こんにちは、sadachi. です!
22日の石川県では、新型コロナウイルスに新たな男女6人の感染が確認されています。
1人は金沢市内の弓取保育園に通う男児で、クラスターが発生した二ツ屋病院で感染が確認された30代の看護師の息子さんだそうです。これによってこの病院関連の感染者数は13人となっています。
また同じクラスターで中日本高速道路のグループ協力社の40代社員の同居者で40代の女性とグループ会社社員で40代男性の感染が確認され、ここでは累計感染者数29人となります。
そのほか、小松市の50代会社員の女性、金沢市の60代の自営業の男性、白山市の40代無職の女性に感染が確認されています。
金沢市の60代男性は、肺炎を患っているため重症とのことですが、そのほかの方は無症状か軽症とのことです。
そこで今回「【コロナ情報】4/22石川県は?金沢市など独自支援!野々市なども」と題しまして、石川県のコロナ情報など各市町村がどんな取り組みをしているかなどをお伝えしていこうと思っていますので、参考にしてくださいね!
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
石川県の新型コロナウイルスの感染者が6人増えたことにより、全体で199人になり、200人の大台が目前になっています。
その内訳としては、やはり金沢市が断トツで121人、次に白山市で18人、野々市市が16人、かほく市は11人、小松市9人、津幡町と内灘町が5人、宝達志水町4人、川北町3人、加賀市2人、羽咋市と能美市に各1人になっています。
かほく市の二ツ屋病院のクラスターで13人のカウントがされていますが、金沢市などから通っている方は金沢でカウントされるので、少なくなっているんですね。
まだ感染者ゼロで頑張っているのは、輪島市、珠洲市、七尾市、能登町、穴水町、志賀町の6市町ですね、このまま続けて欲しいですね。
特筆すべきは、次の資料です!
全国の都道府県の中で、人口10万人当たりの感染者数が東京の24.7人に次いで、石川県が17.5人と全国で2番目にランクされているということですね。
東京は、毎日100人以上の感染がずっと続いているので別格としても、全国で2番目ですからね、最近いかに急増しているかがわかりますよね。
因みに、ベスト5には福井県が15.5人で3位、富山県が13.1人で5人と、北陸3県すべてが入っているんですよね、これも最近急激に上がってきた証拠です、4位は大阪府ですね。
そして市町村で見ると、金沢市で26.8人、野々市市30.2人、かほく市と宝達志水町は30.9人、川北町48.5人とすべて東京都を越しているって凄くないですか。
凄いと言っても、決して褒められる数値じゃないことは、確かなんですけどね。
ひとつ朝刊から拾ったニュースで、志賀町にある半導体製造会社の「石川サンケン」と兄弟会社の「サンケンオプトプロダクツ」が、石川県にマスク1万枚を寄贈したんです。
志賀町には6000枚を寄付し、さらに今月末には町内の幼稚園や保育園に5500枚を寄付する予定だといいます。
そのほか輪島市には1万枚、そのほか能登町にも寄付しているんですね。
贈呈したのはサージカルマスクで、中国で展開しているグループ会社を通じて入手したとのことです。
石川サンケンの川端典秀社長は、「能登に分散して工場があり、地域の皆さんに大変お世話になっている。医療現場のリスクを負って働いている人の役に立てれば」と話したとのことですよ。
石川県の谷本正憲知事は、「医療用資材のストックがなくなりつつある中、1万枚のマスクは大変貴重」と応じて、感謝状を贈ったとのことです。
石川県では、両社の意向を踏まえ、マスクは県内の医療機関に配布されるそうですよ。
また、両社は月末にも、医療用の「N95のマスク」を石川県に1万枚寄贈する予定だということです。
石川県は22日、3月に創設した新型コロナウイルス感染症特別融資の融資枠を、現在の100億円から過去最大規模の2500億円に引き上げる方針を固めたそうです。
編成中の石川県4月編成予算に組み込む予定で、24日の県議会予算委員会協議会に内示し、28日の臨時議会に提出、質疑を経て即日に採決される見通しだとのことですよ。
谷本知事は「リーマンショックの1250億円をはるかに上回る融資枠を用意する」と表明した通り、支援規模を拡大して県内中小企業者の事業継続を後押しするとしています。
弓取保育園で感染した保育園児に関してですけど、保育園は22日から5月1日まで休園とし、24日には消毒するそうです。
保育園児は母親の感染も含めて18日以降は登園していないそうで、21日にはせきと鼻水の症状が出たとのことです。
最後の登園となった17日は、母親の看護師が送り迎えをしたとのことですが、この際、看護師も園職員もマスクを着用していたことと、接触は短時間だったため濃厚接触者はいないということです。
でもちょっと疑問なのが、このときの園児がウイルスの潜在保持者だったら…、と思うと怖いですよね、ほかに感染していないことを祈るのみですね。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、売り上げが落ち込んでいる飲食店などに対して、石川県内の市町村が独自の体制で経済支援する動きがあるといいます。
