こんにちは、sadachi です!
日を重ねるごとに、今シーズンの最低記録を更新しましたとか初冠雪や初霜、初氷などのニュースがかまびすしい今日この頃ですね。
まさに季節の移り変わり、この金沢もどんどん厳しくなっていくのかと思うと、秋の爽やかさも陰っていくようで…ですが、楽しいことを思いましょうね!
11月15日は「七五三」、勤労感謝の日が過ぎるといよいよ師走に入ります。師も走る忙しい師走は、ビッグイベントも目白押しとなってきます。
豪華なアーティストたちのクリスマスディナーショー、クリスマスイベント、レコード大賞から紅白歌合戦などなど、イルミネーションなんかも華やかでいいですね。
そんな中、今回は「レコード大賞2019土屋太鳳2018は緊張かみかみで今年ある?」と題しまして、レコード大賞のあれこれをまとめてみましたので、参考にしていただけたら嬉しいです!
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
レコード大賞2019の前に…今までを振り返る!
レコード大賞はその年に発売された曲の中で、「作曲・編曲・作詞を通じて、芸術性・独創性・企画性が顕著な作品」や「優れた歌唱によって活かされた作品」、「大衆の強い支持を得た上で、その年を強く反映し代表すると認められた作品」に贈られています。
従って、大賞だけでなく様々な賞があるんですが、レコード大賞って誰が決めるか知っていますか?
スポーツ紙を含む新聞記者が一番多く、音楽評論家やプロデューサーなど音楽関係者、そして放送局の代表者など15名ほどらしいですね。昔から変わっていないかどうかは分かりませんが…。
正式名称は「日本レコード大賞」、TBS系が放映している番組名は「輝く!日本レコード大賞」、これは知っていますよね。
第1回の大賞曲は『黒い花びら』で、歌った歌手は水原弘さん、私は10歳だったんですけどまだ今でも歌えますね。凄いヒット曲だったようです。1959年のことですね。確か、平成天皇が皇太子殿下で美知子妃とご成婚なされた時だったように思います。
最初の方は、現在のように12月30日ではなく大晦日の12月31日の放映だったんですよ。もっとも、第1回から10回目までは12月でもバラバラだったらしいのですが、その頃はTVが無かったものでわかってないんです。
記憶で申し訳ないのですが、午後9時まではレコード大賞を放送していて、午後9時からは紅白歌合戦というのが大晦日の風物詩だったんでしょうね。
子ども心に、紅白歌合戦のオープニングでみんなが登場する際、レコード大賞受賞者が混じっていたのを見てどうやって来たんだろうと不思議でしたね。
私の家にTVが入ったのが小学6年の時、そして私が認識しているのは、歌謡曲全盛ということでしたね。御三家で橋幸夫さんや舟木一夫さん、西郷輝彦さんが白黒TVの中でやんやの喝さいを浴びていたもんです。
初期の頃の大賞受賞者は、美空ひばりさんや橋幸夫さん、ちあきなおみさん、森進一さん、五木ひろしさんなどそうそうたるメンバーですね。
そういえば、御三家の舟木さんと西郷さんに大賞曲がないんですね、そうか後々新御三家と呼ばれた西城秀樹さんや郷ひろみさん、野口五郎さんなんかも大賞曲がないのか、ちょっと不思議な気がしますね。
今は視聴率が分散化していますけど、第11回目に視聴率30%台に乗せると、その後は人気絶頂に、30~40%台へと跳ね上がっていくんですね。
最高視聴率は1977年第19回の50.8%、この年の紅白の視聴率が77.0%、大晦日の夜は歌一色だったことがよくわかりますよね。
順風満帆だった日本レコード大賞に陰りが見え始めるのが1980年代ですね。ニューミュージックの旗手たちは、賞レースなんか関係ないとばかりに自由に音楽活動を始めます。
そんな彼ら、ユーミンこと松任谷由実さんや井上陽水さん、吉田拓郎さんといった滅多にTVに出ない大物アーティストが「賞レースはカッコ悪い」と次々と辞退したのです。
