こんにちは、sadachi. です！
東京オリンピック2020で正式種目に取り入れられたスケートボードのパークスタイル、若者に圧倒的な人気を誇るスポーツになっています。
とはいっても中高年には「パーク？なんじゃそれ！」という人も多いはず、まだ全体になじんでいるとは言えないんですね。
でも先に行われたスケートボード・ストレートで男女ともに日本人が金メダルを獲得と、この大会で結構浸透したのではないでしょうか。
そしてパークスタイル、この種目には四十住さくらさん、岡本碧優さん、開心那さんに男子の代表として平野歩夢さんのあわせて4人が出場されます。
スケートボード・ストレートに続いて日本勢がどんな戦いを見せるのか、はたまた金メダルの行方は…と、とても興味深いですね。
そこで「四十住さくら大野智は？プロフィールや経歴！父親や母親・兄に家族も」と題しまして、四十住さくらさんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか！
Contents
金メダルも夢ではないスケートボードの実力者・四十住さくらさん、昨年の2020年に嵐のリーダーである大野智さんから取材を受けたんですね。
番組はNHKの『2020スタジアム』だったんですが、嵐の大ファンという四十住さんが出演されて、その取材を担当したのが大野さんだったというわけなんですね。
その番組の中で、「世界でひとつだけのオリジナルスケートボード」をつくるという、企画があったそうで、四十住さんと大野さんが協力しているんですよ。
「大野くんとさくらだけ」という可愛らしい発言に、大野さんのニヤケぶりがファンの間で話題になっていましたね、覚えていますか。
これが、世界でひとつだけのオリジナルスケートボードの画像ですね、確かに四十住さくらさん「さくら♡」と大野智さんのサインが入っていますね。
まさしく、「世界でひとつだけのオリジナルスケートボード」と言えそうですね。
この取材で四十住さんに「可愛い」、「応援したい」という声が殺到しているんですね。
それではここで、四十住さくらさんのプロフィールや経歴を確認しておきますね！
名 前 ： 四十住 さくら（よそずみ さくら）
生年月日： 2002年5月15日
年 齢 ： 19歳
出 身 ： 和歌山県岩出市
身 長 ： 159cm
体 重 ： 52kg
血液型 ： 非公表
趣 味 ： 折り紙
中学校 ： 岩出市立岩出中学校
高 校 ： 和歌山県立伊都中央高等学校
所 属 ： 株式会社ベンヌ
職 業 ： プロスケートボーダー
SNS ： Instagram
四十住さんは、兄である四十住麗以八（れいや）さんの影響で、小学6年生でスケートボードを始めているんですね。
練習を重ねるうちに四十住さん自身が、スケートボードの魅力に嵌っていったそうですよ。
英語版のWikiによると、平日でも学校から帰って5時間は練習していたといいますから、その量たるや並でないのが分かりますよね。
こうして練習を積んだ四十住さん、全日本レディースで優勝したのが14歳で、Vans Park Series のワールドチャンピオンになったのはなんと16歳なんですよ。
今やスケートボード界では、世界に名を知られるスーパープレイヤーとなった四十住さんですが、そこまでの道のりは厳しかったようですね。
四十住さんが卒業した高校は和歌山県にある伊都中央高校で、伊都高校と紀の川高校が統合されてできた定時制課程と通信制課程のみを設置した高校なんですね。
四十住さんのより競技に専念できるように、練習できるように…と、時間に融通できる高校を選んだ工夫が見られますよね。
というのも、高校時代は学校や練習場への移動時間だけでも、1日3時間半は超えていたというんですね。
中学時代からは格段に練習量が減ったんですが、そこは持ち前のガッツと集中力で取り組んで、どんどんレベルを上げていったんですね。
世界大会も制し、スケートボード界では世界女王と呼ばれるまでになっているのですが…。
如何せん、実力が高まるにつれて遠征などの費用がいや増していったんですね。
東京などへの遠征では、ホテル代を節約するために車中泊をすることもあったそうですよ。
一時は遠征費が尽きてしまい、アメリカで行われるXゲームを前に両親から「これが最後のチャンスだ」と告げられたそうです。
