こんにちは、sadachi. です!
28日の石川県では新たに8人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内最大のクラスターが発生しているかほく市の二ツ屋病院で、医療従事者や入院患者に加えて、感染者の同居者である男子高校生を含めて6人の感染が確認されています。
そのほか、白山市の70代無職の男性と女性の2人に感染が確認されています。
石川県ではいよいよ、民間でPCR検査が開始され、谷本正憲知事は5月中旬にも県民にマスク購入券を配布すると発表しました。
その他、各市町など今日も「石川県コロナ情報4/28民間PCR開始!マスク購入券や休校延長も」と題しまして、石川県内のコロナ情報を拾ってまとめてみましたので、参考にしてくださいね!
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
石川県の新型コロナウイルスの感染者、減らないですね!昨日も二ツ屋病院を含めて8人ですか、これで石川県内感染者数は249人になっています。
県独自の緊急事態宣言を出したのが13日、その後全国へ宣言拡大から特定警戒都道府県に指定されてほぼ2週間、今後まだ増え続けるのか、横ばいなのか、減少するのか、県民などの努力が実っているのかの真価が問われるところです。
二ツ屋病院で確認された男子高校生ですが、26日に感染が判明した同病院の介護士と同居、同じ家で無職の70代女性の感染も確認されたそうです。
男子高校生は県立高校の生徒で、すでに休校しているため8日以降は登校していないということで、2週間以上経過しているため学校の消毒や教員の自宅待機などはしないとのことです。
二ツ屋病院では、そのほか28日に医療従事者1人と入院患者3人に感染が確認されています、また職員217人と入院患者203人すべてのPCR検査を終えたそうです。
再検査も含め、職員17人と入院患者26人の感染が確認され、同居者を含めた同病院関連の感染者数は47人になっています。
27日に感染者病棟で看護師1人の感染が確認された公立能登総合病院(七尾市)で、濃厚接触者とみられて自宅待機した看護師は、陰性と判定されたそうですよ、よかったですね。
谷本知事は、大型連休に先立ち「感染拡大を食い止める重大な局面とし、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、29日~5月6日の大型連休中は千里浜なぎさドライブウェイを通行止めにするそうです。
それに加えて県外などから不要不急の来訪を自粛するため、石川県内に26ヶ所ある道の駅と駐車場を29日~5月6日の間、管理する各市町に閉鎖を依頼したとのことです。
石川県内で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を理由とした従業員の解雇は、24日現在で138人に達し、また採用取り消しは2件あったとのことです。
解雇の内訳は、宿泊・飲食サービス業で4件68人、卸・小売業で2件21人、情報通信業で1件46人、製造業で1件3人となっています、辛いですね。
石川県コロナ情報4/28民間PCR開始!
新型コロナウイルス感染症で、民間企業の検査機関「アルプ」(金沢市)が、公的医療保険の適用されるPCR検査を始めたそうです、いよいよですね、待っていましたよ!
これによって、石川県保健環境センターでの行政検査を補い、県内の検査能力は1日約100件から倍増の約200件になるのではないかと期待されているんですね。
県保健環境センターの検査装置は、判定結果が出るまで5~6時間かかるそうなんですが、アルプは約1時間に短縮できるキットを導入するそうです。
こんなキットがあるなら、どうして県は導入していないんですかね、検査数が不足しているとあれほど叫ばれているのに、このあたりが杓子定規な行政に対する不満です!
今までは、県内22か所ある指定医療機関に設置された「帰国者・接触者外来」で受診者から採集した検体は、すべて県保健環境センターに運搬され検査していたそうです。
その能力は最大100件で、10万人当たりの検査人数を北陸3県で比較すると石川県は125人、富山県は180人、福井県は171人と最も少ないんですよ、情けない!