それでもまだこの頃は、視聴率30%前後をキープしていたのですが、1988年に前年29.4%から21.7%に急落します。さらに追い打ちをかけたのがNHK紅白歌合戦です。
翌1989年に、紅白は午後7時20分スタートの2部制に番組編成をしています。これにより時間帯がレコード大賞とかぶることになりますよね。
これによってアーティストもそうですが、視聴者もレコード大賞と紅白歌合戦のどちらを観るかの選択を迫られたのです。
この年のレコード大賞の視聴率は一気に14.0%まで落ち込み、このあとさすがに一桁台はないものの、20%台を回復することなく現在に至っています。
レコード大賞の受賞が誰になるかというよりも、投票する有力者にどれだけ寄付をするかといった側面、いわゆる癒着や圧力、買収の疑惑があったのも事実みたいですね。
1990年でしたかね、日本レコード大賞が視聴率を回復するためかどうかはわかりませんが、演歌・歌謡曲部門とポップス・ロック部門の2つに分けて両方とも大賞曲にしたんですよ。
その時にジャニーズ事務所とトラブって、ジャニーズが一切レコード大賞に出なくなったんですね。まあジャニーズはその後、さまざまな賞レースから撤退していますけどね。
Mr.Childrenが大賞曲「innocent world」で受賞したときなんか、このグループは日本にいなくて授賞式をボイコットした形になっているんです、ビックリでしょ!
こうして見てくると、日本レコード大賞は視聴率だけでなく、さまざまな出来事があったようで、一度調べてみると面白いと思いますよ。
因みに、大賞と最優秀新人賞、そして最優秀歌唱賞の3つを三冠としているのですが、歴代三冠達成者は以下の通り、5人おられます。凄いですね!
北島 三郎:北の大地、なみだ船、北の漁場
都 はるみ:北の宿から、アンコ椿は恋の花、大阪しぐれ
細川たかし:北酒場、心のこり、浪花節だよ人生は
近藤 真彦:愚か者、ギンギラギンにさりげなく、心ざんばら
氷川きよし:一剣、箱根八里の半次郎、白雲の城
※ 最初に大賞曲、次に新人賞、最後が歌唱賞の曲になっています。
ここで反省です。こんなダラダラ文章を書くつもりはなく、日本レコード大賞の歴史を二日ほどかけてエクセルシートにまとめたのですが…。
残念ながらどのサイトで調べても、私にはエクセルデータをブログに埋め込むことができなかったのです。私の頭がパニックになってしまいました、残念です!
レコード大賞2019土屋太鳳2018は緊張かみかみで今年ある?
そこで今回記事にしたかった内容なんですが、毎年話題になるのが女性司会者ですよね。昨年は、ともに2年連続になった仲間由紀恵さんと天海祐希さんの後を受けて、土屋太鳳ちゃんになりました。
昨年の大賞は、乃木坂46が『シンクロニシティ』で2年連続2回目の受賞でしたね、3年連続はあるのでしょうか、興味ありますね。
でもそこは本線じゃないので、女性司会者なんですが大ベテラン(?)から、23歳の若いフレッシュな太鳳ちゃんに変わったことで、巷の評判はどうだったのでしょうか?
確かにネット上では、「司会向いてない」、「ひどすぎる」、「下手過ぎでは…???」、「緊張で噛み過ぎや」などなど厳しい批評が出ましたよね。
果たしてそうでしょうか?
実は太鳳ちゃん、『女が嫌いな女優』ランキングの常連さんで、アンチが多いことでも有名なんですが、そんなことも関係しているのでしょうか?
どんなときでも、良くも悪くも素直に自分を出しての全力投球ですよね。太鳳ちゃんアンチが多いのは、そんな真面目な性格が関係してると言われているんですよ。
太鳳ちゃんは大学の体育会出身というのはよく知られていますが、その性格は礼儀正しく曲がったことが嫌いな性格なんです。
そのために仕事でも絶対に手を抜かず、真面目に真剣に向き合えば向き合うほど、相手から「わざとらしい」とか「計算高い」って見られちゃうんですね、特に女性から!
