を振るっている新型コロナウイルスの影響で、月間売り上げが昨対比95%も減少し、ほぼ売上はゼロ状態になったそうです。
会社存続の危機に見舞われた山野さん、そんな中でも「従業員の雇用を守る」、「サービスの存続」という2つを公約にあげたんですね。
まず従業員の雇用を守るに関しては、在籍出向で従業員をシェアしたんですね。
出向元の企業(アソビュー)の従業員として席を残したまま、ほかの出向先の企業で働くというものなんですね、ですから在籍出向ということになります。
次に、コロナ禍のなかの秘密兵器として「レジャー産業全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進」に活路を見出します。
専門家の監修のもと観光庁と情報連携し、新型コロナウイルス感染対策チェックリストや感染予防講習のプログラムを作成したんですね。
またレジャー施設などに対し、「日時指定電子チケットシステム」を期間限定で初期導入費・端末費無料で提供したそうですよ。
新商品としては、電子チケットを利用した施設予約システムを開発したんですね。
場内の人数をリアルタイムで計測できるレジャー施設の運営方法と、非接触で入場できる電子チケットなっているんですよ。
これが、アフターコロナを切望する各レジャー施設で導入され、緊急事態宣言の解除後のお出かけ需要の回復とともに「アソビュー」の売上はV字回復したんです。
2020年8月には昨対比230%を超える数字を記録し、わずか4か月で過去最高益となったんです、まさに大逆転でしたね。
【アソビューの会社概要】
★ 会社名:アソビュー株式会社
★ 設 立:2011年3月14日
★ 所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目7-7 AURORAビル3階
★ 電話等:050-2018-8080、Fax 03-5413-5535
★ 資本金:資本金10億円(資本準備金含む)
★ 代表者:代表取締役CEO 山野智久
アゾビュー「ホームページ」
アソビュー「予約サイト」
★ NHK総合『逆転人生』 4月12日(月) 22:00~22:45
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今回は「山野智久の出身や高校・大学は?プロフィールや経歴にアソビューとは」と題しまして、山野智久さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
山野さんは日本全国の体験、アクティビティ、レジャーチケットなどが予約購入できる日本最大の遊びのマーケットプレイス「asoview!(アソビュー)」、お出かけ情報メディア「asoview! NEWS」や「asoview! TRIP」などのWEB サービスを運営しています。
短期間でしたけれど、山野さんの2020年の物語はホンマモンの逆転人生でしたね。
会社を畳まなければいけないかという危機に、会社を守るために従業員の雇用は確保する、現在の事業は枯れさせないという強い信念のもとに奔走したんですね。
やはり、成功する人はどこか違うと感じさせる山野さん、ここにありといったところですか。
12日放送の『逆転人生』ではどういった展開になるのか、まだ37歳という若さの山野智久さん、ますます期待が持てそうな感じですよ。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!