新型コロナ

【速報】石川県コロナ情報まとめ!今何が起きている?各市町の話題も

6/19 ブログを更新しています!
こんにちは、sadachi. です!

当ブログにお越しいただき、ありがとうございます!

今日19日から、都道府県をまたぐ移動自粛が全面的に解除になっています。

今まで石川県内の新型コロナウイルス関係の情報を拾って記事にしてきましたが、移動解除によって石川県も「新たな日常」の実現に動き出しています。

私も往来が自由になることを踏まえて、今後の動きを模索してみようかなと思っています。

つきましては、このブログへの記事の投稿は、本日までとさせていただきます。

長い間お付き合いいただき、ありがとうございました!

また何か機会がございましたら、お会いしましょうね ♡

それでは、最後の記事にいってみましょう!

Contents

石川県コロナ速報まとめ!今何が起こっている?

石川県13日連続感染者ゼロ

石川県は18日に新型コロナウイルスのPCR検査を3件実施し、いずれも陰性で感染者は確認されていないと発表しています。

県内で感染が初めて確認された2月21日以降、最長の13日連続新規感染者ゼロを更新しています。

3件のうち、クラスターが発生した二ツ屋病院(かほく市)関係の検査はなく、医療機関からは3人が退院して治療中の患者は25人になっています。

二ツ屋病院も落ち着いているんですね、この数日何も起きていないのでホッとしています。

県内の感染状況や医療提供体制を示すモニタリング指標も、4項目すべてで基準値を下回っています。

【石川県内の感染状況】26日午後5時現在

感染者 299人 (±0)
治療中 25人 (- 3)
うち重症者 2人 (±0)
ホテルで療養中 0人 (±0)
退院者 247人 (+3)
死者 27人 (±0)
PCR検査数 2860件 (+3)

かっこ内は前日増減

石川県 感染経路8割判明

石川県内の新型コロナウイルス感染者299人のうち、感染経路が不明として県が発表した99人について疫学調査を実施したところ、あらたに39人の感染経路が判明したそうです。

というより、判明していたというべきでしょうか、これで県内の感染経路は8割方把握できていたことになるんですね。

県が発表するのは陽性確認から半日程度、これでは行動歴の調査と分析が不十分だったという事例があってもおかしくありません。

保健師さんらは発表後も、地道に感染者の行動歴を聴取したり、多くの濃厚接触者に電話等で連絡を取り確認してきたといいます。

集まった情報を分析することで、複数の感染者が同じ時期に共通の施設を利用していたり、後日に感染が確認された人を介して感染経路がつながったりして、経路が判明して行ったそうなんですね。

県内では、病院や事業所、飲食店で6つのクラスターが発生、感染者299人のうち約6割に当たる171人がクラスター関係で占めています。

東京では現在でも感染経路不明者が6割を超しているそうですが、石川県は2割に抑えることができていたというわけです。

石川県で実施した「さかのぼり接触者調査」をクラスター対策の基本としていたそうで、県アドバイザーの市村宏金大教授は「ある程度フォローアップできた」と評価しているそうですよ。

県民宿泊割に6万人が殺到

石川県は、県内宿泊施設を支援する「泊って応援!県民限定宿泊割」事業の申し込みが、想定された3万人の2倍に当たる6万人を超えたそうです。

18日時点で6万4443人となり、補助総額4億円を超える7億6300万円になったそうです。

15日時点では加賀より能登の方が多かった予約が、18日時点では修正され能登と加賀の温泉地には同程度の予約が入っているそうですよ。

1万円未満の宿泊施設が割引対象にならないとの指摘に、谷本正憲石川県知事は、

県民限定宿泊割は8月上旬に始まると思われる国の「Go To キャンペーン」に向けたつなぎであり、他県との競争に勝ち抜き、石川にどう誘客するか、県内観光の力量が問われている。ただ受け身で待つのではなく、知恵を出してお客さんに来てもらう予行演習と位置付けてほしい。

と語っているんですね、これは他の観光メニューと組み合わせたプランを自分たちで工夫して1万円以上に…、と業界に突き放した格好になっていると思いませんか。

谷本さん、この事業は「Go To キャンペーン」までのつなぎというのはわかりますけど、あくまで県民限定宿泊割でしょ。

それを、他県との競争に勝ち抜き、石川にどう誘客するかってほかの都道府県を対象に話したらおかしいんじゃないですか。

予行演習なんて位置付けているのは、言葉のロジックのすり替えというもんですよ。

谷本さん、どうしても弱いものの見方はできないんですかね、予約殺到で成功したと喜んでいる場合じゃないですよ!

また高価格帯の温泉旅館が人気を集めていることには、長引いた外出自粛や特別定額給付金の支給を挙げ谷本知事は、

今はアットホームな日常より非日常を体験したいという思いが強いのではないか。それが県民の皆さんの率直な思いであり、どうこう言うことではない。

と述べています。

県民の思いがそこにあるのなら、確かに「どうこう言うことではない」は正しいです。

でもここで懸念すべきは県民の思いではなく、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多大に被害を受けた宿泊事業者なんですよ。

その宿泊事業者を支援するとした「泊って応援!県民限定宿泊割」事業に不公平が出てきたら、本末転倒じゃないですか。

ここでも、弱いものは切り捨てる的な発想が出ていますよ、谷本さん!

最後は結果で評価

谷本知事が新型コロナウイルスを巡り「無症状の方は、石川へお越しを」とか「ドラッグストアはわが世の春」と発言したことに関して、金沢市の山野之義市長は「政治家は結果責任」と語っています。

金沢市議会で栗森慨議員が一連の発言に対する受け止めを市町に求めたもので、「過程でどんな発言や行動があっても、最後は結果で評価が決まると思っている」と答えたんですね。

確かに結果は大事ですが、すべてではないと思いますね。あの渦中の発言では石川県の首長として、全国の失笑を浴び石川の名を貶めたことは間違いないですから、その事象を消すわけにはいかないと思います。

 

新型コロナに関する電話相談窓口
南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
石川中央保健福祉センター 076-275-2250(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
能登中部保健福祉センター 0767-53-2482(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町
能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

 

石川県コロナ速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

パチンコの松村理治議員

金沢市議会で松村理治議員の辞職勧告決議案に、自民や市議会自民、金沢保守、公明、共産の5会派が賛成する意向を示したとのことで、可決されるようですね。

今松村氏は、金沢市立病院に腰痛治療で入院中らしく、6月定例会は全日程を欠席するとしているそうですよ。

エアコンの設置遅れで夏休み授業できず

新型コロナウイルスの影響で休校した授業の遅れをとり戻すために、夏休みを短縮して授業をすすめる学校が多くなっている中、金沢市の小中学校では、夏休みに授業を大幅に増やせないそうです。

なぜかといえば、市内の半数に及ぶ小中学校の教室にエアコンが設置されていないからだそうです、エアコンがない中授業をすれば、それこそ熱中症ですもんね。

設置されていないのは、小学校が全53校1分校のうち25校、中学校が全24校1分校で、ここ数年の猛暑でエアコン設置が進む中、金沢市は学校数が多いため未整備が多くなっているとのことなんですね。

石川県内では、金沢市を除く18市町すべての教室にエアコンは導入されており、お隣の富山と福井両市も全ての教室にエアコンは設置されているということです。

県内の市町教委は、夏休みに2~4週間程度授業日数を増やすのに対し、金沢市は小学校で4日間、中学校で8日間の授業日を設けるとしています。

ただ野田中学校だけは、生徒の感染が確認されたため他校より2週間程度長く臨時休校したため、エアコンが整備されている泉野小学校で授業を行うそうですよ。

***金沢地区 善意の輪***

▶金沢市のアクセサリーブランドKOQは、チャリティ企画の収益で購入した高濃度アルコール製品などを、かほく市の二ツ屋病院へ贈っています。

▶かほく市に物流センターを置く重光商事(金沢市)は、二ツ屋病院に簡易防護服1600枚を贈っています。

▶河北郡市土建協同組合は、津幡町内から募った70万円を同町に寄付しています。

<加賀・白山地区>

***加賀・白山 善意の輪***

<能登地区>

***能登地区 善意の輪***

▶七尾市の野崎馨さんは、市社会福祉協議会に10万円寄付しています。

▶志賀町西海風無の高岩権治さんは、町社会福祉協議会に12万円寄付しています。

▶穴水町の穴水中学校の生徒は、新型コロナウイルスの影響で落ち込んでいる町や商店街を盛り上げようと、コロナを題材にした作品を中心商店街の店主らに贈っています。

注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪

 


注)アイキャッチ画像に関しましては、「産経ニュース」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡

まとめ

都道府県をまたぐ移動自粛が全面的に解除されて、出張や帰省などの往来が自由になれば、新たな新型コロナウイルスが石川県内に来る可能性が高まります。

それでも、経済活動を優先することが急務ですよね、いつまでも活動しないというわけにはいかないというのは、とてもよく理解できます。

万一、感染が確認されたとしても、迅速な対応でクラスターや感染爆発さえしなければ、乗り切って行けると確信する次第です。

石川県は、大丈夫だと信じていますよ!

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

またどこかでお会いしましょう!

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6月18日

こんにちは、sadachi. です!

当ブログにお越しいただき、ありがとうございます!

コロナ禍の中で「いま石川県で何が起こっているのか?」を、速報としてまとめながら、お伝えしていきたいと思っています。

県内で新たに発生する新型コロナウイルスの感染状況や、療養状況などをリアルタイムでお伝えできれば、嬉しいなと思っているんですね。

それから、県内各市町の新型コロナウイルスに関係する取り組みとか、頑張る皆さんの話題などをなるべく拾って、このブログでお伝えしていきます。

拙い文章ではありますが、できるだけ毎日更新してお伝えしたいと思っていますので、よろしくお願いいたします!

それではさっそく、本題へいってみましょう!

石川県コロナ速報まとめ!今何が起こっている?

12日間連続感染者ゼロ

石川県は17日、新型コロナウイルスのPCR検査を4件実施、この中にクラスターが発生した二ツ屋病院(かほく市)の関係者はおらず、4人いずれも陰性で新たな感染者はいなかったと発表しています。

県内の新規感染者ゼロは12日連続となり、県内で初めて陽性患者が出た2月21日以降の最長を更新しています。

医療機関からは1人が退院し、治療中の患者は28人となり、そのうち重症患者は2人となっています。

県内の感染状況や医療提供体制を示すモニタリング指標は、4項目いずれも基準値を下回っています。

石川県内の感染状況】17日午後5時現在

感染者 299人 (±0)
治療中 28人 (- 1)
うち重症者 2人 (±0)
ホテルで療養中 0人 (±0)
退院者 244人 (+1)
死者 27人 (±0)
PCR検査数 2857件 (+4)

かっこ内は前日増減

石川県 避難所の指針公表

石川県は、地震や大雨などの災害時に開設される避難所で、新型コロナウイルス感染症対策を織り込んだ県独自の指針を公表し、各市町に伝えたそうです。

国に指針をお願いしてきたが示されていないとして、梅雨本番や本格的な台風シーズンを迎えるにあたり、暫定指針として示したとのことですよ。

それによると住民は、災害リスクをハザードマップで把握しておくことを前提に、危険な区域でなければ自宅や親せき、知人宅への避難を検討すること、マスクや消毒液、体温計などを持参することを呼びかけています。

必要に応じて、ホテルや旅館なども活用するなど、できるだけ分散避難を促しています。

避難所に入る前に検温、問診を行い、健康状態に応じて滞在場所も区分けするとしています。

避難所では、密集を防ぐために個人または家族ごとに2m以上離れる環境をつくることを推奨し、発熱やせきのある場合は、できれば個室と専用トイレを確保したいとしています。

難しい場合は間仕切りで空間を区分けし、トイレなどの動線を分けるなどして対応すること、また避難者の健康状態は日々確認し、感染が疑われる場合は保健所や医師に連絡することとしています。

▶石川県では新型コロナウイルス感染拡大の影響で、失業や廃業、休業で収入が減った人の代りに、国や自治体が賃貸住宅の家賃を支払う「住居確保給付金」の申請が急増しているといいます。

【住居確保給付金】
生活困窮者自立支援法に基づく支援制度で2015年4月施行。
2年以内の離職などで経済的に困窮し、住宅を失う恐れがある人の家賃を、国と自治体が原則3ヵ月(最大9ヵ月)支払う。上限額があり、市町や世帯構成などで異なる。

4~5月の申請件数は前年の4件から480件に増加、かつては離職者を対象にしていましたが、新型コロナウイルスの影響で休業などで困窮した人も対象にしたのが影響したそうです。

相談は厚生労働省の住居確保給付金相談コールセンター 0120-235-572
具体的な申請手続きの相談は、各市町の福祉事務所で受け付けるそうです。

一方、所得に応じて低額で入居できる県営住宅には、3月以降6件の問い合わせがあり、1件の入居が決まったとのことです。

4月1日の入居率は84.2%で、約800個が空いているとのことで十分紹介できる余裕があるそうです、収入減で困っている人は、県内に3ヵ所ある県営住宅管理センターへ相談してほしいとしています。

3割の声届かず! 大学入試共通テスト延期せず

文部科学省は17日、高校や大学関係者らと大学入試共通テストの日程について協議し、延期はせずに当初予定通り、来年1月16、17日に実施すると発表しています。

新型コロナウイルスの影響で休校など学習が遅れている地域があることをうけ、2週間後の1月30、31日に全都道府県に会場を設けて追試験を実施するとしています。

感染などで、追試設けられない受験生に関しては、2月13、14日に再追試日を設けているそうですよ。

また総合型選抜(従来のAO入試)の出願開始は2週間繰り下げ、9月15日以降になるとのことですよ。

共通テストを巡っては、国立大学協会や私大の関係者が予定通りの実施を要望、全国高等学校長会は、ほかの選抜を含めた日程全体を1ヵ月程度遅らせるよう訴えていたものです。

問題は受験生がどう受け止めるかですよね、追試することで公平性が保たれたと納得できるのかどうか、何せ臨時休校は最大で3ヵ月でしたからね。

ほとんど休校がなかった地域と比べると、大変な差だと思うんですけどね。

全校長が、3割を尊重するとして訴えたのも、無視されたというわけなんですね、私自身はちょっと意外な結果に驚いているところです。

北陸中日新聞が、新型コロナウイルスの感染者を受け入れている医療機関名や病床数の内訳に関する情報公開を石川県に求めたときに、ほぼ黒塗りの公開だったとのことです。

なんか、政府が都合悪いときにやる手法とそっくりですね、さすが国に頼り切っている石川県の手口というところでしょうか。

それに対して、石川県の谷本正憲知事は、

「病院名を出すことで、要らぬ風評被害や偏見、差別の対象になっては困る。公表して欲しくないという病院がある。当事者にとって風評被害は大変で、最近はSNSでわっと盛り上がる。感染者の治療に手を挙げていただいたことが裏目に出ることがあってはならない」

と説明したそうです。

▶新型コロナウイルス感染拡大に伴う入国制限が8月1日以降緩和されることを受けて、民間検査機関「アルプ」は、海外渡航希望者らを対象にPCR検査を引き受けるとしています。

PCR検査による陰性証明を日本からの入国を求める条件とする国が増えるとみられているためで、同社にはすでに県内企業から海外渡航に対する陰性証明の問い合わせがあるそうですよ。

またアルプは、県に1千万円寄付しています。

石川県コロナ速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

▶金沢市の金沢中心街まちづくり協議会(ザ金沢タウン)は、市中心部の百貨店や商業施設約300店舗で使えるプレミアム商品券を21日と27日に販売するとしています。

1千円の商品券が12枚つづりで1万円、販売場所は「片町きらら」で2日間で1千冊を販売、1人2セットまで購入が可能だそうですよ。

感染対策として整理券方式を導入して、整理券の配布は両日とも午前9時から正午、商品券の販売時間は午前10時から正午までとし、支払いは現金のみになるそうです。

近江町市場でも、「おおみちょうプレミアム商品券」の予約販売をするそうで、7月2日から商店街の170店舗で利用可能、1セット1万円で1万2千円の買い物ができるそうですよ。

商品券は500セット限定で、25日までにウェブサイトか電話で受け付け、7月2~7日に近江町ふれあい館で商品券と引き換えるとしています。

応募多数の場合は抽選いなり、当選者には引き換えハガキを送付するそうですよ。

***金沢地区 善意の輪***

▶県日曜野球協会は、プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの石川ミリオンスターズにマスク500枚とアルコール消毒液20ℓを贈っています。

▶金沢市の介護施設を運営するサンケアグループは、各施設の近隣にある金沢市や野々市市、白山市の小中学校24校に、1万枚以上のマスクと雑巾1200枚を贈っています。

<加賀・白山地区>

***加賀・白山 善意の輪***

▶小松市の消防士・吉田竜也さんは、新型コロナウイルスの影響を受けた小松、金沢、津幡各市町の飲食店8店舗に、自宅前で丹精して採った無農薬栽培のタマネギ8㌔をそれぞれに贈っています。

能登地区

▶新型コロナウイルス感染防止に向け、陸上自衛隊による感染防護訓練が17日、輪島、珠洲、能登、穴水の2市2町で初めて行われました。

各市町の病院や消防職員の人たちが、災害派遣要請を受けた陸自第14普通科連隊・金沢駐屯地隊員から防護服の安全な着脱方法を学んだそうですよ。

輪島市では約30人、珠洲市で32人、能登町は43人、穴水町では13人と、医師や看護師、介護施設職員、消防隊員らが防護服や手袋、ゴーグルの着脱を体験、またゾーニングの仕方なんかも学んだということですよ。

***能登地区 善意の輪***

能登町の能登電業社と珠洲市の珠洲電気工事は、穴水町に携帯用除菌ジェル1万個を贈っています。

注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪

 


注)アイキャッチ画像に関しましては、「河野太郎」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡

まとめ

富山県の感染者ゼロ行進は30日に及んでいるそうですが、石川の12日連続というのも嬉しいですね。もっともっとゼロ行進を続けたいものです。

輪島市と能登町の真言宗13ヵ寺でつくる町野郷結衆の「涅槃法要」と一緒に、「新型コロナウイルス終息祈願」が輪島市の西光寺で営まれたそうですよ。

例年は地域住民が集まって会食などを行っていたそうですが、感染防止のため住職のみで営みとなり、輪島市の天王寺の廣澤佑昇住職が祈願文を読み上げたとのことです。

ホントに終息してくれるといいんですけどね。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

6月17日

石川県コロナ速報まとめ!今何が起こっている?

石川県内最長 11日間感染者ゼロ

新型コロナウイルスのPCR検査を昨日の16日は6件だったそうです、二ツ屋病院関係の検査はなく、6件いずれも陰性で感染者は認められず、11日間連続で新規感染者ゼロが続きました。

2月21日に初めて石川県内で新型コロナウイルスの感染者が確認されたのですが、それ以降11日間感染者ゼロというのは最長だそうです。

北野喜樹県健康福祉部長は、マスク着用や3密を回避するなど、県民が感染防止策を徹底したおかげだと感謝して、今後国内の移動時自粛が緩和されるので、油断せずに取り組みを実施して欲しい」と話したそうですよ。

医療機関からは2人が退院したそうで、治療中の患者は29人になっています。

県内の感染状況や医療提供体制を示すモニタリング指標は、4項目すべて基準値をクリアしています。

【石川県内の感染状況】26日午後5時現在

感染者 299人 (±0)
治療中 29人 (- 2)
うち重症者 2人 (±0)
ホテルで療養中 0人 (±0)
退院者 243人 (+2)
死者 27人 (±0)
PCR検査数 28537件 (+6)

かっこ内は前日増減

下水処理場からコロナウイルス検出

金沢大学の本多了准教授らの研究チームは、下水に含まれる新型コロナウイルスの量を調べて、感染状況を把握する疫学調査を進めてきましたが、下水処理場からウイルスを検出したことを国内で初めて確認したそうです。

3月5日から4月24日まで下水処理場4ヵ所から、1週間に1回程度下水を採取して、約100倍程度に濃縮してPCR検査を行ったところ、27試料のうち7試料で陽性反応が出たとのことです。

感染者が増加してくる7~10日ほど前から下水にウイルスが散発的に検出され、人口10万人当たりの患者が10人以上になった4月中旬を境に、検出頻度が高くなったそうですよ。

今後は自治体などにデータを公表し、対策に役立ててもらうとともに、「下水の検査については秋までに標準的な方法を確立したい」話しているんですね。

確立できれば、第2波を早期に察知し先手を打つことができれば、感染拡大を防ぐこともできるそうですから、今後に期待したいですね。

「泊って応援!県民限定宿泊割」事業

谷本正憲石川県知事は、予算枠を積み増しして募集を継続する方針を固めたそうです。

8日の事業開始以降、県内の旅行代理店には申し込みが殺到しているそうで、補助総額で予算枠とした4億円に15日時点の1週間余りで約3億6千万円になっているそうですよ。

宿泊割の利用者を3万人と想定したそうですが、すでに申し込み人数は15日時点で3万人を超え、宿泊事業者からは8月末の期限前に事業終了を心配する声が出ているとのことです。

宿泊先はほとんどが旅館で、宿泊代が高額になるプランの方が割引額が高いこともあって、加賀屋など和倉温泉の高級旅館が大半を占めているそうですよ。

ほっこく観光では、約5割が和倉温泉で加賀市の山代温泉が3割、片山津と山中温泉を合わせて2割になっているそうです。

金沢市内にある日本旅行の直営2店舗でも、和倉温泉が約6割と人気を集めているとのことなんですね。

このように温泉旅館に申し込みが殺到する中、ホテルの需要はほぼない状態で、依然厳しい状況が続いているそうです。

温泉旅館でも、2万円以上から1万円以上とプランの額面が低くなるほど、恩恵を受ける機会が少なくなっているという現実があります。

もちろん、1万円未満のプランしか持たない施設は対象外になっているので、もとより恩恵を受けることはないわけですが、自治体によってはこういった事業者にも支援する動きが出てきているんですね。

事業予算を積み増しするんでしたら、こういった現実にも目を向けて、公平な事業機会を作ってほしいと思うんですけど、いかがですかね。

コロナの貸し付け 石川4600件

日本政策金融公庫金沢、小松両支店に石川県内企業から2~5月に、実質無利子で借り入れができる新型コロナ関連の特別貸し付けの申し込みが約4600件に上ったそうです。

2~3月で約700件、4月には約2700件と急増、5月では約1200件と4月に比べ半減したそうですが、それでも昨年同月と比べると約7倍の水準だそうですよ。

新型コロナに関する電話相談窓口
南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
石川中央保健福祉センター 076-275-2250(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
能登中部保健福祉センター 0767-53-2482(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町
能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

石川県コロナ速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

金沢市立中学校 修学旅行中止!

金沢市教育委員会は、本年度の市立中学校の修学旅行を中止することにしたそうです。

新型コロナウイルスの感染防止の観点から、交通機関などで3密を避けるのが難しいと判断、15日の中学校長会で決定したとのことです。

全24校のうち予定していたのは23校、残りの1校は小規模校のため隔年実施で、本年度は予定していないそうです。

行き先は関西が18校、東京が5校で9月と10月に行く予定だったそうですよ。

また、毎年6~10月に実施していた市立小学校の宿泊体験は、すでに中止になっています。

▶私は8週間に1回金沢市立病院で定期検診を受け、処方してもらっているのですが、新型コロナウイルスの影響で4、5月の診療収入が約1億6千万円減少したそうです。

感染者が増加していた時期に受診控えがあったほか、新型コロナウイルスの患者をうけいれるため一般病床数を減らすなどした影響したというんですね。

4月は入院(2億1400万円)と外来(7200万円)合わせて2億8600万円となり、前年同月比入院(-5900万円)と外来(-2300万円)合わせて8200万円減となっています。

5月は入院(2億2400万円)と外来(7200万円)合わせて2億9600万円となり、前年同月比入院(-5500万円)と外来(-2800万円)合わせて8300万円減となっています。

大きいですね、身近に感じている病院ですから、つい心配しちゃいますけど金沢市立ですからね、山野之義市長よろしくお願いしますよ。

***金沢地区 善意の輪***

▶Asian Bridg(東京都)の小西広恭社長は、金沢市にマスク2000枚を贈っています。

▶セブンイレブン矢木2丁目店は、金沢市にマスク500枚、消毒液噴霧器1機、アルコール消毒液4ℓを贈っています。

<加賀・白山地区>

***加賀・白山 善意の輪***

▶小松市のひとものづくり科学館のエグゼクティブアドバイザーの寺門邦次さん(東京)は、市にアルコール消毒液30ℓを贈っています。

▶健康食品の企画・卸売の三友商事(大阪市)は、小松市にマスク5000枚を贈っています。

能登地区

▶志賀町は、新型コロナウイルスの支援策で町の商工会と連携し、500円券を20枚セットにして1万円分の食事に利用できるプレミアム食事券を1冊に5千円で、7月27日から販売するそうです。

購入は1人1冊まで、購入引換券を世帯主あてに郵送、7月27日~8月7日まで町文化ホールと富来商工会で販売、期限は12月31日までだそうですよ。

▶珠洲市は、新型コロナウイルスの影響に伴う市独自の子育て支援として、4月28日から来年3月31日までに生まれた新生児1人につき10万円を給付するとしています。

4月28日~6月30日に生れた新生児には10万円を給付し、7月1日から来年3月末までの出産については、妊娠の届け出のときに5万円、出生届の提出のときに5万円を支給するとしているんですね。

***能登地区 善意の輪***

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まとめ

このブログを書いているときに、いつも気になっているのが治療中の患者さんの中に、いつも重症者が2人いることです。

一時は3人がずっと続いていたんですけど、5月31日に2人になってからも長いですよね、この間に亡くなっている方もおられるのに、2人という数値が変わっていないんですよ。

石川県の場合は、富山県などと違って情報を公開しないきらいがあるように思われてなりません、病床数に関しても北陸中日新聞が指摘しているんですよね。

確かに、公開すると差別や偏見などの心配はありますけど、県民にわかりやすくするのが、当たり前とは思っているんですけどね。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

6月16日

石川県コロナ速報まとめ!今何が起こっている?

石川県内10日間連続感染者ゼロ!

石川県は15日、新型コロナウイルスのPCR検査を2件実施、14日にも7件実施しましたがいずれも陰性で、感染者は確認されなかったと発表しています。

県内最大のクラスターが発生した二ツ屋病院(かほく市)関係は15日1件で、県内の感染者ゼロは10日間ゼロとなり、88日振りだそうですよ。

退院者はなく、治療中の患者は31人と変わっていません、うち重症者は2人なんですが相変わらずというところですか。

県内の感染状況と医療提供体制を示すモニタリング指標は、4項目すべて基準値以下で推移しています。

石川県内の感染状況】15日午後5時現在

感染者 299人 (±0)
治療中 31人 (±0)
うち重症者 2人 (±0)
ホテルで療養中 0人 (±0)
退院者 241人 (±0)
死者 27人 (±0)
PCR検査数 2847件 (+2)

かっこ内は前日増減

▶看護師や保健師の資格を持つ県の職員らが、個人の相談に応じる「こころの健康センター」(金沢市)に5月は718件の相談が寄せられたそうです。

そのうち新型コロナウイルス関係が85件(12%)だったそうです。

「感染しないか不安」とか「自粛生活でストレスがたまる」といった内容で、医療従事者から「差別や偏見があった」という相談もあったそうですよ。

新型コロナウイルスの最前線の現場で感染のリスクに耐えながら従事しておられる方に、感謝をする以外に差別や偏見などもってのほか、無くなって欲しいと心から願っています。

新型コロナに関する電話相談窓口
南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
石川中央保健福祉センター 076-275-2250(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
能登中部保健福祉センター 0767-53-2482(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町
能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

石川県コロナ速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

▶新型コロナウイルスの影響で不安やストレスを抱える人らを対象に、精神対話士による無料相談会が6月21日(土)午後1時~4時、金沢市寺町の法華宗承証寺で開かれます。

主催は一般財団法人メンタルケア協会(東京)で、県内には21人の有資格者がいるそうで、今回は僧侶や教員、会社員などの5人が応じるそうですよ。

3密を避けるため、寺院内に2~3ヵ所設け随時換気をして、来場者も精神対話士もマスクを着用するとのことです。発熱などの症状がある場合は、来場はできないそうですよ。

★ 6月21日(日)午後1時~4時(法華宗承証寺)
★ 7月 5日(日)午後1時~4時(法華宗承証寺)
★ 8月 2日(日)午後1時~4時(法華宗承証寺)
※ 問い合わせ 同協会石川事務所 070-4222-8547

▶金沢合同法律事務所は、新型コロナウイルスに絡む労働問題やパワハラ、セクハラの相談を電話で受け付ける「過労死110番」を実施するとしています。

6月20日(土)午前10時~午後3時で、コロナ関連では、勤務先の解雇や病院で働く人の過重労働などを想定しているそうで、悩まずに気軽に相談してくださいとのことですよ。
相談は金沢合同法律事務所 076-221-4111

***金沢地区 善意の輪***

▶金沢市の西南部シニアクラブ連合会は、市内4校の給食を作っている西南部共同調理場へマスク1510枚を贈っています。

▶マスクの寄付を受け付けている連合石川は、金沢市の「明成こども食堂いいじ~」にマスク100枚を贈っています。

加賀・白山地区

▶加賀市議会総務経済委員会が15日に開かれ、県が実施している「県民限定宿泊割」について、各議員から「高級旅館に予約が集中している」との指摘が相次いだそうですよ。

東野真樹議員は「能登の予約が加賀より6:4、または6.5:3.5の割合で多い」とし、1泊3万円以上に予約が集中、加賀温泉郷でも1万円台を主とする旅館は恩恵が少なく、市に分析と対策を求めたそうです。

稲垣清也議員は「本来なら、価格帯ごとに利用可能件数を分ければよかった」と述べ、1万円未満の施設を対象外にしたのも問題視したそうですよ。

▶小松市は、飲食店などの客席数を半分に減らすと、協力金がもらえる「キープディスタンス入場定員ハーフ作戦」を実施しているのですが、すでに市内の30店が申し込んだとのことですよ。

6~8月の間2ヵ月以上座席を減らせば、店の規模に応じて10万~30万円が支給されるとのことで、7月10日まで申請を受け付けるとしているんですね。

市内のタクシー、貸切バス、旅行業などに10万~30万円支給する「旅客関連事業応援エール奨励金には」23件、学習塾に10万~30万円を支給する「学習塾等事業者応援エール奨励金」には26件の申請があったそうです。

奨励金の申請は、いずれも6月30日までとのことですよ。

▶白山市は、市内のホテルや温泉旅館などの宿泊代金を割り引く独自の誘客支援策を開始するとしています。

県が実施している「県内宿泊応援事業」は、市内の宿泊施設の多くが対象外のため「効果が実感しにくい」との声が多数上がったそうですよ。

今冬の記録的な雪不足や白山白川郷ホワイトローの通行止めに加えて、新型コロナウイルスのトリプルパンチで苦境にに立たされていることを受けた、市独自の誘客促進策なんですね。

市観光連盟会員は47宿泊施設があり、そのうち36施設が宿泊代金1万円未満の設定だそうで、6千円以上の宿泊代金に市民は4千円、市以外の宿泊者は2千円割り引くそうです。

例えば宿泊代金8千円の施設ですと、市民の負担は4千円となり、市外在住の県民は6千円の支払いになるというわけですね。

さらに市は、県事業の対象となる1万円以上でも、市民に限って2千円を助成するとして、地元の消費を促すとしています。

例えば1万円の宿泊プランでは、県の5千円に加えて市が2千円助成しますから、市民は3千円で施設を利用できることになります。

この割引を受けることができる期限ですが、市は国が観光や飲食業界を支援する「Go To キャンペーン」が始まるまでとのことですよ。

***加賀・白山 善意の輪***

▶白山市の就労継続支援施設・サンケアワークスと有料老人ホーム・サンケア戸板は、戸板小学校に施設の利用者が手づくりした雑巾50枚とマスク500枚を贈っています。

能登地区

▶詳細は分かっていないのですが、七尾市の不嶋豊和市長は、新型コロナウイルスの経済支援策として、市内で使えるプレミアム商品券を発行することを明らかにしています。

▶輪島市は、新型コロナウイルス感染症に伴う子育て支援策として、市内のひとり親家庭192世帯の305人に1人当たり2万円を給付しています。

また合わせて、児童手当を受給している908世帯の子ども1588人に1人当たり1万円を支給しています。

***能登地区 善意の輪***

▶インターワークス(東京)を営む羽咋市出身の堀田晃嗣さんは、市にマスク2000枚とアルコールジェル12本を贈っています。

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まとめ

石川県が推進している「県内宿泊応援事業」、やはり1万円未満を対象外にした不満が出てきているようですね。

また1万円以上~2万円未満と2万円以上~3万円未満、3万円以上の3段階にしても、3万円以上の高級旅館に予約が集中して、金額プランが低くなればなるほど恩恵にあずかる可能性が低くなるというのですから、事業の計画に問題があったというべきでしょうね。

何かのプラン策定の場合は、まず公平性をどう保つかから入った方が近道じゃあないでしょうか、大学入試共通テストもそうでしたよね。

谷本正憲市長は、予算額を増やして期間を延長すると言っていますが、今度こそ格差が出ないようにして欲しいと思います。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

 

6月15日

石川県コロナ速報まとめ!今何が起こっている?

石川県内9日間、連続感染者ゼロ!

石川県の新型コロナウイルスの新たな感染者は、9日連続で確認されていません。

東京では1日で47人の感染が確認されたとのことですが、石川はこの調子を続けて、完全な終息に向けて加速して欲しいものと願わずにはいられませんね。

3月30日から続いていた感染が5月8日にゼロになり、14日にまたゼロを記録、18日、20日とゼロの間隔が短くなって、24~25日には2日間ゼロになったんですね。

5月27日にはまた1日ゼロに戻ったんですが、2日間感染が続いたあと30日~6月4日まで6日間もゼロが続いて光が見えたか…と思ったら6月5日感染者が1人確認されたんでしたね。

それからですよ、9日間連続という快挙、石川の未来に”光”が灯り始めましたか…!?

「夜の街」再開、客は連絡先を提出!

東京では、ホストクラブなどのクラスターが発生して、東京アラートが第3段階に入ったというのに、新型コロナウイルスの感染は拡大傾向にあるようです。

西村康稔経済再生担当相は、この数値で休業要請などの後戻りは考えていないと発言していますが、それに先立ち「夜の街」の感染防止対策の指針を発表しています。

ホストクラブやキャバクラ、ライブハウス、ナイトクラブの3業種を対象に、新型コロナウイルスの感染防止対策を策定し、営業再開の前提としているんですね。

感染に備えて経路を特定しやすくするために、利用客に氏名や連絡先の提出を求め、店が把握するということが柱になっています。

また、対人距離を2m確保することや、客同士のお酌、グラスの回し飲みを避けることなども求めているんですね。

「夜の街」3業種の対策指針

共通事項
★ 入店前の検温
★ 最大で定員を50%に制限
★ 対人距離を確保
★ 連絡先の記録
★ 店内の換気
★ 対面席にはアクリル板などの設置
★ マスクやフェースシールドの着用

ホストクラブ、キャバクラ
★ 客の横でカラオケやダンスを行うなどの接客は当面自粛
★ 客同士のお酌、グラスなどの回し飲みを避けるよう注意喚起

ライブハウス
★ ステージと客席の距離をなるべく2m確保する
★ 来場者と接触するハイタッチなどの演出は避ける

ナイトクラブ
★ 大声による飛沫の拡散を避けるため、店内の音量を必要最小限に調整

コロナ失業 県内361人

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、勤め先の経営が悪化、解雇や雇い止めをされたか、その通知を受けた人が増え続けているといいます。

6月5日現在で石川県では361人、これは石川労働局やハローワークの相談から厚生労働省が把握している数値で、実際にはさらに多くいるとみられています。

突然の失職で勤め先の宿泊施設を追われ、野宿生活を余儀なくされた人もいるそうです。

先のことを考えなきゃいけないよ。うちは面倒をみられない

金沢市60代のパート男性は、市内の宿泊施設の支配人から施設が休業する4月上旬にこう言われ、家がなく施設で寝泊まりしていたため、すさまじい危機感が襲ってきたといいます。

職と住まい探しはうまくいかず、休業翌日から公園での野宿生活が始まったそうです。

「情けない。何とかしなきゃいけないけど、この所持金じゃ何もできない」

持っていたお金は2千円弱、焦りは募るばかりだったといいます、現在は生活保護を受けています。

派遣として工場に勤務していた20代男性、新型コロナウイルスの影響で出勤が大幅に減ったため自ら退職、社員寮だったため職と住み家を一度に失ったといいます。

別の派遣会社員登録しましたが職はなく、4月に迎えた誕生日もハローワークなどの職探しで1日を終えたといいます。

男性は「つらいですよ。一歩間違えたらホームレスですから」と振り返っています。

生活困窮者を支援するNPO法人「金沢あすなろ会」は、突然住む場所を失った人に寝泊まりしてもらう緊急避難施設の利用者が増えているといっています。

2月に3人だったのが現在は12人、ほとんどが派遣労働者で会社の寮に住んでいたのが、失職と同時に住まいを失ったといいます。
会としては日雇いなどの仕事を紹介してきましたが、今は新型コロナウイルスの影響で仕事はないそうです。

「仕事がなければ生活の立て直しはできない。第2波、3波が来たらどうなるか怖い」と、三井美千子理事長がつぶやいたそうです。
相談・問い合わせ 金沢あすなろ会 076-262-3454

コロナで威力! 石川の診療ネットワーク

石川県内の全基幹病院が参加する「いしかわ診療情報共有ネットワーク」、新型コロナウイルスに直面する医療機関の現場で戦力になっているといいます。

県内全域を網羅するシステムは全国的にも珍しく、カルテなどの情報を素早くやり取りできるため、コロナ感染の心配がある患者の急病対応で迅速な処置が可能になっているそうです。

どういうことか、このネットワークにつながれば、必要な時にカルテ情報を即座に受け取ったり、CTやMRI、採血などの情報を過去の分を含めて共有できるとしているんですね。

それが、コロナ患者の転院搬送時に、情報共有の手続きを簡略化できる緊急閲覧機能が大きな効果を発揮するということだそうですよ。

なぜなら、ネットワークに接続さえすれば院外でも患者の情報を調べることができるためなんですね。

また一刻を争う心筋梗塞の患者を受け入れる場合、CTやエックス線を用いて肺を調べ、過去のデータと照合して感染していないと判断できれば、迅速に心筋梗塞の治療に着手できるとしているんですね。

カルテなどのネットワークは、県の支援を受けて2013年から運用が始まり、約570の医療機関が参加しているそうですよ。

大学入試繰り下げを

全国の国公私立高校の校長でつくる全国高等学校校長会(全高長)は、各地の校長によるオンライン会議を開いています。

その結果、大学入試共通テストなど大学入試全体の日程を1ヵ月ほど繰り下げるよう、文部科学省や大学に要望することに決めたそうですよ。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で休校になった学校の再開時期が地域によって異なり、学習格差が生じているとしているんですね。

文科省が11日に公表したアンケートでは、国公私立高校の7割が共通テストを、当初の予定通り来年1月16、17日に実施するように、求めていたんですね。

それを受けた文科省が、結論は6月末に示すとしながら、予定通り大学入試共通テストを1月に実施するように検討するとしたんですね。

オンライン会議では、先のアンケートで「予定通り」と回答したが、都市部の事情が分かっていれば、共通テストの延期を希望したという高校もあったとのことです。

公平性の観点から7割より3割の希望を重視した方がよい」とする意見が相次ぎ、全高長は議論を踏まえて、入試全体の延期が必要と判断したそうなんですね。

地域格差が予想以上に大きく、今の日程では学習指導要綱に定められた内容が終わらず、進路指導ができないということなんです。

進学を希望する全高校生の失われた学習機会を保障し、十分な指導をする時間を確保できるようにしたいとしているんです。

アンケート結果を見たときは、生徒の方を見ずに経営とか場所の確保とか、大人の理論ばかり目立ちましたが、ようやく生徒の方へ目が向けられたようですね。

全国高等学校校長会の要望を歓迎します!

