こんにちは、貞千です!
今回は「甲子園夏2019石川大会の優勝候補を予想!注目高校や注目選手は?」と題して、甲子園への第一歩、石川県大会をご紹介します!
星稜高校強いですねェ~!
春の選抜も下馬評が高く、優勝候補の筆頭だったんですけどね。残念ながら習志野戦では負けてしまいましたけど、まあこれは平成の置き土産として…っと!
令和のスタートは、富山県開催の第140回北信越大会でしたね。石川・富山・福井の3県に新潟と長野から各2校、加えて開催県の富山から県大会3位の2校が加わり全12校のトーナメント戦。
やはり星稜は強かった!
初戦で富山3位の砺波工業を6-0で撃破すると、2戦目は長野1位の東海大諏訪も4-2で危なげなく勝ち上がりましたね。
3戦目に当たったのは、富山2位と福井1位を連破してきた富山2位の富山第一、これも5-2で快勝、全12校ですから次が決勝戦になります。
決勝の相手は福井2位の敦賀気比高校、こちらは初戦で日本航空石川から富山1位、新潟1位の強豪を打線の活躍で打ち勝って決勝戦へ。
結局エース奥川投手が敦賀気比の強打陣を1点に押さえ3-1で快勝し、改めて星稜の強さを見せつけた北信越大会になりました。
夏の甲子園2019石川大会に向けて弾みを付けましたね!
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全国高等学校野球選手権2019石川大会は、6月26日(水)に組み合わせ抽選が行われ、44校の対戦相手が決まりました。
4ブロックに分かれ、シード8校はそれぞれ2校ずつ各ブロックに配置、7月12日(金)から金沢市の県立野球場で熱戦の火ぶたが切られます!
そんな中、星稜高校は断トツ1位候補といって間違いないですね!
その根拠は何といっても史上最強といわれる戦力にあります!
筆頭は奥川恭伸投手、春の甲子園でこれも優勝候補の履正社を3安打完封、17三振を奪う快投を見せたのは記憶に新しいところです。
183cm、82㎏から投げ下ろす速球は150キロを超え、2回戦習志野戦に惜敗してもますます評価が高まっています。
そのほか星稜には、東海林航介(外野)や山瀬慎之助(捕手)、岡田大響(外野)、寺沢孝多(控え)、福本陽生(内野)、山本伊織(内野)とそれぞれドラフト指名候補といっても過言ではないメンバーが揃っています。
加えて、北信越春季大会で17打数9安打と大活躍した有松和輝(外野)に2年生の怪物・知田爽汰(内野)、2年・萩原吟哉(控え)、2年・内山壮真(内野)も好調で、全く穴がない布陣になっているのです。
星稜高校は、石川県大会の断トツの優勝候補といっていいでしょう!
星稜高校の初戦の相手は七尾東雲高校、県立野球場で7月15日(月・海の日)9:00AMプレーボールです!
では、強い星稜を脅かす注目高校はないのでしょうか?そして各校の注目選手を挙げるとこうなります!
何が起こるかわからないのが野球の世界、高校野球も例外ではありません。特にトーナメント戦は一度負けるとそれで終わり、次からの試合には出ることができないのです!
またこの時期は、人によってはとても能力が伸びる時期です。今まで平凡な選手だったとしても、何かのきっかけでスターに駆け上るということも夢ではないのです。
それを証明したのが、石川大会で第2シードを獲得した日本航空石川高校です。元々甲子園経験のある強豪チームですが、今年の春季北信越石川大会では第8シードまでにも入っていませんでした。
それが、あれよあれよという間に勝ち上がり、星稜に次ぐ準優勝で見事北信越大会の本戦に駒を進めたのです。注目高校一番手といってよいでしょう!
注目選手は重吉翼投手、体型は星稜の奥川とほぼ一緒で150キロ近い速球にスライダー、カーブ、フォークと多彩です。そのほかに強打の嘉手苅浩太や上田優弥、小板 慎之助が星稜を脅かします。
今回のシード校は上記2校のほか、鵬学園、輪島、遊学館、北陸学院、野々市明倫、小松大谷高校の6校です。
この中で注目高校と注目選手はというと、長身左腕で負けん気が強いピッチャーの山根滉太を有する小松大谷高校とドラフト指名候補・川崎俊哲投手の輪島高校が筆頭といっていいでしょう。
またシード校以外で小松高校には星稜・奥川と小学生時代からのライバル小川琳太郎がおり、日本航空石川戦の結果次第では侮れない存在として浮上するのではないかと期待しています。
100年を超える高校野球の歴史の中で、お隣の福井は2015年に選抜で優勝を飾っているのに、石川県勢はベスト4が2回、準優勝が1回と優勝には届いていないんですね。
上記の成績もすべて星稜高校が成し遂げたもので、今年は史上最強といわれる戦力が揃い、優勝候補の筆頭に挙げる専門家も多数おります!
星稜が順当に勝ち上がるにしても、はたまた星稜を破るチームが出てくるにしても石川県勢は、押しも押されもせぬ全国区の強豪チームなのです!
深紅の大優勝旗を石川に!
高校野球史上最高の試合とされる1979年の簑島戦、1995年準優勝の帝京戦と届きそうで届かなかった石川県民の悲願であり、今年こそ、今年こそ達成できる大チャンスが到来しているのです!
全国高等学校野球選手権の石川大会を「甲子園夏2019石川大会の優勝候補を予想!注目高校や注目選手は?」としてお届けしましたが、いかがだったでしょうか?
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!