国の制度や県の休業要請に応じた事業者への協力金の対象から外れる事業者などに、サポートできるようにしていきたいとのことですよ。
金沢市は、売り上げが減った飲食や観光業者へ最大30万円を支給するとのことです。
前年同月比で売り上げが30~50%未満減少した中小企業や個人事業主が対象で、国の制度でカバーできない事業者を支援するそうですよ。
早ければ5月中旬に受け付けを開始するそうで、石川県の休業協力金の対象でも受け取れるようにするとのことです。
加賀市は、4月から5月末までの期間で10日以上休業した飲食店に対し、一律20万円を支給するとしています。
短縮営業した場合でも、短縮時間の合計が10日間以上あれば、対象となり支給されるそうですよ。
ただ、石川県の休業協力金と二重には受けてれないとしていて、21日の休業開始に間に合わなかった店などへの給付を想定しているとのことです。
珠洲市は6月以降の開始をめどに、給付金を検討しているそうです。
4~5月の売り上げが、前年比で8割以上落ち込んだ企業などを対象に、前年売り上げの1割程度の給付を見込んでいるそうです。
対象はまだ未定との事ですが、飲食や宿泊業者などを想定しているとのことですよ。
小松市では、飲食店の4月分の賃料を上限7万円で半額補助するとしています。
また業種を問わず、料理の持ち帰りか配達を新たに始めた場合、準備費用として上限5万円を支給するそうですよ。
野々市市では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で経営に悩む中小企業を支援しようと22日、経営者らを対象にした専用の相談ブースを市役所1階に設置したそうです。
ブースは5つあり、個人のプライバシーを守るため仕切りで分け、担当者がビニールシート越しに相談を受け、国や県の支援策を説明するそうです。
利用は午前9時~午後5時(感染予防のため電話で事前予約が必要)
野々市市産業振興課商工労働係 076-227-6082
かほく市は、石川県が新型コロナウイルスの特定警戒都道府県位置付けられたことを受け、課長以下の職員約700人を対象に二班の交代勤務を実施するとのことです。
一層の感染拡大防止に向けての取り組みで、職員が感染した場合でも職場の機能を維持できるようにするとのことです。期間は5月6日までで、開庁日や開庁時間に変更はないそうです。
白山市の商工会議所は、新型コロナウイルスの感染拡大で弁当のテイクアウトが増えていることから24日から3日間、市松任産業会館と松任公民館前の駐車場で「白山テイクアウト大作戦」として、市内店舗の弁当をドライブスルー方式で発売するそうです。
弁当の価格はすべて800円(税込)で統一し、「フレンチごはん ヴォワ・ラクテ」「エリーゼキッチン」「トラットリア・オルソ」「炭火焼き鳥・凱(かちどき)」「焼肉スタミナ軒」「タマリバかんすけ」の6店が20食ずつ用意するそうですよ。
車内でメニューを注文して、できるだけ人の接触を避けるのが狙いだそうです。
本格的な実施は、5月1日から10日間を計画中で、10店舗ほど見込んでいるため参加店を募集中とのことです。
問い合わせ:白山商工会議所 076-276-3811
穴水町の社会福祉協議会では、町内の社会福祉法人へ提供する手作りの使い捨てマスクの制作協力を呼び掛けています。
協力をお願いするマスクは、キッチンペーパーで作る使い捨てのもので、作るのに必要なゴムひもが不足しているそうですが、町内の企業の協力で確保したとのことです。
高齢者施設や児童施設などでマスクが不足して困っている人がいる今、「手作りマスクを製作しよう」と町内のボランティア団体計1100人に呼び掛けたとのことですよ。
町社協の職員は「まずはご自身や周りの方々の予防に手作りをしてもらい、余力があれば協力して欲しい」と、町全体にこの手作りの輪が広がることを期待しているそうですよ。
問い合わせ:町社協 0768-52-0378
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「東京都医師会 広報」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
「【コロナ情報】4/22石川県は?金沢市など独自支援!野々市なども」と題しまして、石川県のコロナ情報など各市町村がどんな取り組みをしているかなどをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
福井県に続いて、お隣の富山県でもマスクが全世帯に行き渡るように、マスク購入券の配布を決めましたね。
石川県はどうなんでしょう、谷本知事は県民か、国か、はたまたどっち向いているんでしょうね、聞いてみたいもんです。
みんなが苦しい中、善意の輪や工夫の輪が少しずつ広がってきているような気がします。
どんなことがあっても乗り越えなければならない新型コロナウイルスの感染拡大、私たちができる身近なことを確実にやっていきましょうね!
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!