新型コロナに関する電話相談窓口
南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
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まとめ

全国高等学校長協会のオンライン会議、よくぞ延期の判断をしてくれたと、感激しています。

まあ、首都圏など都市部の校長さんが強硬に進路指導ができない、間に合わないと訴えたと容易に想像はできますが、3割の方を支持するとは珍しいと思いますね。

あとは文科省がどう出るか、硬い頭のお偉いさんばかりですから、一度示唆したことを容易に曲げるとは思われませんが、すんなり延長を決めてほしいと思いますね。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

6月14日

石川県コロナ速報まとめ!今何が起こっている?

石川県内8日連続感染者ゼロ

嬉しいですね、石川県は13日に新型コロナウイルス感染症のPCR検査を8件行いましたが、いずれも陰性で陽性者はいなかったと発表しています。

8件の中に、県内最大のクラスターが起こったかほく市の二ツ屋病院関係の検査はなかったということです、これも嬉しいですね。

県内の感染状況や医療提供体制を示すモニタリング指標は、全4項目ともに基準値を下回っているそうですよ。

石川県内の感染状況】13日午後5時現在

感染者 299人 (±0)
治療中 31人 (±0)
うち重症者 2人 (±0)
ホテルで療養中 0人 (±0)
退院者 241人 (±0)
死者 27人 (±0)
PCR検査数 2838件 (+8)

かっこ内は前日増減

サンダーバード全便復活

JR西日本は13日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で減便していた金沢―大阪間の特急列車「サンダーバード」を、通常の50本に戻して運行を始めています。

19日に都道府県をまたぐ移動が全面解禁されることもあり、利用者の利便性から通常本数に戻したとしているんですね。

また、減便していた金沢ー富山間の北陸新幹線「つるぎ」も通常運行に戻し、これで金沢―東京間の「かがやき」、「はくたか」を含め、北陸新幹線の列車はすべて通常運行に戻ったことになります。

新型コロナに関する電話相談窓口
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能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

石川県コロナ速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

▶金沢市の鈴木大拙館に、新型コロナウイルス感染症対策として、手で容器に触れることなく手指の消毒ができる、足踏み式の消毒液スタンドが設置されています。

***金沢地区 善意の輪***

<加賀・白山地区>

***加賀・白山 善意の輪***

▶能美市出身のプロ野球中日ドラゴンズの京田陽太選手は、中学時代に在籍した中学硬式野球チーム「白山能美ボーイズ」に、バット4本とボール5ダースを贈っています。

また京田選手は、小学校時代に在籍した「寺井学童野球クラブ」にも、バット4本とボール1ダースを贈っています。

▶能美市の根上印刷所は、新型コロナウイルス感染拡大防止用のフェースシールドとミクロ吸着シートそれぞれ2000枚を、市に贈っています。

能登地区

▶珠洲市の見附島観光協会は、宝立町鵜島の見附海水浴場の今期の営業を、コロナ禍によって客の確保が難しいと、中止を決定しています。

▶珠洲市の道の駅すずなりで13日、市内の飲食店が提供する持ち帰り商品の販売が始まり、8店舗が11種類計200個の弁当や総菜が並んだそうです。

販売開始前から約100人も並んだそうで、大盛況の中15分程度ですべて売り切れたそうで、駐車場には金沢や倉敷、大阪ナンバーまであったそうですよ。

毎月第2土曜日に定期開催するとしているのですが、次回は弁当の数をもっと増やすと言っているそうですよ。

***能登地区 善意の輪***

注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪

 


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まとめ

今日は日曜日ということもあって、コロナ関連のニュースが少なかったですね。

このまま、どんどん少なくなっていくのが理想なんですが、週明けの展開がどうなるか?

ゼロ・ゼロを続けてほしいと願っていますが、こればっかりはフタを開けてみないと分からないことですから、何とも言えませんね。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

6月13日

石川県コロナ速報まとめ!今何が起こっている?

▶石川県内で新たに新型コロナウイルスに感染した人は確認されていません、新規感染者がいないのは7日連続になっています。

12日は午前中に6件のPCR検査を行い、クラスターが発生した二ツ屋病院(かほく市)関係も3件ありましたが、いずれも陰性と判明しているそうです。

退院者は2人増えて241人となり、現在治療中は31人になっています。

県内の感染状況と医療提供体制を示すモニタリング指標は、4項目ともすべて基準値を下回っています。

石川県内の感染状況】26日午後5時現在

感染者 299人 (±0)
治療中 31人 (- 2)
うち重症者 2人 (±0)
ホテルで療養中 0人 (±0)
退院者 241人 (+ 2)
死者 27人 (±0)
PCR検査数 2830件 (+6)

かっこ内は前日増減

▶石川県議会6月定例会が12日に開会したんですが、本会議の前に新型コロナウイルス感染症に対応している医療従事者に感謝と敬意を伝えるために、出席した全議員と県幹部が起立して拍手を送ったそうです。

▶県教委は、7月から教員の業務を支援する「スクール・サポート・スタッフ」を現状の66人から292人に増員して、大半の公立小中高校に配置するそうですよ。

スタッフは通常、書類の印刷や児童生徒の提出物の集計、配布物の封筒詰めなど教員が行う作業の一部を担うとして、小中学校に66人配置されているそうです。

今後は、その業務に加えて校内のドアノブや手すりのアルコール消毒、登校してきた児童生徒を検温する際の補助、校内に設置した消毒液の補充など、感染防止対策にも協力して、教員の負担を軽減するそうなんですね。

新型コロナに関する電話相談窓口
南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
石川中央保健福祉センター 076-275-2250(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
能登中部保健福祉センター 0767-53-2482(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町
能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

石川県の宿泊割引絶好調!その裏で!?

石川県が県民に向けて始めた宿泊旅行の割引事業が大変好調で人気を集め、8日にスタートしてから予約が6千人を超えたそうです。

谷本正憲石川県知事も「大変好調なスタート」として、予算の上積みや期間の延長を検討しているそうですよ。

その一方で、1泊3万円以上の高級旅館に予約が集中しているとの指摘があり、また対象外の
1泊1万円未満の宿泊施設からは、救済を求める声が悲痛な声が出ているといいます。

金沢市のゲストハウス「INTRO玉川」を運営する奥隆生さんと圭奈子さん夫妻は、「勝負の夏をつぶされたような気持になった」と話しています。

ゲストハウスは1棟貸しのため大人数で泊まると格安になり、1泊の料金は1人4900円からで、当然恩恵を受けることできません。

新型コロナウイルスの影響で3月以降キャンセルが相次ぎ、4~5月の宿泊者は1組だけにとどまり「石川の観光を支えてきた小規模事業者の存在も忘れないで」と訴えています。

石川県観光企画課の担当者は、「食事や近隣の観光を組み合わせて1万円以上になる旅行プランを練ってほしい。観光施設や飲食店にも波及効果が出ることを狙っている」と説明しているんですね。

出ましたね、石川県の人任せな体質が…、これでは、1万円未満の宿泊施設は自分で1万円のプランになるよう考えてください、県はそこまで面倒は見ませんよ、と言っていますね。

対象になっている施設でも明暗が分かれているといいます。

割引の旅行商品を扱う金沢市の「ヴァケーション」は、1泊3万円以上の旅館への申し込みが7~8割を占めて格差が出ていると指摘しているんですね。

濱順次常務は「割引率を変えるとか、1泊1万円未満の宿も補助を受けられるようにしては」と提案しているんですね。

北陸の観光施設や飲食店の集客相談に応じているツーリズムクリエーターの福田忍さんは、「高級温泉旅館に予約が相次ぐが、一極集中型はよくない。対象外の観光施設は独自の集客策に必死だ。幅広く支援が行き渡るよう、県に工夫をお願いしたい」と話しているんです。

お隣の富山県も県民に向けて宿泊割引事業を打ち出しているんですが、幅広い施設に泊まってもらおうと、県民に第1~3希望をあげて申し込む方法しているそうですよ。

初手から幅広い施設にとまってもらおうとするスタンスが違いますよね、支援するにしても事業者に公平に行渡るようにするのが自治体の責任だと思うんですけど、石川とは違いが出ています。

富山の場合、募集は3期に分けているそうですが、第1期の初日の10日だけで3千件以上の応募があり、利用者は抽選で決めるそうですよ。

谷本さん!予算の上積みと期間の延長を検討しているそうですが、支援が公平に行渡るように工夫してもらえませんか、今からでも遅くないですよ。

石川県コロナ速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

▶新型コロナウイルスに感染して自宅療養中に、休業要請が出ていたパチンコ店を複数回利用した松村理治金沢市議(69)に対して12日、市議会自民と共産が辞職勧告を再提出、みらいが問責決議案を市議会に再提出しています。

採決が行われて、決議されたとしてもその結果に法的拘束力はないとのことなので、そろそろ自己責任で進退を決めるときじゃあないですかね、松村市議!

▶小松市は、市内の飲食店や小売店、宿泊や観光施設などで使える市独自のプレミアム商品券を発行するそうですよ。

新型コロナウイルスの影響で、県外や海外客を呼び込むのが難しい中、市民の力で消費喚起を促すのが狙いということなんですね。

商品券は、1枚千円が5枚で1冊になっていて、5千円分を2500円で購入できるそうで、1人世帯で1冊、それ以外の世帯は2冊まで買えるそうです。

引換券が7月中旬に各世帯に配達され、7月30日~8月13日まで市役所、第一コミュニティセンター、小松駅前と南部の行政センターで販売するそうですよ。

使用期間は、8月1日~10月31日までとのことです。

▶小松市は、国の特別定額給付金10万円の対象外となった4月28日以降に生まれた新生児に5万円を給付する特別給付金の支給を始めています。

8月31日までに生まれた新生児が対象になるそうですよ。

▶小松市内の有志でつくる「こまつ子ども食堂」は、政府が全世帯に配布する通称「アベノマスク」の寄付を呼び掛けています。

5月末に会員制交流サイト(SNS)で募ると、11日までに金沢市や富山県、大阪府、東京都など県内外から500枚の善意が寄せられたといいます。

「洗って使えるし、子どもにはちょうどいい」として、「マスクには税金が使われているので、1枚も無駄にしたくない」とひとり親世帯に届けるそうですよ。
問い合わせ 日野史さん 090-4287-5077

▶津幡町の河北中央病院は、今年12月初旬までに新型コロナウイルス対策として管理棟に発熱外来を設け、同棟の玄関前にドライブスルーのPCR検査施設を設置するそうです。

また病院内のトイレや病室の水道用蛇口なども自動水洗化して、コロナの感染防止に努めるそうですよ。

***金沢地区 善意の輪***

▶金沢市のカネマサは、市へ足踏式消毒液スタンド1台とマスク3000枚を贈っています。

▶金沢市のテッククリエイトは、市へ非接触型体温計50本とフェースシールド500枚を贈っています。

▶金沢市のフェンスなどを製造販売する日本パーツセンターは、新型コロナウイルスの影響を受けた事業者を支援するため、県に200万円を寄付しています。

加賀・白山地区

***加賀・白山 善意の輪***

▶能美市日中友好協会は、江蘇省から県日中友好協会を通して届いたマスク600枚を、市の国際交流協会へ贈っています。

白山市の第一生命鶴来オフィスは、鶴来・白山麓の小中学校で使用するフェースシールド100枚を同市教委へ贈っています。

能登地区

▶能登町の持木一茂町長と下野信行副町長、中口憲治教育長の3人は、町の新型コロナウイルス感染症対策費として活用するため、報酬を減額するとしています。

6月から来年3月までの10ヵ月間、それぞれ1万円ずつ減額して30万円を調達するとしているんですね。

▶能登町商工会女性部は、政府支給の布マスク「アベノマスク」などを使わない予定の人から回収しようと、町内の食品スーパーなど11ヵ所に回収箱を設置しています。

***能登地区 善意の輪***

▶モンベルは、自社製フェースシールド1000枚を羽咋市へ贈っています。

▶輪島市の住吉神社御当組鳳令翔会は、同市社会福祉協議会へ雨合羽200枚を贈っています。

▶輪島市在住の匿名女性は、同市社会福祉協議会へマスク200枚を贈っています。

▶輪島市在住の匿名男性は、同市社会福祉協議会へマスク用ガーゼフィルター500枚を贈っています。

▶大阪府の中西明美さんは、同市社会福祉協議会へ商品券を贈っています。

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まとめ

石川県が始めた県民向けの宿泊割引事業、好調の陰に泣いている業者がいるとすれば、やはり支援の目を向けてほしいと思います。

それを、こちらの基準に合わせるように工夫をしなさいと突き放すのは、県のやり方としてはとても奇異に感じます、なぜ目を向けないのか…と。

なんかすべからく、ほったらかしのような気がしますね、昨日指摘させていただいた「国の指針を待っている」的な空気がまん延しているのでしょうか?

そうだとすると、県民のひとりとして悲しいです、何がそうさせているんですかね!

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

6月12日

石川県 コロナ禍の中で何が起こっている?

▶石川県の新型コロナウイルスの新たな感染者はゼロで、6日間連続になっています。

11日には9件のPCR検査を実施、そのうちクラスターが発生した二ツ屋病院(かほく市)関係は3人、いずれも陰性だったんですね。

退院者もホテルへ移る患者もいなかったというのが少し気になりますが、治療中の患者は33人と変わっておりません。

県内の感染状況や医療提供体制を示すモニタリング指標では、4項目すべてが基準値を下回っています。

石川県内の感染状況】11日午後5時現在

感染者 299人 (±0)
治療中 33人 (±0)
うち重症者 2人 (±0)
ホテルで療養中 0人 (±0)
退院者 239人 (±0)
死者 27人 (±0)
PCR検査数 2824件 (+9)

かっこ内は前日比

▶新型コロナウイルス感染症で患者の治療に当たる石川県内の病院のうち、受け入れ先と公表されている感染症指定医療機関5ヵ所と、金沢大学付属病院の4月の収入は、前年同月比で6億7千万円減少したとのことです。

県立中央病院の4月の収入は前年同月比3億円減となり、5月はさらに悪化しているそうで、概算では約5億円の減収になる見込みだとのことです。

金沢市立病院では、4月の入院診療の患者数が17.4%減、外来診療患者も28.4%減となり、診療収入が8256万円減少したそうです。

感染者が1例も出ていない奥能登のでも、輪島市立輪島病院が4棟ある病棟のうち1棟50床をコロナ専用に確保したので、これだけで5000万円の減だそうです。

そのほか、七尾市の公立能登総合病院が約8000万円、小松市民病院が1億600万円、金大付属病院が約1億円の減収となっています。

5月に小松市民病院では1億3700万円、金大付属病院では約3億円の減収になる見込みといいますから、とても深刻な問題になっているんです。

石川県は6月不正予算案に、医療機関が西洋病床を確保した場合や、コロナ患者の受け入れをした場合に、使途を定めず使える協力金を支給するために10億円を盛り込んでいます。

石川県は、国に対しては医療機関へのさらなる支援を求めていくとしています。

▶石川県は、豪雨や地震などの災害時に多くの人が集まる避難所の運営について、新型コロナウイルスの感染予防策を盛り込んだガイドラインを作成するとしています。

県や全国知事会で国に指針改定を求めているのですが、見通しが立っていないため、県独自の指針を国に先駆けて示すとのことにしたそうです。

中部9県(石川、富山、福井、愛知、岐阜、長野、三重、滋賀、静岡)のうち、石川を除く8県が作成済みか作成中だそうで、遅ればせながら石川県も作成に踏み切ったというところですかね。

▶新型コロナウイルス感染拡大を受けて、県民向けに石川県が調達したマスクの在庫は、県内の企業に融通する方針だそうですよ。

全世帯に配布しようとマスク購入券による販売事業が10日に終了、50万箱用意したうち6割強にあたる33万7千箱が売れ、残りの約16万箱の購入企業を募るとしているんですね。

すでに複数の企業が手を挙げているそうですが、最終的に残った分は感染の第2波等に向け、県で備蓄するそうですよ。

因みにですけど、最初にマスク販売をした福井県は学校に配分して、2番目に手掛けた富山県は購入期限を延長しているんですね。

***石川県 善意の輪***

▶金沢市の情報通信システムの製造・設置を行うほくつうは、新型コロナウイルス対策費として、県に500万円寄付しています。

▶白山市の金沢村田製作所は、県にマスク1万枚とフェースシールド200個を贈っています。

▶小松市の金属部品商社エムシーは、ステンレス製の消毒液設置台を開発、消毒液を噴射する機械とセットで5台を、県に贈っています。

石川県コロナ情報!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

▶金沢市の心理カウンセラーの養成機関カウンセラーカレッジ石川が、新型コロナウイルスの影響で悩みや心理的不調を抱える人を対象にした無料相談は、明日までですよ。

対象は北陸3県在住なら誰でもOKで、無料通信アプリLINE(ライン)を使った無料相談で、全国SNSカウンセリング協議会の認定カウンセラーなどの資格を持つ相談員が対応してるんですね。

ラインアカウント=QRコード=に友達登録をして、画面下にある相談するを選ぶと相談員につながり、ネットを介して同時に会話をするチャット形式で行うそうですよ。
★ 12日は午後2時~5時と午後6時~9時、13日は午前10時~午後1時と午後2時~5時
※ QRコードは10日の記事に載せています、確認してくださいね!

▶新型コロナウイルス治療後の自宅待機中に、複数回休業要請中のパチンコ店を利用した松村理治金沢市議(69)、6月定例会を欠席するため診断書を提出しているのですが…。

「腰痛治療のため4週間の加療を要する」

これって、診断した医師にも問題あると思いませんか、私もつい先日腰砕けになり、歩けないくらいの腰痛に見舞われましたが、整形外科の医師は絶対に上記のようなことは言いませんよ。

松村市議の要請に医師が加担したとしか思われないんですけど、診断書を出すくらいなら辞任した方が早いと思うんですけど、どうでしょうか?

▶野々市市は、新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少した中小企業や個人事業者に10万円を支給する独自の「事業継続緊急支援金」の支給対象を全業種に拡大しています。

▶津幡町議会全員協議会は、夏休み期間に通学する町内の小中学校の児童生徒3322全員に、夏用マスク7千枚を配布するとしています。

接触冷感を備えたマスクで、洗って繰り返し使えるそうで、小学1~3年生の低学年用と、4年生以上の2種類を用意して、1人に2枚ずつ配るそうですよ。

***金沢地区 善意の輪***

▶金沢東署武蔵が辻交番連絡協議会は、同交番に非接触型体温計3点を贈っています。

▶北陸建設業協会は、金沢市に20万円相当の保育用品を贈っています。

加賀・白山地区

▶加賀市の宮元睦市市長は、新型コロナウイルス感染拡大を巡る県の対応に対して、トップの危機管理の欠如が、その後の感染症の対策はもちろん、経済対策にも色濃く反映されていくのは当然と批判しています。

トップというのは、もちろん谷本正憲石川県知事のことですね。

岩村正秀議員が「無症状の人は石川にお越しいただけたら」などの発言や、隣県と比べてPCR検査のすくないことに疑問を持っているとして、宮元市長に見解を尋ねたんですね。

「県の3、4月の補正予算を見る限り、積極果敢な経済対策が行われたとは言えず、緊迫感は感じられなかった」
「(住民生活や地域経済に)小出しの対策や時間的な遅れは致命傷になりかねない」
「より早い段階で県がリーダーシップを発揮し、全自治体に呼び掛け、(現金給付など)真水の注入を含めた一体感で大規模な財政政策を強調して行っていれば、わずかでも地域経済の崩壊は防げたのではないか」
「平時によく言われた『国の動向を見て』とか、『他県や他市の動向を見て』という言い回しは有事には通用しない」

なんか、小気味いいと思いませんか!?

▶明日13日、山代温泉の加賀市文化会館駐車場で、香箱カニを使った生パスタをドライブスルー方式で販売する「ご当地グルメで食フェス」開かれるそうですよ。

午前10時~午後1時、1人前千円(税込)で限定で「香箱カニとトマトソースの釜ゆで生パスタ」1000食の販売になります。

そのほかに「パリパリカニポテト」も1袋500円(税込)で販売するそうですよ。

もちろん会場で購入できるんですが、確実なのは市内のくいもん家ふるさと、カーサフォルトゥーナ、割烹加賀、加賀料理ばん亭で前売り券を販売しています。

前売り券を購入した場合は、当日正午~午後1時半に受取ことができます、徒歩では購入できませんので注意が必要です。

***加賀・白山 善意の輪***

▶能美市の根上印刷所は、市にフェースガード2000枚と床に注意書きを貼るためのA3判の吸着シート2000枚を贈っています。

能登地区

▶珠洲市は、市民を対象に1枚千円の12枚つづりを1万円でプレミアム商品券を7月20日に販売するとしています。

購入上限は1人10万円、1世帯50万円までとして、折り込みチラシや広報すずに付けた専用はがきで6月22~7月10日までに申し込む必要があるそうですよ。

***能登地区 善意の輪***

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まとめ

私も何かといえば、「国が指針を示していない」とか「他県の状況を調査して」などの言葉を見聞きするほどに、石川県は独自では何もできないのかと感じていたもんです。

国や他県の顔色をうかがって、その動向から県の対策を決めていくのでは、おのずからスピード感とか、対応が後手になり県民に少なからず負担が大きくなっていったと思います。

知事当選7期という弊害が、忖度や顔色をうかがうといった周囲の意見を封じ込めたことは、否めない事実だと思うのですが、いかがなもんでしょうか!?

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

6月11日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

▶石川県は10日、新型コロナウイルスのPCR検査を9件行った結果、いずれも陰性となり、新規感染者は5日連続でゼロになったと発表しています。

9件のうち、県内最大のクラスターが発生したかほく市の二ツ屋病院関係は2件だったそうです。

この日に退院した人はおらず、県が借り上げたホテルへの移動もなかったそうで、治療中の患者は33人になっています。

また県内の感染状況や医療提供体制を示すモニタリング指標は、4項目すべてに基準値を下回っています。

石川県内の感染状況】26日午後5時現在

感染者 299人 (±0)
治療中 33人 (±0)
うち重症者 2人 (±0)
ホテルで療養中 0人 (±0)
退院者 239人 (±0)
死者 27人 (±0)
PCR検査数 2815件 (+9)

かっこ内は前日比

▶日本銀行金沢支店は、北陸三県の景気判断を「一段と悪化している」と4ヵ月連続で下方修正しています。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の解除で、百貨店などは通常営業を再開したものの、人の動きは総じて慎重で、観光関連も宿泊数の大幅減少など「壊滅的と言っていい状況」としています。

★ 全 体: 新型コロナウイルスの影響で、一段と悪化
★ 個人消費:新型コロナウイルスの影響で、大幅に減少している
★ 住宅投資:弱い動きとなっている
★ 設備投資:高水準で横ばい圏内の動きとなっている
★ 公共投資:増加している
★ 生 産: 弱さが増している
★ 雇用所得:弱い動きとなっている
★ 物 価: 下落している

▶新型コロナウイルス感染拡大を受けて中止になった今春の第92回選抜高校野球大会に出場予定だった32校を8月に甲子園に招待し、各校が1試合ずつ行うと日本高野連が発表しています。

日本高野連の主催で「2020年甲子園高校野球交流試合(仮称)」、石川県勢の金沢市の星稜高校と輪島市の日本航空石川高校のナインにも喜びが広がったそうです。

良かったですね、石川県勢の強さを全国に見せてあげてくださいね!

▶政府が新型コロナウイルス対策として実施する「Go To キャンペーン」に合わせ、石川県は夏以降に県内で宿泊を伴う旅行をした人に、食品や伝統工芸品を贈ることを企画しているそうです。

宿泊代金1万円以上の県内旅行をした人で1人5000円分として、先着10万人を対象にするようですね、県民でも大丈夫とのことですよ。

県は、能登牛やひゃくまん穀、地酒、輪島塗や九谷焼などの伝統工芸品といった50品目以上を選定しているそうですよ。

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

▶金沢市議会の松村理治議員(69)に対し、「子どもたちに誇れる金沢市を望む会」の市民は、辞職勧告するよう求める陳情書を提出、受理されています。

「市議会議員として職責を果たせないような状況で、コロナの影響下にある市民の税金から報酬等が払われ続けることは、断じて許容できません」、パチパチパチ!

▶かほく市の社会福祉法人相生会が運営する特別養護老人ホーム「あかしあ荘」、63~103歳の83人が入所しているのですが、入所者が家族と会話できる「オンライン面会」を始めたそうです。

1日最大4組まで面会を受け付けるそうで、入所者1人につき10分、週1回利用できるとしているそうですよ。

▶新型コロナウイルスの影響で、金沢市の休業中の飲食店からタブレット端末を盗んだとして、同店でアルバイトをしていた金沢市内の男と少年2人が逮捕されたそうです。

逮捕されたのは20歳のアルバイト男性と、専門学校生の少年2人で「バイト先が休業になり収入がなく、生活費が欲しくて金になりそうなものを盗んだ」と供述したそうです。

こういったことを見聞きすると、やり切れませんね、罪が重いですよ”コロナ”は!!

***金沢地区 善意の輪***

▶かほく市宇ノ気小学校の卒業生で、大原医療福祉・製菓&スポーツ専門学校1年生の吉村香澄さんと、金沢星稜大女子短大部1年の横山令さんの2人は、同小へ放課後の消毒作業のボランティアに訪れています。

宇ノ気小では、毎日教職員が消毒作業をしているそうで、柴田勝俊校長は「力を貸してくれて助かる」と話しているそうですよ。

2人は今後も、ほかの仲間2人とも連携して、消毒に協力していくそうですよ。

▶野々市市の市建設業協同組合は、市に50万円を寄付しています。

▶内灘町の化粧品店アルソア静蘭は、二ツ屋病院へメッセージ入りの入浴剤とせっけんを、それぞれ175個贈っています。

加賀・白山地区

▶能美市は、新型コロナウイルス感染症への警戒が続く中で自然災害が起きた場合、多くの住民が身を寄せる避難所での感染拡大が懸念されるとして、県内自治体では初めて、感染拡大を念頭に置いた避難所運搬訓練を行っています。

梅雨入りが近いことや岐阜など周辺の県で群発地震が続いているとして、避難所の運営方法を職員が早めに学ぶ必要があると企画したものです。

全職員の5分の1に当たる50人の職員と、辰口福祉会館を避難所とする壺の町の住民4人が訓練に臨んだそうですよ。

***加賀・白山 善意の輪***

▶小松市の丸内中学校の生徒会が、新型コロナあウイルス感染症の最前線に立つ小松市民病院の職員に、感謝のメッセージを込めた寄せ書きを贈っています。

能登地区

▶志賀町は、町立富来病院で新型コロナウイルスの感染防止を徹底するため、病院の外で発熱がある人の血液検査とPCR検査の検体採取を行うための仮設テントを設置するそうです。

***能登地区 善意の輪***

▶羽咋市の平昭七記念財団は、ウイルスが外へ漏れないように室内で隔離環境を確保できる陰圧式テントを、公立羽咋病院と宝達志水病院にそれぞれ1式ずつ贈っています。

▶輪島市の自民党輪島支部は、市にサージカルマスク2000枚とフェースシールド1000枚、消毒液などを贈っています。

▶中能登町の老人クラブ連合会と民生委員・児童委員協議会、社会福祉協議会の3団体は、町に会員らが手づくりしたマスク825枚を贈っています。

まとめ

北陸の景気判断が「一段と悪化」という日銀金沢支店の発表なんですが、それでも営業再開した香林坊大和では前年同月比85%まで回復、名鉄エムザも同70%になったそうですよ。

お中元商戦も始まったようですし、少しずつ少しずつ回復していくじゃあないですか、そう思いたいですね。

「バイト休みで金がほしかった」と盗みを働いた少年たち、短絡的な行動に出ないで、誰でもいいから相談してほしかったと思いますね。

また、石川県でも金沢市でも、いろんな相談窓口があるということをぜひ知ってほしいと思います。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

6月10日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

▶石川県は9日、県内で新たな新型コロナウイルスの感染者はいなかったと発表、感染者の発表がないのは4日連続になっています。

9日は午前中に6件のPCR検査を行ったんですが、いずれも陰性だったそうで、検査したうち2件はクラスターが起こった二ツ屋病院関係だったとのことです。

退院者は1人で治療中の患者は33人となり、うち重症者2人となっています。

感染状況や医療提供体制を示すモニタリング指標は、4項目ともに基準値を下回っています。

石川県内の感染状況】26日午後5時現在

感染者 299人 (±0)
治療中 33人 (-1)
うち重症者 2人 (±0)
ホテルで療養中 0人 (±0)
退院者 239人 (+1)
死者 27人 (±0)
PCR検査数 2806件 (+6)

かっこ内は前日比

▶石川県内の昨日は高気圧に覆われて晴れ、金沢市など11ある観測地点で今年の最高気温を記録し、うち7地点で今年初めて30度以上になる真夏日となっています。

金沢市の香林坊では、日傘をさしたり、うちわであおいだりして暑さをしのぐ姿に、新型コロナウイルス対策のマスクを着けて、ぐったりとした様子も見かけられたそうです。

そんな中、熱中症で搬送された人は県内で4件、マスクは熱中症になる確率が高くなるといいます。

ほかの人と2m以上離れたところでは、思い切ってマスクを外して休憩しましょうね!

これはどう解釈したらいいのでしょうか?

朝刊から拾い読みしますと、新型コロナウイルス感染拡大を受け中部9県で石川県だけが、地震や豪雨などの発生時に多くの人が集まる避難所について、感染予防策を盛り込んだ運営ガイドラインが作成されていないというんですね。

避難所を運営するのは石川県内の各市町が担うことになり、県の指針を踏まえて避難所の運営マニュアル作る必要があるため、県の指針を求める声があがっているといいます。

富山や福井、岐阜、三重、長野の5県は5月中に指針を作り終えたそうで、愛知と滋賀両県は6月前半までに、静岡県は市町の意見を反映させて7月上旬までに完成予定だそうです。

石川県は対応が遅れているそうで、担当者は「国に具体的な指針を作るよう求めている。指針は他県の状況を調査中」と説明しているそうです。

他県は国が指針を示してくれないので、待ったなしの災害に備えて独自に指針作りを優先させたと言っているのに、石川県は国頼み!

こういったことで県民の安心安全を、確保できるとお思いでしょうか?

▶IRいしかわ鉄道は、新型コロナウイルス感染拡大防止に向け10日から、通勤、通学と帰宅時間に列車の混み具合を乗客に知らせ、分散乗車への協力を求めいます。

列車内での「3密」避けてもらうため、前週平日の平均乗車率を伝えるもので、100%超えた列車は、70~99%は黄色、50~69%は、50%未満はだそうですよ。

通勤・通学の時間帯は、午前6時52分~8時49分までの8本、帰宅時間帯では午後4時25分~午後6時18分までの8本とし、金沢駅、東金沢駅、森本駅、津幡駅の4ヵ所に掲示板を設けるとしているんですね。

▶新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んでいるタクシー会社が、相次いで料理の出前事業に乗り出しているそうですよ。

石川県では9日現在で13社が認可を受けたとのことですが、一般貨物自動車運送業の許可が通常は数ヵ月かかるところを、特別措置として数日で可能になったためだそうです。

多い日は1日5~6件の注文があるそうですけど、期待したほどの収益は見込めないとの声もあり、また6月1日から営業再開している店も多く、今後は不透明としています。

▶アベノマスク 不要なら寄付を!の輪

石川県内各地で、不要になったマスクを回収する活動が広がっているといいます。

4月1日に安倍晋三首相が全世帯に配るとした布マスク、通称「アベノマスク」はようやく県民に届く始めたのですが、「今さら」との声も上がっていますね。

品薄になっていた市販マスクも、今では店頭にあふれ、行き場を失った「アベノマスク」が無駄にならないように、「必要な人に贈りたい」との輪が広がっているんですね。

全国的にも起こっているんでしょうね、菅義偉官房長官は「今後の感染拡大に備えて、家庭で保有して欲しい」との認識を示しています。

一方、厚生労働省のホームページにある布マスクのQ&Aでは、不要な場合に関して「身近で必要とされている方に譲るなどの選択肢もご検討ください」と書かれているそうですよ。

***石川県 善意の輪***

▶コンクリートの製造と販売を行う県内9社でつくる県コンクリート製品協同組合は、県に100万円を寄付しています。

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

▶金沢市の心理カウンセラーの養成機関「カウンセラーカレッジ石川」などが、無料通信アプリ「LINE」を利用し、新型コロナウイルスの影響で健康や経済への悩み、心に不調をきたす人を対象に、無料相談を開設します。

11日から13日までの3日間にかけて行うとのことで、北陸3県の在住者ならだれでも相談できるそうですよ。

ラインアカウント=QRコード=に友達登録をして、画面下にある相談するを選ぶと相談員につながり、ネットを介して同時に会話をするチャット形式で行うそうですよ。
11・12日は午後2時~5時と午後6時~9時、13日は午前10時~午後1時と午後2時~5時

 

 

▶かほく市商工会は、プレミアム商品券を販売するとしています。千円券を12枚で1セットにし1万円で販売、市民を対象に5万セットを用意するそうです。

事前予約制で、1人5セット(5万円)まで、8月1日から販売する予定で使用期限は年内有効とのことですよ。

▶内灘町は、町商工会と連携し1セット6千円分の買い物ができるプレミアム商品券を5000円で販売するとしています。

1世帯2セットまで購入可能で7月下旬にも販売を開始して、半年間は利用できるようにするとのことですよ。

***金沢地区 善意の輪***

▶金沢市のフェンス製造の日本パーツセンターは、市に100万円を寄付しています。

加賀・白山地区

▶加賀市山代温泉の旅館「みやびの宿 加賀百万石」が、新型コロナウイルス感染症による宿泊者の減少を受けて、会社都合で全料理人20人を解雇するとしています。

加賀百万石は6月1日に営業を再開しているのですが、客足が戻らず、料理人はほぼ仕事のない状態が続いているといいます。

全224室、料理人を含め約80人が正社員として働いているとのことです、4日付で解雇予告通知書を出したそうで、7月5日付で解雇になるんですね、どうしようもないんですかね。

***加賀・白山 善意の輪***

▶加賀市は、台湾の国際交流団体「台湾之友会」から、布マスク500枚とフェースシールド100個を贈られたそうです。今月中に使い捨てマスク3万枚も届く予定だそうですよ。

▶能美市の寺井高校同窓会は、同校に非接触型体温計、プロジェクター1台、プロジェクタースクリーン3台を贈っています。

▶白山市の金沢村田製作所は、工場のある能美市の小中学校11校にマスク1万枚と顔全体を覆う透明のフェースシールド200個を贈っています。

能登地区

▶志賀町は、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けている飲食業者らを支援しようと、500円で購入すると1000円分の飲食ができるプレミアム券を発行するそうですよ。

***能登地区 善意の輪***

▶輪島市の輪島漆器商工業協同組合は、市に抗菌効果があるとされる輪島塗の切手盆10枚を贈っています。

注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪

 


注)アイキャッチ画像に関しましては、「ニュースコレクト」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡

まとめ

アベノマスク、テレビで見かける安倍首相はいつでも同じ布マスクをしているように見えますよね、全世帯2枚ということでしたが安倍さんのマスクはどうやって手に入れているのでしょうか?、気になりますね。

私のところへも、この月曜日に届きましたが、寄付するかどうしようか迷っているのが現実です。

配ろうとしたこと自体は理解できるのですが、配り終えるまでの期間やシステム、経費などを検証せずに、行き当たりばったりの施策だったのでは…と、思われてなりません。

最近では、安倍さんのマスク姿も嫌味になってきているとは、思われませんか?

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

6月9日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

▶石川県の昨日は、新型コロナウイルスのPCR検査を午前中に2件実施し、いずれも陰性だったと発表しています。

検査が2件だけだと少なすぎると感じるかもしれませんが、希望者などにやみくもにするのではなく、何らかの兆候がある患者に医師が検査をすべきと判断しているからなんですね。

感染者ゼロは3日連続となり、県内の感染者数は299人、死者は27人になっています。

昨日の検査でクラスターが発生した二ツ屋病院(かほく市)の関係はなく、PCR検査の県内総件数は2800件になっています。

医療機関から1人が退院し、治療中の患者は34人、ホテルで療養している人はいません。

県内の感染状況や医療提供体制を示すモニタリング指標は、4項目すべてで基準値を下回っています。

石川県内の感染状況】8日午後5時現在

感染者 299人 (±0)
治療中 34人 (-1)
うち重症者 2人 (±0)
ホテルで療養中 0人 (±0)
退院者 238人 (+1)
死者 27人 (±0)
PCR検査数 2800件 (+2)

かっこ内は前日比

▶石川県は、新型コロナウイルスの第2波に備え、PCR検査の検体をドライブスルー方式で効率的に採取できる「いしかわPCR検体採取センター」を開設しています。

またPCR検査機を3台増やし、検査能力を1日当たり80件から220件に高めるとしています。

センターは空調設備のある屋内施設で、医師が感染を疑い、検査を必要とした人が対象で、県内の医療機関と県医師会が運営に協力するとしています。

検査協力者が直接訪れて混乱することを避けるため、場所は公開しないそうですよ。

▶石川県の休業要請に伴う協力金の申請は、明日まで、明日の10日までに迫っていますよ!

8日までの申請件数は、県が想定した1万2千件のうち7345件と、6割程度にとどまっていいるとのことです。

担当差は「申請用紙は15分程度で書けるし、オンライン申請もある。今からでも十分間に合う」と申請を呼びかけているそうです。
県事業者支援ワンストップコールセンター 076-225-1920

▶石川県の「泊って応援!県民限定宿泊割」事業が8日から受け付けが始まっています。

県民限定宿泊割は、新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んだ観光需要回復のため、県民に向けた県内宿泊旅行代金を最大半額割り引いて販売しているんですね。

割引額は、1人1泊あたりの宿泊料金が3万円以上の場合1万5千円、2万円以上は1万円、1万円以上は5千円をそれぞれ割り引いて、県が負担するというものです。

1回の旅行で1人当たりの最大の割引上限額は4万5千円、連泊は3日まで、期間中は何度でも利用できるとしているんですね。

初日に申し込みが殺到、和倉温泉の加賀屋には約100組の予約が入ったそうで、高級な旅館やホテルが人気を集め、1人3万円以上の部屋を2~3人で申し込むケースが多いそうですよ。

石川県の谷本正憲知事は、初日の好調な滑り出しを受けて、8月末としている販売、宿泊期限を延長する意向を示してとのことです。

▶私のところへもようやくというべきでしょうか、いわゆる「アベノマスク」が昨日届きました。先週末に特別定額給付金の支給に関する通知が届き、昨日口座を確かめると10万円も入金されていました。

いつかいつかと思っていたときもあるのですが、来るときはいっぺんに来るんだなあというのが、正直な感想です。

そんな中、石川県が県民に行き渡るように斡旋しているマスク、50万箱を確保したんですが7日時点で約6割の30万6千箱が売れたとのことです。

県は県内の50万世帯にマスク50枚入り2箱が買える購入券を配り、売れ残ることを想定して50万箱を準備したんですが、各店で在庫が切れることなく、追加調達もなかったんですね。

県全戸に2箱のあっせんが、とりあえず半分の50万箱で4割ほど売れ残った勘定になります。

余ったマスクの利用方法は、販売期限の10日以降に検討するとしているそうですよ。

▶西東京バス(東京都)は、新型コロナウイルスの影響で4月10日から運休していた、石川(加賀温泉駅)と東京を結ぶ高速バスの運行を12日から再開するとしています。

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

▶金沢市の山野之義市長は、新型コロナウイルスの第2波に備えて、金沢市立病院の感染症病床を15床から28床に拡充し、患者の受け入れを強化したと発表しています。

▶新型コロナウイルスに感染し退院後の自宅療養中に、休業要請が出ていた金沢市内のパチンコ店を複数回利用した松村理治市議(69)に辞職勧告の動議が提出されたそうです。

動議提出は金沢保守の沢飯英樹議員で「自宅療養を指示されていたにもかかわらず密集した場所へ出向き、市民を不安にさせた。休業要請していたパチンコ店で遊技することは、議員自らが行政にあだなす行為」と主張したとのことです。

動議に対する採決は見送られたとのことです。

▶野々市市の飲食店9店舗は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で売り上げが減少する地域の飲食店を盛り上げようと「スタンプラリー」を始めています。

加盟店で1500円(税込)以上食べるとスタンプがもらえ、3コためると料金が500円値引きされるとのことですよ。

スタンプラリーの期間は、7月12日(日)までだそうですよ。

***金沢地区 善意の輪***

加賀・白山地区

***加賀・白山 善意の輪***

▶小松市の聖愛幼稚園の園児が、新型コロナウイルス感染患者を治療する小松市立病院と老人保健施設「まだら園」に花束を贈っています。

▶小松市のボランティアで花を植えている木場潟フローラの会と、移動焼きまんじゅう店「〇・和・輪8(わわわ)」は、小松市民病院に5万円とマスク450枚を贈っています。

▶日本青年会議所(JC)石川ブロックと白山青年会議所は、県内9ヵ所にある郡市医師会へ手指用アルコール消毒液220ℓを贈っています。

能登地区

▶能登町は、オンライン学習に活用するため、全9校の小中学校の児童生徒に1人1台のパソコン端末を配備するとしています。

***能登地区 善意の輪***

▶輪島市の輪島高校総合学園の3年生は、販売実習などで毎年お世話になっているとして、輪島朝市に自分たちで手作りしたマスク100枚を贈っています。

コロナ禍の中、熱中症注意!