最後になるかもしれないという引退の危機と両親に対する想いのなか、大きなプレッシャーを感じていたというんですね。
さらに悲劇が…、大会直前の練習中に4ｍの高さから落下、脳震とうを起こして一時記憶障害に陥ったそうなんですね。
幸い、怪我はなく脳震とうの影響もなくなったため、吹っ切れたのかもしれませんね、Xゲーム本番では3位に入って初めての賞金を手にしたんですよね。
このことが瞬く間に伝わり、スポンサーもついたといいますからわからないものですね。
しかし、このXゲームの3位入賞が以降の勢いに拍車をかけたことは間違いないようです。
直近の四十住さくらさんの戦績を、優勝大会に絞ってピックアップしてみますね。
2018年05月20日 第2回日本スケートボード選手権大会 優勝
（兼 第18回アシジア競技大会派遣選手選考会）
2018年06月03日 VANS Park Series woman’s pro サンパウロ 優勝
2018年08月29日 アジア大会 2018 優勝
2018年11月01日 第1回ワールドスケートボード 南京 優勝
2019年05月18日 Vans Park Series Pro Tour 中国・上海 優勝
2019年10月14日 世界ビーチ大会 優勝
このほかにも出場した大会でベスト10に10数回、そして2019年11月に行われたオリンピック国際予選大会 Oi STU OPEN 女子パーク部門で準優勝を果たしたんですよ。
四十住さくらさんの家族に関してなんですが、父親は四十住和次さん、母親は清美さん、そして大好きな13歳年上の兄・麗以八さんの4人家族なんですね。
「お兄ちゃん、一緒に遊んで」と声をかけたのがスケートボーでを始めるきっかえになったんですが、麗以八さんはスケートボードの選手ではなかったんですね。
ボードに乗れるようになると、とにかくお兄ちゃんに褒めてもらいたくて、必死に練習したそうですよ。
それを見たご両親、どこかでさくらさんの才能を見出したんでしょうか、和次さんは畑にしていた庭の一部をつぶしてコンクリートを盛り、専用の練習場を造ったそうです。
さらに2020年10月には、実家から徒歩5分の距離にある地元の酒店「吉村秀雄商店」の精米所として使用していた倉庫を、スケート専用の「さくらパーク」として作ってくれたそうですよ。
母親の清美さんは、和歌山にはスケートボードの練習場がないため、練習場を求めて大阪や神戸、さらには三重まで毎日のように送り迎えしたそうなんですね。
清美さんは、午後10時までの練習に付き合い運転して帰ると午前1時、翌日にさくらさんは学校へ、清美さんは仕事へとの日課を繰り返していたんですね。
このようにさくらさんの今日は、家族の深い愛情によって培われたと言ってもいいでしょうね、献身的なサポートがなければさくらさんの実績は生まれてなかったと思います。
家族って、ホントに凄いもんですね。
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今回は「四十住さくら大野智は？プロフィールや経歴！父親や母親・兄に家族も」と題しまして、四十住さくらさんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか？
強い影には献身的な支援あり！四十住さんの強さの裏にはお父さんやお母さん、お兄さんの深い愛情があったんですね。
母親の清美さんは、娘・さくらさんに対してこう語っています。
お金も時間もかかるけど、すべては本人の夢のため。彼女が戦っている姿を見ると、こっちも中途半端にはなれない。すべてをかけてやり切れば、結果が出なくても最後に「満足」が残ると思う。だから不安はないです。
そんな家族の愛情に育まれて、金メダルを狙えるほどに強くなった四十住さくらさん、19歳とは思われない逞しさで東京オリンピックの金メダルを狙います。
待ち遠しいオリンピックですが、四十住さんの出番は8月4日（水）、有明アーバンスポーツパークのスケートボード会場で午前9時から予選、午後0時30分からは決勝になります。
それでは、今回はここまでとさせていただきます！
最後までご覧いただき誠にありがとうございました！