アルプでは技師4人が、いまのところ15件前後を検査しているそうですが、2週間後に導入される新キットを使えば、50~100件はこなせる見込みだといいます、頼もしいですね。
谷本知事は新型コロナウイルス感染拡大により、入手困難になっているマスクの購入券を配る方針を決めたそうです。
福井県が始めたマスク購入券の配布なんですが、すでに富山県が追随し、遅ればせながら石川県もようやく重い腰を上げた格好ですね。
1戸あたり50枚入りを2箱を上限に、5月中旬に各戸に配布し5月下旬には、県内で73ヶ所展開するドラッグストア「クスリのアオキホールディングス」(白山市)で購入できるようにするとのことです。
マスクの調達は「歯愛メディカル」(白山市)が担い、価格は福井県が設定した1箱2350円(税込)を上回らない金額で調整しているそうです。
すでに実施している福井県では、品切れも相次いだことから谷本知事は、「いっぺんには調達できないので、まず1箱を買って欲しい」と呼び掛けているんです。
それではここからは石川県内の各市町の動きを見ていきましょうね!
金沢市は、市立小中学校の臨時休校期間を5月末まで延長する方向だそうですよ。
これ、国の緊急事態宣言の延長を想定した対応とのことで、国の方針が明らかになり次第正式決定するとのことです。
金沢市の山野之義市長は、市内の新たな感染者は減少傾向にあるとしながら「市民の生活圏である近隣自治体の感染者は増えているので安心できない」と決断したとのことです。
金沢市立の小学校53校と1分校、中学校の24校1分校は5月1日までを臨時休校とし、5月7日から授業再開の予定でしたが、大切なのは「子どもの安全と保護者の安心感」として、独自に休校を延長する可能性も示唆しています。
津幡町と穴水町は今のところ、5月7・8日を休校と決め土日を挟んで11日に再開予定とし、志賀町は18日の再開予定にしているとのことです。
そのほか、羽咋市と中能登町は4月30日に会議を開いて協議するとのこと、宝達志水町はかほく市のクラスターを見据え5月7日の再開は難しいのではとしながらも、5月1日までには見通しをつけたいとしています。
小松市は5月7日以降に休校が伸びた場合、昼食を用意する各家庭の負担軽減として、児童生徒1人につき毎月5000円を支給することにしたそうです。
また市内の園児についても、一定期間の家庭保育で5000円を支給するとしています。
小松市は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、感染者の診療や看護にあたる小松市民病院の職員に対し、1日最大4000円の特殊勤務手当を支給するとのことです。
対象は医師や看護師、検査技師などで、感染者の入院や外来患者の直接診療、看護などを担当した場合4000円、入院患者の病室の問診で3000円、感染疑いのある外来患者の問診は1500円としています。
2月1日までさかのぼって適用するとのことで、20人ほどが対象になるそうですよ。
小松市議会では、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて7月~12月まで、議員の政務活動費のうち2万円を減額することを決め、6月定例会に提出するそうです。
七尾市は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、不織布のマスク50枚入り1箱を全世帯
(約2万2千世帯)に配ることにしたとのことです。
また洗って使える布マスクを2枚、市内の保育園児や放課後児童クラブの児童に贈るそうですよ。
能登町では外出自粛が求められる中、自宅での食事を楽しんでもらおうと、持ち帰りや宅配サービスをする飲食店をまちめ、インターネットで公開していますよ。
能登町が運営する能登町観光ガイドのウェブサイトに「おうちでごっつぉ TAKE OUT」が開設されています。
★ ページに掲載を希望する店は能登町ふるさと振興課 0768-62-8526まで
県内各地で「すしべん」を展開する八幡グループ(羽咋市)は、羽咋市に使い捨て不織布マスク3000枚を寄付、医療機関を中心に配布するそうです。
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「朝日新聞 映像報道部」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回「石川県コロナ情報4/28民間PCR開始!マスク購入券や休校延長も」と題しまして、石川県内のコロナ情報を拾ってまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
PCR検査ですけど、県内22か所ある指定医療機関に設置された「帰国者・接触者外来」で検査できるものだとばっかり思っていましたけど、違ってビックリしましたね。
すべて石川県の保健環境センターに運ばれて検査なんていう非効率の対応だったんですね。
クラスターが発生した二ツ屋病院の検体もそうだったのでしょうか? それとも国のクラスター対策班は独自で検査ができるのでしょうか、そのあたり知りたいもんです。
それにしてもこれからの大型連休、新型コロナウイルスが感染拡大するやいなや、まさに正念場といえます、私はひっそり好きなウォーキングもせず自宅待機です。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!