きょうの金沢、真夏日になると予測されています。

暑さが厳しくなる中、この夏は新型コロナウイルスの感染を防ぐ「新しい生活様式」のもとで、熱中症の予防が求められています。

熱中症は、気温が急上昇し体が暑さに慣れていない、今の時期に起こりやすいと言われています。

例年では、適度な運動をこなしながら暑さに慣れていくのですが、今年は感染拡大によって外出自粛などがあり、運動不足の人も多くなっています。

こうした中で、日本救急医学会など4学会は、熱中症を防ぐための注意点をまとめた緊急提言を発表しています。

運動不足は「熱中症の発生率を増加させる」として、自宅での体操や屋外で人込みを避けて1人で散歩することなどを推奨しています。

ただ新しい生活様式の中にあるマスクの着用は、「体に負担がかかる」と指摘しているんですね、こまめな水分補給やマスクを外しての休憩で適度な運動を心掛けるようにと勧めています。

熱中症の危険度を示す31度以上のときは、屋外活動は避けること、人との距離を最低1m以上とること、適宜マスクを外して休憩することなどが大事と言っているんです。

マスクは、呼吸に伴って体の水分が逃げるのを防いでくれるのですが、それ以上に体内の熱を発散できにくくして、喉の渇きを感じにくくするとのことですよ。

ですから熱中症予防には、喉が渇いていなくてもこまめに水分をとることが必要なんですね、水分とともに少量の塩分を取ることも大事なことだそうですよ。

また発症場所別の熱中症搬送者数は、住まいが4割前後と最も多いそうですよ。

早めにエアコンや扇風機を使って、外気温が高くても室温を28度前後に保ち、慣れることが肝心と言っています。

ただエアコンを使っていれば大丈夫というのではなく、冷房中の換気にも気を配ってほしいといっているんですね。

換気付きのエアコンの機種は少数だといいます、説明書を確かめて換気付きの機能がなければ、1時間に1回は窓やドアを5分程度は開けるよう勧めています。

当然ですが、熱中症の救急搬送が多くなれば、コロナ対応に追われる医療現場の最前線の負担が重くなります。

家族を中心に身近な人が助け合って、熱中症予防対策に細心の注意を払って、この夏を乗り切りましょうね!

注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪

まとめ

日ごとに暑さが増しています、明日が過ぎれば梅雨入りかとも予想されて、本格的な夏が近づいていると実感している今日この頃ですね。

新型コロナウイルス感染ゼロも、石川県で3日連続になり、昨日発生したのは全国でも4都道県と少なくなってきているなあと感じます。

ここで気を緩めるわけにはいきませんが、そろそろ新しい生活様式を踏まえて、外出の準備でもしようかな、と考えているところです。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

6月8日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

▶石川県は7日、新たな新型コロナウイルスの感染者はゼロで、死者もゼロと発表、昨日のPCR検査は7件行われ、すべて陰性だったそうですよ。

県内の感染状況や医療提供体制を示すモニタリング指標では、感染経路不明者数、PCR検査陽性率、病床使用率いずれも基準値を下回り、重症病床使用率はこれまで基準を上回ったことはないそうですよ。

石川県内の感染状況】7日午後5時現在

感染者 299人 (±0)
治療中 35人 (±0)
うち重症者 2人 (±0)
ホテルで療養中 0人 (±0)
退院者 237人 (±0)
死者 27人 (±0)
PCR検査数 2798件 (+8)

かっこ内は前日比

▶新型コロナウイルスの影響で仕事がなくなって、農業に活路を求めている人が石川県内で増えているといいます。

JA石川県中央会に開設されている求人情報サイトには、4月の開設から5日現在ですでに116人の応募があり、このうち30人が農園などで働いているそうですよ。

新型コロナウイルスの影響で収入が無くなった穴埋めとする人が多いんですが、人出不足に悩む農園関係者は、一時的なことでは終わらせたくないと、本格的な就農に期待を寄せているんですね。

農業に関する求人情報サイト「石川の農業で働こう!」は、小松市や松任、石川かほくが4月2日に開設し、5月にJA金沢も加わっています。

7月には根上、はくい、8月に白山、すずしの各JAが掲載を予定しているんですよ。

▶新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、生活が困窮する人に現金を無利子で貸し付ける生活福祉資金の申請が急増しているそうです。

受け付け開始から5月末までの2ヵ月で3300件を突破、貸付金額は10億円に迫っているといいます。

生活福祉資金は、当座の生活費を1回貸し付ける「緊急小口資金」と、原則3ヵ月にわたって貸し付ける「総合支援資金」があります。

緊急小口資金は最大20万円、総合支援資金は毎月の最大額が20万円になり、これまでは低所得者世帯が対象だったんですが、コロナ対策の特例で失業や休業で収入が減少した人も対象になったんですね。

そんな中で金沢市は、受付を始めた3月25日から5月末まで緊急小口と総合支援を合わせて2140件の申請があったといい、個人事業者や低所得世帯の窮状ぶりがあらわになっているそうですよ。

個人事業主やタクシー乗務員、旅館従業員など職種を問わず、年齢層も幅広いといいます。

申請者の中には「今日食べるものにも困っている」という人もおり、休業要請が解除され、経済活動が本格的に再開されたといっても、申請の数はしばらくは減らないようですね。

新型コロナに関する電話相談窓口
南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
石川中央保健福祉センター 076-275-2250(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
能登中部保健福祉センター 0767-53-2482(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町
能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

▶石川県内で休業要請が全面的に解除されてから初めての日曜日、兼六園には観光客や県民が自粛の疲れを癒すかのように、木々の緑を楽しんだそうですよ。

7日の来園者は、県金沢城・兼六園管理事務所によると1358人、例年だと7~8千人の来場者があるとのことで、コロナ前に戻るのはまだ時間がかかるとしています。

でも外国人観光客もチラホラ、密の状態は少ないと思いますので平日でものぞいてみようかなあと、思っています。

▶観光客をもてなすボランティア団体「金沢もてなし隊」が、新型コロナウイルスの影響で休止していた活動を、金沢駅東もてなしドーム地下広場で再開しています。

▶新型コロナウイルスの影響で3日間だけの公演で休園となった木下サーカス(岡山市)、今月は新潟へ移動する予定でしたが、新潟公演も中止になったそうなんですね。

このため約70人の団員は金沢市の県西部緑地公園内のテントで練習を続けているんですね。

そこでゴールドカレーを展開する「ゴールドフーズ」(今井章人代表)と北陸・関東でラーメン店を展開する「全力の元」(河方卓代表)は、”木下サーカス頑張れ!”とご当地グルメを差し入れています。

そのほかにも木下サーカスのもとには、市民らから励ましの手紙や寄付などが届いているそうですよ。

▶野々市市のシルバー人材センターは、市のキャラクター「のっティ」の絵がプリントされた特製マスクを、市内の放課後クラブ30施設に配っています。

***金沢地区 善意の輪***

▶金沢南ロータリークラブは、市に100万円を寄付しています。

▶ハイウェイ・リバーメンテナンスは、市に医療用マスク5万枚を贈っています。

▶平本組、アイテックムラモト、ガラシャ金沢は、市にマスク5400枚、非接触型体温計15本、消毒液噴霧器1台、次亜塩素酸水20ℓ、消毒用アルコール20ℓを贈っています。

▶三谷産業は、市にフェースシールド3250枚贈っています。

▶ミライ化成は、市に栄養機能食品500本贈っています。

<加賀・白山地区>

***加賀・白山 善意の輪***

能登地区

▶志賀町職員互助会は、新型コロナウイルスの影響を受けている地元の飲食店や宿泊施設を応援しようと、職員に積極的に利用するよう呼び掛けています。

互助会メンバーは324人で構成され、7~8月の2ヵ月間に飲食店などで利用した支払額のうち1人当たり上限5千円の補助をするそうですよ。

飲食費やテークアウトした代金の領収書やレシートを提出すれば、現金でもらえるそうで、スーパーなどで買った総菜なども対象になるとのことです。

▶輪島青年会議所(JC)が、新型コロナウイルスの影響で苦境に立つ地元の引照点や宿泊施設を応援しようと企画した「輪島みらいチケット」が好評だそうですよ。

輪島みらいチケットは、輪島JCが取り組む「泊って、食べて、支援の輪!島を元気に!コロナに負けるな応援キャンペーン」の一環で、市役所本庁舎1階ホールに設置された券売機で参加店舗の利用券を購入できます。

5月7日に設置された券売機に、地元で大切な店を支えようという応援の輪が広がり、当初の参加店舗も38軒から43店舗に広がったそうです。

利用者が店の飲食代やサービスを前払いする形でチケットを購入し、店の当面の運転資金に充て、対価サービスがない寄付チケットも販売、売上は店に均等に分配しているそうです。

参加店舗への影響を考慮して売上金額との公表はしていませんが、これまで既に2回、参加店舗に配布したとのことですよ。

***能登地区 善意の輪***

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まとめ

昨日は、水前寺清子さんの『三百六十五歩のマーチ』を紹介しましたが、こうして1歩ずつ1歩ずつ日常を取り戻していくんですね。

このコロナのブログがいつまで続くか分かりませんが、一日でも早くコロナではなく、ほかの情報を届けたいと願っているこの頃です。

ブログを書いていても、皆さんの心温まる善意に感動したり、理不尽な行為には腹を立てたりと様々ですが、悲惨な中にホッとする瞬間が嬉しいですね。

まあ、コロナがなくなるまでは頑張ろうと思っていますので、よろしくお願いいたします。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

6月7日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

▶石川県の昨日6日は、新型コロナウイルスの新規感染者はゼロ、死者も出ませんでしたね。

PCR検査は8件実施したんですが、すべて陰性でうちクラスタが発生した二ツ屋病院(かほく市)の関係は2件だったそうですよ。

県が借り上げたホテルへの移送はなく、ホテルで療養している人もいません。

昨日は1人が退院し、医療機関で治療を受けている人は35人、うち重症者は2人と変わらず、県内の病床使用率はさらに減少しています。

【石川県内の感染状況】6日午後5時現在

感染者 299人 (±0)
治療中 35人 (-1)
うち重症者 2人 (±0)
ホテルで療養中 0人 (±0)
退院者 237人 (+1)
死者 27人 (±0)
PCR検査数 2791件 (+8)

かっこ内は前日比

▶石川県が、新型コロナウイルスの影響で苦境に立つホテルや旅館を支援するため、「県内宿泊応援事業」とした受け付けが明日から始まるのを前に、問い合わせが続々相次いでいるそうですよ。

中身を再確認しておきますね、県内の宿泊で1人1泊あたり3万円以上で1万5千円、同2万円以上で1万円、同1万円以上で5千円が割り引かれるものです。

1人当たりの割引額上限は4万5千円で、8月31日のチェックアウト分までが対象となっているんです。

七尾市和倉温泉の加賀屋を中心に、普段はなかなか手を出せない高級旅館の宿泊を計画している人が多いそうですよ。

▶新型コロナウイルスの影響を受けた石川県内の伝統芸能を維持、継承するため、石川県は無観客講演のインターネット配信に向けた収録を始めています。

「いしかわの伝統芸のWEBシアター」と銘打ち、藩政期から石川の地で受け継がれる一流の芸を国内外に発信するものです。

6日は、金沢市の県立能楽堂で県能楽文化協会員の宝生流能楽師らが能「殺生石(せっしょうせき)」上演したそうですよ。

今後は、今月下旬にかけて、一般財団法人県芸術文化協会に加盟する団体の収録を行い、特設サイトで順次、映像を公開していくとしているんですね。

▶生活困窮者や労働者の支援団体による全国一斉無料相談「コロナ災害を乗り越える なんでも相談会」が昨日開催されたとのことです。

石川県では、北陸生活保護支援ネットワーク石川に所属する弁護士が、今後も相談に乗りますとのことですよ。

仕事がなくなって家賃が払えなくなったり、借金が返せなくなっりと困った事があれば、相談してほしいとしているんですね。
毎週火曜日の午後1時~3時、同6時~8時 076-204-9366

▶内灘町は、新型コロナウイルス感染防止のため、海水浴での密集・密接が避けられないとして、今夏の内灘海水浴場の営業を断念したとのことです。

同様に宝達志水町の今浜海水浴場も同様の理由で、今夏の営業を見送るとしているそうで、そのほかの海水浴場の営業開始日と検討中もありますので、一覧にしておきますね。

石川県内の主な海水浴場 今夏の営業予定
市町 海水浴場 営業予定
珠洲市 鉢ヶ崎
見付
能登町 五色ヶ浜
恋路海岸
輪島市 袖ヶ浜 7月18日
琴ヶ浜 7月18日
七尾市 能登島マリンパーク 7月18日
八ヶ崎 検討中
鵜浦 検討中
志賀町 大島 7月18日
増穂浦 7月18日
羽咋市 千里浜 7月10日
宝達志水町 今浜 ×
内灘町 内灘 ×
白山市 徳光 7月18日
小舞子 7月18日
加賀市 橋立
片野 検討中
黒崎 検討中

一方で、海岸への立ち入り自体を禁じることはできないため、海の事故の増加やマナー悪化が予測されることから、看板を設置するなどの対応を検討するとしています。

新型コロナに関する電話相談窓口
南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
石川中央保健福祉センター 076-275-2250(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
能登中部保健福祉センター 0767-53-2482(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町
能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

▶金沢市に市内の中小企業から、在宅勤務などのテレワークの導入に関する相談が相次いで寄せられているといいます。

テレワークは、パソコンやスマートフォンを活用して、自宅など会社以外で仕事をする働き方のひとつで、「新しい生活様式」の一環として企業に導入を推奨しているんですね。

金沢市は、在宅勤務で必要となるパソコンやタブレット端末などの購入経費の2分の1を、上限30万円で補助する導入支援助成を設けています。

4月23日に、相談窓口を市役所の労働政策課に開設したところ、5日時点で相談件数が111件となっているそうで、担当者は「テレワークの導入を後押しすることで、仕事と暮らしの両立につなげたい」と、話したとのことです。

▶金沢市の医王病院は、人工呼吸器を必要とするなど重症化リスクの高い患者が多いということで、新型コロナウイルス感染防止のため2月末から面会禁止にしているんです。

そこで、病室の患者とビデオ通話で顔を合わせる「オンライン面会」導入、面会の患者家族は顔を見られて嬉しいと喜びを噛みしめているそうですよ。

病院の職員が病室の患者にタブレット端末の画面を見せ、無料テレビ電話「スカイプ」を通じて、来院した患者家族と顔を合わせているんですね。

時間は10分ほどなんですが、希望があれば、自宅の家族のパソコンやスマートフォンとつなぐことも可能だとのことです。

***金沢地区 善意の輪***

加賀・白山地区

▶能美市社会福祉協議会が、家庭や企業に眠っている食料品を募る「フードライブ」を初めて実施したところ、会場のふれあいプラザには続々と善意の物資が届けられているそうですよ。

米や乾麺、レトルト食品、飲料などで賞味期限が1ヵ月以上残っていて、未開封のものが対象になっています、今日7日も受け付けていますよ。

***加賀・白山 善意の輪***

<能登地区>

***能登地区 善意の輪***

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まとめ

しあわせは 歩いてこない
だから歩いて ゆくんだね
一日一歩 三日で三歩
三歩進んで 二歩さがる
人生は ワン・ツー・パンチ
汗かき べそかき 歩こうよ
あなたのつけた 足あとにゃ
きれいな花が 咲くでしょう

腕を振って 足をあげて
ワン・ツー ワン・ツー
休まないで 歩け ソレ
ワン・ツー ワン・ツー
ワン・ツー ワン・ツー

1968年に水前寺清子さんの楽曲として発売された『三百六十五歩のマーチ』、星野哲郎さん作詞、米山正夫さん作曲で、一日一歩ずつ歩み続ける人生を励ます曲になっています。

なんか今回、新型コロナウイルス感染症で、県内最大のクラスターが発生したかほく市の二ツ屋病院で頑張る、医療従事者の方々に贈りたくなる曲ですね。

石川県の感染&死亡は昨日ゼロゼロを重ねましたから、もう抜け出してもいいと思うんですけど、どうなんでしょうね。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

6月6日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

▶新型コロナウイルス感染症で県内最大のクラスターが発生した二ツ屋病院(かほく市)で昨日、新たに80代の女性が死亡し、100歳を超える女性に感染が確認されています。

死亡と感染のダブルパンチでしたね、とても残念な気持ちでいっぱいです。

80代の女性は5日に死亡が確認されたとのことで、二ツ屋病院に長期入院していた患者さんだったそうです。同病院の死者は21人になっています。

今回感染が分かった100歳以上の女性は、5月27日まで4回のPCR検査を受けているのですがすべて陰性だったといいます。

6月4日に39度台の発熱があり、検査したところ陽性が判明したとのことなんですね。

この女性は、5月21日に同病院から医療支援を受けた県内のほかの医療機関に転院して、治療を受けていたとのことで、濃厚接触者はおらず、症状は中等症とのことです。

石川県内の感染状況】5日午後5時現在

感染者 299人 (+1)
治療中 36人 (-3)
うち重症者 2人 (±0)
ホテルで療養中 0人 (±0)
退院者 236人 (+3)
死者 27人 (+1)
PCR検査数 2783件 (+14)

かっこ内は前日比

これで県内の感染者は299人になり、死者は27人、36人が治療を受けているのですが、うち重症者は2人と変わっていません。

どうしても解せないのが重症者のカウントです、重症者のうちから1人亡くなっているとするのが普通でよね、そうすると昨日また重症者が1人増えたということなんでしょうか?

▶石川県は、新型コロナウイルスの感染防止と経済対策等を検討する感染症の石川県対策本部専門家会議を新設するとしています。

県対策本部会議の新たなアドバイザーに、厚生労働省の結核感染症課長や県の健康福祉部長を務めた三宅邦明氏を委嘱するとしています。

さらに、感染症医療機関や県医師会、県看護協会の医師・看護師ら10人程度で編成し、クラスターの不同時多発や市中感染への対応を検証し、今後の対策を検討するとしています。

▶石川県は、企業の資金繰りを後押しするため、緊急特別融資の融資枠で無利子で借りれる限度額を、3千万円から4千万円に拡大するとしています。

7月1日から適用され、元本返済が不要な据え置き期間は5年で、4千万円までは当初3年間を無利子とし、信用保証料は全額県が負担するそうですよ。

またすでに融資を受けている場合でも、借り換えや追加申請ができるんです。
★ 事前相談 県事業者支援ワンストップコールセンター 076-225-1920

▶石川県は新型コロナウイルスの影響で、従業員の休業手当を助成する雇用調整助成金の申請が相次ぎ、5月23~29日の週では400件を超えたそうです。

5月の第1週には70件だったのが約6倍に増えたことになり、20数人の申請を受け付けたり、申請作成方法の相談に乗ったりしているんですが、大幅に増員しないと支障が出かねないと100人ほど増員するとしています。

雇用期間は7月1日から来年3月まで、常勤職の募集は今月9日まで、非常勤の職員は期限を設けずに募集するそうですよ。

金沢市内の労働局のほか、県内6ヵ所のハローワークで勤務してもらい、雇用調整助成金関連以外にも、企業から休業手当が支払われない労働者向けの直接給付制度の申請も受け付けてもらうとしています。

▶石川県教育委員会は、新型コロナウイルスの影響で休校が長引いた公立小中高校へ、教員志望の大学生を学習支援の「学習サポーター」として派遣するそうです。

授業の遅れを取り戻すため、各校は夏休みや土曜日の授業を予定していますが、教員を補助するサポーターを置いて、子どもたちが授業に取り残されないようにするとしています。

サポーターは時給千円になるそうで、約330人を募集して学校の要望に応じて県教委が配置するそうですよ。また教員の事務負担を減らすため、現状66人のスタッフも292人に増員するそうですよ。

▶金沢市、能美市、かほく市、津幡町、内灘町、宝達志水町の6市町の小中学校で、プール内や更衣室などでの「密」回避が難しいとして、今夏のプール授業を見送るそうです。

学校の通常授業の開始が遅れたため、年度初めの健康診断ができず、生徒の健康状態が把握できていないのに加え、プール内で適度な距離を取ることの難しさや、鼻水や唾液にも考慮したとのことですよ。

新型コロナに関する電話相談窓口
南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
石川中央保健福祉センター 076-275-2250(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
能登中部保健福祉センター 0767-53-2482(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町
能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

▶金沢市の臨時休館中の金沢21世紀美術館は、今月中旬には新型コロナウイルスの感染防止策の準備が完了するとして、まず先行で無料ゾーンを19日に開業するとしています。

無料ゾーンの先行開業後となる土・日の20、21日で感染対策のシミュレーションを行い、27日には全館開業するそうですよ。

▶あのパチンコの松村理治金沢市議、2日に自民党を離党したんですが最大会派「自民」にはまだ所属していたそうです。

この自民会派から会派離脱を求める声が大きいことや、各会派からも辞職を求める声が多いことを受けて、自民会派離脱の申し出をしたそうです。

正式な会派変更届は出ていないとのことですが、先に提出した医師の診断書は不備があったとのことで、再提出を求められたとのことですよ。

▶9月19~21日に予定されていた「かなざわジャズストリート」、7月28日に金沢港で開催予定の「港フェスタ金沢2020」、7月1日に毎年行われていた福祉施設への「氷室まんじゅう」の贈呈がいずれも中止になっています。

▶津幡町商工会は町商工会館で17日に、新型コロナ対策ワンストップ経営相談会を開催するとしています。

午前10時~午後4時で、事前予約のための申し込み票のついたチラシを5日の朝刊に折り込んだそうで、資金繰りや経営一般、法律、労務、販路開拓、飲食店支援について専門家がアドバイスするそうですよ。

***金沢地区 善意の輪***

▶金沢市の金銀箔工芸さくだは、疫病退散のご利益があるとされる妖怪「アマビエ」をかたどった金箔入りのお守り600個を、市観光協会へ贈っています。

▶かほく市のかほく市建設業協同組合は、市に10万円を寄付しています。

加賀・白山地区

▶小松市は、7月23~24日に県こまつ芸術劇場うららで予定していた「日本こども歌舞伎まつりin小松」を、来年5月の大型連休中に延期するとしています。

当初5月4~5日の予定だったんですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により7月に延期していたのを、再度延期することになったそうです。

***加賀・白山 善意の輪***

▶小松市の小松工業高校同窓会は、母校にサージカルマスク4000枚を贈っています。

能登地区

▶宝達志水町は、新型コロナウイルスの影響で売り上げが前年同月比30%以上減少した町内の中小事業者に、町内独自で法人に20万円、個人に10万円の給付金を支給するそうです。

また、県の小規模事業者感染拡大防止緊急支援費補助金を受けた事業者に対して、5万円を上限に補助ずるとしています。

いずれも申請書類は、町のホームページから取り込めるので、持参するか郵送してくださいとのことですよ。(いずれも8月末まで)
★ 問い合わせ 町企画振興課 0767-29-8250

▶能登町教育委員会は、町立小中学校の夏休みを8月1日~23日までとし、7月21~31日と8月24~31日の13日間を授業に充て、給食も用意するとしています。

▶輪島市の南志見地区で7月30~31日に予定されていた、夏の風物詩「水無月祭り」のキリコの巡行が中止となり、神事のみを行うことになったそうです。また能登空港で7月4~5日に開催予定だった「開港17周年記念イベント」の中止も決まっています。

▶中能登町では毎年夏に開催している町祭「織姫夏ものがたり」が中止になっています。

▶七尾市で10月に開催予定だった第21回県下太鼓打競技七尾大会・第19回県下太鼓打競技七尾子供大会の中止が決まり、また市内の矢田峡地区コミュニティセンターで10月3日に予定されていた「ななお健康&福祉まつり」を来年以降に延長されることが決まっています。

***能登地区 善意の輪***

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まとめ

石川県は、12日開会の県議会6月定例会で、新型コロナウイルス感染症緊急対策を盛り込んだ一般会計321億5252万円の6月補正予算案を提出するとしています。

充当財源は、財政調整基金繰入金80億円のほか、国庫支出金124億7752万円、諸収入(地方創生臨時交付金)116億7500万円だそうですね。

新型コロナウイルス対策予算は、すでに3月に2回と4月に専決処分で計上しているので、累計総額は約460億円に上るそうです。

石川県は高齢者の方が亡くなっている訳ですが、コロナという全く新しい敵は予測していなかったと思うので無念でしょうね、聞く私もとても残念な気持ちでいっぱいです。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

6月5日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

▶石川県内で新型コロナウイルスの新たな感染者は、6日連続でゼロになっています。

4日には医師が必要としたPCR検査を11件実施しましたが、いずれも陰性で、クラスターが発生したかほく市の二ツ屋病院関係の検査はなかったとのことです。

同病院関係では毎日、発熱や咳症状があるなど感染が疑われる患者や職員の検査をしてきましたが、検査対象がないということは実質的に収束に向かっているとして、「それでも気を緩めずに必要な検査を実施していく」と、県の担当者が話したそうですよ。

県内の感染者は298人で死者は26人と変わらず、ホテルへの移送はなくホテルの療養者もいない状況で、治療中の患者は39人、うち重症者は2人となっています。

県内の感染状況や医療提供体制を示すモニタリング指標は、4項目すべてで基準値を下回っています。

かほく市の油野和一郎市長も、二ツ屋病院について「看護師さんらの表情も随分明るくなってきたと聞く、もう一息」と話し、今回改めてトップとして冷静な現状分析、判断力の大切さを実感したといいます。

石川県内の感染状況】26日午後5時現在

感染者 298人 (±0)
治療中 39人 (±0)
うち重症者 2人 (±0)
ホテルで療養中 0人 (±0)
退院者 233人 (±0)
死者 26人 (±0)
PCR検査数 2769件 (+11)

かっこ内は前日比

▶石川県の谷本正憲知事は4日、県内で発生したクラスターの記録について記者からの質問に「何月何日に何人が入って、どうした、こうしたという記録は難しい。現場はてんてこ舞いでしょう。(記録は)ないかもしれませんね」と説明したのですが…。

これには担当部長から「いつ行った、何人態勢といった一定の記録はあります」と即座に否定されたそうです。

オンラインによる全国知事会の席上で、クラスターの発生を防ぐため失敗や成功の知見を集めようとの提案があった中で、谷本知事は自らの認識不足を露呈してしまった形になっているんですね。

▶新型コロナウイルスの影響で、石川県立の全日制高校43校のうち20校が、修学旅行を9月以降に延長することにしたそうです。

残り23校は、もともと9月以降に予定していたため変更はないとのことですよ。

行き先は北海道や沖縄、関東などで、感染者数が多いことから北海道から沖縄に行き先を変更する高校も出ているそうですよ。

▶県立中央病院は、新型コロナウイルス専用病床に人員を集中させているため、5月は前年同月に比べ約3億円の収支が悪化したと発表しています。

4月は約1億5千万円の減だったそうですが、その2倍となっており、コロナ患者を受け入れれば受け入れるほど悪化する状況だとしています。

▶石川県内の自治体や商工会議所で新型コロナウイルス経済対策として、独自に「プレミアム商品券」を販売する動きが出てきたようですね。

珠洲商工会議所のプレミアム商品券は、会議所加盟の540店舗で使用可能で珠洲市民を対象に1枚千円の12枚つづりを1万円で販売するとしています。

7月1日からハガキでの事前申し込みを開始、有効期限は4カ月程度として、購入上限は1人当たり10万円、1世帯当たり50万円を想定しているとのことですよ。

かほく市のプレミアム商品券も千円券12枚つづりで1セット1万円、市民であれば5セットまで購入可能とのことですよ。

7月中に予約を受け付けして8月から販売を予定、使用期限を12月末までの予定だそうで、現在3密を避ける販売方法を検討しているそうですよ。

***石川県 善意の輪***

▶新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月から5月4日までに県内外の67の団体、個人から医療物資が県に贈られています。

マスクはこれまで不織布マスク160万200枚、医療用のN95マスク2万2324枚、布マスク1000枚が贈られ、そのうち平昭七記念財団(羽咋市)から不織布マスク100万枚が届けられたそうですよ。

防護服は1万1360枚、フェースシールドは1万3332枚が贈られているとのことなんですね。

▶石川県の友好交流地域である中国の江蘇省から、新型コロナウイルス対策に役立ててほしいと県に、マスク5万枚と防護服500着が届けられたそうですよ。

「どんな時も友人として、ともに見守り助け合おう」とのメッセージが添えられていたそうです。

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

▶金沢医科歯科大学病院は、新型コロナウイルスの院内感染を防ぐため、全身麻酔で手術を受ける患者すべてにPCR検査を始めたとのことで、出産前の妊婦にも適用し、コロナが終息するまで続けるそうです。

金沢大学付属病院でも、5月25日から外科手術を受ける患者全員にPCR検査を実施しているんですよ。

▶津幡町は、新型コロナウイルス感染拡大第2波、第3波を見据え、河北中央病院本館に隣接する管理棟に、ドライブスルー方式のPCR検査施設を設けるとしています。

ドライブスルー方式のPCR検査は、保健所から河北中央病院で検体採取を指示された人が利用することになり、管理棟は屋根と壁のある車寄せがあり、プライバシーも守られるそうですよ。

***金沢地区 善意の輪***

県内の和菓子店6店は、新型コロナウイルスへの対応に当たる医療従事者を応援しようと、販売していた「あまえび最中」の収益金21万6400円を金沢赤十字病院へ寄付しています。

加賀・白山地区

▶金沢市のフェンス製造の日本パーツセンターは、寺井工場がある能美市に100万円を寄付しています。

▶クリーニングのヤングドライ(富山市)は、小松市内にある8店舗で5~18日の期間、クリーニングの抗菌加工を無料にするとしています。

通常400円の「きれいing加工」で、そのほか中高生の制服のクリーニング代(600円)も無料にするそうですよ。

▶白山市北陽小学校では、新型コロナウイルス感染症について理解を深める道徳の授業を全クラスで行っているそうですよ。

授業の最後には、医療現場の最前線で働く医師や看護師に向けて手紙を書いているそうですよ、その手紙は、県内の各病院に届けるとしているんですね。

***加賀・白山 善意の輪***

小松市の小松ライオンズクラブは、新型コロナウイルス対策や青少年教育の充実に役立ててほしいと、市に100万円を寄付しています。

能登地区

▶七尾市立図書館は、子どもが自宅で過ごす時間が増えていることから、ケーブルテレビななおの番組で、地元の昔ばなしを1回20分毎日5回、職員が出演して朗読や読み聞かせをしています。

▶穴水町は、新型コロナウイルス感染症予防対策として、独自に妊婦を対象に1人当たり10万円、3人目以上の出産の妊婦には20万円を給付するとしています。

また町内の高齢者や障害者、保育施設へ、クラスター対策として20~60万円の新型コロナウイルス感染拡大防止対策事業補助金を交付するとしているんです。

***能登地区 善意の輪***

輪島市の住吉神社に奉仕する厄年男性組織・鳳令翔会は、ビニールエプロンの代わりになる雨合羽200着を輪島市社会福祉協議会に贈っています。

まとめ

今朝の夫婦の会話、妻が「石川県も収まってきたんじゃない?」、「そうだね、でもこういうときにしっぺ返しが来るんだよ」と私、6日間ゼロは嬉しいことには違いありません。

富山県は19日連続ゼロで、福井県の感染はついぞ聞きませんよね、北陸3件をひとからげに言ったのは谷本さんですけど、早く両県に並びたいものです。

我らが首長の谷本さん、なんか軽いです。いいことを言うときももちろんあるんですが、年齢の割には軽いですね。

許されないのは、発言の軽さもさることながら、大事なことの認識不足は致命的と知るべきですよ、谷本知事さん!

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

6月4日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

▶石川県は3日、かほく市の二ツ屋病院の入院患者で新型コロナウイルスに感染していた80代女性が死亡したと発表しています、残念ですね。

県内最大のクラスターが発生した同病院関係での死者は、20人となっています。

でも救いは、県内で新型コロナウイルスへの新規感染者が確認されなかったことですね、5日連続となって298人の陽性者数は変わっていません。

昨日のPCR検査数は13件、うち1件が二ツ屋病院関係ですべてが陰性と判定されています。

医療機関やホテル療養中から退院したのは6人で現在治療中の患者は39人、県独自のモニタリング指標は病床使用率が減少し、4項目すべて基準値以下になっています。

石川県内の感染状況】26日午後5時現在

感染者 298人 (±0)
治療中 39人 (-7)
うち重症者 2人 (±0)
ホテルで療養中 0人 (±0)
退院者 233人 (+6)
死者 26人 (+1)
PCR検査数 2758件 (+13)

かっこ内は前日比

▶石川県は、新型コロナウイルス感染症で無症状や軽症者の受け入れ先として借り上げたホテルから、療養していた5人が退所しすべていなくなったと発表しています。

半年間は借りることができる予算は確保しているとして、今後の感染拡大に備えるために当面は、ホテルを借り上げたままにするとのことですよ。

▶石川県は、新型コロナウイルスで打撃を受けた企業や個人事業主を広く支援するため、6月の補正予算案に総額100億円規模の緊急対策を盛り込む方針を固めたとのことですよ。

この緊急対策には、3本の柱があります。

ひとつ目の柱なんですが、国の持続化給付金を受けた事業者に対し、県が独自に追加給付する「県経営持続支援金」を創設して、中堅・中小企業に一律50万円、個人事業主に20万円給付するとしています。

県の休業要請に伴う協力金では、業種や床面積などで除外される事業者が出ていますが、今回は対象除外は設けないで、持続化給付金を受けた事業者はすべて支援金の対象になるそうですよ。

もうひとつの柱として、売り上げが前年同月比で半減した事業者などを対象に、国が家賃の3分の2を半年間助成するのに合わせ、県が残りの半分を負担するとしています。

具体的には、家賃が15万円だとすると、国は3分の2の10万円を負担し、県が残り5万円の半分2万5千円を負担、事業者は実質6分の1でいいことになります。

最後の柱は、県が5月に開始した「小規模事業者感染拡大防止緊急支援費補助金」の拡充で、従業員数や業種、事業所面積などの要件はすべて撤廃し、広く中堅・中小企業、個人事業主を対象とするそうです。

補助費も最大20万円から50万円に引き上げ、ビニールカーテンや間仕切り、空気清浄機の導入、客席の間隔を広げる改装費など、感染防止のための幅広い経費が対象になるとしているんですね。

▶石川県は、新型コロナウイルス感染症に対応する医療機関を支援するため、医療機関が病床を確保した際、一般病床1床につき100万円、集中治療室1床につき200万円を支給するとしています。

また入院を受け入れた場合は、患者の症状に応じて1人当たり100~200万円を、長丁場が見込まれるため使途を定めず、自由に使える協力金として加算するそうですよ

それ以外にも、県内の感染者を受け入れる病床数は233床なんですが、コロナ患者に対応する病床を空けた場合に協力金を支給するとしています。

帰国者・接触者外来を設置する県内25の医療機関に対しては、一律200万円を支給する方針だそうですよ。

▶石川県は、全県的に活動する文化団体を対象に、県内で公演する際に会場使用料の半額を助成するとしています。

屋内イベントは、感染防止のため収容を50%以内に制限しているので、十分なチケット収入を得られないということを考慮したんですね。

今後の「文化の秋」の公演シーズンに向けて、石川の文化芸術を担う団体が活動を再開できるように後押ししたいとのことですよ。

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

***石川県 善意の輪***

▶石川県遊技業協同組合と繊維販売の新日本テックス(中能登町)は、新型コロナウイルス感染防止対策として、煮沸消毒したら再利用できるオリジナル防護服を開発し、県に5千着を寄贈しています。

金沢地区

▶国民に一律10万円を支給する特別定額給付金で、金沢市が受け付けた郵送申請は2日時点で17万109件となり、対象世帯の8割を超えたそうです。

受け付けた分は月内には支給するとして、現在は口座振り込みまで2~3週間になっているそうですよ。

8日からは、特別な事情により郵送が困難な市民に対して、臨時窓口を開設するそうです。

★ 金沢市役所第一本庁舎 6月8日(月)~14日(日)土・日含む
★ 市内14ヵ所の市民センター 6月8日(月)~12日(金)
※ 給付金の相談はコールセンター 076-220-2200

金沢市ののうか不動産は、子ども食堂・かなざわっ子nikoniko倶楽部との企画で、1人暮らしの学生に食材を無料で配る「フードパントリー」を7日(日)午前11時から1時間、野々市市の同社野々市店で開くとしています。

県内で1人暮らしをする大学生や短大生、専門学校生ならだれでも参加できますが、事前予約が必要です。
問い合わせ 同倶楽部 076-218-4005

▶金沢市の北陸大学は、在籍する学生全員を対象に、後期の学費を一律3万円減額すると発表しています。

また新型コロナウイルスの影響で困窮している学生には、さらに学費を減免するなどの検討もしているとのことですよ。

特別定額給付金の申請期限は、8月24日(月)までですよ。

***金沢地区 善意の輪***

▶金沢市の泉丘高校生徒会は、デイサービスセンター「朱鷺の苑円光寺」に手製の布マスク120枚を贈っています。

加賀・白山地区

▶白山市の鶴来ライオンズクラブは、ショッピングスクエアレッツとショッピングセンターコアの2ヵ所に、家庭で余って不要になったマスクの回収箱を設置しています。

今月末まで、回収したマスクは市内の福祉施設や医療機関などに贈るとしています。

▶白山市の炭火焼き鳥・凱(かちどき)は、未開封のいわゆるアベノマスクと同店で使える食事券1000円分と交換する取り組みを始めています。

マスクはサイズが小さいということで、県内の児童養護施設か小学校に備蓄用として役立ててもらおうと、企画したとのことですよ。

***加賀・白山 善意の輪***

▶小松市の酒造会社の加越は、市教育委員会に300ml入りアルコール消毒液240本を贈っています。

▶小松市の学校法人北陸大谷学園の多田眞理事長は、小松大谷幼稚園に子ども用マスク250枚を贈っています。

▶白山市の金沢村田製作所は、市へマスク1万枚とフェースシールド200枚を贈っています。

能登地区

▶七尾市の恵寿総合病院は、初診患者が来院する前にスマートフォンなどで、問診を受けることができるサービスを始めています。

業務効率を見込んでいること、院内の滞在時間を減らし新型コロナウイルスの感染予防につなげる狙いがあるとしているんですね。

同院のホームページからアクセスできる問診の専用サイトへ、来院したときと同じ質問に答えることになります。最後に画面に表示される電話番号から予約することで、病院側と情報を共有できるそうですよ。
http://www.keiju.co.jp/news/pages/detail.html?news_id=350

▶能登町は、新型コロナウイルスの影響で3~7月のいずれかの1ヵ月で売り上げが、前年同月比20%以上減少した商工業者を対象に、国の持続化給付金と重複で受け取れる町独自の事業継続支援金を給付するとしています。

中小企業と小規模事業者に20万円、個人事業主には10万円を支給するとしているのですが、5月に支援金の対象とされた宿泊や飲食店は原則対象外となるので注意してくださいね。

また人との接触を避ける新しい生活様式を見据え、インターネットを通じた商品の販路拡大を新たに事業化した商工業者を対象に、最大30万円を上限に経費の80%以内を補助するとし、相談会も開催するとしています。

町内のバス事業者に対しては、車両の保有台数に応じて上限30万円の応援金を支給、国の雇用調整助成金などを活用して雇用を維持した事業者には、奨励金10万円を給付するとしているんですね。

***能登地区 善意の輪***

▶中能登町の鹿西高校野球部は、町内3つの放課後児童クラブにOB会が購入したマスク2500枚を贈っています。

▶穴水町出身の大相撲・追手風親方は、「コロナに負けるな」と穴水中学校全校生徒に、同町出身の遠藤や7人の名前が入った特製のマグカップを贈っています。

まとめ

5日連続で感染者数がゼロというのは嬉しいんですが、やはり亡くなられた方が出たというのは悲しいですね。

新たな感染者と、新たな死者がいずれもゼロというのを、積み上げていきたいと心から願っています。

退院者が増えて、治療中の患者さんが減っていることも嬉しいと思っているのですが、重症者が2名と亡くなられた人がいるのに、昨日と変わっていない。んですよね。

重症者ゼロ、これも死者を増やさないためにも当面の課題ですね、

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

6月3日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

▶石川県内、新規感染者が4日連続でゼロになっています!