でもそんな太鳳ちゃんですから、現場スタッフや業界関係者からの評判は決して悪くないんですよね。逆に評判いいんですよ、だから司会者という抜擢だったんじゃないですか。
ではもう一度、「司会向いてない」、「ひどすぎる」、「下手過ぎでは…???」、「緊張で噛み過ぎや」などなど、果たしてそうでしょうか?
仲間さん司会の時は視聴率15.6~13.0%、天海さんは14.5~14.4%だったんですよ、太鳳ちゃんは16.7%取ってるじゃあないですか。
視聴率アップがすべて太鳳ちゃんのお陰とは言わないですけど、この実績は評価してもいいと思いますよ。
土屋太鳳あと少しだ、がんばれ!#レコード大賞
— 天点±0 (@mamorussk) December 30, 2018
土屋太鳳さん、慣れない司会ながらも丁寧に喋ろうとしているのが伝わってきて良い。
— R (@95tao___R) December 30, 2018
ミスなしの完璧な司会が上手いの?いいの?
噛んでしまっても、1人1人アーティストさんに対するリスペクトをすごく感じるし、大物の方々のスッと懐に入り込める人柄の良さが溢れてる
そういうのも大事じゃない?
私は太鳳ちゃん司会に向いてると思う
声もしっかり通ってるし!#レコード大賞#土屋太鳳— N. (@tpiyoo_) December 30, 2018
土屋太鳳の司会を酷評する狭量な奴ら。お前らのプレゼンを見てみたいわ。さぞ上手なんだろう。彼女は緊張してとちっていたが、まだ23歳だし初々しく可愛らしくてよかったじゃないか。ドレスもTiffanyも似合っていたし。お祭りなんだからさ。まったく嫌な世の中になったものだ。寛容の精神を持とうよ。
— 鎖骨迷子 (@sakotumaigo) December 30, 2018
司会の技術なんて初めからあったら、本業の人なんてあがったりなので。今回観てて思ったけれど、 #土屋太鳳 がノリノリで歌ったり、踊ったりは見てて気持ちよかったし、番組自体は長いなぁとは思ったけれど楽しめた。下手に気取ってなくて良かった。 #レコード大賞
— おおきづち (@J4aiD9oS3HduJWk) December 30, 2018
レコード大賞の司会の
土屋太鳳ちゃんがノリノリなのが
個人的には好感持てる。
たぶんこの会場にいたら、
自分もバカになるし。
そのぐらいのノリがこういう
司会者には必須だと思う。#レコード大賞2018— 赤澤月光 (@gekko_miki_a) December 30, 2018
これらのツイートをしていただいた人たちに、大賛成ですね!
実は私、土屋太鳳ちゃんの大ファンなんです。金沢に来てから朝ドラを観だしたのですが、石川県能登を舞台にした「まれ」でヒロインを演じたのが太鳳ちゃんだったんですね。
最近では映画にドラマに大活躍ですもんね、23日にNHKBSプレミアムの『Wの悲劇』も楽しみにしていますし、ぐるナイの『ゴチになります』も、もっとやって欲しいなと思っているくらいです。
まあ私がファンということは置いといても、土屋太鳳ちゃんを「日本レコード大賞」の司会を下すということは考えられないですね。
あのノリとフレッシュさ、視聴率、年齢、2回目の慣れなどを合わせたら今年のみならず、ズーっと続けてもおかしくないと、私は心から思っています。ねェ~、TBSさん!
まとめ
今回「レコード大賞2019土屋太鳳2018は緊張かみかみで今年ある?」と題しまして、日本レコード大賞のあれこれと土屋太鳳ちゃんの司会についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
土屋太鳳ちゃん、今年2月に24歳になっていますが、10歳の時にスーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックスにて審査員特別賞を受賞していたの知っていました?
それをきっかけに、12歳の時に映画デビューをして、NHK連続テレビ小説『まれ』のヒロインになるまで、さまざまな作品に出ているんですよね。
それでも、ちゃんと大学まで行った頑張り屋さんなんです、見直しましたか!?
土屋太鳳ちゃん、頑張れ!!!
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!