石川県は2日、新型コロナウイルスに新たに感染した人はいなかったと発表しています。4日連続となり、4日以上新規感染者の発表がないのは3月27日以来となっています。

2日は午前までに14件のPCR検査を実施、うち5件がクラスターが起こっているかほく市の二ツ屋病院の関係者の検査だったそうですよ。

退院した患者は6人増えて、退院基準の見直しからPCR検査をしなくても、発症から14日間経過し、その上で72時間症状が出なかった患者を退院させているとのことです。

石川県内の感染状況】26日午後5時現在

感染者 298人 (±0)
治療中 46人 (-6)
うち重症者 2人 (±0)
ホテルで療養中 5人 (-1)
退院者 227人 (+6)
死者 25人 (±0)
PCR検査数 2745件 (+14)

かっこ内は前日比

石川県は、新型コロナウイルス感染拡大で大打撃を受けた観光業界を支援するため、県民向けに県内旅行の宿泊費を8月31日まで助成すると発表しています。

1泊の費用としては、3万円以上で1万5千円、2万円以上で1万円、1万円以上で5千円をそれぞれ割引するとして、旅行業者が8日から宿泊旅行券を販売します。

石川県の谷本正憲知事は、観光業界のいたみは相当深刻として「県民には自粛した疲れの癒しを、県内観光地の魅力の再発見して、県民あげて応援する時来た」と呼び掛けています。

▶石川県は、県と医療機関と県医師会で進めてきた「いしかわPCR検体採取センター」が、6月8日から開設されるとのことです。

新型コロナウイルス感染症の第2波に備え、PCR検査に必要な検体を効率的に採取でき、県内での1日当たりの採取数は60件増えて、最大220件になるそうですよ。

検査希望者が直接訪れて混乱することを防ぐために場所は公開せず、医師が感染を疑い検査が必要とした人が対象で、電話で問診のあとに車内で検体を採取するとのことです。

谷本正憲知事は、「ドラッグストアはわが世の春みたいなもんでしょう」と発言したことについて、

「いろんなご批判をいただいた。私の不徳の致すところと肝に銘じ、言動に十分注意を払いたい」

と、反省の弁を述べています。

また、人口10万人当たりの感染者数で北陸3県が上位を独占していると笑いながら語った理由として、

「4月初めの感染状況はクラスターの同時多発や市中感染も広がり、不安があった。今日、小康状態になった。決して笑い話で済ませようなんてことは毛頭なかった。ホッとした心境で言葉が出た。重々反省している」と説明しています。

発言への責任の取り方は、と問われると、

「感染がまだまだどうなるか分からない状況。知事として職務を全うすることが県民の負託に応えることにつながる。県民の安全安心につながる結果を導き出すことに全身全霊を傾ける」

と述べているんですね、どこかの国の首相とよく似ていませんか!?

要注意! 注文していないのにマスクが届く!

石川県内で郵便や宅配便で注文した覚えがないマスクが自宅に届くと、県消費生活支援センターに相談が1日時点で52件届いているそうです。

まだ代金を請求されたりはしていないそうですが、「あわてて送り主に連絡しないで」として、法律上支払いの義務がなくなる2週間後に使わずに捨てて、と呼び掛けています。

身に覚えのない荷物であっても、特定商取引法では受け取りから2週間以内に使うと購入を承諾したことになり、支払いの義務が生じてしまうんです。
相談センター 076-255-2120

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

▶自民党金沢支部は、あの自宅待機中に複数回のパチンコ店を利用した金沢市議会の松村理治(69)=会派「自民」が提出した離党届を了承したそうですよ。

また金沢市議会は、松村市議に対する辞職勧告決議案と問責決議案の一本化に向けて2日連続で協議していますが、結論を出すことができずに終わっています。

▶金沢市の夕日寺地区の有志は、夕日寺小学校の消毒作業を始めています。

市教委が示すガイドラインでは、校舎内で児童生徒が多く触れる場所は、1日1回以上の消毒を行うようしているんですね、初日の1日には7人が分担して階段の手すりやドアの取っ手、手洗い場などをくまなく消毒したそうですよ。

この有志は、保護者やスクールサポート隊員ら26人が「消毒ボランティア」として名乗りを上げ、地域一丸となって学び舎を守ると対上がったんですね。

▶野々市市の自然食品店「NOPPOKUN(のっぽくん)は、政府が全戸に2枚ずつ配布する、いわゆる「アベノマスク」を本当に必要としている人に届けようと、路上生活者支援(ホームレス)への寄付を呼び掛けています。

アベノマスクは同じ国民なのに住所がなく、ポストがない人には届かないとして、店で不要のマスクを回収して路上生活者へ届けようとしているんですね。

のっぽくんは、野々市市の施設「にぎわいの里ののいち カミーノ」の県道93号線をはさんだ東側にあり、営業時間は午前10時~午後7時になっています。

***金沢地区 善意の輪***

▶金沢市の看板製作会社「鳴和プラスチック」は、医療従事者の要望を基に製作したフェースシールド1000個を県看護協会に寄贈しています。

▶野々市市のシルバー人材センターは、市のキャラクター「のっティ」の絵をプリントした特製マスクを、市内の放課後児童クラブ全30か所の利用者全員に配るとしています。

▶河北南ロータリークラブは、津幡町内のひとり親世帯に、町の協力を得て募った弁当273個を、町内の旅館前でドライブスルー方式で手渡しています。

加賀・白山地区

▶能美市の北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は、経済的に困窮する学生に国籍不問で1回に限り5万円を給付すると発表しています。

7月中旬には給付する予定で、申請者は過去半年の所得を問う審査があるそうですよ。また旧来からある制度で、無利子で最大20万円を貸すほか、授業料の納付期限延長にも応じているとのことですよ。

***加賀・白山 善意の輪***

▶金沢市のビル清掃などを手掛けるアドバンス北陸サービスは、営業所がある小松市に除菌効果がある微酸性電解水生成器1台と、超音波式加湿器2台を贈っています。

能登地区

▶志賀町は、小中学校の全児童や生徒、教員にオンラインでの授業などができるようにと、タブレット端末を1台ずつ支給し、11月の運用を目指すとしています。

***能登地区 善意の輪***

▶七尾市の第一生命保険金沢支社七尾営業オフィスは、中能登町に不織布マスク500枚と次亜塩素酸ナトリウム製剤20ℓを贈っています。

▶志賀町は、防災行政無線を通して「必要としている人に渡るように…」と、家庭で不要になったマスクの提供を呼び掛けたところ、町役場に設けたマスク寄贈箱にアベノマスクなど続々と集まっているそうですよ。

担当者は、「政府マスクは小さいので、子どもにはちょうどよい」と話しています。寄贈箱は、町役場のほかコンビニ全6店など町内10ヵ所に設置されているそうですよ。

注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪

 

まとめ

4日連続ゼロ、響きがいいですね、5日連続、10日連続とつながっていき、死者もゼロが続くことを願って…、なんか嬉しくなりませんか?

アベノマスクは、新型コロナウイルス感染拡大対策で最初に安倍晋三首相が主導でやった対策と記憶していますが、我が家にはまだ届いておりません。

布マスクの石川県配布率は1日時点で40~50%ですから、あきれたもんです。「アベノマスク」って、なんだったんでしょうね。

北九州市でクラスターが発生し第2波かとの報道があり、東京都も昨日34人が新たに発症したとアラートが発令されています。

石川県もまだまだ油断は禁物です、できることはしっかりやっていきましょうね!

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

6月2日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?


▶石川県は1日、県内で新型コロナウイルスの新たな感染者は確認されず、死者もいなかったと発表しました、感染者ゼロは3日連続で3月27日以来、66日振りとなっています。

PCR検査は4件実施され、そのうち二ツ屋病院関係は1件でいずれも陰性だったそうですよ。

これで県内の感染者数は計298人と変わらず、死者も25人のままでしたね、良かった!

医療機関から2人が退院し現在52人が治療中、うち6人がホテル療養しています。

石川県内の感染状況】1日午後5時現在

感染者 298人 (±0)
治療中 52人 (-2)
うち重症者 2人 (±0)
ホテルで療養中 6人 (±0)
退院者 221人 (+2)
死者 25人 (±0)
PCR検査数 2731件 (+4)

かっこ内は前日比

県内の感染状況や医療提供体制を示すモニタリング指標では、全4項目とも基準値を下回っています。

▶全国一斉に花火を打ち上げる「Cheer up!花火プロジェクト」の一環で、新型コロナウイルス感染の収束を願った花火が1日、石川県かほく市内で打ち上げられました。

全都道府県163社の花火業者が参加、石川県は「北陸火工」が午後8時の時報ともに三号から始まり、より大きな4号、小さな2号と計75発を約5分間で打ち上げています。

感染拡大防止のため日時や場所を公表せずに実施され、打ち上げの様子は会員制交流サイトで(SNS)に投稿されて、多くの人に見てもらうとのことですよ。

▶石川県高校野球連盟は、中止となった全国高校野球選手権石川大会に代わる独自の「石川県高校野球大会」を開催すると発表しています。

7月11~19日に金沢、能登、加賀の三地区ごとに予選を実施して勝ち上がったチームと、昨秋の県大会のベスト8で本戦を23日から行い、8月9日に決勝戦を予定しています。

控え部員以外は原則無観客とし、ベンチ入りは従来通り20人、感染防止対策として1球場ごとに1日2試合まで、1試合終了時にベンチなどを消毒するとしているんですね。

試合中以外は、連盟が用意するマスクの着用を徹底するそうですよ。

▶新型コロナウイルスの影響で休業していたホテルや旅館が営業を再開していく中で、金沢市内でホテル「雨庵」と「ザ・スクエアホテル金沢」を運営するソラーレホテルズアンドリゾーツは、石川県民を対象に無料で宿泊できるキャンペーンを行うそうです。

新型コロナウイルス感染拡大で、宿泊客が大幅に減少している今、空いている客室を活用して、県民にくつろいでもらおうと企画したそうですよ。

5~17日にホームページに掲載されるアンケートに答えるだけで、あとは応募するのみ、抽選で50組100人を招待し、どちらかのホテルに宿泊することができるんです!
ソラーレホテルズアンドリゾーツの「ホームページはこちら」まだですよ!

▶金沢刑務所は、全国の医療現場で不足している医療用ガウンの製作を始めています。

作業に当たるのは、普段の刑務作業でミシンの扱いに慣れている受刑者で、胴体や腕などパーツごとに裁断された不織布を縫い合わせ、10月末までに1万8000着の完成を目指すとしているんですね。

製作するのは使い捨ての「アイソレーショウンガウン」で、医療スタッフを感染から守る様々な場面で使われるとのことで、厚生労働省を通じて順次医療機関に届けられるとのことですよ。

新型コロナに関する電話相談窓口
南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
石川中央保健福祉センター 076-275-2250(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
能登中部保健福祉センター 0767-53-2482(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町
能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

▶新型コロナウイルスに感染し、退院後の自宅療養中に休業要請が出ていたパチンコ店で遊技した金沢市議会の前議長・松村理治市議(69)=自民5期は、1~22日の間の欠席届を提出したそうです。

理由は「病気療養のため」としているそうで、病名は明らかにしていないそうですよ。

8~22日にかけて行われる6月定例月議会は欠席になるということで、1日に開催された全員協議会も欠席しているということで、問題が発覚した5月20日以降は公の場には姿を見せていないということです。

また共産と創生かなざわは、新型コロナウイルスの感染者が増えていたさ中の3月下旬に、松村市議と市の幹部職員3~40人が宴会を開いていたとして事実調査を求める申し入れ書を、山野之義金沢市長と野本正人議長に提出しています。

▶金沢市は7月に、中学生以下の子どもすべてを対象に1人当たり1万円を給付するとしています。

学校の休校が長期化したことを受け、子育て世帯の負担を緩和するのが狙いで、対象は約5万8600人に及ぶそうです。

市は新型コロナウイルス感染症緊急対策として、水道料金や下水道使用料の減免と合わせて、「新たな日常」に向かう市民生活を後押ししているんですね。

▶金沢市は、新型コロナウイルス感染防止に配慮した「新しい生活様式」を実践する事業者を支援するとしています。

飲食物の持ち帰りや宅配、キャッシュレス化の推進などに取り組む飲食店や宿泊の事業者団体が対象で、必要経費の8割を最大200万円を上限に補助するそうですよ。

***金沢地区 善意の輪***

▶金沢市の泉丘高校と旧制金沢一中の卒業生でつくる「一泉同窓会」から、通常授業再開に合わせ、マスク1万2000枚が届いたとのことです。

▶金沢市の専門学校金沢リハビリテーションアカデミーを運営する学校法人「センチュリー・カレッジ」は、県内最大のクラスターが発生した二ツ屋病院(かほく市)に、つば甚の懐石弁当70食を1~5日まで毎日届けています。

二ツ屋病院には卒業生6人が働いているとのことで、そのうち1人が感染して1ヵ月の入院のあと現場に復帰しているそうですよ。

▶バスケットボール男子B3リーグの「金沢武士団(サムライズ)」は、二ツ屋病院を訪れ、大和屋のコーヒーを贈っています。

加賀・白山地区

▶小松市は、新型コロナウイルスの支援策の一環として、市内の小中高生が参加するスポーツ大会や音楽イベントなどの開催費を助成するとしています。

高校総体や全国中学校体育大会が中止となる中、練習の成果を発表する場を提供するとして、6月補正予算案でスポーツに600万円、音楽イベントには1千万円を計上したそうです。

▶小松市は、店舗や施設の入場定員を半分以下に減らして営業する事業者に対して、最大30万円を助成するとしています。

「入場定員ハーフ作戦協力金」として、市民が安心して利用できるよう密閉、密集、密接の「三密」対策をとる事業者支援になるんですね。

***加賀・白山 善意の輪***

▶加賀市の「大聖寺実業高校同窓会」は、同校生徒と教職員にマスク7枚入り340セットを贈っています。

▶「福井鋲螺」(福井県あわら市)は、加賀市へサージカルマスク1万枚を贈っています。

能登地区

▶七尾市の和倉温泉で1日、市の「四大祭り」の魅力を発信する「和倉温泉お祭り会館」が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で約1ヵ月遅れでオープンしました。

温泉街の新たな誘客施設として、当初は大型連休前の4月25日にオープン予定だったんですね、ここでは青柏祭、能登島向田の火祭、石崎奉燈祭、お熊甲祭を紹介しています。

★ 休館日:毎月第2水曜日、第4水曜日 営業時間:9:00~17:00
★ 入館料:高校生以上 800円、小中学生400円、乳幼児は無料
※ 問い合わせ 0767-62-4332

***能登地区 善意の輪***

▶七尾市の「第一生命保険金沢支社七尾営業オフィス」は、市へマスク千枚と次亜塩素酸水20ℓを贈っています。

▶珠洲市の「第一生命保険金沢支社珠洲営業オフィス」は、市へ消毒液20ℓと詰め替え用ボトル50本を贈っています。

注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪

まとめ

嬉しいですね、こうしてだんだんとゼロの日が長くなって、終息へ!

第2波というのは心配になりますけど、なんか「新しい生活様式」というのが浸透してきているような気がします。

誰でも怖いですよね、また外出自粛なんてことになったらと思うと…、避けたいという気持ちが自然と身についてきたんでしたら、これも嬉しいことになりますね。

松村市議、病気療養中ということですけど十分療養したんじゃないですか、時間稼ぎだとしたら、これも人間性を疑う行為だと思うんですけど、どうですかね。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

6月1日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

▶石川県は5月31日で、新型コロナウイルスに感染した新たな患者は確認されていません、2日連続で感染者ゼロとなったのは25日以来6日振り、死者もゼロでしたね。

PCR検査は4件だけだったとのことで、そのうちクラスターが起こっている二ツ屋病院(かほく市)関係では1件だったそうですよ。

PCR検査は、医師が必要と判断した検査対象者はすべて行っているそうですが、検査数が1桁になったのは4月2日の9件以来だったとのことです。

石川県内の感染状況】31日午後5時現在

感染者 298人 (±0)
治療中 54人 (±0)
うち重症者 2人 (±0)
ホテルで療養中 6人 (±0)
退院者 219人 (±0)
死者 25人 (±0)
PCR検査数 2727件 (+4)

かっこ内は前日比

▶石川県では、14日に緊急事態宣言を解除したあとで、経路不明者は1人にとどまり、新型コロナウイルスの潜伏期間が2週間以上経過しているそうです。

県内の感染状況や医療提供体制を継続的に監視する県独自のモニタリング指標は、感染経路不明者数が30日間、PCR検査陽性率が32日間、病床使用率が19日間にわたり基準値を下回っているそうです。

また重症病床使用率に関しては、これまで基準を上回ったことはないそうですよ。

これらを踏まえて石川県は、新型コロナウイルスによる感染拡大の第1波は、おおむね収束したと見ていると発表しています。

▶石川県は6月1日午前0時をもって、新型コロナウイルス感染拡大防止のために休業要請をしていた10業種について、全面解除したとしています。

但し、業界全体が策定するガイドラインの順守や、石川県が作成するチェックリスト等を参考に、感染拡大防止対策を徹底すること、としています。

県をまたぐ移動自粛については、北海道や埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の5都道県を除く、ほかの府県は解除しているのですが、北九州市はやばいですよね。

この周辺は避けるようにした方がいいと思いますよ。

石川県市町村振興協会は、宝くじの収益金を原資とする基金約14億円のうち、10億円を取り崩して県内19市町に配分するとしています。

新型コロナウイルス感染拡大の対策に注力する市町の財政を支援するとしているんですね。

9月末に6億円、来年3月末に4億円を配分し、いずれも半額を各市町に均等に割り振り、残りの半額を人口に応じて配分するとしています。

各市町の配分額は以下の通りです。

▷金沢市 2億2808万円 ▷白山市 7365万円 ▷小松市 7264万円 ▷加賀市 5542万円 ▷七尾市 5028万円  ▷野々市市 5018万円 ▷能美市 4749万円 ▷かほく市 4114万円▷輪島市 3810万円 ▷羽咋市 3573万円 ▷珠洲市 3265万円 ▷津幡町 4233万円 ▷内灘町 3800万円 ▷志賀町 3516万円 ▷中能登町 3392万円 ▷能登町 3392万円 ▷宝達志水町 3202万円 ▷穴水町 3012万円 ▷川北町 2906万円

▶国の特別名勝「兼六園」はきょう1日、約1ヵ月ぶりに開園します。

茶店などは消毒液を設置し、商品の前にはビニールシートを設け、ことじ灯籠の前にかかる虹橋など、人が密集すると予測される場所は一方通行にしているそうですよ。

兼六園観光協会の宇田直人理事長は、「兼六園は観光地化し、地元の人が来づらくなっていたかもしれないが、これを機にぜひ足を運んでほしい」と呼び掛けたとのことですよ。

石川県警察は、新型コロナウイルス感染拡大に乗じたニセ電話詐欺の被害が全国に相次いでいることを受け、「STOP!オレオレ詐欺」と印刷されたマスクで、注意を呼び掛けるそうですよ。

コピーは2種類あり、もう一方は「肝炎ウイルス 特殊詐欺 コロナウイルス 家族の絆で勝つ!」と印刷されているそうで、県内の警察署などに約4000枚配り、市民と接触機会の多い警察官や受付の職員などが着用するそうですよ。

新型コロナに関する電話相談窓口
南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
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※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
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金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

<金沢地区>
***金沢地区 善意の輪***

<加賀・白山地区>

小松市は、コロナ禍の中で妊娠、出産を経験した保護者を支援し、安心して子育てできる環境を整えるとして、4月28日以降に生れた新生児に対して1人当たり5万円を給付するとしています。

対象は、4月28日から8月31日までに生まれた子どもで、昨年は小松市で813人の出生数だったので、約300人くらいを見込んでいるとのことですよ。

***加賀・白山 善意の輪***
<能登地区>
***能登地区 善意の輪***

注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪

まとめ

石川県は、新型コロナウイルス感染拡大の第1波は収束したという見通しを発表し、JR金沢駅兼六園口にある「鼓門」のライトアップは、普通に戻るそうです。

でも、医療機関で必死に頑張っている医療従事者の戦いはまだまだ続きます。

そういった意味では、医療従事者に感謝するブルーのライトアップだけは、続けてほしいと思っているのですが、ダメなんですかね。

いまも、かほく市の二ツ屋病院では”必死のパッチ”で働いておられる方がいるんですよね、「二ツ屋病院、頑張れ! そしてありがとう!」

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月31日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

▶石川県は30日、新型コロナウイルス感染症でクラスターが発生している二ツ屋病院(かほく市)の入院患者さんで、感染していた80代の男性が死亡したと発表しています。

同病院で感染した入院患者のうち死亡は19人になり、県内の死者は25人になっています。

30日に新たな感染者は確認されず、1人が退院し54人が治療を受けています。

PCR検査は10件実施され、そのうち二ツ屋病院関係は1件だったそうです。

石川県内の感染状況】26日午後5時現在

感染者 298人 (±0)
治療中 54人 (-2)
うち重症者 2人 (-1)
ホテルで療養中 6人 (±0)
退院者 219人 (+1)
死者 25人 (+1)
PCR検査数 2723件 (+10)

かっこ内は前日比

▶石川県は、厚生労働省の通知を受けて、新型コロナウイルス感染者の退院基準を変更しています。

これまでは、PCR検査で2回続けて陰性にならなければ、退院や医療解除ができなかったんですが、発症日や症状が無くなった時点から一定期間を過ぎていれば、PCR検査を受けなくても退院できるようになったそうです。

厚労省が変更した新たな基準では、入院患者が発症から14日間が経過して、かつ72時間を過ぎていれば、PCR検査を受けなくても療養を解除できるとしたんですね。

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

▶緊急事態宣言が全面解除されてから初の週末を迎えた30日の石川県、金沢駅では土産物やキャリーケースを手に構内を歩く人の姿が見られ、北陸新幹線の駅員さんは「利用者は少ないが、回復傾向にある」と話したそうですよ。

近江町市場は地元客や観光客でにぎわい、昼前には道路をまっすぐ歩けないほどの混雑となり、ある鮮魚店は「とても人通りが多く、仕事に精が出る」と喜んでいます。

ひがし茶屋街では、緊急事態宣言時に比べて人出が戻り、昨日は夏日だったこともあり半そでにマスク姿の観光客が散策を楽しんでいます。ただ臨時休業中の店も多く、活気は不十分といった感じだったそうですよ。

能美市のいしかわ動物園には午前11時までに約900人が来園、園によると先週よりも多く、
来場者も「思っていたよりも人が多い」とビックリした様子だったといいます。

のとじま臨海公園水族館は、来館者が685人と普段の休日の3分の1程度だったそうですよ。

約40店が並んだ輪島の朝市の人通りはまばらで、金沢市から来た女性は「思ったより人通りが少なく驚いた」と話していたそうですよ。

金沢地区

▶金沢市の香林坊にある県内唯一のミ二シアター「シネモンド」が30日、約1ヵ月半ぶりに営業を再開し、待ちわびたファンがさっそく訪れています。

再開に当たり新型コロナウイルス感染予防のため、使用できる席を90席から30席に縮小し、マスクや消毒などを求めるほか、3日前から座席の電話予約を受け付けるとしています。

全国のミニシアターの存続危機を巡って、映画監督や俳優らが資金調達のため立ち上げた「ミニシアター・エイド基金」のクラウドファンディング(CF)では、3億3千万円が集まったとのことです。

シネモンドも独自でCFを実施中で約800万円集まったそうですよ、30日の初回上映には16人が駆け付けたといいます、再開できて良かったですね!

▶金沢市は、新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ちている飲食店を応援するため、持ち帰り商品を販売する拠点「まちなかテイクアウトステーション」を、市の中心部3ヵ所に開設します。

場所すべて屋外で、片町きらら広場(片町)、近江町いちば館広場(青草町)、ルキーナ金沢前(本町)の3ヵ所になっています。

居酒屋や飲食店など1ヵ所に5~15店が参加して、弁当などを販売するそうですよ。
★ 6月1日~5日、午前11時~午後1時(なくなり次第終了になります)

▶金沢市の繁華街、片町やその周辺の飲食店21店舗が2日間限定で、それぞれのオリジナルのテイクアウト丼を一斉に販売するイベントがきょうまで開かれています。

「にぎわいが戻るきっかけに」という思いをひとつにして、「まち想いコロナ復興プロジェクト LIGHT UP」、各店はきょう31日午前11時~午後3時まで販売するそうですよ。

▶ひとり親世帯を支援しようと「河北南ロータリークラブ」は、津幡町庄の料理旅館「勝崎館」で同館の弁当などをドライブスルー方式で無料配布しています。

事前に町内のひとり親191世帯にチラシを配り、93世帯から273食の注文を受けたそうで、「コロナで仕事が休みで大変だった、とても助かる」と感謝されていましたね。

***金沢地区 善意の輪***

加賀・白山地区

小松市議会(定数22人)の第1会派自民(13人)は、新型コロナウイルス対策費を捻出するためでしょうね、7~9月の議員報酬1割を削減する条例改正案を提出するそうです。

が、同会派出身の出戸清克議長は、政務活動費の削減や視察費の削減などを各会派に打診しているため、今後各会派も含めて議会で協議を進めていくとのことです。

***加賀・白山 善意の輪***

<能登地区>

***能登地区 善意の輪***

▶七尾市の祭りにちなんだ布マスクを作って販売したところ、マスコミに取り上げられ注文が殺到してという、市内在住の主婦・松本ひとみさんらは、和倉温泉お祭り会館に作品12枚を贈っています。

6月1日の施設オープンに合わせて職員が着用し、地元の祭りや文化をアピールするとのことですよ。

注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪

 


注)アイキャッチ画像に関しましては、「NHK生活・防災」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡

まとめ

石川県内の観光地はまだまだの感がありますけど、近江町市場や一部の施設では賑わいも見せているということで、経済回復の兆しが見えてきましたね。

喜ばしいと思う反面、やはり気になるのは人出が多くなることによっての、第2波・第3波の新型コロナウイルスの感染拡大です。

特に県境をまたぐ移動もフリーになっていくと、感染した場合に経路とかの特定も難しくなり、拡大を防ぐ手立てが難しくなっていきます。

個人一人ひとりが、いかに「新しい生活様式」を身につけていくか、これがキーポイントになっていくのは間違いないですね。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月30日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

▶29日も石川県内最大のクラスターが発生したかほく市の二ツ屋病院で、長期入院中の80代の女性に新型コロナウイルスの感染が確認されています。

これで同病院関係の感染者は計85人となり、うち18人が亡くなっています。県内の感染者は298人で死者は24人、感染者の確認は2日連続になるんですね。

女性は最初に感染が確認された介護療養病棟に長期入院していたとのことで、4月のPCR検査では陰性だったんですが、28日に37度台の発熱とのどの痛み出たため、29日に再検査をしたところ陽性とわかったとのこと、症状は軽いそうです。

29日はPCR検査を25件実施、そのうち二ツ屋病院関係は7件だったそうです。

病院で治療を受けているのは50人、県が借り上げたホテルには1人移動し6人、3人が医療機関から退院しています。

県内の感染状況を示すモニタリング指標は、感染経路不明者数、PCR検査陽性率、病床使用率がいずれも減少し、4項目とも基準を下回っています。

石川県内の感染状況】29日午後5時現在

感染者 298人 (+1)
治療中 56人 (-2)
うち重症者 3人 (±0)
ホテルで療養中 6人 (+1)
退院者 218人 (+3)
死者 24人 (±0)
PCR検査数 2713件 (+25)

カッコ内は前日比

▶新型コロナウイルス感染拡大を巡り、石川県の谷本正憲知事が放ったひと言!

ドラッグストアは我が世の春みたいなもんでしょう

28日にマスク25万枚を寄贈した「ゲンキードラッグストアーズ」(福井県坂井市)の藤永賢一社長との懇談の席で発したものです。もう一度!

「ドラッグストアは我が世の春みたいなもんでしょう。お薬もいろんな物も売れているんでしょう」

また谷本知事は人口10万人以上の感染者数にも触れて、こんな発言も!

「(石川県は)東京に続いて2番目ですわ。3番目が富山かな。福井が5か6番。北陸3県が上位を独占している」

笑いながら話したといいます。

「県民の苦しみや不安に対する創造力がない。懸命に働く病院関係者や、学校再開で心のケアが必要な子どもたち、困っている事業者がいる。笑いながら言うことじゃない。」

石川県議会の佐藤正幸議員(共産)は、このように憤り、

「感染予防している県民に対してデリカシーがなく、責任ある立場の知事としては考えられない発言。自覚が足りない」

川裕一郎議員(WILL石川)も、上記のように批判しています。

どう思いますか?

▶新型コロナウイルスの重症者数を厚生労働省には報告しながら、県民に向けた会見では公表していなかった問題で、北野喜樹県健康福祉部長は「数字が独り歩きするとかいろいろなことを踏まえた」と発言しています。

ずっと外出自粛をしていた私たち県民は、襲い来る不安を少しでも払しょくしたいと情報を求めているときに、情報を出さないということに憤りを感じています!

▶緊急事態宣言の解除を受けて、石川県内の宿泊施設で7月以降は微小ながら改善の傾向がみられるそうですよ。

県内の主要な7温泉地(山中、山代、片山津、粟津、湯涌、和倉、輪島)と金沢市内の7ホテルでは、6月にはぞれぞれ前年比9割減だったのが、7月では8~9割減、8月には7~9割減と、わずかに改善の兆しを見ることができます。

忘れないで! 10万円よりたいせつなもの

石川県内のコンビニで、コピー機に運転免許証や通帳、健康保険証を置き忘れる人が相次でいるそうですよ。

特別定額給付金10万円の申請書に添付するためにコピーしたあと、これで貰えるとと安心したものか、原本の持ち帰りを忘れちゃってるんですね。

あるコンビニでは、申請書が配布されたころから1日に2~3件の忘れ物があるといいます、忘れないように気をつけましょうね!

▶石川県立大学は、新型コロナウイルスの影響で困窮する学生に、2~3万円を支給する独自の支援給付を決めたそうで、原資は教職員から募った寄付金だそうです。

授業料の減免を受ける学生に3万円、日本学生機構の無利子奨学金の貸与を受ける学生に2万円の支給となり、130人ほどが対象になるとのことですよ。

新型コロナに関する電話相談窓口
南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
石川中央保健福祉センター 076-275-2250(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
能登中部保健福祉センター 0767-53-2482(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町
能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

▶金沢市議会の松村市議が自宅待機中にパチンコをしていた問題で、市議会の対応に不満があるとして、市役所を爆破するといった趣旨の文書が届いたとのことです。

今のところ不審物は見つかっていないそうですが、市は庁舎内の巡回を増やし、不審物の点検を徹底するなど警備を補強していくとしています。

市議会事務局には、520件を超える苦情が電話やメール、文書で届いているそうですよ。

▶かほく市の二ツ屋病院にビニール製レインコートの提供を呼び掛けたところ、市内外から4万6116点の物資が集まったことを市議会全員協議会で報告され、二ツ屋病院で働く医療従事者を励ます意味を込めて、参加者全員が拍手を送ったそうですよ。

▶かほく市は経済対策として、市民や市内の事業者の水道の基本料金を6月支払い分から4ヵ月間免除するとしています。

▶かほく市は経済対策として、今年1月から6月までの半年間の中で、1ヵ月の事業収入が前年同月比30%以上減少した法人に20万円、個人に10万円を給付するとしています。

申請は、市のホームページからダウンロードして、市産業建設部産業振興課まで郵送で申し込んでくださいとのことで、6月3日~7月31日の期間になります。
★ 問い合わせ 産業振興課商工観光係 076-283-7105

▶かほく市は、新型コロナウイルス対策の予算に充てるために、市議会議員の報酬を7~9月の3ヵ月間削減し、市議15人で342万9千円を捻出すると決めたそうですよ。

▶内灘町は新型コロナウイルスの影響で、今年1月から6月までの半年間の中で、1ヵ月の事業収入が前年同月比30%以上50%未満減少した事業者に10万円を給付するとしています。

申請は、町のホームページからダウンロードして郵送で申し込んでくださいとのことで、6月3日~8月31日の期間になります。
★ 問い合わせ 地域産業振興課 076-286-6708

***金沢地区 善意の輪***

▶8月1日に開業する国際ブランドのホテル「ハイアットセントリック金沢」と「ハイアットハウス金沢」は、ホテルで使う寝具のシーツを利用した手作り布マスク100枚を、平和町の児童養護施設「享誠熟」を贈っています。

▶金沢市役所に29日、県内の事業者から新型コロナウイルスの感染拡大防止に役立ててもらおうと、現金やマスクなど”善意”が続々と届けられています。

ボトル充填装置製造の「渋谷工業」は、金沢市に9千万円を寄付しています。

「営業企画」がマスクを1万枚、「大成商事」は2000枚、「楽悠」は2000枚、「あおぞら福祉会」が焼き菓子270個をそれぞれ贈っています。

「セルフ・エー」、「ハニービー」、「Ties」、「オンステージ」、「151A」、「A-rise」、「プラスケア」は、連名で市にマスク2万枚を贈っています。

<加賀・白山地区>

***加賀・白山 善意の輪***

▶加賀市が友好都市協定を結ぶ台湾の桃園市から、ゴム手袋3万枚とゴーグル100個が届いたとのことです。近々60ml入りのアルコールハンドジェル2000本も届くそうですよ。

▶JA加賀は、感染防止の最前線で働く加賀市医療センタースタッフや臨時休校中の子どもたちを励まそうと、市に独自開発したキャンディ「かぼちゃみるく」5500袋を贈っています。

▶小松市の繊維製造加工「アートファクトリー」は、板津中学校にインナーマスク40枚を贈っています。また従業員に400枚のインナーマスクを配り、それぞれが学校や老人ホームに贈っているとのことですよ。

▶能美市出身のプロ野球選手・京田陽太選手から、小松市の介護施設「自生園ひらんて」不織布マスク1000枚が届いたそうです。ここには京田選手の妹さんが勤めているそうですよ。

▶能美市は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休校していた小中学校の夏休みを、予定していた7月21日から8月31日のうち、週末と祝日を除く7月21日から8月7日と8月24日から28日の17日間、授業を行うとしています。給食も提供するそうですよ。

▶白山市の「市管工事協同組合」は、市に100万円を寄付しています。

能登地区

▶七尾市は、臨時休校していた小中学校の夏休みを8月1日から16日とし、当初予定の42日間から16日間に短縮するとしています。

▶志賀町は、小中学校の夏休みを8月7日から18日の12日間に短縮するとしています。

***能登地区 善意の輪***

羽咋市の「JAはくい」は、医療従事者を激励するため能登のはとむぎ茶350ml入りを、公立羽咋病院へ720本、宝達志水病院へ480本贈っています。

注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪

 


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まとめ

谷本正憲知事、口は禍の元といいますか、これまでにも「無症状の人は石川にお越しいただけたら」と発言して物議を醸しだしているんですね。

軽いといいますか、考えていないといいますか、我らが石川県の知事(首長)とすると、情けないやら悲しいやら、それも当選7期ですからね、何をかいわんやですよ、ホントに!

記者会見では、自粛に応じてくれた県民に感謝していましたけど、本心から感謝していたら、笑って感染者の話はしないでしょうね。

まだ任期は2年あるわけですから、県民目線で気を引き締めてお願いしますよ!

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月29日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

▶石川県で28日、県内最大のクラスターが発生したかほく市の二ツ屋病院に入院している80代女性が新型コロナウイルスに感染したと確認されています。

これで同病院関係の感染者は計84人となり、県内では297人と300人の大台に近づき、そのうち死者は24人になっています。

女性は4月のPCR検査では陰性で、26日に38度台の発熱があり28日の検査で陽性と確認されたもので、症状は軽症とのことです。

また女性は、すでに感染が確認された別の入院患者と同室だった時期があったといいます。

28日のPCR検査数は21件、そのうち二ツ屋病院関係は12件で、医療機関で治療を受けているのは53人、ホテル療養者は5人になっています。

28日には4人が退院し、感染状況を示すモニタリング指標も、4項目とも基準値以下になっています。

石川県内の感染状況】26日午後5時現在

感染者 297人 (+1)
治療中 58人 (-3)
うち重症者 3人 (±0)
ホテルで療養中 5人 (±0)
退院者 215人 (+4)
死者 24人 (±0)
PCR検査数 2688件 (+21)

カッコ内は前日比

 

▶新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査ですが、石川県の態勢が民間機関「アルプ」の協力により、1日当たり最大200件の検査ができるようになったとのことですよ。

また石川県は、近くドライブスルー方式の「いしかわPCR採取センター」を開設し、第2波に備えて検査態勢を強化、陽性者の早期発見につなげるとしています。

アルプが導入した検査試薬は、ウイルス遺伝子を増幅させて抽出する工程を一部省くことができ、精度は変わらないそうですよ。

これにより、従来の検査では結果が出るまで5~6時間かかっていたものが、1時間半程度に短縮が可能になったとのことです。

因みにPCR検査ですが1日当たり、新たな試薬を導入したアルプが100件、石川県保健環境センターが80件、金沢大学付属病院が10件、金沢保健所が10件となっています。

▶ずっーと気になっていることがあります、石川県が重症者の発表をし出したのは、大阪府の吉村洋文知事が独自の「大阪モデル」の発表のだいぶ後だったと記憶しているんですが。

その時から、石川県が発表する重症者数は「3人」から全く変わっていないですよ。

その間、何人かお亡くなりになっているんですけど、変わらないというのは解せないんですよね。

9日の朝刊でしたかね、北陸中日新聞が「重症者の発表がない」と指摘したとき、確か石川県の回答は「日々変わる数値を収集する必要はない」でしたね。

特定警戒都道府県の13のうち、公開していなかったのは石川だけという体たらく、石川県は、こうも言っていましたね。

コロナ以外の急患も入って変化するため、何床空いているか日々確認するのはあまり意味がない」「公表が感染者の減少に資するとは考えていない

それがですよ、中日新聞が政府の専門家会議の資料を確認すると、「調査していない」と説明していた以前に、重症者の人数を厚生労働省に報告していたということが判明したとのことなんですね。

どういうことなんでしょう、石川県は調査しているにも関わらず「調査していない」と、県民には情報を秘匿していたということですか?

京都府や茨城県の担当者も「病床の調整確保には当然必要な情報」との報道もある中、石川県が県民に情報を開示していないのは、どういった意味があるのでしょうか?

誰か教えていただけると、助かるのですが…。

東北大情報科学研究科准教授で金沢大講師の河村和徳氏(政治学)は、

石川県は情報を知りたい県民に向き合わず、非常時の対応としてお粗末だったといえる。内部で情報の扱いに混乱したのか、マニュアルがなかったのか。
不都合な情報は隠すのかと思われてしまうと、県民に自粛や休業要請をしても説得力がなくなる。危機管理上の情報をきちんと提供しないと、観光立県として県外から客を呼び戻すのにも足かせになりかねない。

と話しているんです。

こんなことを聞いちゃうと、ますます毎日発表されている重症者数「3人」というのが気になるんですけどね。

石川県中学校体育連盟は、6月27日~7月26日に予定していた今年度の県中学校体育大会の中止を発表しています。

それぞれの予選となる、加賀地区大会と能登地区大会も取りやめるとし、駅伝とスキーを除く全競技を行わないとするとともに、駅伝とスキーについては開催可否を後日判断するとしています、残念ですね。

ベトナムの国営投資企業ベカメックス」は、佐々木紀国土交通政務官の仲介で、防護服、フェースシールド、ゴム手袋それぞれ1万セットを石川県に寄贈しています。

▶福井県坂井市の「ゲンキードラッグストアーズ」は、石川県に不織布マスク25万枚を寄贈しています。

ゲンキーでは、2月に発注したマスク約200万枚が納品されたため、そのうちの半分を石川、福井、愛知、岐阜に寄贈したそうですよ。

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

▶金沢市議会の松村理治市議(69)=自民5期は、自民党を離党する意向を示したそうです。

市議会自民は28日、松村氏に対する辞職勧告決議案を提出しているんです、また「みらい」と「公明」は問責決議案を提出、自民はこれに賛同の意向を示しているといいます。

そこで松村氏は、自民には居場所がないと離党するんでしょうね、ということは辞職する意思はさらさらないということでしょうか、しぶといもんですね!

野々市市は、市が寄付を受けたマスク2万5000枚と、備蓄している約4万枚を高齢者介護施設25ヵ所に各300枚、児童福祉施設47ヵ所に各100枚、保育園5ヵ所に各5000枚、民生委員と児童委員99人に各50枚ずつ配布するそうです。

かほく市は、29日から6月5日まで宇ノ気保健福祉センター「ほのぼの健康館」、高松産業文化センター、七塚健康福祉センターで、2回目のマスク無料配布を実施しています。

平日は午前9時から午後7時、土日は午前9時から午後5時で、初回分を受け取っていない人は、はがきを2枚持参すれば併せて受け取ることができるそうですよ。

***金沢地区 善意の輪***

<加賀・白山地区>

***加賀・白山 善意の輪***

▶能美市の北陸先端科学技術大学院大学に、教員有志が中国の天津大学にマスク500枚を贈った返礼で1万枚のマスクが届いたそうです。

天津大学と先端大学で贈呈式が、ウェブ会議で行われたそうですよ。

能登地区

羽咋市は29日、各世帯に50枚ずつ計43万枚のマスクの無料配布をするとのことで、引換券を指定された公民館などに持っていけば、引き換えできるそうですよ。

引き換えは6月4日までの午前9時から午後5時だそうで、足が不自由で歩行が困難な場合など、引換券を依頼する代理も認めているそうです。

***能登地区 善意の輪***

穴水町の障害者就労支援事業所を運営するNPO法人「いきいき」は、町内の向洋小の新1年生5人、穴水小の新1年生19人に手作りマスクを贈っています。

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まとめ

二ツ屋病院のクラスターが発生してから1ヵ月を過ぎても、まだ感染者が出ているというのは凡人には理解しがたいところですが、発生し続ける根本原因があるんじゃないですかね。

ウイルスは少量でもあれば感染者なんでしょうけど、体内に入っているウイルスがある日突然活性化する、それまでは少量でじっとしていますからPCR検査では陰性という結果に。

なんか3回感染した人がいるんですよね。陽性と判明して陰性2回の検査で退院、また症状が出て…というのを繰り返して3度感染ですか、ホントに怖い話です。

だから二ツ屋病院に現在入院されている患者さんのうち、少量のウイルスを持っている人を特定する検査方法があれば一番なんですけどね。

これ以上感染者が増えないことを、心から願っている毎日です!

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月28日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

▶石川県は27日、県内で新型コロナウイルスに感染した新たな患者は確認されていないと発表しています。

感染者ゼロがまた戻ってきました、何よりだったのは亡くなった方もいなかったことですね。

27日はPCR検査を11件実施したそうで、うち二ツ屋病院(かほく市)は2件だったそうです。

医療機関で治療を受けている人は56人で、ホテルで療養している人は5人になっています。

感染状況を示すモニタリング指標は、4項目とも基準値を下回っているそうですよ。

石川県内の感染状況】27日午後5時現在

感染者 296人 (±0)
治療中 61人 (±0)
うち重症者 3人 (±0)
ホテルで療養中 5人 (±0)
退院者 211人 (±0)
死者 24人 (±0)
PCR検査数 2667件 (+11)

カッコ内は前日比

▶石川県の谷本正憲知事は、新型コロナウイルス感染拡大を受けて中止になった全国総合体育大会(インターハイ)の県レベルの代替大会を行う方向で調整しているとのことです。

また同じく中止になった全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)の代わりとなる、独自の県大会も開催されるとのことです。

県高校総体および夏の甲子園出場をかける石川大会の代替となる県大会は、いずれも土日祝日に行われる見通しで、総体は7月上旬から8月上旬、高校野球は県高野連からスケジュールが公表されるそうですよ。

ただ高校総体の全種目の中で、柔道剣道レスリングボクシング相撲の5競技については、選手同士が密接、密着するため開催するかどうかは、慎重に見極めるとしています。

▶谷本知事は、現在継続している残り10業種について休業要請を6月1日に全面解除、県境をまたぐ移動の自粛を緩和することを正式に発表しました。

またイベントの開催に関しても段階的に緩和する方針を示していますが、「適切な感染防止対策を講じることが前提だ」と、強調しています。

休業要請

★ ~5月31日までは、接待を伴う飲食店、ライブハウス、スポーツジム、カラオケは継続
★ 6月1日~ 全面解除
※ ただし、業界団体がガイドラインの順守や、県が策定するチェックリスト等を参考に、感染防止対策を徹底すること

外出自粛

県をまたぐ移動
★ ~5月31日 帰省や旅行など都道府県をまたいだ不要不急の移動をできる限り控える
★ 6月1日~18日 埼玉、千葉、東京、神奈川、北海道との間の不要不急な移動は可能な限り控える
★ 6月19日~ 全面解除

観光
★ ~6月18日 県内で徐々に
★ 6月19日~7月31日 県をまたぐものも含めて徐々に
★ 8月1日めど 全面解除

イベント

屋内
★ ~6月18日 100人または50%以内
★ 6月19日~7月9日 1000人または50%以内
★ 7月10日~31日 5000人または50%以内
★ 8月1日めど 人数上限なし 50%以内

屋外
★ ~6月18日 200人 十分な間隔確保
★ 6月19日~7月9日 1000人 十分な間隔確保
★ 7月10日~31日 5000人 十分な間隔確保
★ 8月1日めど 人数上限なし 十分な間隔確保

接客を伴う飲食店やライブハウスには、各業界団体が作成するガイドラインがなかったことから、県感染症対策本部で県独自のチェックリストを作成しています。

少し紹介しますと接客を伴う飲食店向けには「対人距離を確保(できるだけ2m、最低1m)」、「マスクの着用を必須」、「大声抑制のためBGMは音量控えめ」、「歌唱やダンスは自粛」etcだそうですよ。

ライブハウスに関しては、「演者と観客の感覚を2m以上」、「握手やハイタッチは禁止」、「合いの手は手拍子のみ、掛け声はしない」etcなど、44項目にもおよぶそうです。

▶石川県は、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とする、休業要請に応じた事業者に対して支給する協力金の申請受付期間を6月1日までとしていましたが、6月10日まで延長すると発表しています。

休業要請や外出自粛要請の延長に伴い、事業者の申請作業にも支障をきたしたことに考慮したものだそうですよ。

新型コロナに関する電話相談窓口
南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
石川中央保健福祉センター 076-275-2250(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
能登中部保健福祉センター 0767-53-2482(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町
能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

▶金沢市は、特別定額給付金10万円の振込開始を29日からとしていたんですが、前倒しして今日28日から振り込みを開始するとしています。

今日の初日に振り込まれるのは、先にオンラインで申請した分を含めて約3000件を指定口座に振り込むそうですよ、早くに申請した人は確認してみてはいかがですか。

▶新型コロナウイルス感染拡大を受けて臨時休館している金沢21世紀美術館は、6月27日から全面開館となるそうです。

館内の無料ゾーンは、先行でオープンする方向で検討しているとのことで、感染防止策の準備が完成次第、一日も早い再開を目指しているとのことです、楽しみですね。

金沢大病院は、新型コロナウイルスの感染対策の財源として「新型コロナウイルス感染症対策基金」を設置しています。

▶休業期間中の17日と19日に市内のパチンコ店で、遊技をしていた松村理治金沢市議に対して、市議会の3会派が議員辞職勧告の動議を野本正人議長に提出したそうです。

一連の行動は議員の自覚と品位に著しく欠けると指摘して「直ちに議員の職を自ら辞することを勧告する」としています。

3会派は「金沢保守」、「共産」、「創生かなざわ」で、近く「市議会自民」も辞職勧告決議案を提出するとのことですよ。

野々市市は、新型コロナウイルス感染拡大で収入減などの影響を受けた中小事業者に対し、事業用に所有している固定資産税を減免する独自の支援策をとるそうです。

2~10月のうち、3ヵ月の売り上げが前年同期の半額以下になった場合は全額、30~50%ですと半分をそれぞれ免除、来年度の課税分に限り適用するとのことですよ。

野々市市教育委員会は、市内全小中学校向けにパソコン約5千台を購入して、児童生徒が1人1台使えるようにするとのことです。

新型コロナウイルスの感染「第二波」で、再び臨時休校になっても自宅でオンラインで授業ができるような環境にするとともに、JCT教育も進めるとのことですよ。

津幡町は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う子育て世帯支援の追加対策で、0歳から15歳までとしていた1万円分の商品券の交付の対象を、高校生まで拡大しています。

▶かほく市の高松小学校、高松中学校、大海小学校の3校の生徒や教師は、クラスターとなった二ツ屋病院で働く医療従事者への応援メッセージを贈っています。

児童は「一生懸命働いてくれてありがとうございます。私も、少しだけでもいいので役に立てるように頑張ります」など、思い思いの激励の言葉をしたためているんですよ。

***金沢地区 善意の輪***

▶県内の和菓子店などでつくる「県菓子工業組合の青年部20社」は、菓子2000個を金沢医療センターや、金沢赤十字病院、金沢大病院など県内10施設に贈っています。

▶金沢市の産業機材販売「砂山商事」は、市にマスク1万枚と除菌液400ℓを贈っています。

▶金沢市の美容機器販売の「人楽」は、市にマスク2000枚を贈っています。

▶野々市市の「柴電気工事」は、市にマスク2万枚を贈っています。

▶野々市市在住の谷川典生さんは、市に除菌液10ℓを贈っています。

▶内灘町の「たむら動物病院」は、町にフェースシールド1500枚を贈っています。

加賀・白山地区

能美市は、地元の店舗などで使える割引券を市内各世帯に配布するそうです、7~8月中に市内で同券取扱店で使用する際、半額を市が負担、1枚最大2000円分使用可能です。

市は、中小企業などを支援する国の持続化給付金の対象から外れた市内の理美容店などの事業者に、10万円を交付するとしています。

また市は、児童扶養手当を受給しているひとり親家庭261世帯に、1万円を追加支給するそうです、これで計1万5000円の支給になるんですね。

***加賀・白山 善意の輪***

▶能美市のボランティア団体「三道山子ども食堂」は、カップ麺やレトルトカレー、スナック菓子など150個を、失業や収入減となった生活困窮者を支援するため、市の社会福祉協議会に寄付しています。

能登地区

輪島市は教育委員会は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う臨時休校で不足する授業日数を確保するため、小中学校の夏休みを8月8日から9日間に短縮するそうです。

▶奥能登2市2町でドライブスルー方式で弁当を販売する「#おうち能登丼」は、好評のうちに30日、輪島市のマリンタウン駐車場で最終日を迎えます。

ぶりカツ丼700円、鯛そぼろ幕の内弁当1000円、あなご寿司800円、海女採りさざえご飯500円など22種類、午前11時から午後2時で売り切れ次第終了するそうですよ。

▶珠洲市の飲食店11店舗がドライブスルー方式で販売する「スズテイクアウト応援広場」が、30日午前11時から道の駅すずなりの駐車場で開かれます。

牛すき焼き弁当1300円、特製豚丼700円、ケールのシーバーサラダ500円など、15品が提供されるそうですよ。

***能登地区 善意の輪***

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まとめ

石川県も徐々にではありますが希望の灯が見えてきましたね、自粛が段階的に緩和され、兼六園も6月1日には再開するそうです。

でも福岡県の北九州市で第二波とみられるクラスターが発生しましたね、20日以上新型コロナウイルスの発生がなかったといますから怖い話です。

8月1日ころをめどに谷本知事は全面解除に踏み切ると言っていますが、そこに至るまでもそれ以降でも感染はありえますから、予断を許さない状況は完全に終息するまでは分からないということでしょうね。

それがいつになるのかは、だれも予測できないでしょう、やるべきことをやるだけということですか、頑張りましょう!

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月27日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

▶石川県は26日、かほく市の二ツ屋病院に入院している80代男性が、新型コロナウイルスに新たに感染したと発表しています。

これで県内最大のクラスターが発生した同病院関係の陽性患者は83人になっています。

県内の感染者数は合計で296人となり、死者は24人、県内の感染確認は23日以来ということになったんですね。

男性は4月と5月17日の検査では陰性で、24日に37度台の発熱とせきが出て、26日の再々検査で陽性と判明したもので、症状は軽症とのことです。

県が借り上げたホテルに2人がうつり、病院で治療しているのは56人、ホテルで療養している人は5人になっています。

26日の県内のPCR検査数は20件で、このうち二ツ屋病院関係者は男性を含めて6件だったそうです。

石川県内の感染状況】26日午後5時現在

感染者 296人 (+1)
治療中 61人 (+1)
うち重症者 3人 (±0)
ホテルで療養中 5人 (+2)
退院者 211人 (±0)
死者 24人 (±0)
PCR検査数 2652件 (+20)

カッコ内は前日比

県内で発生した二ツ屋病院以外の5つのクラスターについては、最後に感染されたときから1ヵ月以上が経過しているため、いずれも収束したとしています。

▶石川県の谷本正憲知事は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため今も休業要請を続けている10業種について、6月1日から全面解除する意向を示したといいます。

6月1日に休業要請が解除される見通しとなったのは、ナイトクラブなどの接待を伴う飲食店やライブハウス、カラオケボックス、スポーツジムなど、いずれも全国的にクラスターが発生した施設で、政府が解除に慎重な対応を求めていたものです。

観光振興についても県内レベルから段階的な拡大を想定、政府が描いたロードマップに沿って取り組んでいくとしているんですね、東京のように独自のロードマップを描けないのは、ちょっと寂しい気もするんですけどね。

▶石川県は26日までに、新型コロナウイルス感染拡大に伴う不安やイライラ、怒り、不眠など
こころやからだに不満をきたした県民向けにリーレットを作成しています。

リーフレットはA4判で、心身を健康に保つため、正しい生活を送り、家族や友人と話すことを勧める「こころのケア」になっています。

また情報源が明らかな正しい情報と知識を得て、偏見や差別を防ぐことも求めています。

1万部を県庁や県関係施設に配布するそうですよ。
★ 相談は、石川県心の相談センター 076-238-5750

▶新型コロナウイルス感染症対策で政府が全世帯に配布するという布マスク、通称「アベノマスク」の配達率は24日時点で5.4%にとどまっているそうです。

確か、安倍晋三首相が感染症対策で一番先に実施するとした施策のはずですけど、4000億円以上もかけて、まだ届いていないのですから呆れています。

今更届いても、県のマスク券もありますし、県内でも流通するようになっているので、「今更感」は拭い去ることはできませんね。

パチンコの金沢市議、反省なし!

新型コロナウイルスに感染した松村理治金沢市議(69)=自民5期、19日に金沢市内のパチンコ店で遊技したと謹慎中なのですが…。

とんでもないことが判明しました!

19日にパチンコ店を訪れたときは、「視察のために来た」と説明し、ポケットに5000円が入っていたので、「ついやってしまった」と3時間にわたりパチンコをしたんですね。

ところが、その2日前にも同じパチンコ店を訪れていたことが分かったとのことです。

それもそれだけにとどまらず、15日(自宅療養期間は7日から2週間)に行われた常任委員会を欠席するなど公務を自粛しながら、石川県が休業要請をしていたパチンコ店には複数回を遊技していた疑いも出ているとのことです。

そうなると、療養期間中にも外出している疑いも出て来ることになり、思慮分別ゼロの全く選挙で選ばれし者の資格がないことになりませんか。

周囲の関係者の話では、松村市議の感染が判明したのは4月4日なんですが、その数日前にも同じパチンコ店で見かけたとのことですよ。

松村市議は26日、あらためて議員辞職を否定する意向を示したとのことです。。。。。

自民党金沢支部は26日に金沢市議会内で党紀委員会を開いたんですが、1人の委員から松村市議を念頭に「先に処分すべき人がいるのではないか」との意見が出たそうですが、「次回に」と無視されたそうですよ。

自民党金沢支部、判断すべきところで判断しないと、支持を失うことになりませんか!

まあ、私の支持は失っていると思っていただいて、間違いありません。

3月まで議長を務めていた松村市議は、4月4日に自宅で転倒したそうです。そのまま病院へ搬送されたのですが、そこで新型コロナウイルスの感染が確認されたとのことです。
今月7日の退院時に医師から2週間の自宅療養を指示されたそうで、15日の常任理事会は欠席したんですが、19日に石川県の休業要請の対象だった金沢市内のパチンコ店で数時間にわたり遊技していたものです。

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

▶金沢市の金沢赤十字病院に前にあるうどんそば「天一屋」の2代目店主・上野壮馬さんは、新型コロナウイルス感染対策に取り組む医療従事者に感謝の気持ちを伝えようと、店の窓にメッセージを張り出しています。

24日からは、日本赤十字石川支部に寄付するとして、店内に募金箱を置いているそうですよ。

▶金沢市の「石野テント」は、国産の不織布でつくった手作りの使い捨てマスクを事務所の駐車場で無料配布しています。3月からで、すでに約600枚は作ったそうですよ。

マスクは、女性用と子ども用が1枚ずつ入った袋に入ったセットで、「小学生&園児&ママ応援」と書いた紙を貼りだし、年内は配布するとのことですよ。

***金沢地区 善意の輪***

▶金沢市の「第一生命保険金沢支社金沢東営業オフィス」は、津幡町の河北中央病院にマスク500枚と消毒液20ℓを贈っています。

加賀・白山地区

***加賀・白山 善意の輪***

▶能美市の「三道山子ども食堂」は、親子ふれあい弁当と銘打ち、事前に注文を受けた市内の母子家庭88世帯に1個300円(2個目から100円)で、スタッフが手づくりした布マスクと、障害福祉サービス「一歩」から寄付されたサニーレタスと一緒に手渡しています。

▶小松市の女性用インナーのレースメーカー「クロダレース」は、小松商工会議所に自社製の女性用マスク1000枚を贈っています。

▶小松市の「JA小松市」は、市へセンサー式アルコール消毒液の噴霧器とステンレス製スタンド38セットを贈っています。

▶白山市の鶴来中学校の調理師・黒川永利子さん、久本香純さん、佐藤めぐみさん、山本幸枝さん人の4人は、布マスク枚を手作りして全校生徒306人に贈っています。

能登地区

***能登地区 善意の輪***

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まとめ

新型コロナウイルスの感染者ゼロ、残念ながら3日坊主で終わってしまいましたね、でもまた今日から1歩1歩、前進してゼロが積み重なるように祈っています。

私たち夫婦も、常連の「ビリオン珈琲店」にも行けていませんし、好きなゴルフもできず、週1回のボーリング会も中止になったままです。

日を追うにつれて、街に賑わいが戻ってくるのを楽しみにしながら、外出のタイミングを計っている今日この頃です。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月26日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

▶石川県は25日、県内で新型コロナウイルスに感染した患者は、2日連続で確認されていないと発表しています。

2日連続で感染者ゼロになったのは、3月21~27日以来59日振りとなり、以降に感染者がいなかったのは、3月29日、5月8、14、18、20、24日の6日間になっています。

県内の陽性感染者は295人でそのまま、死者も24人のままで推移したことになります。

昨日PCR検査は12件実施され、すべて陰性でうち7件はクラスターが発生した二ツ屋病院(かほく市)の関係者だったとのことです。

医療機関からは1人が退院し、病院で治療を受けているのは57人、ホテルで療養しているのは3人になっています。

石川県内の感染状況】25日午後5時現在

感染者 295人 (±0)
治療中 60人 (-1)
うち重症者 3人 (±0)
ホテルで療養中 3人 (±0)
退院者 211人 (+1)
死者 24人 (±0)
PCR検査数 2636件 (+12)

カッコ内は前日比

▶石川県の谷本正憲知事は、県境をまたぐ不要不急の移動をできる限り控えるように求めているのですが、緊急事態宣言の全面解除を受け、「都道府県をまたぐ移動の自粛や休業要請など、近日中に方向性を示したい」と述べています。

▶ドコモがスマホの位置情報を使って、ゴールデンウィーク(GW)の5月2~6日の期間中、午後3時時点で居住地と異なる都道府県に滞在していた1日当たりの人口を集計しています。

石川県から東京へ移動した1日平均人数は、昨年と比べて81%減少したそうですが、それでも平均は1190人となり、東京へ1日平均で1000人以上も移動していたんですね。

石川県から隣の富山県への移動した人は、昨年の1万8250人から6450人で65%の減少、福井県には1万500人から3380人になって68%の現象率だったそうですよ。

▶金沢市でバレエ教室を主宰している越井輝代さんは、県の休業要請対象外となっている事業面積100㎡以下の事業者への救済を求め、要求書と146人分の署名を谷本知事宛てに提出しています。

署名は「http://chng.it/sq2x8V8Vsf」で6月1日まで受け付けており、追加分も県に提出するとしています。

新型コロナに関する電話相談窓口
南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
石川中央保健福祉センター 076-275-2250(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
能登中部保健福祉センター 0767-53-2482(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町
能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

▶金沢市議会の野本正人議長から辞職勧告を求める意見が上がったと伝えられた、松村理治市議(69)=自民5期、野本議長に議員辞職をしないと伝えたそうです。

2、3日考えさせてほしいとしたのは、てっきり辞職する気持ちの整理かと思っていましたが、そうではなかったようですね。

「猛省して初心に帰り、議会の仕事を頑張ることで市民の信頼を回復したい」と述べたそうですが、市民のひとりである私の信頼を回復することは未来永劫ありません

また支援者らと相談した上でともありましたが、続けるように助言した支援者には、いかがなものかとその考え方に疑問を表明いたします。

3月まで議長を務めていた松村市議は、4月4日に自宅で転倒したそうです。そのまま病院へ搬送されたのですが、そこで新型コロナウイルスの感染が確認されたとのことです。
今月7日の退院時に医師から2週間の自宅療養を指示されたそうで、15日の常任理事会は欠席したんですが、19日に石川県の休業要請の対象だった金沢市内のパチンコ店で数時間にわたり遊技していたものです。

▶金沢市では、特定定額給付金10万円の郵送申請が、23~25日の3日間で約20万世帯の35%にあたる7万485件寄せられたそうです。私のところでも昨日発送しています。

市は急きょ処理業務に当たる人員を100人体制に増員して対応することとし、必要ならさらに体制を強化するとしています。

25日には約150人が手続きの相談で市役所を訪れたそうで、職員が1階の空きスペースで対応したとのことですが、できるだけ郵送での書類提出を呼びかけています。

郵送申請が難しい市民向けには、6月8日から1週間程度市役所と各市民センターに臨時窓口を設置するのでご利用くださいとのことですよ。

申請は8月24日までで、給付金に関して不明な点があれば下記で相談に応じています。
★ 相談窓口 コールセンター 076-220-2200

▶臨時休校しているかほく市立中学校三校で、ジュニアボランティアサークルに所属する生徒33人が、普段活動している高齢者サロンなどの高齢者に激励のハガキを書いたそうですよ。

あともう少し頑張ろう
こんな時こそ元気に

など、新型コロナウイルスの影響で家にいる高齢者を思いながら1人二枚ずつしたため、色鉛筆でフジやヒマワリなどの花の絵も添えているそうです。

ハガキは、市社協などを通して郵送で高齢者宅に届けられるとのことですよ。

***金沢地区 善意の輪***

▶新型コロナウイルスの影響で金沢公演が中止になった「木下サーカス」(岡山県)は、公演中の売店で販売できなかったオリジナルのお菓子など約400点を、「いしかわフードバンク・ネット」に寄贈しています。

▶金沢市の理美容関係者は、小池町にある社会福祉法人「希望が丘」に除菌シート7000枚を贈っています。

▶金沢市の防水工事などを行う「三友加工」は、湊にある特別養護老人ホーム「さくらセンター」にフェースシールド50個を贈っています。

▶かほく市の喫茶店「カフェドシオン」の店主の赤井方柚さんは、かほく市のクラスターが発生した二ツ屋病院に、市内外の飲食店の焼き菓子やパン、コーヒー豆の詰め合わせ200人分に加えて、消毒液を届けています。

加賀・白山地区

***加賀・白山 善意の輪***

▶小松大谷高校の多田眞理事長と同校の同窓会やPTA役員でつくる「菩提樹会」は、全校生徒884人と教職員にマスクの内側に着けるインナー1000枚を贈っています。

▶白山市の「春風旅館」は、かほく市のクラスターが発生した二ツ屋病院に、油揚げごはん60食を届けています。

▶白山市のJA松任農産物直売所「まいどさん市場」は、除菌効果のある次亜塩素酸水の無料配布サービスを店内で始めています。

店内の一角にタンクを設置して、持参した容器に入れて持ち帰ってもらうそうで、効果の目安は2~3日程度、午後1時から5時にサービスしているとのことですよ。

能登地区

***能登地区 善意の輪***

▶輪島市の「輪島丸善」は、市にサージカルマスク1万枚とフェースシールド960個を贈っています。

注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪

まとめ

2日連続でゼロ、ゼロというのは嬉しいですね、お隣の福井県と富山県では感染者ゼロを続けているので、石川県もズーっと続けたいと思いますね。

それにしても、あれだけ不要不急の外出は…と叫ばれていたGWに、1日1000人以上も東京へ行ってたなんてビックリです、急な用事があったと信じたいんですが…!?

金沢市の松村市議の続投表明にもビックリです、まあ選挙で選ばれている人ですから、進退は自身の判断になるんでしょうけど、こういった人が議員だと思うと市民としてやり切れない気持ちでいっぱいになります。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

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5月25日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

石川県は24日、新型コロナウイルスの新たな感染者は確認されなかったと発表しています。

新規感染者の発表がないのは、20日以来4日振りになっています。

24日は午前中に12件のPCR検査をしているのですが、いずれも陰性で、その中には県内最大のクラスターが発生した二ツ屋病院(かほく市)の5件も含まれているそうです。

県内の感染者は295人と変わらず、また24日に退院した人もいなかったとのことで、治療を受けている人は61人だそうですよ。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今夏の全国高校総合体育大会(インターハイ)が史上初となる中止が決定したことで、最終学年の生徒が成果を発揮できるような「代替大会」を自治体レベルで開催方針か、もしくは開催を検討しているといいます。

全国47都道府県のうち佐賀県が実施をすでに表明、30都府県が開催検討としているそうですが、石川や大阪など11府県が決めていないとして、北海道や愛媛、福岡は実施しないとしたそうです。

石川県内の感染状況】24日午後5時現在

感染者 295人 (±0)
治療中 61人 (±0)
うち重症者 3人 (±0)
ホテルで療養中 3人 (±0)
退院者 210人 (±0)
死者 24人 (±0)
PCR検査数 2624件 (+12)

カッコ内は前日比

新型コロナに関する電話相談窓口
南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
石川中央保健福祉センター 076-275-2250(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
能登中部保健福祉センター 0767-53-2482(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町
能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

電子申請「自分じゃ無理」

新型コロナウイルスの影響を受けた事業者に最大200万円が支給される国の持続化給付金、石川県の申請サポート会場に24日、予約していた個人事業主が続々訪れたとのことです。

自分一人では申請できない」や「たまった電気代を払う」などの声があり、高齢の経営者らからは慣れない電子申請に対する戸惑いと、出口が見えない不安感がせり出しているといいます。

持続化給付金の申請手続きは、オンラインのみの受け付けになっているんですね。

経済産業省は、手続きができない人をサポートするため、全国各地に予約制の申請サポート会場を設置、金沢市のほか小松、加賀、七尾市は開設済みで、28日から白山、輪島、珠洲市にも設置するとしています。

「自分で申請するのは無理」と朝一番に訪れた金沢駅前で喫茶店を営む女性は、スタッフの助けを借りて30分ほどで申請を終了、安どの表情をうかべたそうですよ。

また金沢市内で惣菜店を営む男性は、とりあえずは特別定額給付金の10万円でなんとか暮らして行くとして「持続化給付金が入ったら、たまっている電気代を払いたい」と、力なく笑ったといいます。

持続化給付金
収入が前年同月から半減した事業者が対象で、中堅・中小企業は最大200万円、フリーランスを含む個人事業主は最大100万円支給されます。前年の確定申告書の控えや、売り上げが減少した月の台帳、通帳、身分証明書などをデータ化して添付する必要があります。

県内観光地に地元客!

石川県の休業要請が解除されてから初めての日曜日、県内の観光地や行楽地では”巣ごもり”から解放された家族連れなどが、近場で久しぶりの息抜きをする様子が見られたとのことです。

いしかわ動物園では、朝から多くの石川、金沢ナンバーの車が入り、園内は親子連れなどでにぎわったそうですよ。

輪島の朝市は約30店が並び、前日の3倍となる約100人が訪れたといいます、また「白米千枚田」には県内のほか名古屋や松本ナンバーの車も目立ったとのことです。

朝市通りの露店で働き始めて70年余り、最高齢のおとみさんも「買うてくだー」と元気な声を響かせたといいます、人出は例年この時期の1割未満とまだまだだそうですよ。

金沢市の近江町市場では昼時、おでんや刺し身を出す「いっぷくや」の店内が一時満席になるなど、今後に期待が持てると手応えを感じたそうです。

その反面、平時なら多くの観光客でにぎわう「ひがし茶屋街」は、ほとんどの飲食店や土産物店が休業しているため人影はまばらあだったそうですよ。

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

金沢市の子ども食堂「かなざわっ子nikoniko倶楽部」は、1人暮らしの困窮学生に向けて食材を無料で配る「フードパントリー」を初めて開いています。

同市若松町のカフェ「BEANSもりの里店」で、「いしかわフードバンク・ネット」や個人から寄贈されたレトルトカレーやお菓子などを260人分を、約1時間半で配ったものです。

市内のライブハウスでアルバイトをする金沢大の4年生は、「いっぱい入っている」と歓声を上げ、「ライブハウスは当面休みで別のバイトも減っているのでありがたい」と、喜んでいたそうですよ。

学生には事前にアンケートで生活状況などを確認、回答があった100人のうち休学や退学を考えている人が2人、生活保護の受給を考えている人が7人もいたそうです。

倶楽部と周辺の学生アパートを管理するのうか不動産が共催していて、同社が入居する5~6000人の学生にメールで開催を知らせたそうですよ。

6月7日には野々市市で、のうか不動産が持っているアパートでも実施するそうですよ。

かほく市のかほく市商工会青年部は、青色にライトアップされた同市の西田幾多郎記念哲学館の写真をポストカード1000枚ととポスター10枚を制作したそうです。

全世界が展開している医療従事者に感謝を贈るブルーライトアップの一環で、二ツ屋病院や市役所、市内の医院やクリニックなど18ヵ所に配布するそうですよ。

津幡町の自己を見つめ直す心理療法「内観」の普及に取り組むNPOしあわせの輪グループの加茂修代表は、新型コロナウイルスの影響による経済不況や自殺を懸念し、相談者の悩みに電話相談を呼びかけています。
問い合わせ 090-7088-4578(24時間対応)

***金沢地区 善意の輪***

金沢市の美容アパレル業「スクープ」は、市にマスク2000枚を贈っています。

かほく市の聴覚障碍者4人は、河北郡視聴者障害者協会坂田和夫会長を中心に、クラスターが起こっている二ツ屋病院に、ビニール生地でつくった防護服を贈っています。

加賀・白山地区

小松市の子ども食堂を運営する「こまつ子ども食堂」は、小松大谷高校粟津学舎前で高校生以下の子どもを対象に「子ども食堂」を開催、大人の場合は300円だったんですが子供には無料で具たくさんのカレーをふるまったそうです。

高校生らは大盛りのカレーを平らげ、お変わりをする生徒もいたそうでみんな「おなかも笑顔もいっぱい」だったそうですよ。

加賀市大聖寺の飲食店17店舗がドライブスルー形式で販売するイベント「大聖寺ドライブスルーの乱」が加賀市役所前で実施されています。

550食を用意したのですが、午前11時の開始前から車が列をつくり、1時間ほどで完売するなど初めての試みだったんですが、盛況のうちに終了したそうです。

白山市の白山商工会議所青年部は6月1日から、市内の飲食店を応援するため、インターネット上で資金を募るクラウドファンディングを実施するとしています。

CFで地域の飲食店を応援する日本商工会議所の事業「みらい飯」に賛同し、白山、鶴来、美川などの各商工会も協力しています。

会員に限らず、白山市内の飲食店のすべてが参加できるそうですよ。

店舗指定地域応援の2種類あり、店舗指定では寄付したい店を選び、後日その店で使える食事券を購入し、地域応援は参加する飲食店全体に寄付するとしているんですね。
問い合わせ 白山商工会議所 076-276-3811

能登地区

七尾市能登島地区の「地域おこし協力隊」は、出会いの場を提供しようと、独身同士が直接会わずにお互いを知るオンライン婚活を企画しているそうです。

オンライン婚活は6月7日に、ビデオ会議アプリ「ZOOM」を使って午後3時スタート、参加者はそれぞれの場所でお茶を飲みながら名前や職業、好きなタイプなどを知ってもらうとしているそうですよ。

秋には第2弾として、能登島周遊婚活も行う予定で企画しているとのことで、恋愛や結婚を後押しするとしています。

能登町の真言宗「平等寺」は、弘法大師をしのぶ「正御影供(しょうみえく)」の法要を行い、輪島市と能登町の住職が新型コロナウイルスの早期終息を願ったそうです。

***能登地区 善意の輪***

羽咋市の事務洋品店「アート」は、羽咋郡広域圏事務組合消防本部にマスク2800枚を贈っています。

注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪

まとめ

新型コロナウイルス感染者がゼロと、死者がゼロとなるのは嬉しいもんですね。

東京都は数値が収まったとのことですが、神奈川県と北海道はどうなんですかね、今日にもすべての緊急事態宣言が解除になるとのことですが、この判断には不安が残ります。

気になるのは、解除になって観光客がなだれ込んでくるのでは、という心配です。

数値が範囲内といっても、止まったわけではないのでウイルスを持っている人が、他府県で広めるということもあり得ますから、石川県も例外ではないです。

不要不急の外出に関して、明確な県境をまたぐルールを作ってほしいと思うのは、私だけではないはずですよね。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月24日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

新たに新型コロナウイルスに感染が確認されたのは、県内最大のクラスタになった二ツ屋病院(かほく市)の50代の看護師の女性(宝達志水町在住)1人です。

女性は、最初の感染者が確認された介護療養病棟に勤務していたそうで、19日にはこの病棟の看護師や介護士の皆さん全員のPCR検査を実施し、そのときは陰性だったとのことです。

22日に全身の倦怠感の症状を訴え、23日の検査で陽性と判明したそうです。

これで二ツ屋病院関係の感染者は82人となり、石川県全体では295人になっています。

コロナ退散を願って! 夜空に花火を

全国の140余りの花火業者が新型コロナウイルスの終息を願い、同じ日の同じ時刻に一斉に花火を打ち上げる企画を進めているそうです。

「Cheer up! 花火プロジェクト」の名称で、石川県からはかほく市の北陸火工が参加するとのことです。

三密を避けるため、日時や打ち上げ場所は公表していないのですが、打上時間は5分以内というルールのもと、北陸火工では二号、三号、四号の花火玉5発を上げるそうですよ。

新型コロナに関する電話相談窓口
南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
石川中央保健福祉センター 076-275-2250(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
能登中部保健福祉センター 0767-53-2482(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町
能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

新型コロナウイルス治療後の自宅待機中に、石川県の休業要請対象になっていたパチンコ店を利用した松村理治市議は、市議会代表者会議で辞職や議会への説明、謝罪を求める意見あったと説明を受けると「2、3日考えさせてほしい」と野本正人議長に伝えたそうです。

金沢市の北陸大学は23日、オンラインでのオープンキャンパスを初めて開催しています。

新型コロナウイルスの影響で大人数で集まれないため、ビデオ会議システム「ZOOM」を使って、高校生たちに大学の魅力を発信したとのことです。

オンライン型オープンキャンパスは7月まで続け、8月からは従来のオープンキャンパスに戻すとしています。今日24日は北陸大のホームページで、当日受付もしています。

金沢工業大学は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う学生への修学支援として、今年度の後期分の学費を1人当たり5万円減額すると発表しています。

対象は、休学者と虎ノ門大学院を除く学生と大学院生で、すでに納入した人は9月初旬に返金手続きをとるそうですよ。

野々市市は、特別定額給付金10万円の申請審査で1日でも早く市民の元に届けたいと、23、24日の休日を返上して2日間で延べ50人の職員が作業に取り組んでいます。

***金沢地区 善意の輪***

金沢市の金属加工会社「若松工業」は、野々市市にフェースシールド50個を贈っています。

内灘町の学校給食調理場に勤める17人が、新型コロナウイルスの影響で休校している期間を利用して、手作りマスクつくりに励んでいるとのことです。

小学校の児童生徒に1人1枚を贈るため「今できること」との思いで、学校再開まで2500枚の完成を目指しているそうですよ。

加賀・白山地区

新型コロナウイルス感染拡大を受けて4月から臨時休館していた小松市の博物館や美術館など5施設が23日、再開しています。

小松市の東洋コンツェルングループの焼肉店「寅亭寺井本店」(能美市)は、子ども食堂企画として高校生以下の子どもがいる家庭に、牛すじ焼肉弁当を税込み100円で販売しています。

通常は550円で提供しているもので、完全予約制で100食を用意して、店の駐車場で手渡したそうですよ。

能美市寺井地区で、高齢者へのふれあい弁当サービスで普段依頼しているボランティアの提供が難しくなったため、能美市社会福祉協議会が高齢者21人に弁当を配達し、健康状態の確認と熱中症予防の注意喚起も行ったとのことです。マスク5枚も添えたそうですよ。

***加賀・白山 善意の輪***

加賀市の山中温泉の店主らが呼びかけた「マスク募金」で、市民から寄せられたマスク526枚が、市の社会福祉協議会に届けられたとのことです。

能登地区

羽咋市の道の駅「のと千里浜」が営業再開し、駐車場には金沢ナンバーなど、家族連れが大勢訪れたとのことですよ。

また七尾市の道の駅「能登食祭市場」も営業を再開し、41日振りに鮮魚や特産品、土産物などの販売店、飲食店が開いたほか遊覧船も運行され、次々と人が訪れたそうですよ。

穴水町のあすなろ広場で行われたドライブスルー販売の「#おうちで能登丼」は23日、650食用意したカニ丼やステーキ丼など早々に完売、今日は能登町の柳田植物公園、30日は輪島市のマリンタウンで実施するとのことです。

珠洲市の道の駅すずなりで行われたドライブスルー販売で、10店舗が提供した15種類317食は1時間ほどで完売したそうで、次回は30日に実施するそうですよ。

***能登地区 善意の輪***

穴水町の諸橋郵便局で、この地区の女性5人が手づくりした、2枚1組のマスク60セットが無料配布され、地域住民に喜ばれているそうですよ。

輪島市内のひとり親世帯を応援しようと、同じ境遇を経験した同市出身の有志が、特別定額給付金を利用し玉子や牛乳などを調達して、輪島市キリコ会館の駐車場で配っています。

参加者は子ども1人につき卵パックと牛乳1本を260人分用意して、ドライブスルー方式で配ったそうですよ。

輪島市在住の旭海梅さんは、輪島市社会福祉協議会に手作りマスク73枚を贈っています。

注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪

 


注)アイキャッチ画像に関しましては、「光の幸魂」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡

まとめ

金沢市の松村理治市議、時間が欲しいということですけど、辞任する心の準備でしょうか、心ない行動の結果ですからやむを得ないと思いますが、どうでしょうか?

石川県内の公立小中学校では、ビデオ会議システムを利用した同時双方型のオンライン学習がほとんど行われていなかったそうですよ。

県内の全19市町のうち18市町が未導入で、パソコンやタブレット端末などの機器や通信環境が整っていないことが要因だとのことです。

文科省は、新型コロナウイルス感染拡大による休校を踏まえ、すべての小中学生に端末を持たせ、学びの保障に向けてICTの積極活用を各県教育委に求めています。

新型コロナウイルス第二波、第三波のことを考えるとき、子どもたちの学習環境だけは確保したいものだと、心から思います。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月23日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

22日の石川県、残念ですね!新型コロナウイルスのクラスターが発生したかほく市の二ツ屋病院の入院患者である90代女性と70代男性の死亡が確認されています。

90代女性はすでに感染が判明して治療を受けていたんですが、70代男性に関してはこれまでに2度のPCR検査をしてきましたが、いずれも陰性で21日に37度台の発熱の症状があり、その後に死亡、そのあとに陽性と判明したそうです。

津幡町の10代の男性が新たに感染したと発表されています。

この男性は学生で、現段階で感染経路は分かっていないということで、12日に37度台の発熱があり、20日には38度台の熱と咳の症状が出たそうで22日に陽性と判明したそうです。

発症前2週間以内に海外や県外に出ておらず、学校は3月から休校中なので行っていないとのことです。

これで二ツ屋病院関係で感染したのは81人、死者は18人となり、県内での感染者は294人、死者は24人になっています。

石川県内の感染状況】22日午後5時現在

感染者 294人 (+2)
治療中 69人 (⁻3)
うち重症者 3人 (±0)
ホテルで療養中 5人 (+1)
退院者 201人 (+3)
死者 24人 (+2)
PCR検査数 2590件 (+12)

カッコ内は前日比

新型コロナウイルスの影響で石川県内の大学生が、感染防止で病院や学校が受け入れを見送っているため、医師や看護師、教員などの資格取得に必要な実習を受けることができないということになっているそうです。

金沢大学医学類の240人は、本来なら金大付属病院や学外教育連携医療機関で臨床実習を行う予定だったのですが、緊急事態宣言が解除された今でも医療現場が臨戦態勢にあるため、すべてが止まったままだといいます。

金大教育委員長の山本靖彦教授は「医療崩壊を防ぐことが第一であり、臨床現場での医学教育はまだ難しい状況だ」と話しているそうです。

県立看護大でも事情は同じで、看護師の育成に関しては今年度の実習開始にめどが立っていないといいます。

公立小松大は内容によっては学内でも検討としながら「看護は現場での学びが原則」と実習をしっかりしないまま現場に立ったら、仕事ができるかどうか不安」と戸惑いを見せています。

金沢学院大学は4年生役30人が実習を予定していましたが、8月以降に延期になっています。

小中学校の教員免許員必要な介護施設や特別支援学校での実習が、高齢者が多いため見送る施設もあり、困難になっているそうです。

また教員養成のため、小中高校で受け入れる教育実習でも臨時休校に伴い、春から秋に延期する大学が全国で増えているそうですよ。

石川県体育協会は、新型コロナウイルスの影響で野々市市などの会場で8月に予定されている「県民体育大会」を中止にする方針を固めたといいます。

石川県教育委員会は、4~5月に休校した県立学校について、授業の遅れを取り戻すため夏休みを最大17日間、授業を行うとしています。

不足している授業日数は約27日あるとのことで、残る不足分は月1~2回の土曜日授業と平日の時間割を増やしたりして確保したいとしています。

6月1日の学校再開後は、教員は授業時にマスクを着用し、特別支援の医療ケアが必要な生徒に対しては、フェースシールドを装着するそうですよ。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、三密を避ける動きが広がる中で子ども用や通勤用の自転車の売り上げが伸びているそうです。

運動不足の解消や家庭でのサイクリングで購入するそうで、中には子ども用自転車の販売台数が昨年同期比で3倍になった店舗もあるとか、すごいですね。

そういえば、ウォーキングしていても親子とみられる自転車利用を犀川周辺でも、とてもたくさん見かけるようになっていますね。

石川県の看護協会と県看護連盟は、新型コロナウイルス感染症の看護とPCR検査に携わる看護師の支援を訴え、要望書を県に提出しています。

必要なマスクやガウンなどが足りず、精いっぱいの看護をしてあげたいが、前例のない怖さがあるとして、恐怖心や周りの反応が「頑張る看護師の気持ちを縮小させる」と理解と態勢の支援を求めたものです。

谷本正憲知事は、ホテル療養や二ツ屋病院の看護の協力に感謝をし、スタッフが安心して働けるよう、財政面のサポートなど国に働き掛けたいとしています。

新型コロナに関する電話相談窓口
南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
石川中央保健福祉センター 076-275-2250(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
能登中部保健福祉センター 0767-53-2482(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町
能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

新型コロナウイルスに感染した金沢市議で前議長の松村理治氏(69歳)=自民、石川県の休業要請中に、また自身の2週間の自宅待機中に市内のパチンコ店を利用した問題。

金沢市議会は各会派の代表からなる会議を開き、松村氏の処分について複数の会派から議員辞職を促すべきだとの意見があったそうです。

公務ではなくプライベートのことではあるが、道義的責任は計り知れないものがあるとして、野本正人議長は(自民)は「各会派の意見は私が伝える、(進退は)本人が決断すべきだ」と述べています。

日本でも有数の集客力を誇る金沢21世紀美術館、新型コロナウイルスの感染拡大影響を受けて臨時休館しているのですが…。

緊急事態宣言の解除を受けて市民からは、「ようやく地元の人間が落ち着いて利用できる環境になる」とか「せめて無料ゾーンだけでも開けてほしい」などの要望があり、期待感も募っている中で金沢市は再開は未定、来月下旬くらいになるのではとの見通しを示しています。

金沢21世紀美術館は、地下を含めて5か所の入り口があり、一般的な美術館のように定まった順路もなく、感染対策の策定が難しいとしています。

鈴木大拙館や谷口吉郎・吉生記念金沢建築館など21美以外の文化施設は6月1日から開館、入館者に手指の消毒の徹底を求め、受付にはアクリル板などの対策するそうですよ。

金沢市館山町にある真言宗別格本山・永安寺の山東霊充住職は、新型コロナウイルス感染症の早期終息を願い、22日から7日間の断食修行に入ったといいます。

「おん きりく ぎゃく うん そわか」
「おん まか きゃろにきゃ そわか」

修行中は、トイレや水分補給のわずかな時間を除き、毎日12時間仏などを象徴する呪文である真言を祭壇前でとなえつづけるそうですよ。

金沢市の個人タクシー協同組合は、山野之義市長に助成を求める要望書を提出しています。

タクシーは休業要請の対象外で、休業協力金を受けることができません。「外出自粛が続く中で収入面は非常に厳しいものがある」として、事業継続のため協力金の支給を検討するように求めたんです。

金沢市の食肉販売「田中畜産」が、内灘町の本社前でドライブスルー方式の弁当を、土日限定で販売しています。

販売は、タレカツ弁当や角煮丼、お好み焼きなど、午前11時~。

***金沢地区 善意の輪***

金沢市の泉丘高校と旧金沢一中の卒業生でつくる「一泉同窓会」は、同窓生に寄付を募り集まった59万8996円で、同校にマスク1万200枚を送り、残った23万9956円は寄付しています。

金沢市の「さくらホームグループ」は、かほく市の二ツ屋病院に使い捨ての不織布エプロン1200枚を贈っています。

金沢市の金沢大付属支援学校の1~3年の14人の生徒が、応援メッセージを添えた手作りクッキーを金沢大病院にとどけるそうですよ。

金沢市内の8ロータリークラブは、県に1万80個のフェースシールドを贈っています。

野々市市の「タマガワ・ウィル」は、市にマスク1000枚を贈っています。

野々市市の若松典子さんは、市にフェースシールド50個を贈っています。

加賀・白山地区

小松市の九谷焼創作工房「九谷セラミック・ラボラトリー」は、新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少している作家らの販路を広げ、創作活動を支援するため、作品販売のウェブサイトを開設しています。
https://cerabo-kutani.stores.jp/

白山商工会議所は、弁当をドライブスルー方式だ販売する「#白山テイクアウト大作戦」の第3弾を実施します。

販売は松任総合運動公園向かいの駐車場で、23日、24日、30日、31日の4日間、午前11時から午後1時半で、18店舗が1店30~50食用意するそうですよ。

***加賀・白山 善意の輪***

小松市の酒造会社「加越」は、消毒用のアルコール液150ℓを小松市民病院に贈り、また市消防本部にも、消毒用アルコール液36ℓ分を贈っています。

能美市の建設業「中東」は、市に新型コロナウイルスの感染拡大防止に役立ててほしいと、20枚のアクリル板と県産杉の台座を贈っています。

アクリル板は幅80㌢で長さ140~270㌢、25㌢角の台座にはめ込んで使うそうで、台座には能登ヒバのプレートが付けられており、応対する時の間仕切りになるそうですよ。

第一生命保険金沢支社の南金沢エリアは、白山市佐良の特別養護老人ホーム「大門園」に不織布マスク1000枚を贈っています。

能登地区

宝達志水町の寳達典久町長は、自身の6~7月の2ヵ月分の給与を5割減額するとし、計約76万円を新型コロナウイルスの対策費に充てるとしています。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で休業していた和倉温泉の加賀屋グループ(七尾市)は、本館の「加賀屋」と「虹と海」の営業を6月5日に再開するとしています。

「松乃碧」と「あえの風」は7月1日、金沢市の「金沢茶屋」は6月1日に営業を再開、グループでは22日から新規の予約を受け付けているそうですよ。

***能登地区 善意の輪***

第一生命保険金沢舎羽咋営業オフィスは、羽咋市に使い捨てマスク750枚を贈っています。

金属加工部品メーカーの「福井兵螺」は、能登工場がある羽咋市にマスク1万枚を贈っています。

宝達志水町の女性の会は、かほく市の二ツ屋病院に、会員が手づくりでつくったマスク100枚と乳酸菌飲料300本を贈っています。

注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪

 


注)アイキャッチ画像に関しましては、「ロイター」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡

まとめ

かほく市の二ツ屋病院、医師や看護師、介護士さんたちの必死の努力にもかかわらず、また2名の方の尊い命が失われてしまいました。

気になるのは、石川県の集計で感染者の中の重症者3人、このところズーっと変わらず3人なのですが、亡くなられたら減らないんですかね。

それとも、また2人重症者が増えたということでしょうか、不可思議な石川県の発表になっていると思います。

津幡町の10代の学生さん、感染経路が分からないというのが不気味ですね、この2週間は県外に出たことがないそうですが、ここから広がることのないように祈りましょう!

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月22日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

石川県は21日、新型コロナウイルス感染症で県内代々のクラスターが発生したかほく市の二ツ屋病院で、新たに80代と90代の女性2人が感染したと発表しています。

いずれも長期に入院していた患者さんで、これで同病院の感染者は職員などを含め計80人となり、このうち入院患者だけで51人になっています。

昨日までの陽性患者に関しては、すべて転院したとのことですが、この2人は二ツ屋病院で治療を続けるそうです。

90代女性に関しては、以前にも発熱の症状があったとのことで、4月~5月11日にかけて3回のPCR検査を受けているのですが、いずれも陰性だったそうです。

それが、4回目となった21日の検査で初めて陽性反応が出たんですね、残っている陰性患者さんはまだ100人以上いますから、陽性予備軍とするとちょっと怖いです!

もう1人の80代女性の患者さんも、4月末の検査では陰性だったそうですよ。

谷本正憲知事は、感染者をほかの病院で治療することで「いずれ収束すると思う」としていますが、予断を許さない状態がまだ続いているといっていいでしょうね。

【石川県内の感染状況】21日午後5時現在

感染者 292人 (+2)
治療中 72人 (-1)
うち重症者 3人 (±0)
ホテルで療養中 4人 (±0)
退院者 198人 (+3)
死者 22人 (±0)
PCR検査数 2578件 (+20)

カッコ内は前日比

石川県内で新型コロナウイルス感染拡大に関連して、仕事を解雇されたまたは解雇される見通しとなった人が、19日時点で10事業所の154人に上ったそうです。

企業の休業や倒産が原因で、宿泊業・飲食サービス業が4事業所68人、卸売・小売業が3事業所31人、情報通信業が1事業所46人、不動産業が1事業所6人、製造業が1事業所3人だったとのことです。

全国で見ると、20日時点で倒産した事業所は174社に上り、職を失った人は9569人と1万人に迫っているそうです、ちょっとやり切れないですね。

石川県が新型コロナウイルス感染拡大防止に向け、県民に購入を斡旋したマスク(1箱50枚入り)について、問い合わせが殺到しているとしています。

大半は追加購入をする内容とのことなんですが、中には「ゴムひもが切れていた」とか「枚数が足りない」などの苦情もあったといいます。

またビニール梱包せずにマスクを箱に直接入れている分もあり「不衛生ではないか」との苦情もあるとのことです。

衛生的には問題ないが、不安な場合は店舗で交換に応じるとしています、因みにマスクは9種類の複数メーカーがあり、そのうち3種類は箱にそのまま入っているそうですよ。

石川県高野連は、部活動や対外試合が再開された場合に備え、加盟校の野球部員や監督、大会運営に当たる役員、審判員に繰り返し洗って使える抗菌マスクを1人1枚配布することを決めたそうです。

富山市の「北陸電気工事」は、新型コロナウイルスの対策費に充ててほしいと、石川県に1000万円を寄付しています。

白山市の「吉田酒造店」は、消毒用のアルコール液”手取川アルコール66”1000本を石川県に贈っています。

金沢市の「芝電気工事」は、県に不織布マスク2万枚を贈っています。

金沢市の「日機装金沢製作所」は、消毒用アルコール液160ℓを贈っています。

匿名の企業から、防護服1000着とゴーグル1000個、高性能の医療マスク1000枚の寄付があったそうです。

新型コロナに関する電話相談窓口
南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
石川中央保健福祉センター 076-275-2250(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
能登中部保健福祉センター 0767-53-2482(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町
能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

金沢市は、特別定額給付金10万円の郵送申請の書類の発送が、約20万世帯に向けて21日から始まり、22日から申請を受け付けるとしています。

申請書類のほかに運転免許証や通帳の写しを添付する書類も同封されているとのことです、29日から順次振り込まれていくそうですよ。

市の実施本部ではオンライン申請のときは19人で対応していたとのことですが、郵送申請では、最初の10日間に対象世帯の約7割に当たる14万通の返送を想定しているそうで、約90人‎増員して対応するそうです。

他の自治体では、添付書類が付いていない事例もあるので、よく確認してから申請してくださいとのことです。

銀行口座を持っていない人とか、手続きで困っている人を対象に6月8日からになるんですけど、臨時窓口を設置するとのことです。
問い合わせ コールセンター 076-220-2200

特定定額給付金 郵送申請の流れ

① 申請書に世帯主の氏名、記入日、連絡先、受取口座の情報を記入する

② 添付書類貼り付け用紙の上段に本人確認の書類(運転免許証、健康保険証、年金手帳の氏名・生年月日を記載したページなどのコピーを貼り付ける

③ 添付書類貼り付け用紙の下段に振込口座確認書類(通帳、キャッシュカードなど)のコピーを貼り付ける

④ 返信用封筒に申請書と添付書類貼り付け用紙を入れて郵送する

⑤ 交付決定通知書兼振込予定通知書が届く

⑥ 指定の金融機関の講座に29日~振り込まれる

新型コロナウイルス感染拡大を受け、休業していたJR金沢駅構内の金沢百番街「あんと」「リント」「あんと西」が21日、約1ヵ月ぶりに営業を再開しています。

香林坊東急スクエアも同日再開して、金沢駅から武蔵、香林坊から片町と都心軸に当たるすべての大型商業施設で営業が始まり、「これを機にまちに元気が戻ってほしい」と願う声が聞こえたとのことですよ。

金沢市は、寄贈された不織布マスク5000枚を国や私立小中学校6校に配っています。

加賀市は、新型コロナウイルス感染拡大の第二波で学校が再び臨時休校する事態に備えて、全児童生徒にノートパソコンを貸与し、インターネットを通じて家庭学習を続けられる環境を整えるとしています。

市内の小学生約3000人、中学生約1600人にパソコンのほか、インターネット環境がなく就学援助を受ける世帯を対象に、無線通信のモバイルWi-Fiルーターも貸与するとしています。

加賀市は、宮元陸市長を始め、副市長や教育長の特別職3人の給与と特別手当を、6~11月の6ヵ月間10%削減、約200万円を新型コロナウイルス影響の財源に充てるとしています。

白山市の「美川飲食店組合」は、同市美川文化会館アクア駐車場でドライブスルー企画「#おうちde美川」の第2弾を今日から24日の2日間実施、午前11時に開始して売り切れ次第の終了となるそうですよ。

***金沢地区 善意の輪***

津幡町の元観光ボランティアガイドの川幡登さんは、町内の小学校1年生約350人を対象に手づくりのペン立てを贈っています。

台湾政府は、金沢市に医療用マスク2500枚を贈っています。

金沢市の「焼肉亭大島」は、金沢市立病院、金沢赤十字病院、岡部病院の3ヵ所に昼食用の焼肉弁当計100食を差し入れています。

<加賀・白山地区>

***加賀・白山 善意の輪***

金沢市の井戸工事を手掛ける「カナイワ」は、白山市相川新町にある事業所で、除菌効果のある次亜塩素酸水の無料配布を始めています。

平日の午前10時から午後5時で、井戸水を利用して毎時360ℓを製造できるため、常時300ℓを貯蔵できる給水所を開設しているとのことですよ。

能登地区

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、日常生活にも支障をきたす人も増えていると中能登町の「中能登町社会福祉協議会」は、フードドライブを始めています。

フードドライブは、発祥の米国では長い歴史があり、家庭で余っている食べ物を持ち寄り、まとめて福祉団体や施設などに寄付する取り組みです。

昨日は同町末永の老人福祉センター「ゆうゆう」で行われたのですが、午前10時の開始前から町民が続々と訪れ、砂糖や食用油、インスタント食品などを持ち寄ったとのことです。

夕方までには計60人が集まって、食料108キロ分が集まったそうですよ。

寄せられた食料は、町内のひとり親世帯や福祉施設を中心に配られるそうで、28日にも午前10時から午後4時まで開催するとのことです。
問い合わせ 同社協 0767-74-2252

週末はおうちで”能登の味”を食べて!

奥能登の二市二町でつくる団体「能登丼事業協同組合」は、明日23には穴水あすなろ広場駐車場で、24日には能登町のやなぎだ植物公園駐車場でドライブスルー弁当を販売します。

穴水の会場では、焼きサバ寿司(千円)、海鮮炙り弁当(800円)などを用意、珠洲では開始すぐに売り切れたことを踏まえて600食を準備しているそうですよ。

***能登地区 善意の輪***

注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪

まとめ

県内最大の新型コロナウイルスクラスターが起こっている二ツ屋病院(かほく市)、陽性患者さんをすべて転院させて、陰性の患者さんが残ったんですが…。

その中から、2人の感染者が確認されたということは、残っている患者さんに陽性反応がまだ出ていないウイルス保菌者がいる可能性があるということですよね。

病院内の建物構造に感染リスクがあるんでしたら、陰性でもすべての患者さんを転院させるということも検討する必要があるんじゃないですかね。

街の賑わいが戻ってくる中、二ツ屋病院の手当てをどうすべきか、これからの対応の真価が問われるときが来ていると思います。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月21日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

新型コロナウイルス感染者、石川県は20日には2日振りに確認されていません、さらに亡くなった人もおりませんでしたね。

感染者も死者もいなかったのは8日以来、12日振りなんですね。県内の感染者は290人のままで死者も22人で変わらず、このまま続いてくれるよう願いましょう!

石川県内の感染状況】20日午後5時現在

感染者 290人 (±0)
治療中 73人 (-4)
うち重症者 3人 (±0)
ホテルで療養中 4人 (-1)
退院者 195人 (+4)
死者 22人 (±0)
PCR検査数 2558件 (+16)

カッコ内は前日比

新型コロナウイルスの石川県内最大のクラスターが発生した二ツ屋病院(かほく市)で、陽性と判定された入院患者33人の転院が20日ですべて完了し、院内に感染者はいなくなったとのことです。

同病院関連で最初の新型コロナウイルス感染者が確認されてから1ヵ月、この間に看護や介護している職員さんにも広がったのは痛恨でしたね。

でも陽性患者の転院完了によって、院内から感染者がいなくなったわけですから、感染防止策が一段と強化されたと思います。

これまで入院患者さんが49人、看護師や介護士などの職員さんで24人とその家族5人、全部で78人ですか、これで止まってくれるといいんですけどね。

思えば、4月下旬に厚生労働省のクラスター対策班の指導のもと、陽性患者、感染の可能性が高い患者、低い患者に病床を分ける「ゾーニング」を実施したんですよね。

対策班は5月11日から再び検証した結果、共用部分の廊下が狭く、ベッドが満床に近いためゾーニングが完全に機能していないとして、職員や患者が移動した際に接触して感染が広がったと指摘したんですね。

院内感染のリスクを低減して、かつ職員の負担軽減も図るために、陽性が確認された患者さんは県内のほかの医療機関に転院することを進めたそうです。

入院患者さんは高齢なうえに元々疾病を持っているため、なかなか転院はスムーズにいかなかったといいます。

その間に、入院患者の感染が49人まで広がり、16人が亡くなったことになるんですね、ホントに痛ましい限りです。

二ツ屋病院内に陽性患者がいなくなったとはいえ、感染の可能性のある患者さんが引き続きいるわけですから、感染リスクが消えたということではないですよね。

ようやくここまでこぎつけたという感がありますね、なんとかこのまま収まってほしいものだと心から願わずにはいられませんね。

二ツ屋病院を巡っては、地元に風評被害も出ているといいます。

西田省三区長によると、区民が買い物に出かけた際に「来ないで」とか「近寄らないで」などと言われた住民がいるそうです。

いわれなき差別であり、断じてあってはならないことですよね、病院職員の頑張りを尊敬し、住民への偏見は絶対にやめましょうね。

石川県高野連は、全国高校野球選手権大会の中止を受けて、県内の野球部員が成果を示す代替試合として、県大会を実施する方向で検討に入ったそうですよ。

現段階では各校とも、部活動や対外試合をできる状態にはないのですが、やはり球児が鍛錬の成果を発表する舞台を望む声が大きいとして、日程や開催可否を判断するとしています。

県内ライオンズクラブの会員で構成する「石川ライオンズ奉仕財団」は、県にマスク10万枚と防護服1千着を寄贈しています。

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

金沢市のめいてつ・エムザが、地下食料品売り場を除いて休業していましたが20日、全館で営業を再開しました、全館営業は26日振りだそうですよ。

片町きららも同日再開しています、市民はスタッフとの再会を喜び、久しぶりの買い物を楽しんだようですよ。

クリーニングのヤングドライ(富山市)は、野々市市内の直営7店舗で21~28日に抗菌加工クリーニングを無料で提供するとしています。

野々市市は会社生誕の地とのことで、通常400円の「きれいing加工」が無料になり、園児や小学生の制服も無料にするそうですよ。

***金沢地区 善意の輪***

台湾の蔡英文総統から金沢市に、サージカルマスク2500枚が届いたそうです、台湾の水利事業に貢献した金沢出身の八田與一技師の縁だそうですよ。

金沢市の中国料理店「」は、二ツ屋病院に手作り弁当20食分を無償で届けています。

金沢市の食品製造業「味宝彩」は、大徳中の生徒と教職員にマスク6000枚を贈っています。

第一生命保険金沢西営業オフィスは、新神田の子ども食堂「かなざわっ子nikoniko倶楽部」に応援金1万円を贈っています。

加賀・白山地区

加賀市内の母親たちが中心になり、市内のすべての児童のために3200枚のマスクを手作りして、市教委に贈っています。

小松市は小松市民生委員児童委員会協議会にマスク1万2600枚を贈っています、企業や市民から寄せられた一部で、252人の委員に50枚ずつ配布するそうです。

能美市の「能美市緑化協会」は、市にマスク5000枚を贈っています。

白山市安田町にある食品スーパー「生鮮ひろば大阪屋」は、一律10万円が支給される特別定額給付金の郵送申請を手伝う無料サービスを始めたとのことです。

「まっとうまちなか商店街」にあるため、高齢者らが気軽に立ち寄る憩いの場になっているそうで、買い物客から申請について「文字が小さく見ずらく、記入もれが心配」という声に応えるとしたそうですよ。

白山市の八田新区町内会は、新型コロナウイルスの影響で不自由な生活を強いられる町民のために、今年1年の町会費を集めないと決めたとのことです。すでに集まっている170万円は返還するとしています。

***加賀・白山 善意の輪***

加賀市女性協議会加賀おやこ劇場などは、手作りの布マスク3200枚を市教委に寄贈、市内の全小学生に配られるそうです。

加賀市の菓子製造業「フジセイカ」は、市に県内向けに製造した菓子1万点を贈っています。

台北駐大阪経済文化弁事処は、小松市にマスク2500枚を贈っています。

小松市に営業拠点がある部品企画会社「エムシー」(あわら市)は、市に消毒液の自動噴霧器と噴霧器用ステンレス製スタンド10セットを贈っています。

白山市の日本酒醸造販売「吉田酒造店」は、市に消毒用の高濃度アルコール液「手取川アルコール66」300ml入り500本を贈っています。

能登地区

七尾市の七尾商工会議所女性会は、各会員に七尾市内で使える商品券3千円分を配り、消費喚起を促すとしています。

***能登地区 善意の輪***

宝達志水町今浜の前川富士子さんは、趣味の裁縫を生かした手作りマスクを、同町菅原の児童養護施設「しお子どもの家」に27枚と志賀町の介護老人保健施設「有縁の荘」に30枚それぞれ贈っています。

羽咋市の「アート」代表の南周峰さんは、羽咋郡市広域圏事務組合消防本部にマスク2800枚を贈っています。

能登町の能都、内浦両ロータリークラブは、町にそれぞれから30万円ずつ寄付しています。

 

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まとめ

新型コロナウイルスの感染拡大の中、石川県内で感染者ゼロ、死者ゼロと聞くとホッとしますね、またこのまま続いてくれたらなあ~とも思います。

二ツ屋病院では、転院作業が続いていたんですね、なぜ患者さんを移さないんだろうとズ~ッと思っていたんですが、転院が終了したと聞いてさらにホッとしています。

これで、感染リスクは大幅に減少すると思うのですが、期待したいですね。

二ツ屋病院がらみで風評被害があったとのことですが、これだけは許されることではないと思います、一方毎日各所で”善意の輪”があることにも、喜びを感じています!

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月20日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

石川県は19日、新型コロナウイルス感染症の県内最大クラスターになっている、二ツ屋病院(かほく市)の看護師2人と介護士の計3人が新たに感染したと発表しています。

二ツ屋病院 止まらぬ感染!

3人とも4月のPCR検査では陰性で、19日の再検査で陽性反応が出たとのことで、3人は無症状だったため判明直前まで勤務をしていたそうです。

3人は宝達志水町在住の50代看護士、かほく市在住の40代看護士と70代介護士で、当初感染が広がった介護療養病棟に勤務していたそうなんですね。

二ツ屋病院の感染者は78人になり、再検査で陽性となったのはうち40人を占めて5割を超えたということです。

同病院では、国のクラスター対策班の指導により、4つの病棟で確認されていたすべての陽性患者を、18日までに介護療養病棟に集めたそうです。

その際、クラスター対策班は介護療養病棟で働く看護師や介護士の職員19人に、改めてPCR検査をするように求めていたとのことです。

陰性患者との接触については、ここでの行動はこれから調べるので、把握していないとのことなんですね。

最初の感染者が確認されてからちょうど1ヵ月、一向に収まる気配がない中でこれまで職員24人、入院患者49人、職員の家族ら5人の計78人の感染が確認されていて、患者さんの死亡は16人となっています。

石川県全体の感染者は290人、新たな感染経路不明の感染者は5日以降確認されていません。

石川県内の感染状況】19日午後5時現在

感染者 290人 (+3)
治療中 77人 (-6)
うち重症者 3人 (±0)
ホテルで療養中 5人 (-3)
退院者 191人 (+9)
死者 22人 (±0)
PCR検査数 2542件 (+30)

カッコ内は前日比

石川県は20日、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために、休業要請をしていた残りの98業種のうち、10業種を除いて解除しています。

県が独自に設けた4つのモニタリング指標の基準を1週間連続で下回り、パチンコなどの遊技施設や商業施設88業種で、客のとなりに座るような接待をしないバーやスナックなども営業が可能になっています。

谷本正憲知事は、緊急事態という非日常から日常を取り戻す段階に来たと判断したとのことで「再開は感染防止の対策が大前提だ」と述べています。

石川県からのお願い

県民には
「新しい生活様式」の定着
※ 人と人との距離の確保、マスクの着用、手洗いの徹底など
都道府県をまたぐ移動の自粛
密閉、密集、密接がある場所やクラスターが発生した業種に出かけない

事業者には
イベントの開催
※ 屋内の場合は、参加人数を100人以下および収容定員の半分以下に
※ 屋外の場合は、200人以下で人と人との距離を確保(できるだけ2m)
在宅勤務、ローテーション勤務、時差出勤など
業種、施設ごとの適切な感染防止対策

石川県が休業要請の解除を見送った10業種は、全国的にクラスターが発生した業種で、三密(密閉、密集、密接)となり感染リスクが高いと判断されたとのことです。

休業要請が続く10業種
キャバレー
ナイトクラブ
ダンスホール
バー
スナック
ダーツバー
パブ
※ いずれも接待を伴わない場合は除く
カラオケボックス
ライブハウス
スポーツクラブ(スポーツジム)

谷本知事は、全業種の休業要請を解除する時期について「日にちを申し上げる段階まで成熟していない」と、明言を避けたとのことですよ。

20日から利用できる県内の施設として、県立能楽堂しいのき迎賓館奥卯辰山公園の屋内施設などで、いしかわ子ども交流センターも感染防止策の準備が整い次第、再開するとしています。

一方で観光の要素が強いとして、兼六園金沢城公園の屋内施設(五十間長屋など)、伝統産業工芸館千里浜なぎさドライブウェイの4施設は、31日まで休業を続けるそうです。

石川県警は20日から、新型コロナウイルス感染症対策のため停止していた運転免許センター(金沢市)や警察などでの運転免許の更新を再開するとしています。

センターでは、更新対象者の検温をし、講習の参加人数を半分程度に減らすそうですよ。

もちろん、大聖寺や小松、能美、羽咋、七尾、輪島、珠洲の7警察署と三庁舎(鶴来、穴水、能登)でも更新の受付を再開しています。

また、免許証の有効期限が7月までの人は、引き続き期間が3ヵ月延長されますので、郵送や警察署などの窓口で申し込んでくださいとのことですよ。

一気に人が集まると感染のリスクが高まるので、「期間を延ばしてあわてずにゆっくり来てください」と呼びかけているんです、ゆっくりですよ。

生活の困りごとを相談して」と、石川県労働組合総連合など5団体は、23日午前10時から午後6時まで、新型コロナウイルスの感染拡大によって生じた困りごとの電話無料相談を受け付けます。

雇用問題や事業所の資金繰り、給付金や助成金などの受給方法、仕事上の悩みについて、医療ソーシャルワーカー経験者や社会保険労務士、労働組合役員など約10人が相談に応じるとのことですよ。
★ 「いのちとくらしを守る 新型コロナウイルス感染症 何でも電話無料相談」窓口
0120-378-060 または 076-231-3199

故郷石川の力に

石川県小松市出身で、プロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルス」に所属の島内宏明外野手と釜田佳直投手が小松市と高校時代を過ごした金沢市にマスク各5000枚を寄贈しています。

コロナ石川県速報まとめ!金沢市会議員が休業要請中にパチンコ!

金沢市の松村理治(としじ)市議・69歳=自民党5期は、新型コロナウイルスに感染し5月7日に退院、退院時に医師から2週間は自宅で待機するように指示されていたのですが…。

19日に休業要請の対象になっていた市内のパチンコ店に、昼過ぎに来店し午後5時半ごろまでパチンコをしていたとのことです。

石川県は、パチンコ店やその他の88業種に関して19日まで休業要請をしており、解除は20日からと谷本知事が19日に発表したところです。

「(休業要請は)もう解除されたやろ、まだやったけ?

自宅待機に関しては「もう2週間経っている、何も問題はない」と取材記者に語り、車で立ち去ったといいます。

問題意識が全くない金沢市会議員の松村理治くん、自宅で谷本知事の記者会見をちゃんと聞いておけ!と言いたいです。

休業要請期間中に認識もさることながら、各マスコミや県のホームページに店舗名まで公表など、あれほど騒がれたのに、パチンコで遊ぶか!!

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

一般社団法人「金大病院医療支援機構」は、新型コロナウイルスの新たなPCR検査装置の購入に役立ててもらおうと、金沢大学付属病院に500万円を贈っています。

同病院に検査機は1台しかなく、また経験を積んだ検査技師が操作する必要があり、またこの検査機は検査判明までに4時間かかるそうです。

今度購入の新装置は、短時間で検査結果が分かり、操作も容易なため、救急患者も含めて24時間対応の検査が可能になるとのことです。

新装置は、訓練を受けた医療スタッフならだれでも扱うことができ、検査結果も約50分でできるそうですよ。

かほく市は、市立小中学校や市立こども園に、マスク約3万枚配布しています。

***金沢地区 善意の輪***

金沢市高岡町のマンション「エーデルハイム高岡町」に、匿名でマスクとペーパータオルが手どけられたといいます、今月で2回目になるそうですよ。

届けられたのは50枚入りのマスク1箱とペパータオル1束で、管理人室に置かれていたそうで届け人は不明とのことです。

管理組合の駒帰茂紀理事長は、マンションには高齢者や単身者が多いので、とても助かるとしながら「なぜこのマンションに届けてくれるのか分からない」と首をひねっているそうです。

金沢市の防災用品販売の「ヤマテツ」は、医療用マスク1万枚、フェースシールド176枚、防護服100着、シューズカバー100枚を金沢市に寄贈しています。

日本青年会議所石川ブロック協議会は、金沢市の県医師会に手指用アルコール消毒液160ℓを寄贈しています。

かほく市は、クラスターが発生している二ツ屋病院向けの未使用のビニール製レインコートなどの受け入れを20日で終了するとしています。

今までにマスクや消毒液など提供された物資は524件、4万4699点にもおよぶそうですよ。

かほく市の食品原料の輸送機製造を手掛ける「精研工業」は、同業52周年目に合わせて、市に52万円を寄付、マスク2000枚も寄贈しています。

加賀・白山地区

***加賀・白山 善意の輪***

航空自衛隊小松基地周辺の防音対策工事の建設業者でつくる「小松基地北部民防協会」は、能美市根上地区の児童館3ヵ所に子ども用マスク400枚と大人用マスク50枚を寄贈しています。

小松市は、台湾の台北駐大阪経済文化弁事処から不織布マスク2500枚を贈られています。

小松市は、日野自動車(東京都日野市)から不織布マスク2000枚を贈られています。

川北町は、みなと梱包運送(川北町)、川北産業(同)、手取産業(白山市)、美川物流(同)の「みなとグループ」4社から、マスク1万枚を贈られています。

能登地区

新型コロナウイルス感染拡大防止のため休館していた、七尾市の「能登食祭市場」が23日から通常営業を再開します、また同日から七尾湾クルージング遊覧船「SeaBird」も運行開始するそうですよ。

穴水町立図書館も19日から、貸し出しを再開しています。

***能登地区 善意の輪***

宝達志水町の「能登カントリークラブ」は、町内の小中学校向けにジェル状のアルコール消毒液、1本500ml入り50本を寄贈しています。

中能登町の「鹿西高校同窓会」は、母校にマスク1万8000枚を寄贈、全校生徒に1人50枚ずつ配布するそうですよ。

輪島市の介護用品販売会社「ライフサポート」は、同市と能登町にフェースガード50個をそれぞれに寄贈しています。

珠洲市の「JAすずし」は、珠洲市総合病院に50枚入り使い捨てマスク200箱と、フェースガード130個を寄贈しています。

注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪

まとめ

石川県で新型コロナウイルス感染拡大を受けて休業要請をしていた106業種のうち、20日から98業種までが解除になっています。

解除にならなかった10業種に関しては、3密が懸念される業種として、いつの時期に解除になるのかはわかっていませんが、すべての都道府県の緊急事態宣言が解除になるタイミングではないかと想像します。

「苦しいし大変だけど、どうしようもない。自分の店だけ開けてもお客さんは来ない」と嘆くのは片町のスナックのママ、苦しい日々はまだ続きます。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月19日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

石川県は18日、県内最大のクラスターが発生した二ツ屋病院(かほく市)で新型コロナウイルスに感染していた入院患者・90代の女性が死亡したと発表しました。

二ツ屋病院で感染した患者の死亡は16人となり、県全体では22人になっています。

あらたに新型コロナウイルスの感染者は、4日振りに確認されていないとのことです。

PCR検査は、二ツ屋病院の6人を含め11件実施されすべて陰性、感染経路不明な感染者は5日以降確認されていないとのことですよ。

石川県の感染状況】18日午後5時現在

感染者  287人 (±0)
治療中   83人 (-6)
うち重症者   3人 (±0)
ホテルで療養中   8人 (-3)
退院者  182人 (+5)
死者   22人   (+1)
PCR検査数  2512件 (+11)

カッコ内は前日比

気になるのは、重症者ですよね、昨日もおとといも3人だったんですけど、ひとり亡くなっていますから重症者の現在2人ならわかるんですけど、3人ですからね。

新たに重症者が1人増えたのか、元々重症者の中に二ツ屋病院は含まれていないのか、軽症者や中等症者が突然亡くなるわけはなと思いますから…、はっきりして欲しいと思います。

石川県は、新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的とする休業要請を、19日に大幅に緩和する方針を固めたそうです。

感染状況を示す独自のモニタリング指標に基づく判断とのことで、今日19日に発表されて明日20日から適用されるとのことですよ。

床面積1千㎡以上の商業施設やパチンコ店を含む運動・遊技施設、劇場など幅広い業種の解除に踏み切るとしています。

しかし、県内でもクラスターが発生した接待を伴う飲食店や、全国で集団感染例が多く報告されたライブハウスやカラオケスポーツジムなどは、国が慎重な対応を求めているとして、今回の解除の対象には入らないそうです。

石川県は、緊急事態の解除でボーダー上の存在だったことも考慮、一気に全面解除すれば気の緩みを招きかねないとして「段階的に解除するのが適当」との考えを示しているそうです。

昨日18日、石川県が管理するいしかわ動物園のとじま水族館など6施設が営業を再開し、訪れた家族連れなどは、ひさびさの日常に満足していたそうですよ。

各施設では感染防止のため入り口での検温などが行われ、家族連れらが互いに距離を取りながら、動物や美術作品などの展示を久し振りに満喫したんですね。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月末から休演していた「木下サーカス」金沢公演が、最終日の31日を待たずにすべての中止が決まりました。

チケット払い戻しは、20日から6月30日までの受付で購入先か木下サーカス本社で行うとのことですよ。詳細は「木下サーカスホームページ」で確認してくださいね。
★ 問い合わせ:木下サーカス金沢公演事務所 076-266-0405(午後1時~4時半・木曜休)

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、20日から分散登校が始まる金沢市立の小中学校では、授業時間確保のため夏休みを短縮することにしたそうです。

金沢市の教育委員会は、小学校は8月末の土日を除いて2日間程度、中学校では同6日間程度を授業時間に充てるとの見通しを、市議会文教消防委員会で示したとのことです。

市教委によると夏休みのほか月に2回程度、土曜日の午前中を活用したり、各学校の行事の縮小や冬休みの登校も検討しているそうですよ。

感染者が出た野田中は、他校よりも休校期間が長いことに加えて、冷房設備が整っていないことから、校外施設を利用することも検討しているそうです。

津幡町では、新型コロナウイルス緊急対策として、0~15歳の子育て世帯への町商工会共通商品券1万円分を交付するとしていましたが、ひとり親世帯の支援を拡充するため、児童扶養手当受給対象者には1人2万円分を交付するとしています。

***金沢地区 善意の輪***

海を越え善意の輪!台湾の台南市から金沢市へ、防護ゴーグル300個とマスクフィルター400枚が届けられたとのことです。

物資を入れた段ボールには「一緒に乗り越えましょう!」と日本語で書かれていたそうで、両市は観光協会や市議会同士が友好交流協定を結んでいるそうですよ。

金沢市内の有志の料理人が、新型コロナウイルス感染症と日夜闘う医療従事者を応援しようと、無償で弁当を届ける取り組みを続けています。

中華弁当にフレンチシェフのサラダ、洋菓子、和菓子を添え、病院の要望に応じ出来立てを配達、20日からはクラスターが発生したかほく市の二ツ屋病院に届けるそうですよ。

取り組みを始めたのは寺町の中国料理「」の高木大介さん、これにフレンチ「エンヌ」の西山昭二さん、菓子店「レムレフ」の西田開人さん、小松市の和菓子店「松葉屋」の那谷忠之さんらが賛同して加わってるんですね。

かほく市の欧風料理「ポムポムポム」は、二ツ屋病院で働く医療従事者を応援するため、夜食となる手作り弁当20食を無償で提供しています。

加賀・白山地区

白山市は、市内全小中学校28校に不織布マスク15万枚を配布、20日に始まる分散登校を前に全クラスに置く非接触型体温計と消毒液もあわせて配っています。

市は子ども用マスクを10万枚、大人用マスクを30万枚調達し、このうち生徒には15枚ずつ、教職員には20枚ずつ渡されるとのことですよ。

***加賀・白山 善意の輪***

能美市の焼肉店「寅亭寺井本店」は、南加賀唯一の感染症指定医療機関である小松市民病院の医療従事者にエールを送ろうと、焼肉弁当50食を差し入れています。

16社が加盟している県自動車整備振興会小松支部の青年部「YM会」は、小松市にマスク3000枚を寄付しています。

小松市の建設業「江口組」は、新型コロナウイルス感染症対策に役立ててもらおうと、市に100万円を寄付しています。

能登地区

七尾市は、3月末時点で中学生以下がいる世帯に子ども1人につき2万円を給付、感染症移送に関わる消防署員に日額3~4千円の特殊勤務手当を支給するそうですよ。

輪島商工会議所は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、売り上げが激減している地元の飲食店を支援しようと、会員企業を対象に地元で使える「わ食商品券」を発行します。

わ食商品券は、観光サービスに所属する161事業所のうち、希望した63事業所で商品券を使って食事ができ、1回で使えるのは2000円だそうですよ。

***能登地区 善意の輪***

輪島市の「第一生命保険金沢支社輪島営業オフィス」は、市内の小中学校に配るアルコール消毒液20ℓを同市教委に寄贈しています。

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まとめ

緊急試合宣言解除を受け香林坊大和は18日、営業を再開し化粧品売り場や衣料品を買い求める客で、活気づいたとのことですよ。

当面の間は、閉店を1時間早め営業時間は午前10時から午後6時になっています。

この日、金沢フォーラスや香林坊ラモーダのビームスジャーナルスタンダードも営業を再開しているんですね。

香林坊プラザのA.P.C.TOGAはすでに16日に再開してしますし、めいてつエムザ片町きららは20日、金沢百番街東急スクエアは21日に再開予定になっています。

段々活気付いてくるのが分かりますね、このように日常が徐々に戻っていくのは歓迎ですけど、あまりはしゃいで「新しい生活様式」を忘れないようにしたいものですね。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月18日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

新型コロナウイルスの新たな感染で大阪府は3月9日以来のゼロになり、東京都も5人と3日連続でひと桁を更新しているんですね。

我が石川県は17日、県内最大のクラスターが発生したかほく市の二ツ屋病院で、入院患者の80代女性に新たな新型コロナウイルスの感染が確認されています。

女性は、二ツ屋病院でクラスターが確認された介護療養病棟に長期入院している患者さんで、4月に行ったPCR検査では陰性で、この15日に38度台の熱が出て、17日の検査で感染が判明しています。

同病院では、この女性を含め入院患者49人と看護師や介護士など職員の感染が21人、同居者らを加え同病院関係では75人県内全体で287人になっています。

石川県は、院内感染の可能性が高いとして、これまでの感染者とどの程度接触があったのかを調べるそうですよ。

石川県の感染状況】17日午後5時現在

感染者 287人 (+1)
治療中 89人 (-6)
うち重症者 3人 (±0)
ホテルで療養中 11人 (-7)
退院者 177人 (+7)
死者 21人 (±0)
PCR検査数 2501件 (+22)

カッコ内は前日比

それによると、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除されて初めての週末になった15~17日の3日間平均で、人出は前の週から微増したそうです。
ドコモが携帯電話の位置情報をもとに「
モバイル空間統計」を作成、全国の人出の減少率を公開しているんですが、石川県では金沢駅周辺と香林坊周辺の2ヵ所が入っています。カッコ内は前日比

金沢駅周辺では1.8ポイント増え香林坊周辺では3.8ポイントの増加だったそうですよ、因みにJR富山駅周辺では3.4ポイント増と似たり寄ったりですかね。

金沢フォーラスが今日から営業することは昨日の記事でお伝えしましたが、小雨交じりの天候に相まって、周辺の主要商業施設が休業していることが重なったのではとのことですね。

香林坊の核店舗である大和香林坊店も18日から営業を再開するのですが、このように徐々にではありますが日常が戻りつつあるといってもいいですよね。

それでも、石川県は宣言解除後も不要不急の外出自粛を呼び掛けていることを、忘れないでくださいね!

今日18日から、県有施設で県立図書館、県立美術館、県立歴史博物館、いしかわ動物園、のとじま水族館、ふれあい昆虫館が再開します。

新型コロナに関する電話相談窓口
南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
石川中央保健福祉センター 076-275-2250(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
能登中部保健福祉センター 0767-53-2482(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町
能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

***金沢地区 善意の輪***

プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの石川ミリオンスターズは、新型コロナウイルス感染防止に役立ててもらおうと、金沢市学童野球連盟と金沢市スポーツ少年団に所属する44チームにマスク1500枚を贈っています。

加賀・白山地区

能美市は、市内全世帯に50枚入りのマスク1箱が買える引換券を、特別定額給付金10万円の通知と一緒に送付したとのことです。

19日~25日の午前9時~午後4時、根上学習センター、寺井体育館、辰口福祉会館の3会場の販売となり、1箱2000円だそうですよ。

マスクは大人用で、引換券に住所と世帯主の名前を書いて、会場へ持参してとのことです。
問い合わせ 危機管理課 0761-58-2201

自粛警察」ってご存知ですか?

自粛警察は、新型コロナウイルスの感染が広がる中で、営業を続ける飲食店などに嫌がらせをしたり、感染者個人を誹謗中傷したりして、過剰な取り締まりをする人のことだそうです。

加賀市山代温泉の「森の栖リゾート&スパ」は、こういった自粛警察をユーモアを交えて皮肉る宿泊プランを打ち出し、Twitterで話題になっているそうですよ。

「正義感があふれだし過ぎている皆さま」に、1泊2食2万7170円(税込)から用意されているそうで、「疲れとストレスを発散して、丸ーくなってください」と呼び掛けています。

医療従事者へのエールを込め、宿泊料金の半額を宿泊券として石川県医療労働組合連合会へ寄付されるとのことですよ。

Twitterの投稿には、17日午後2時現在13万2000回の「いいね」が押され、6万2000回の「リツイート」とがあっとそうですよ。

プランは6月1日~30日で、吉田久彦支配人は反響に驚きながら、ストレスや不安が差別や攻撃につながってると感じ、旅館としてできることを考えたとして、「喧嘩を売るつもりはありません」と話しています。

***加賀・白山 善意の輪***

<能登地区>

***能登地区 善意の輪***

注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪

まとめ

17日に全国で新型コロナウイルスに新たに感染が確認されたのは、7都県で24人でしたね。

7都県でしっかり石川県が名前を連ねていることに、少しおぞ気を感じているところです。

もちろん、二ツ屋病院の医療従事者の方たちが頑張っていただいているので、確実に収束に近づいていると思いますが、どこまで行くのかという不安も残ります。

二ツ屋病院の皆さん全員にエールを送りたいと思います、頑張れ!!!

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月17日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

16日の発表です、県内最大のクラスターが発生したかほく市の二ツ屋病院で、残念なんですけど新型コロナウイルスに感染していた90代女性が亡くなっています

また新たに、二ツ屋病院に勤務する30代の女性介護士さんの感染も確認されています。

これで、県内の感染者は累計で286人になり、死者は計21人になっています。

石川県の感染状況】16日午後5時現在

感染者 294人 (+2)
治療中 69人 (⁻3)
うち重症者 3人 (±0)
ホテルで療養中 5人 (+1)
退院者 201人 (+3)
死者 24人 (+2)
PCR検査数 2590件 (+12)

カッコ内は前日比

女性介護士は、4月のPCR検査では陰性で、8~9日にかけて夜勤があり帰宅後に37度台の熱が出て、以降は勤務していないといいます。カッコ内は前日比

11日の再検査でも陰性だったのですが、15日に肺炎と診断されています。

感染者を含む患者の介護を担当していたので、業務中に感染したものと思われます。

二ツ屋病院ですが、4月19日に高齢者が多く入院する「介護療養病棟」の介護士に新型コロナウイルスの感染が初めて確認されています。

3日後にはこの病棟を中心に、25人の感染が確認されたためクラスター(感染者集団)が発生したと認定されたんですね。

5月16日までに入院患者の4分の1に迫る48人が感染うち15人の死亡が確認されています、痛ましい限りです。

看護師や介護士さんなどの感染も21人になり、同病院関係の感染者は同居者も含めて累計で74人になっているんです、悲しいですね。

二ツ屋病院では、石川県が異例ともいえる厚生労働省のクラスター対策班の再派遣を要請し、11~15日にかけて2度目の調査が行われています。

それによると、同病院の特性でもある高齢の入院患者が非常に多いという指摘があり、また共用部分の狭さが人同士や物を介した接触機会を増やし、感染を広げた可能性があると報告があり、石川県が記者会見で明らかにしています。

院内では行動制限が難しく、意図せずにさまざまなところに触れる患者さんもいて、さらに廊下などの共用部分に狭いところがあるそうなんですね。

そのため患者や職員同士が接触したり、壁や手すりに触れたりするので、感染リスクが非常に高い環境になっていると指摘されているそうですよ。

クラスター対策班の前の指導で月28日までに、感染リスクに応じて感染・非感染の区域を分ける「ゾーニング」を完了しているんですね。

ゾーニングに関しては、基本的に取り組めていると評価を受けているんですが、その後も飛沫や接触による感染が広がり患者や看護師さんなどの感染が続き、病院の構造上徹底するのが難しいと指摘されたそうです。

こういった指摘を受けて今後は、人工呼吸器を必要とする重症者でなくても、症状が重い人を中心に患者の転院を進めていくとしています。

二ツ屋病院の院内って狭かったんですね、患者さんもトイレなど動きまわるでしょうから、その都度消毒とか除菌なんて無理ですもんね。

転院とかで、患者さん同士とか距離が取れるようになって、収束に向かってくれることを心から願っています。

政府が全世帯に配るとして、「アベノマスク」と揶揄されている2枚1組の布マスクが、ようやく2万8千軒分ですけど金沢中央郵便局に届いたそうですよ。

北陸3県で初めてだそうで、さっそく初日の16日に120人の配達員が雨の中、金沢市北部と集団感染があった二ツ屋病院があるかほく市の一部に計2万5千軒分配達したそうです。

石川県では53万ヵ所に配る予定だそうですが、次の到着時期は未定だそうです、遅かりしですよね、発表からせめて半月後ぐらいに届いていれば、株が上がったと思うんですけど、なんか安倍晋三首相の思い付きというのは、とんちんかんな気がしますね。

新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言の解除から最初の週末になった16日、石川県内の施設や飲食店でも再開の動きが広がっているそうです。

金沢市の市民の台所・近江町市場は、観光客がいないため地元客が中心で新鮮な魚や野菜を求める家族連れが賑わいを見せたそうですよ。

「いらっしゃい」、「安いよ」威勢のいい掛け声が響いた近江町市場、市内の主婦は「スーパーで買うのもいいけど、やっぱりここがいい」と、刺身を買ったそうですよ。

金沢駅周辺では15日、NTTドコモの調査で11%人出が増えたとありましたが16日、JR金沢駅は閑散としてままで、駅員によると北陸新幹線1本につき乗客は10~30人ほどだったとのことです。

東山のひがし茶屋街は、営業している店舗もあったとのことですが、多くの店舗は休業の張り紙があり、人影はまばらだったそうですよ。

金沢城公園も、兼六園が休業していることもあってか、散歩する人がまばらにみられる程度だったとのことです。

石川県内のパチンコ店、宣言解除後も休業要請は続いているのですが、県内全87店舗のうち少なくても23店舗が営業を再開したそうです。

県遊技業協同組合は休業の継続を求めているそうですが、なし崩しに開店の動きが広がっているとのことです。

県内のパチンコ店を巡っては、石川県が最後まで休業要請に応じなかった金沢市と小松市の2店舗に対して、特措法に基づき店名を公表していましたが、今は取りやめています。

金沢市内のある店舗は、消毒や換気のほか、県外客の入店を断っているそうで感染対策は実施しているとのことですが、問題は来店客の考え方ですよね。

西村康稔経済再生担当相は、昨日の全国の人出が増えたこと受けて「気のゆるみが、再流行につながる」と韓国やドイツの例を出して、訴えています。

新型コロナに関する電話相談窓口
南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
石川中央保健福祉センター 076-275-2250(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
能登中部保健福祉センター 0767-53-2482(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町
能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

JR金沢駅に隣接する商業施設「金沢フォーラス」は、明日18日から営業を再開します、営業時間は1~5階が午前10時~午後7時、6階の飲食店は午前11時~午後8時だそうですよ。

金沢市金沢青年会議所(JC)は連携で、新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急経済対策を広く知ってもらおうと、個別相談会を始めています。

融資制度や助成制度は分かりにくいとのことで、JCに所属する弁護士や社会労務士などが週に一度、飲食店のなどの経営者に助言するそうですよ

次回は22日に、片町商店街振興組合の事業者が対象とのことですよ

加賀・白山地区

小松市は、新型コロナウイルスの影響で雇い止めや休職になった市民、市内の職場に勤務していた人を対象に会計年度任用職員(臨時職員)の募集を始めています。

公立小松大学生や市内在住の大学生らも採用するとしているんですよ。

仕事内容は補助金制度の相談対応、市内遺跡の発掘調査、埋蔵文化センターの土器洗浄などがあり48人の募集で、大学生は市立博物館のパソコン入力や情報発信業務などがあり4人を募集するとしています。

市のホームページから申請書をダウンロードして、市役所へ郵送するか持参してくださいとのことです。

小松市は、市内在住で県内の高校や大学、短大、高等専門学校に通う生徒や学生らに1人1万円を一律支給するとしていますが、専門学校生まで支給対象を広げるそうですよ。

小松市のスポーツジムとパチンコ店の駐車場で、市内のカフェや日本料理店など20店以上が約30種類の弁当を用意し、ドライブスルー方式で販売しています。17日もやるそうですよ。

能美市の辰口福祉会館でも、ドライブスルー方式で同市と川北町の飲食店8店が弁当130食は販売、17日は午前11時からふるさと交流センターさらいで販売するそうです。

川北町は、65歳以上の町民1404人にマスク5枚と在宅での留意点をまとめたリーフレットを配布したそうですよ。

能登地区

***能登地区 善意の輪***

新型コロナウイルスの感染者を受け入れている七尾市公立能登総合病院には、医療資材の寄付や応援メッセージが数多く届けられているといいます。

県内で感染者が出始めた3月頃から寄付が徐々に増え始め、先月27日に看護師1人の感染が確認された後も奮闘が続いていると衰えを見せないそうです。

県内外の企業や個人、団体からフェースシールドやマスクなどの医療資材、花、菓子など、また県外からごみ袋を切って手作りした防護服300点が送られ、職員さんも驚いたといいます。

七尾市にある田鶴浜高校生成看護科の生徒からは、

感染リスクの中、最前線でご尽力いただきありがとうございます
笑顔で患者さんに向き合う姿を尊敬します

などのメッセージが届いたとのことです、いい話ですね。

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まとめ

緊急事態宣言の解除を受けて、各地で人出が出始めている事もそうなんですが、せっかく再開した飲食店の営業などに客が来ないということにも不安を感じます。

本当に新型コロナウイルス感染拡大防止対策と、経済活動、経済行動は矛盾するんですね、なんか妥協しながらでも両立して行かないと成り立たないんじゃないかと思いますね。

人出が出たといっても、まだまだ賑わいというまでには行かず、飲食店などの支援策はこれからも必要だと思いますね。

賑わいが出ると、拡大リスクがまた高まるという、困ったもんです、それでも歯を食いしばって頑張っていくしかないんですね。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月16日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

15日の石川県、県内最大のクラスターが発生したかほく市の二ツ屋病院の50代女性の看護師さんに、新型コロナウイルスの感染が確認されたとのことです。

4月のPCR検査では陰性だったとのことですが、13日から発熱などの症状が出て、15日の検査で陽性と確認されたそうなんですね。

二ツ屋病院では、陰性と判明した職員を2週間の自宅観察にすると、人出不足により医療提供ができなくなると、そのまま勤務させているのですが、そんな中で頑張って頂いた看護師さんということで、とても残念です。

そして気になるのは、感染者の看護をしているということですから、勤務中の院内感染が疑われることですね、なければいいんですけど…。

これで同病院の感染者は73人となり、そのうち職員の人の感染は20人になっています。

石川県は、クラスターが収まらない二ツ屋病院に、専門家や看護師を派遣したそうです。

さらなる感染の広がりを抑えるため、専門家は対策の実施状況を随時確認し、看護師の増員で医療スタッフの軽減を図るとしています。

14日から看護師2人を派遣、今後県内の医療機関で働く看護師ら計12人がそれぞれ4日間、感染者を含む入院患者の看護にあたるそうです。

また別途、厚生労働省のクラスター対策班が調査を行い、ゾーニングや病床間の動線の分け方など、院内感染防止対策を検証して感染防止策を追加始動するとのことですよ。

石川県の感染者は285人、治療中の感染者は99人でうち重症者は3人、ホテルで療養中は20人となっています。

石川県があっせんするマスク、全世帯に1枚配布される「マスク券」で50枚入り2箱買えるとしていた値段なんですが、当初の1箱2350円から2000円に値下げするそうです。

マスクは18日から6月10日までの間、県内で72店舗展開する「クスリのアオキ」で販売、店舗のない珠洲市や川北、宝達志水、中能登の3町は販売方法が決まり次第、県のホームページなどで知らせるそうですよ。
問い合わせは、専用コールセンター 076-225-1909

また1つの家に複数の世帯が住んでいたり、福祉施設に入居したりしていて世帯数分もらえなかった場合は、18日以降県のホームページの専用フォームか電話で申し込むと郵送されるそうですよ。

コロナ石川県速報まとめ!休業要請状況は?

昨日のブログでザーッとお伝えしましたが、詳しくお伝えしますので、休業要請と休業協力依頼の違いと解除の状況を確認していきましょうね。

石川県では、新型コロナウイルス特措法に基づいて106業種に休業要請しています。

その中で15日に休業要請解除になったのは、博物館、美術館、図書館、科学館、記念館、水族館、動物園、植物園の8業種だけだったんです。

あとの98業種に関して谷本正憲知事は、来週前半にも判断したいと見送ったんですね。

休業要請が解除にならなかった、98業種は以下の通りです。

遊興施設等
キャバレー、ナイトクラブ、バー、インターネットカフェ、漫画喫茶、カラオケ店、ライブハウス、場外馬券・舟券場

文教施設
幼稚園、小中高校、特別支援学校

大学・学習塾等
大学、専修学校、各種学校などの教育施設、自動車教習所、学習塾
※ 床面積1000㎡以上が対象

運動・遊技施設
体育館、水泳場、ボウリング場、マージャン店、パチンコ店、ゲームセンター、スポーツクラブ、スケート場、ヨガスタジオ、遊園地

劇場等
‍劇場、観覧場、映画館、演芸場、プラネタリウム

集会・展示施設
集会場、展示場、貸会議室、文化会館、多目的ホール

ホテル・旅館
ホテル、旅館(集会の用に供する部分のみ)
※ 床面積1000㎡以上が対象

商業施設
生活必需物資の小売り関係外の店舗、スーパー銭湯、サウナ
※ 床面積1000㎡以上が対象

ではここからは、休業要請の対象になっていない業態や施設の確認をしましょうね!

医療施設
病院、薬局、診療所、歯科、マッサージ店、接骨院、整体院

生活必需物資販売施設
食料品売り場、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、書店、家電販売店、衣料品店、百貨店やホームセンターの生活必需品売り場

食事提供施設
料理店、喫茶店、居酒屋、菓子店(午前5時から午後8時までの短縮営業と、午後7時での酒類提供打ち切りを要請、宅配とテークアウトは除く)

住宅・宿泊施設
ホテル、旅館、下宿、カプセルホテル、民泊

交通機関等
バス、タクシー、電車、船舶、航空機、物流サービス・宅配、レンタカー

工場等
工場、作業場

金融機関・官公署等
銀行、証券会社、保険代理店、官公署、証券取引所、消費者金融、ATM

そのた
理髪店、美容院、銭湯、メディア、葬儀場、獣医、ランドリー、ごみ処理関係、質店、郵便局、クリーニング店、結婚式場、100円ショップ

社会福祉施設等
保健所等、放課後児童クラブ、障害児通所支援事業所、障害福祉サービスなど事務所、老人福祉法・介護保険法関係の施設

そこでややこしいのが、特措法の対象にならず休業協力を依頼した施設ですよね。

休業要請をした106業種のうち大学や学習塾、博物館等、ホテルや旅館、商業施設の51業種を対象に、いずれも床面積1000㎡以下の施設に休業協力を依頼をしているんです。

この休業協力を依頼した施設は、すべて15日から解除になっています。

以下が、床面積1000㎡以下の施設に休業協力を依頼をしていた51業種のリストです。

大学・学習塾など

大学、専修学校・各種学校、自動車教習所、学習塾、専門学校、高等専修学校、日本語学校・外国語学校、インターナショナルスクール、英会話教室、音楽教室、囲碁・将棋教室、生け花・茶道・書道・絵画教室、そろばん教室、バレエ教室、体操教室

ホテルまたは旅館】宴会場など

商業施設

ペットショップ(ペットフード売り場を除く)、ペット美容室(トリミング)、宝石類や金銀の販売店、住宅展示場(戸建て、マンション)、古物商(質屋を除く)、金券ショップ、古本店、おもちゃ店、鉄道模型店、囲碁・将棋盤店、DVD/ビデオショップ・レンタル、アウトドア用品、スポーツグッズ店、ゴルフショップ、土産物店、旅行代理店(店舗)、アイドルグッズ専門店、ネイルサロン、まつ毛エクステンション、スーパー銭湯、サウナ、エステサロン、日焼けサロン、脱毛サロン、写真店・フォトスタジオ、美術品販売、展望室、岩盤浴

これで、休業要請と休業協力の依頼が、どういったものかお分かりいただけたと思います。

レストランや居酒屋などの飲食店ですが、もともと休業要請の対象外になっています。

ただ飲食は午前5時~午後8時まで、酒類の提供は午後7時までにしてほしいと営業時間の短縮をお願いされていたんですね。

県民の8割の接触を避けようと外出自粛要請がありましたから、来客が見込めないと自主的に休業した店舗も数多くあり、飲食店の灯が消えたのも事実です。

今回の緊急事態宣言の解除を受けて、時間短縮をお願いしていたことも全て解除になっていますので、レストランや居酒屋は通常通りの営業が可能になっているんですね。

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢地区

金沢市は15日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休校していた市立小中学校と高校について、20日から分散登校を始め、6月1日から授業再開をすると明らかにしています。

20日から25日の4日間に、2つのグループに分け隔日で登校、家庭学習の進捗状況確認や6月からの学校生活の注意点などを指導し、3限終了後に下校させるとしています。

26日から29までは午前中の授業を行い、6月1日から通常授業にするそうですよ。

金沢21世紀美術館など、市が管理する施設127ヵ所については、「観光客を呼び込むこといなりかねない」として、5月末まで休業するとしています。

利用自粛をお願いしていた保育所などについては、20日から解除すると発表しています。

大和香林坊店は、18日から全館の営業を再開するそうで、当面は午前10時~午後6時まで営業時間を短縮しての営業になるそうですよ。

まためいてつ・エムザは20日から全館の営業を再開し、営業時間は午前10時~午後6時半(地階食堂街は午前11時~)に短縮するそうです。

金沢市は、新型コロナウイルスの影響を受けた市民生活や経済活動を支援するため4ヵ月間、上下水道の基本料金を全額免除すると発表しています。

金沢市は、市立の小中高校が再開されるのを前に、全80校を対象に新型コロナウイルス感染防止のため、不織布マスク13万枚を配布したそうです。

津幡町は、県の協力金申請の対象にならなかった町内の中小企業や個人事業主に、町独自の支援対策として最大25万円を交付するとしています。

対象は、施設の使用停止や営業時間を短縮した中小企業と個人事業主で、県がスタートした4月21日から5月6日までは20万円、7日以降も協力した中所企業と個人事業主には、さらに5万円上積みするとしているんですね。

かほく市は、15日から市内の全世帯を対象にマスクの配布を始めたそうです。配布はドライブスルー方式で、宇ノ気保健福祉センターなど3ヵ所でハガキと50枚入り1箱の交換をするそうです。
5月22日まで 平日 午前9時~午後7時(土日は午後5時まで)

さらに50枚の配布も予定しているとのことですよ。

***金沢地区 善意の輪***

かほく市の「フラワーデザイン協会」は、クラスターが発生している二ツ屋病院にリースやアレンジメントなど70点の造花作品を寄贈しました。

金沢市の一般社団法人「石川eスポーツ協会」など3者は、市にマスク2万2000枚を寄贈しました。

金沢市の「北鳴歯科医院」はマスク7000枚を、一般社団法人「日中一帯一路促進協会」がマスク5000枚を市に寄贈しています。

加賀・白山地区

白山市美川飲食店組合は今日16日から18日まで、美川文化会館アクアで弁当をドライブスルー方式で、午前11時から午後2時半まで販売するそうです。

22~25日、29~31日も同じ場所で販売するそうですよ。

白山市白山商工会議所は、弁当をドライブスルー方式で販売する「#白山テイクアウト大作戦」の第三弾を企画、参加店舗を18日まで募っています。
申し込み・問い合わせは、白山商工会議所 076-276-3811

***加賀・白山 善意の輪***

加賀市が友好都市協定を結んでいる台湾の台南市から、保護メガネ300個、マスクのインナー400枚が届き、台北駐大阪経済文化弁事処からもマスク2500枚が届いています。

能登地区

珠洲市は、新型コロナウイルスの影響で、売り上げが減少した中小企業や小規模事業者向けに、独自の地域経済持続化給付金を支給するとしています。

最大1千万円を上限に、売り上げ減少幅に応じて前年度の2.5%~10%を給付するそうです。

対象業種は、宿泊や飲食業、観光業、食品製造業、卸売り、小売り業や生活関連サービス業などで、4月と5月の売り上げが前年比20%以上減少した企業や事業者とのことですよ。

珠洲市泉谷満寿市長と副市長ら特別職3人、市議会の前議員13人は、6月から10月までの3ヵ月間を給料や報酬の10%を減額、新型コロナウイルス防止対策に充てるそうです。

また各議員の本年度の政務活動費を年額24万円から、半額の12万円に引き下げるとしています。

***能登地区 善意の輪***

七尾市の「七尾ライオンズクラブ」は、市に100万円を寄付しました。

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まとめ

全国で医療現場に従事する関係者の皆さんに感謝する輪が広がっていますが、二ツ屋病院の看護師さんのように現場で感染するのはやり切れないですね。

感染リスクが一番高い最前線で働いている訳ですから、何とも言葉に詰まります。

レストランや飲食店が通常の営業に戻っても、外出自粛が続いている県内では、「お客が来るのか?」という不安が広がっているといいます。

今後はどんなに難しくても、新型コロナウイルス感染拡大の防止と経済活動をいかに両立させるかに注力して、以前の生活を取り戻してほしいと思います。

そのため、私ができることはやはり、外出せずにジーッとしていることなんでしょうね。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月15日

コロナ石川県速報まとめ!コロナ禍の中で何が起こっている?

14日の石川県、新型コロナウイルスの感染者はゼロでしたね、でも残念なんですが県内最大のクラスターが発生した、かほく市の二ツ屋病院の入院患者さんが亡くなっています。

80代の男性とのことで、これで県内の死者は20人となり、感染者は284人は変わらず、このうち退院者は7人増えて159人になっています。

緊急事態宣言の解除を受けて石川県は、休業要請をしていた施設の一部と、飲食店や居酒屋などに協力要請していた時短営業を解除するとしています。

休業要請をしていた施設で今回解除されるのは博物館、美術館、図書館、科学館、記念館、水族館、動物園、植物園のみとなっているのでご注意ください。

そのほか、床面積が千平方メートル以下の学習塾や専門学校、スーパー銭湯、サウナなど特措法に基づいていない休業協力を求めていた施設も解除されています。

県有施設では県立図書館、県立美術館、県立歴史博物館、いしかわ動物園、のとじま水族館、ふれあい昆虫館は18日に再開されるとのことですよ。

ただし国の特別名勝「兼六園」は、観光的側面が強いとして再開が見送られています。

谷本正憲知事は、ここで気を緩めることは禁物だとして「新しい生活様式の徹底が大切」と述べ、引き続き不要不急の外出や県をまたぐ往来の自粛を求めています。

ではここで「新しい生活様式」を少しだけおさらいをしておきましょうね!

★ 外出:マスク着用、帰宅後は石鹸で丁寧に手洗い、シャワーも
★ 人との間隔:できるだけ2㍍以上
★ 移動:会った人と場所を明記
★ 生活:毎朝検温、こまめな手洗い、換気、会話は症状なくてもマスク
★ 買い物:すいた時間に素早くできるだけ1人で、商品の接触は控えめに
★ スポーツ:ジョギングは少人数で、距離を取ってすれ違い
★ 公共交通機関:会話は控え、混む時間はさける
★ 食事:大皿、会話、多人数会食は避け、横並びで座る
★ 働き方:テレワーク、オンライン会議・名刺交換、打ち合わせは換気とマスク
※ 新しい生活様式の詳細は「こちら

石川県は6月から、新型コロナウイルスの検査態勢を拡充するため、県内の大型施設内に、PCR検査をドライブスルー方式で実施できる施設を開設するそうです。

第二波、第三波に備えた検査・医療態勢が必要だとして県医師会と医療機関が協力、検体採取は医師が感染を疑い、検査が必要と判断した人を対象とするそうで、場所は公表しないとしています。

石川県教育委員会は、県立中学・高校の6月1日からの学校再開へ向けて、20日から学年ごとに分散登校日を設けるとしたそうです。

1教室あたり20人程度になるように学級を分割して、在校時間は午後3時程度、家庭学習の状況や健康状態の確認、学校再開後のガイダンスなどで、部活動はしないそうですよ。

石川県労働局は、5月いっぱい雇用調整助成金に関する電話相談を、土・日曜日も受け付けるそうです。
特別労働相談窓口 076-265-4429(電話のみの対応)

またハローワーク白山は16・17日、小松は23・24日、加賀は30・31日で臨時開所しています、いずれも来所による相談で小松と加賀は事前に予約が必要とのことです。

電話相談、来所相談いずれも午前10時~午後5時とのことですよ。

石川県保険医協会は、新型コロナウイルスの影響で生活や仕事、企業経営に困難や不安がある人のため、支援制度をまとめた一覧表を作成しています。

医療や住まい、雇用など幅広い分野を網羅してるそうで、個人用と事業所向けの2種類が用意されているんですよ。
個人用はこちら
事業所用はこちら

コロナ石川県速報まとめ!宣言解除になった背景は?

なぜ?と思っていた石川県が緊急事態宣言解除になった背景が、わかってきました。

政府関係者によると石川県は、解除対象当落線上にあり、専門家の間でも石川県は東京や北海道と並んで切迫感があるという認識だったそうです。

もちろん、県内最大のクラスターが発生した二ツ屋病院の感染が収まらず、政府が示した人口10万人で直近1週間0.5人以下の数値もクリアしていませんでした。

でも二ツ屋病院のクラスターを除けば0.1人になり、感染経路不明者もいないという見方をされたようなんですが…。

4月28日時点での都道府県別入院患者数で8割を超える病床数が埋まり、患者の受け入れがひっ迫と報道されているんですね、これがネックになったようです。

10日時点で62%までは下がったのですが、これでも13の特定警戒都道府県の中では、高い位置を占めていました、それが!

一転したのは、感染者を受け入れる病床の増加にこぎつけることができたからだそうです。

石川県はこれまで、病床数を170床と公表しているのですが、63床増やして233床確保したとのことです。

病床数が233床に増加確保したことを、政府が判断するタイムリミットの13日に県から、厚生労働省に報告しているんですね。

14日夕方時点では、入院患者は84人になっていたそうで、病床稼働率は36%にまで下がったとのことなんです。

それというのも、自民のある石川県関係国会議員は「最低でも半分以下、できれば4割を切りたい」と他県の数値も踏まえて4割が1つの目安になると明かしていたそうです。

ということは、石川県の宣言解除は政府の評価だと思っていましたが、解除へ向けた駆け引きというか、解除してくれという働きかけをしたということなんですね。

こうなると、当初500床確保できていると公表した石川県ですから、63床の確保というのも本当にそうなのかという疑問も出て来るんですけど、どうなんですかね。

コロナ石川県速報まとめ!各市町の話題は?

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

<金沢地区>

新型コロナウイルス感染症対策に役立ててもらおうと、台湾の台南市台日文化友好交流基金会から防護服300着、フェースシールド300枚、マスクカバー500枚が金沢市に寄付されたとのことです。

台湾との外交窓口を担う自民党青年局の局長を務めた、佐々木紀衆議院議員が基金会と交流していた縁で、寄付があったとのことなんですね。

野々市市は、新型コロナウイルス感染拡大を受けた市独自の緊急措置として、売り上げが2割以上減った中小企業や個人事業者に10万円支給するとしています。

1~6月のいずれかで売り上げが前年同月比2割以上減った小売業、飲食業、理美容業などが対象となり、約千件見込んでいるそうですよ。

***金沢地区 善意の輪***

金沢市の旅行会社「東武トップツアーズ」金沢支店は、消毒液として使える次亜塩素酸水10ℓを石川県に寄贈しています。

金沢市の防犯グッズ販売の「ヤマテツ」は、かほく市の二ツ屋病院に医療用マスクや防護衣、フェースマスクなど医療防護品100セットを寄贈しています。

かほく市の繊維業「山越」は、市にマスク2000枚を寄贈しています。

内灘町の宝石販売業「ジャンティールキタカミ」は、町に除菌剤54本を寄贈しています。

<加賀・白山地区>

加賀市議会は、7~10月までの月例報酬10%を削減、政務活動費を50%減額し、海外交流や行政視察も中止して1400万円を捻出、新型コロナウイルス対策に役立ててほしいと宮元陸市町に要請したとのことです。

小松商工会議所青年部は、新型コロナウイルスの影響を受けた飲食店などを支援しようと、インターネットで資金を募るクラウドファンディングを29日から始めるそうです。

各店舗の食事券を事前購入する「店舗指定」と、対象店舗を指定しないで寄付する「地域応援」の2コースを用意するとのことですよ。

20日から店舗登録を受け付け、店舗指定では7月1日から利用できる食事券を事前に購入してもらい、地域応援では集まった資金を登録店舗に均等に分配するそうなんですね。

白山市石川地区は、不織布マスク10枚ずつを地区の全1250世帯に配ったそうです。

***加賀・白山地区 善意の輪***

加賀市の山中、加賀、加賀中央、加賀白山の4ロータリークラブは、市に3層サージカルマスク3万枚を寄贈しています。

加賀市の不動産業「あーすエステート」は、消毒液50本と消毒液ボトル110本を寄贈しています。

小松市の「小松能美建設協会」は、市に70万円とマスク6000枚を寄付、能美市と川北町にも寄付金とマスクを贈っています。

加賀市の精肉店「北陸ミートフーズ」は、障害者の就労支援施設・南陽園にマスク110枚を寄贈しています。

小松高校同窓会は、マスクの内側に使うインナー100セットを母校に寄贈しています。

第一生命金沢支社こまつ小松北の両営業オフィスは、市に10万円を寄付、また小松市立病院とやわたメディカルセンターにそれぞれマスク1000枚を寄贈しています。

白山市のウレタン素材の加工を手掛ける「北陸化成」は、布マスク2000枚を試飲寄贈しています。

<能登地区>

羽咋市は、家庭への支援策として、ひとり親世帯に5万円を支給するとしています。

穴水町穴水総合病院では、町内の感染者の発生に備え、院外にプレハブ2基を新たに設置して、感染リスクを抑えながら風邪や熱のある患者を問診する体制を作っています。

症状のある患者は、その場で医師の問診を受け、感染が疑われる場合は有熱外来へ誘導するとのことですよ。

奥能登2市2町でつくる能登丼事業協同組合は、「#おうちで能登丼」と題した能登丼弁当をドライブスルー方式で販売するそうです。

初日となる15日と16日は、珠洲市のさいはてのキャバレー駐車場で午前11時~午後2時まで9店舗の弁当200食を用意するそうですよ。

今後も23日に穴水町のあすなろ広場駐車場、24日には能登町の柳田植物公園駐車場、30日は輪島市のマリンタウン駐車場で実施、いずれも上記の時間帯で売り切れ次第終了とのことだそうですよ。

***能登地区 善意の輪***

珠洲市珠洲ロータリークラブは、子どもらの新型コロナウイルスの感染予防に役立ててもらおうと、市内の学校など20施設に除菌効果のある次亜塩素酸水を寄贈しています。

珠洲建設業協会珠洲管工事協同組合は、市に70万円を寄付、能登町にも支援金として30万円の寄付をしています。

注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪


注)アイキャッチ画像に関しましては、「NHK生活・防災」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡

まとめ

県内最大のクラスターになった、かほく市の二ツ屋病院の入院患者さんがまた1人亡くなってしまいましたね。

昨日の発表で、重症者は前日と変わらず3人としていますが、この数値を早くゼロにしたいですね、最も症状が急変することもあるそうですから、予断は許しませんが。

緊急事態宣言解除、谷本知事が言うように「ここで気を緩めることはできない」、まさにその通りだと思いますね。

宣言解除だからといって、いろんなところへどっと繰り出すことは避けたいものです。

やはり、不要不急の外出は避けて完全に終息するまで、「新しい生活様式」を守っていくというのが、市民の務めだと思いますね。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月14日

【コロナ禍の中で】いま石川県に何が起こっている?

石川県も非常事態宣言の解除の対象になりそうと聞いて、少し複雑な心境です。

現在の状況が自分自身の中で消化できている訳ではありませんが、大丈夫なのかという気持ちはありますね、まあこの話題は次章で!

13日に判明した新たな新型コロナウイルス感染者は1人でした、県内最大のクラスターが発生したかほく市の二ツ屋病院の入院患者さんです。

90代無職の男性で、二ツ屋病院関連の感染者数は72人となり、石川県内累計では284人になっています。

現在県内で治療中の人は113人、うち重症者は昨日より2人減って3人になり、ホテルで療養しているのは23人になっています。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う需要減少により、北陸新幹線の金沢ー東京間を最短2時間半で結ぶ「かがやき」を28日から当面の間、全便運休するとのことです。

停車駅が多い「はくたか」は、一部時刻を変更するそうですが便数はそのまま運行するとのことで、金沢ー富山間の「つるぎ」も28日から1日2本減らし、27本にするそうです。

北陸新幹線6月中の臨時列車128本も全便運休し、最高級座席「グランクラス」の飲料と軽食の提供や車内販売も休むとしています。

緊急事態宣言下の4月29日~5月6日の大型連休に、県内の温泉地やホテルを訪れた観光の入り込み客数は、1日平均で前年より98%以上減少したそうです。

各地とも期間中の総数は前年の1日平均にすら届かなかったと、県が明らかにしています。

宿泊施設では、主要7温泉地(山中、山代、片山津、粟津、湯涌、和倉、輪島)が、前年比98.2%減金沢市内の主7ホテルが97.9%減だったそうです。

また観光施設では、金沢城公園が97.9%減、輪島朝市が99.7%減だったそうですよ。

大型連休が終わり、土日が過ぎた平日の11・12日において、金沢駅周辺の人出の減少率は11日で59.1%、12日は58.6%、大型連休前の平日の60%前半と比べると外出自粛が緩み、人出が若干戻った結果になっています。

香林坊は、11日が54.6%、12日が54.2%で連休前の平日とほぼ同じだったようです。

連休期間中に金沢駅周辺と香林坊共に70%を超えていた減少率、政府が目指す人と人の接触率8割削減に近づいたのは、連休中だけだったようですね。

【コロナ禍の中で】石川県 緊急事態宣言解除へ

政府は、新型コロナウイルス特別措置法に基づき47都道府県に発令した緊急事態宣言を、石川県など39県で解除する方針を固めたとのことです。

今回の対象となっているのは、特定警戒都道府県のうち石川、茨城、岐阜、愛知、福岡の5県と特定警戒以外の34県全てで、併せて39県になるそうなんですね。

政府が発表している緊急事態宣言の解除の目安は、

①、2週間~1週間前の新規感染者数と1週間前~直近と比較して減少傾向
②、過去1週間の新規感染者数が、人口10万人当たり0.5人未満
③、医療体制の状況を国と共有
④、PCR検査が速やかにできるか

で、この目安に関しては14日の専門家会議で確認されるそうです。

石川県が政府の緊急事態宣言から解除されるのは、新規感染者数が減っている、そしてクラスターが発生している二ツ屋病院を除けば、解除の目安を下回るからだとしています。

石川県の直近の1週間での新規感染者は13人、人口10万人当たりでは1.1人となり目安を上回るのですが、二ツ屋病院を除くと感染者は1人となり、人口10万人当たりで0.1人となり目安をクリアするとのことです。

政府関係者は、「石川も感染者は出ているが、1ヵ所の病院でクラスターが発生しているだけで、対応はできている」と評価されているようですね。

医療体制の状況を国と共有では、病床稼働率が重要視されるそうで、石川県は170床の病床を確保しています。

4月15日の稼働率は82.3%だったのですが、4月16日から無症状や軽症者のホテル療養が始まり、今月13日時点では52.9%まで下がっているそうです。

ただこの数値がどう評価されたのかは不明です、というのも解除されない大阪府の稼働率は33.0%、兵庫県は27.1%なんですよね、ちょっと不思議です。

PCR検査ですけど、現在は1日当たり50件以下で推移していることと、民間検査機関の「アルプ」が公的医療保険の適用される検査を開始したため、1日最大200件の検査能力を保有するとしているんですね。

石川県が「緊急事態宣言解除へ」を受けて、5月末までの休業要請や県立学校の休校解除に向けた対応を検討するとしています。

谷本正憲知事は「感染を防ぎながら相当痛んでいる社会経済活動をどう前へ押し出していくか、並行して進める」とコメントしたそうですよ。

解除後の感染急増を防ぐため、人と人との距離の確保やマスクの着用、手洗いを基本とする「新しい生活様式」の定着をもとめ、特定警戒都道府県への移動やクラスターが発生している場所への外出の自粛を要請するとしています。

今後の石川県や各市町の対応として、徐々にでしょうが学校の休校の解除、休業要請を受けた事業所や施設等の解除で、人が外出するようになり、当然接触機会が増えていきます。

その際、それぞれの人たちが「新しい生活様式」と折り合いをつけていくことができるのかが問題で、これができなければまたぞろ感染者が増えることがあり得ます。

これが怖いですね、政府が判断した「クラスター以外はできている」、果たして拙速な判断でなかったか、私的には戸惑いの方が強いのですが、どうでしょうか?

【コロナ禍の中で】各市町の話題は?

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢市でも始まった特別定額給付金10万円、オンライン申請は29万8913世帯のうち6156世帯あったそうです。

そのうち約1割で、市が把握している世帯情報と違う情報が入力されていたり、口座情報を確認する添付写真が不鮮明などの不備があり、職員が対応に追われたとのことです。

これからオンラインで申請を予定している場合は、正確な情報の記入をお願いしたいとのことですよ。

金沢市議会は、新型コロナウイルス感染症対策費に充ててほしいと、議員報酬などの7~9月分の3か月分を一律10%を削減して2469万円を捻出、山野之義市長に提出しています。

金沢市の金沢青年会議所(JC)は、金沢市立病院に医療用マスク1万枚を寄贈しています。

金沢市の内装工事などを手掛ける「北川工業」は、内灘町議会を通じて町社会福祉協議会にマスク1万枚を寄贈しています。

かほく市のJA石川かほくは、かほく市や津幡町、内灘町にマスク2万枚を寄贈しています。

かほく市の建設機械部品製造の「白山工業」と、白山市の機械部品商社「疋田産業」、かほく市の貨物運搬の「日新」の三社は、かほく市に医療用手袋1万枚を寄贈しています。

小松市の建設業「江口組」は、医療現場での新型コロナウイルス感染防止に役立ててほしいと、100万円を石川県に寄付しています。

小松市の間仕切り大手の「コマニー」は、抗菌作用があるコーティング剤「Health Bright Evolution」を、小松市立認定こども園だいいちの室内に無償で塗布しています。

このコーティング剤は、無色透明・無臭の液体で室内の柱や家具に塗ることで、空気触媒が空気中の水や酸素と反応して、抗菌作用を発揮するそうですよ。

小松市の「矢田野地区営農組合」は、南加賀唯一の感染症指定医療機関である小松市民病院に、米(コシヒカリ)1200kgを寄贈しています。

加賀市は、新型コロナウイルス感染症が疑われる患者に対応したし医療センターの医師や看護師らに、特殊勤務手当を支給するとしています。

直接診療や看護などをした場合は1日当たり4000円、問診や検査などをした場合同3000円、発熱外来で問診をした場合は同1500円の支給になるそうですよ。

能美市商工会は、市内の飲食物の出前や持ち帰りが可能な飲食店舗40店を記載したチラシを明日15日の朝刊に折り込んで、市内に配布するそうですよ。

北陸を中心にクリーニング店を展開する「ヤングドライ」(富山市)は、能美市内の7店舗で
衣服の抗菌・除菌過去の無料サービスを今日14日から始めるとのことです。

市内在住ならだれでも利用でき、上着(学生服を含む)と保育園児の制服が対象です。

上着は23日まで受け付け、クリーニング代は別途請求するとのこと、保育園児の制服は31日まで受け付け加工代、クリーニング代とも無料だそうですよ。

穴水町は、前年度から30~50%未満売り上げが減った町内の中小企業や個人事業主に30~50万円を給付するとしています。

また18歳までの子どもがいる家庭に、子育て世代支援策として1人につき1万円を給付、ひとり親家庭には子ども一人にさらに1万円給付するそうですよ。

穴水町の子どもたちでつくるダンスチーム「A-kids」の講師や保護者たちが、新型コロナウイルスの防止に役立ててもらおうと、手作りのマスクを同町川島のやすらぎマンションのに住む住民に届けています。

輪島市は、新型コロナウイルスの影響を受けている市の観光名所「輪島朝市」を運営する、輪島市朝市組員に1店舗5万円を給付する独自の経済支援策を決めています。

輪島市出身で平昌五輪スケルトン代表の小口貴子さんは、手作りマスク35枚を輪島市社会福祉協議会に寄贈、もんぜん児童クラブに贈られるそうですよ。

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まとめ

いやあ、まさか石川県が緊急事態宣言解除の方向に決まるとは思ってもみませんでした、ビックリ仰天の境地です。

感染者数は、全国で11番目とはいえ、10万人のレベルでは東京都に続き2番目で、金沢市だけでも県の状況を超えている状態ですからね、信じられないです。

でも、県民が一丸となってやり遂げるという気持ちで、接触等の「新しい生活様式」がきちんとできれば、もちろんそれに越したことはないですから、期待もありますね。

やはり、最終的には解除によって復帰する人も、そうでない人も感染をこれ以上増やさないというスローガンのもとに、どういう行動をとれるかにかかっていると思います。

きょう正式に発表される緊急事態宣言の解除、政府がどういうことを言うのか、見守りましょうね!

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月13日

【コロナ禍の中で】いま石川県に何が起こっている?

大変残念なんですが、県内最大のクラスターが発生したかほく市の二ツ屋病院で、入院患者さん2人の死亡が確認されています。

亡くなられたのは80代と90代の男性ということで、死後に感染が確認されたそうです。

石川県で新型コロナウイルスに新たに感染したのは、12日で3人確認されています。

そのうち2人は、二ツ屋病院に入院する90代女性と70代男性で、2人とも4月に実施したPCR検査では陰性だったそうです。

5月に入ってから女性が肺炎と診断され、男性も全身に倦怠感の症状が出たそうですなので、2度目のPCR検査をしたのですが、この検査でも陰性だったとのことです。

9~10にかけて2人ともに発熱があったため、3度目のPCR検査をしたところ陽性反応が出たということなんですね。

患者から職員まですべてPCR検査は終わっているとのことですが、入院患者さんの中に隠れ感染者がどれだけいるか、なんかこれからもどんどん出てきそうな気がして怖いです。

隠れ感染者がいるとしたら、ゾーニングされているとはいえ、今まさにこの瞬間に健常者のお隣さんとかに移している可能性があるということですよね。

もう、徹底的に接触を避ける措置を講じなければ、収まらないんじゃないでしょうか。

二ツ屋病院以外感染が確認されたのは、金沢市の40代会社員の男性で、4月16日に感染が確認された30代男性の濃厚接触者だったようです。

なので、4月24日まで自宅待機で健康観察をしたそうです、5月7日に頭痛やせきの症状が出て12日のPCR検査で感染が分かったとのことです。

この事例も問題ですよね、4月16日に接触してということになれば、潜伏期間が異常に長いことになりませんか、2週間で発症しなければウイルスがいないというのが崩れませんか?

このあたりをきちんと伝えてほしいと思いますね。

この男性は、健康観察のときからせきの症状があったらしいのですが、会社に行きたかったんでしょうか、保健所の聞き取りにも異常はないと言っていたそうですよ。

健康観察明けから感染判明まで、不特定多数と接触していた可能性があるとして調査しているとのことです。

これで二ツ屋病院関連は71人の感染者が確認され、死者は13人となっています。

また石川県の感染者は累計で283人となり、死者は19人となっています、残念ですね。

11日石川県から初めて新型コロナウイルスの重症者は6人と公表されましたが、12日朝の時点の重症者は5人と発表され、1人減っていますよね。

ちょっと待ってください! 昨日亡くなられたのは2人で数が合わないんですけど、これはどういうことなんですか?

12日朝の時点で5人ですから、2人がカウントされていないとしても合わないですよね、11日から12日朝までに重症者1人は重症から抜けたということでしょうか。

亡くなった2人が6人に含まれていたかどうか確認したところ、石川県は「感染者の個人情報だ」として、理由を明かさなかったそうですよ。

そりゃあないでしょ、石川県さん! 公表した数値には責任を持ってくださいよ!

明日にでも緊急事態宣言解除かと湧いている感が昨日今日ですが、全国知事会が12日に開催され、石川県の谷本正憲知事もテレビ会議に出席したそうです。

確認されたのは、宣言を一部解除した場合でも都道府県を越える移動はしないように、特に宣言の対象地域とそれ以外の往来自粛を強く求めたそうです。

石川県の宣言解除はないんでしょうね、今の状況で解除になったらおかしいですもんね!

小池百合子東京都知事は”ここで緩まないように”強調したそうですが、谷本知事はPCR検査の拡充や休業要請に伴う補償を政府に求めたそうですよ。

政府に「集団感染の検査をすべて県レベルで行うことは不可能」だとして、PCR検査の拡充を求めたことに関しては、今じゃなく最低でも4月中旬くらいにはして欲しかったですね。

休業要請に応えた事業者には謝意を伝えたいとして、国が協力金の制度をつくるか、協力金を支払う自治体に財政援助をすべきだと求めたとのことです、その通りですね。

【コロナ禍の中で】各市町の話題は?

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢市は、新型コロナウイルスの感染状況を分かりやすく伝えるため、金沢駅にある鼓門をグリーン1色にライトアップしました、グリーンは金沢市内の感染者の経路不明がゼロのときにするそうです。

ブルーは、医療従事者に感謝を込めてというのは、よく知られていますよね。

野々市市観光物産協会などが、新型コロナウイルスの影響で売り上げが減った飲食店を支援しようと、ドライブスルー方式で販売した弁当の売れ行きは、1万3696食だったそうですよ。

4月18日~5月6日までの17日間(休日除く)約1100万円の売り上げで、出店者らは12日、売り上げの一部で購入したアルコール消毒液160㌔を、野々市市に寄贈したそうです。

能美市は今日から寺井町の防災センターで、市民に除菌効果のある次亜塩素酸水の無料配布を、新型コロナウイルスが終息するまで続けるそうです。

タガミ・イーエクスナカセ吉光組能美営業所の三事業所が、次亜塩素酸水の生成機や移動車両、噴霧器などを提供、毎分3ℓ作れるそうですよ。

配布時間は午前10時~午後3時で、18日からは市民だけじゃなく企業や事業所の人たちにも配布するとのことです。

石川、福井両県でホームセンターを展開する「山岸」(福井県あわら市)は、加賀市に飛沫感染を防ぐ医療用フェースシールド500セットを寄贈しています。

七尾市は、市内の全世帯に使い捨てマスク50枚入り1箱を、14日から町会長を通じて順次配布するそうです。

七尾市は、市内の保育園や放課後児童クラブ、放課後等デイサービスに通う子どもたちに1人に2枚、布製マスクを配布しています。

七尾市のauショップ七尾を運営する「HOKUJOH」は、市に使い捨てマスク1万枚を寄贈しています。

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まとめ

今日分かったこと、新型コロナウイルスに感染しているのにPCR検査で陰性と出る場合、その人が周囲に移している可能性があるのではないか、そうなると怖いです。

特に二ツ屋病院における入院患者さんが、どういったゾーニングで患者さん同士の距離がどうなのかなどは、知るべくもないのですが気になります。

11日から発表しだした新型コロナウイルス感染者のうち重症患者数、呼吸器をつけている患者さんということですが、二ツ屋病院に何人いるのか知りたいですね。

軽症や中等程度から、即死亡に至ることはないと思うので、そのあたりの情報を開示してくれればありがたいと思います。

緊急事態宣言の解除が話題になっていますが、緩まないで、特に石川県は緩まないで、新型コロナウイルスの完全終息を目指しましょう!

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月12日

【コロナ禍の中で】いま石川県に何が起こっている?

県内最大のクラスターが発生したかほく市の二ツ屋病院、残念ですけど90代に女性患者がお亡くなりになって、新たに新型コロナウイルスに90代の女性入院患者2人感染しています。

病院関係だけで、といっても患者さんだけですが死者数は11人となり、職員を含めた感染者数69人になっています。

これ位によって石川県の死者は17人となって、累計の感染者数は280人になっています。

新たに感染した女性2人は、長期入院患者さんということで4月のPCR検査では陰性だったんですが、11日の検査で陽性になったそうです。

いずれも軽症とのことですよ。

収まりを見せない二ツ屋病院に厚生労働省のクラスター対策班3人は、異例となる再調査に乗り出しこの数日間、感染防止策が適切にされていたかなどを調査するとしています。

感染した入院患者45人のうち、最初に感染が確認された介護療養病棟で28人、それ以外の病棟で17人と感染が広がっています。

年代では8割近くが90代や80代と高齢者で、亡くなっている患者11人を見ても80代が6人、90代が4人、非公表が1人となっています。

感染者69人のうち、4月28日に420人全員終えた時点のPCR検査では陰性で、再検査で陽性になった人は45%にもなるそうです。

最初の感染者が出てから3週間以上も経過しているのに感染がとまらない二ツ屋病院、何とかこれ以上広がらないように祈るしかないのでしょうか? 悲しいです!

新型コロナウイルス感染者のうち、調査もせず把握していないとしてきた石川県ですが、ようやく重い腰をあげて、現在の重症患者数は6人と発表しています。

6人は機械などで呼吸管理をしている重症患者とのことで、これまで重症者でなかった人も含まれるのかと突っ込まれると「そこの推移は把握していない」と答えたそうです。

軽症の人が重症化するケースは全国でも報告されているため、たびたび重症者総数を明らかにするよう求めれていたのには答えた格好ですが、中身が薄っぺらだと思いませんか?

金沢マラソン組織委員会は、今年10月25日に開催を予定していた第6回金沢マラソン2020大会の中止を決めたそうです、残念ですね。

新型コロナウイルスの収束が見通せず、ランナーやボランティア、沿道で応援する地域住民の安心安全を確保するのが難しいと判断したとのことです。

金沢マラソンは北陸新幹線が開業した2015年に始まり、中止は今年が初めてになります。

昨年の第5回大会では、石川県内外から最多の1万4256人が出し、約5000人のボランティアが運営に協力して、沿道の応援は約22万人に上ったといわれています。

経済効果は、約22億6千万円と推定され、3月から受け付けた出場権付ツアーにはすでに83人が申し込んでいましたが、全額返金するそうですよ。

医療現場では、共同トイレの接触感染や看護師の感染リスクが避けられないのですが…!

介護製品製造販売の「アム」(津幡町)の製品で、水洗式ポータブルトイレが新型コロナウイルス感染の疑いがある人が過ごす隔離病室に採用されたそうです。

製品名は「流せるポータくん」で、後付けで簡単に個室などに取り付けることができ、排水ホースを使って家庭のトイレのように汚物を直接下水へ流せるそうですよ。

これによって排せつ物の飛沫の恐れがなくなり、共同トイレのリスクなど院内感染の予防に役立ち、さらにトイレのない個室でも患者の受け入れが可能になるそうですよ。

新型コロナに関する電話相談窓口
南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
石川中央保健福祉センター 076-275-2250(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
能登中部保健福祉センター 0767-53-2482(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町
能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

【コロナ禍の中で】各市町の話題は?

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢市の「石浦神社」は、夕方から夜にかけて飲食店を支援しようと、ドライブスルー方式で弁当を販売する取り組みを始めています。

参拝者から夕方にも買いたいという声があり、職や酒の神さまをまつる石浦神社が、午後4時から午後8時、飲食店の苦境に”神さま”が応援に乗り出したんですね。

金沢市のハウスクリーニング会社「街のお掃除屋さんクリーム」は、医療現場で働く人たちを応援しようと、県内の医療従事者向けに家庭用エアコンの無料クリーニングのサービスを始めています。

対象は、浴室やトイレ、キッチンといった家庭の水周りのクリーニングを7月31日までに予約した医療従事者、通常は1万円のエアコン内部の洗浄を無料で行うとのことです。
★ 申し込み 0120-440-349

津幡町の医療品製造会社「マツバラ」は、インナーウェアの素材を使った布マスクを製作、インターネットを使って1枚千円、5枚以上は1枚800円で販売しています。
★ 問い合わせ 076-288-3877

白山市は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、テイクアウトやデリバリーを始めた飲食店でつくる任意団体に、事業費の50%以内で最大20万円を支給するとしています。

食中毒や広告宣伝などの運営費用で、商工会議所や商工会なども該当し4月1日から外出自粛要請を解除するまでの期間とするそうです。

新型コロナウイルスの影響で休業していた白山市の道の駅「瀬女」と「めぐみ」は、時間を短縮して営業を再開しています。

瀬女は午前10~午後4時めぐみは午前10時~午後5時で、めぐみは観光情報コーナーを一部閉鎖するなど利用制限もしています。

石川、福井両県でホームセンターを展開する「山岸」(福井県あわら市)は、店舗がある小松市に顔を覆うフェースシールド千セットを寄贈しています。

羽咋市立図書館は、本を読みたいという声に応えようとドライブスルー方式での貸し出しを始めています。自転車や徒歩でも利用可能で、今後は金・土曜日に実施するそうです。
★ 午前9時半~午後3時(利用カード持参要)

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まとめ

クラスターが収まらない二ツ屋病院、相変わらず心配です。4月28日に全ての人にPCR検査を終えたとのことですが、2週間経過にはもう少しあるんですよね。

2週間経過後にどのような変化を見せるのか、いい方に期待したいと思っています。

金沢マラソンの中止、本当に残念です。経済効果も大きく、新型コロナウイルスの影響で冷え込む地域経済への追い打ちになることも必至ですよね。

5万円を寄付すると、大会に優先出場権を得られる県外ランナーは、昨年624人の申し込みがあり、3120万円の収入があったそうです。

県内で営業を再開したパチンコ2店は、まだ営業を続けているそうです、石川県はより強い休業指示の要請を検討しているとのことですよ。

新型コロナウイルス、ここで気を抜かずに一緒に頑張りましょうね!

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月11日

【コロナ禍の中で】いま石川県に何が起こっている?

10日に新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は1人でした、県内最大のクラスターが発生したかほく市の二ツ屋病院の入院患者・80代無職男性で軽症とのことです。

これで県内の感染者は278人となり、二ツ屋病院関係では67人になっています。

昨日県内でのPCR検査の実施は39件行われ、そのうち二ツ屋病院は5件だったそうです。

5日以降で、感染経路不明の感染者は確認されていないとのことですよ。

明日からはぜひ、ゼロを更新していきたいものですね!

「われわれは政府から特定警戒都道府県の指定を受けているため、政府が緊急事態宣言解除に向けての具体的基準を出すなら、それが一番信頼性が高く、拠り所にすべき数字になる」

「数字的な基準が示されれば、行動しやすい。より具体的な検討ができるようになる」

と、見解を述べたのは谷本正憲石川県知事です。

県内で1週間ごとの感染者数を見ていくと、ピークだった4月第2週では70人、4月27日~5月3日は35人、5月4日~10日は14人と確実に減っています。

感染経路不明者も、4月第2週では感染者の半数近い32人だったんですが、この10日までの1週間では1人だけにとどまっているそうですよ、いい傾向ですね。

県内のPCR検査数は、1日当たり最大100件以上が可能なんですが、4月29日以降の検査数はいずれも50件以下に抑えられているそうです。

新型コロナウイルスの感染拡大で小中学校の休校が続く中、放課後児童クラブの経済的負担が増して厳しい経営を強いられている実態があります。

石川県には、336の児童クラブがあり約1万5千人の児童が利用しているそうなんですが、何が起こっているんでしょうか?

運営主体は市町村やNPO法人のほか、保護者会などさまざまなんですが、クラブは保護者が収める保育料やおやつ代、自治体の補助金などで運営されているんですね。

各地のクラブでは学校の休校に伴い、開所時間を午前中に前倒しするなどして対応しているそうですが、各自治体はなるべく児童の自宅待機を要請していますよね。

このことから児童数が金沢、野々市両市では約8割減、白山市で7割減、七尾市で6割減など児童の利用自粛に伴い収入も減る一方になっているんだそうです。

それに加えて、開所時間の拡大や感染症対策で経費は増大、クラブの運営者は「経済的に余裕のあるクラブは少なく、このままでは行き詰るクラブも出て来るのでは」と危惧しているんですね。

具体例として、白山市と野々市市で8つのクラブを運営する一般社団法人「ジェイキッズ」を見ていきましょう。

このクラブでは、合わせて400人の児童が利用しているとのことですが、4月の利用者は前月比で3分の1に落ち込み、保育料収入は2割減ったといいます。

クラブは休校が始まる3月上旬から感染対策を徹底してきたんですが、やはり集団生活の懸念や保護者の雇用状況の悪化による負担増により、利用を控えるようになったんですね。

今後5月末にかけて22人が退所する予定だそうで、保育料に換算すると約24万円の減収となり、クラブに16人いる正規雇用の支援員1人当たりの月給に相当するそうです。

ジェイキッズの表雅一理事長は、「休校期間の延長で自宅待機が延びるほど、退所する児童や支援員の負担が増えていく」として、自転車操業のクラブは、いつまでもつか分からないとしています。

厚生労働省は3月、午前中から開所するクラブの補助金を引き上げていますよね、また国は「新・放課後子ども総合プラン」で、2023年度末までに約30万人分の受け皿整備を図るとしています。

が、「放課後児童クラブ」は、今がまさしく緊急事態なんですよ、ホント!

【コロナ禍の中で】各市町の話題は?

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

金沢市は、市内の持ち帰りできる飲食店をまとめて紹介するウェブサイト「かなざわテイクアウトマップ」を公開しましたよ。

掲載は約220店舗にもおよび、「香林坊・片町」や「金沢駅周辺・武蔵」などエリア別や、和食やフレンチ、イタリアンなどジャンル別に好みの料理を検索できるそうですよ。

「マップを利用して、普段は行かないようなお店の料理を、家の中で楽しんでもらえたら」と呼びかけています。https://www.takeoutmap.info/

金沢市は、新型コロナウイルス感染症に関する情報をいち早く知ってもらおうと、無料通信アプリ「LINE」の公式アカウントの運用を始めたそうです。

金沢市はホームページやTwitter、フェイスブックなどでも情報を発信しているのですが、より利用者が多いLINEで、当面は関連情報を随時発信していくとのことですよ。

かほく市で香港出身の宣教師マット・ウオンさんと妻のマンディ・ウオンさんは、地元のかほく市大崎区へマスク3500枚を寄贈したそうです。

加賀市加賀青年会議所の有志による「ぷぷぷプロジェクト」は、加賀市中央公園陸上競技場駐車場で、子ども向けの総菜弁当をドライブスルー方式で”いい値”で配布したそうです。

午前11時に配布を始めると市民が続々とマイカーで訪れ、子どもの人数分の弁当を受け取って、好きな金額を箱に入れていたそうですよ。

羽咋市在住の川畑松晴さん、一家5人のみでしたけど、新型コロナウイルス対策の最前線に立つ医療関係者に感謝の意を示そうと、公立羽咋病院前で拍手を送ったそうですよ。

輪島市の国指定名勝「白米千枚田」で、新型コロナウイルス感染拡大を受けてオーナー会員による田植えは中止になったのですが、市民ボランティアによる田植えが行われたとのことです。

例年は、オーナー会員による田植えや稲刈りをしているのですが、今回は県をまたぐ移動は自粛してもらおうと中止にしたんですね。

日頃から白米千枚田を管理する白米千枚田愛耕会だけでは人員不足のため、市民ボランティアを募ったそうです。

そうすると、輪島市商工会議所や県漁協輪島支所、輪島建設協同組合などから約80人が参加し、「守ろう!地域の宝”白米千枚田”」のスローガンのもと、密集を避けながら田植え作業をしたそうですよ。

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まとめ

かほく市の二ツ屋病院の新規感染を絶つことができれば…、なんていう甘い考えがよぎるこの頃ですが、こういったときが一番危ないんですよね。

ここまで静まっているんだからいいんじゃないか、と「三密」を破ってしまうと、そこから感染経路の分からない発症なんてこともありますから、要注意です。

羽咋市の川畑さんご一家、ご近所にもお声がけされても、自宅から参加したいなどと家族だけになったらしいのですが、ほっこりする話題ですよね。

白山千枚田は、何回か見に行きましたけど、行くたびに施設が立派になり、ライトの色も増えて行ったのには驚きを感じたもんです。

宝ですか、”白米千枚田”を守ろうとする、地元の熱気が伝わってくる感じがいいですね。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月10日

【コロナ禍の中で】いま石川県に何が起こっている?

9日の昨日石川県では、新たに2人の新型コロナウイルス感染を確認しています。

残念ですが、しょうがないと思います。こういうふうに出たり入ったりを繰り返し、沈静化していくのを待ちましょう、ということは明日はゼロを報告したいと思います。

お二人は、県内最大のクラスターとなったかほく市の二ツ屋病院の入院患者さんで、70代と80代の女性で過去のPCR検査では陰性と判定されています。

これで県内の感染者は277人になり、二ツ屋病院関連では計66人になっています。

二ツ屋病院以外で感染が確認されていないことに、少しホッとしているところがあります。

石川県は、新型コロナウイルス感染拡大防止に取り組みながら営業を続ける県内の小規模事業者を対象に、最大20万円の緊急支援補助金を支給することを決めたといいます。

対象となるのは、従業員が20人以下または事業場面積が100㎡以下のサービス業や小売業で飲食店などのほか、休業要請対象外の理美容店なども対象になるそうですよ。

石川県の谷本正憲知事は9日、新型コロナウイルスの感染拡大で入手困難になっているマスクの購入券について、週明けの11日から各戸へ郵送を始めることを明らかにしています。

当初は5月下旬から販売を開始すると言ってたんですが、前倒ししたようですね。

郵送機関 5月11日~15日
販売期間 5月18日~6月10日
販売方法 クスリのアオキ(県内72店舗)に購入券を持参
販売価格 1箱50枚入り 2,350円(税込)
専用コールセンター 076-225-1909 5/11~6/10(午前9時~午後6時)

石川県が新型コロナウイルス特措法45条に基づいて休業を求めたパチンコ店3店のうち、金沢市と小松市の2店は要請に応ぜず、営業を続けているそうです。

金沢市の店舗では、開店1時間前の午前9時には約20人の列ができ、開店時には100人以上が続々と店内に入って行ったといいます。

利用客は「どうしても遊びに来てしまう」、「県内の感染者も減っているので、もう大丈夫じゃないか」、「収入がないと困るから、店も営業を続けたいのだろう」と話しています。

石川県は、この2店舗の店名を特措法45条に基づく措置で、ホームページに記載しました。https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kikaku/documents/tokusohou45.pdf

金沢市を含め全国で13店舗を展開する大阪市の関係者は、社員の雇用に関わることとした上で「ただ休業指示まで出れば、判断も変わるかもしれない」と話したそうです。

小松市の店舗を運営する富山市の関係者は「担当者が不在で何もわからない」とコメントを拒否したそうですよ。

北陸中日新聞の朝刊に載っている「風紋」というコラム、今朝は辻渕智之さんが書いているのですが、ほぼ同じ心境なので全文を引用させていただきますね。

ずれてません?

三度、あれっ?と思った。石川県の谷本正憲知事が最近の記者会見で語った言葉にだ。
一。「医療現場で一番緊張感が走った時期だった」と。その四月中旬には、逼迫しているかどうか明言されなかったですよね。
二。「他県でも三月の三連休に緊張感が緩み、感染が拡大した例がある」と。それは他県ではなく、まさに石川の話。知事も「無症状の人は石川にお越しいただけたら」と言ってましたよね。
三。「国や県で事業者向けの支援制度が体系的に整ってきた」と。安心できている事業者が多いと本当にお感じですか。
県は一日にできるPCR検査数をときに答えず、重症患者の数も調べていない。肝心な情報がまさか知事にも伝わっていないのか。
現状が見えなければ、見えないウイルスに立ち向かうのは不利で、出口も見えない。

パチパチパチパチパチ!

【コロナ禍の中で】各市町の話題は?

ここからは県内各地の話題を拾って、お伝えしていきますね!

新型コロナウイルスの影響で休校が続く中、金沢市内の子ども食堂など2団体が、ひとり親家庭などを対象に食材を無料で配る「フードパントリー」を開いたそうです。

開いたのは、福祉団体に食料を提供するNPO法人「いしかわ・フードバンク・ネット」と金沢市の子ども食堂「かなざわっ子nikoniko倶楽部」です。

石川県勤労者福祉文化会館の駐車場で、親子ら約70組に米や野菜を配ったそうですよ。

小松市消防団は、市内の介護サービスを利用している在宅の高齢者に、不織布マスクと飲料水のセットを3,773人に配ったそうですよ。

野々市市の和菓子店「樫田冨嶽堂」は、新型コロナウイルス感染予防にと手作りの乳幼児用フェースマスク20個を市中央保育園に寄贈するとのことです。

NPO法人「金沢ベースボールクラブ」は、運営する公式の社会人クラブチームがある津幡町にマスク千枚を寄贈しています。

県内でパチンコ店を展開する「タマガワ・ウィル」(野々市市)は、野々市市に使い捨てマスク千枚を寄贈しています。

羽咋市の八幡グループ「Yahata すしべん」は、二ツ屋病院のために役立ててくださいと、かほく市にマスク千枚を寄贈しています。

日本財団が全国で展開している「海と日本プロジェクト」が、外出自粛を続けている子ども向けに、全国の水族館の動画を公開しているのですが、石川県の「のとじま水族館」(七尾市)も参加しています。

のとじま水族館は、国内最高齢のラッコのラスカジンベイザメを紹介しているそうです。

動画は、水族館を訪れて生き物を見るより間近に感じられるそうで、家にいるストレスをこれで解消してもらえればとのことなので、一度見てくださいね。
https://www.notoaqua.jp/movies/

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まとめ

なんか大型連休が明けて、新型コロナウイルス感染拡大防止に対する気持ちが、緩み始めている感じがしてしょうがないんですけど、気のせいだったらいいですけどね。

一方では、みんなの自粛努力が実りつつあるのか、確実に縮小しているんじゃないかという感じもあるんですね。

ただここで緩めないように、私自身は頑張ろうと思っています、「三密」のところへは一切近づいていないことを自分自身誇りに思っているところです。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月9日

【コロナ禍の中で】いま石川県に何が起こっている?

朗報です、ついにやりましたね! 5月8日、新型コロナウイルス感染者は1人も確認されませんでした、ゼロです!

石川県で感染者の発表がなかったのは、何と3月29日以来40日振りとなります。

4月10日に記録した19人を筆頭に増え続けた感染者数、このところの新規感染者数は5月に入って6人以下で推移しています。

昨日午後5時時点で29人のPCR検査を実施、県内最大のクラスターが発生したかほく市の二ツ屋病院でも、4人を再検査しましたがいずれも陰性だったそうですよ。

石川県の新型コロナウイルス感染症対策本部会議のアドバイザーを務める金沢大学の市村宏教授は、「短期的な終息に向けて順調、県民の皆さんの自粛生活を送った効果が出ている」と評価しています。

大阪府が示した大阪モデルに当てはめると、感染経路不明の人数は大阪の10人未満に対して石川県の人口では1.29人未満になるそうですが、5月に入ってからは0.17人で達成しているとのことです。

またPCR検査で陽性になった割合(陽性率)では、4月第2週の23%から5月初めには8%に下がり、クラスター関連の検体を除けば7%を切っているそうですよ。

但し、ここで安心するわけにはいきませんよね、一時的に収束しても集団免疫ができるまでは、完全な終息ではないといいます。

東京などの市中感染状況が捉えきれていない地域と交流すれば、第二波、第三波の流行につながる恐れがあるとくぎを刺しています。

そんな朗報が届いて、いい気分になったのも束の間、とんでもないことが明らかになっています。

それは、新型コロナウイルス感染者のうち入院中の重症患者の現状を石川県は調査せず、何人の重症者がいるか把握していないというのです。

以前にも、重症者の人数など石川県は公表していないので、重症患者の病床使用率を算出することはできないと書きましたが、そりゃそうですよね、調査していないんですから!

調査をしていないのは、全国の13特定警戒都道府県と北陸3県では石川県のみで、公表していないのも石川県のみというから、あきれたもんです。

ほかの自治体は、重症化に合わせた病床確保に加え、外出と休業要請の解除に向けたデータとして重要視しているというのにですよ。

石川県は、重症病床の空き数も確認していないといいます、何ということ!

国は重症者の数や感染者の症状の変化に関する情報提供への協力を都道府県に求めており、厚労省結核感染症課は「未知のウイルスの実態を解明するためにも有用」としています。

富山、福井両県は、重症者の数や重症化した状況を電話やメールなどで、医療機関や保健所に毎日照会、ホームページで公開したりメディアに口頭で伝えているといいます。

大阪府が外出と休業要請の解除に向けた「大阪モデル」を発表したのは周知の事実ですが、この中のひとつの柱として、病床のひっ迫化を可視化できる判断指標としているんですね。

それが「重症者向け病床使用率」で、重症者数や使用できる病床数を毎日調べて公表しているんですね。

京都府茨城県の担当者も「病床の調整確保には当然必要な情報」と話しているんですよ。

石川県は「日々変わる数値を収集する必要はない」と説明しているそうですね。

また「コロナ以外の急患も入って変化するため、何床空いているか日々確認するのはあまり意味がない」とか「公表が感染者の減少に資するとは考えていない」ですって!

資するかそうでないかは関係ないでしょ、県民は知りたいんですよ、重症患者の数が昨日より今日は1人減ったよとか増えたよとか、それが県民の安心の担保になったりするでしょ!

石川県は4月の中旬まで、新型コロナウイルスの感染者に対応する病院のベッド数は500床余り確保したと国に報告していたことがありましたね。

それがNHKなどの取材で、5分の1程度とわかり最終的に谷本正憲知事は170床と訂正、「五百床が誤解を与える説明だったならば、やめる」と釈明した経緯だったと思いますが…。

7期も連続当選している谷本知事に対して、忖度したんじゃないかなんて疑惑も感じられるんですけど、どうですかね。

記述しているうちにだんだん腹が立ってきました、私も石川県民ですから、声を大にして申し上げたい「もっと県民に寄り添って、情報開示をしてください」と!

【コロナ禍の中で】志賀町「全町民に2万円」可決

石川県志賀町議会は8日に臨時会を開き、町側が提出した新型コロナウイルスの影響により、全町民に2万円を給付する町独自の支援策を賛成多数で可決されました。

また同日医療職を除く町一般職員の給料月額5%を、6月から来年3月までの10ヵ月間削減する条例も可決しています。

当初、全職員10%削減という小泉勝町長の方針は、職員互助会の要望により減額5%に縮小させられた形になっています。

小泉町長は20%、副町長と教育長が10%削減で290万円、一般職261人で3,766万円でトータル4,056万円になり、給付額の原資に充てるそうです。

3月末現在で志賀町の人口は、1万9,846人で単純に計算すると4億円弱が必要になります。その原資の1割程度を充たすだけになるんですね。

家内に言わせたら「町職員も普通の市民だから反対!」と、ハッキリしています。

私も町長や特別職の3人だけとか、万一広げても議員までにするとかだったら、かっこいい話と拍手を贈れたと思うんですけど、これはダメですね。

臨時会では、4人の議員が登壇して反対意見を述べているんですが、ご紹介しますね!

中谷松助議員(共産)
「10%から5%ではない。職員給料は高くなく、子育て、仕送り、家のローン、介護などで頑張っている。削るというのはあってはならない」

林一夫議員(無所属)
「公務員給料は権力を有する一部の人の恣意的判断で決まってはいけない。それを抑止するのが人事院勧告の精神。冷静な判断が求められる」

堂下健一議員(無所属)
「職員組合がなく、職員と十分に話し合った結果ではなく、職員互助会と協議して5%減額を決めた町を念頭に『感染防止の矢面に立たされるのは町職員、法律学者も手続きに疑問を指摘する。全国が注目する条例、なぜ他の自治体がしないのかよく考える必要がある』」

稲岡健太郎議員(無所属)
「互助会は助け合い組織で(労働組合のような)勤務条件など待遇の維持改善を図る組織ではない。削減の申し出があったとしても職員大半の同意があったとは言えず、執行部から圧力があったと邪推する人も多い」

これらに対して、町が提出した条例案に賛成する意見はひとつも出なかったにもかかわらず、採決では賛成8、反対5で可決したんですね。

志賀町議会の議員さんも、体制側で町職員に寄り添っていないということなんでしょうね。

この問題は識者でも意見が分かれるところでしょうね、私はあくまでも公務員が削減を受けても苦しくない給料ばかりだとは思ってないんで、反対しているんですが…。

町職員のヒアリングを十分に行った結果で、やって欲しかったとは思いますね。

最後に、町内の自営業の男性は「公務員は何があっても担保されるの良いなという気持ちがある。給付を受けるのはうれしい」と、町職員減給による給付を歓迎しています。

【コロナ禍の中で】各市町の話題は?

それではここからは県内各地の新型コロナウイルスに関する話題を拾ってご紹介しますね!

金沢市の「金沢合同法律事務所」は、新型コロナウイルスに感染した人の労災補償、拡大の影響による過重労働などの問題に関する電話相談を受け付けたとのことです。
(9日以降の平日で受け付けています)
金沢合同法律事務所 076-221-4111

金沢市の知的障害や精神障害などがある人のリハビリ就労スペース「リハス」は、海洋プラスチックごみを回収し、加工して仕上げたアクセサリーの売り上げの一部を医療従事者の支援に役立ててもらおうと寄付を続けています。
購入サイト「カエルデザイン 金沢

金沢市の温浴施設「湯けむり屋敷 和おんの湯」は、「和おん元気村ドライブスルー」でドライブスルー方式で弁当の販売を開始しました。午前11時~午後2時まで、スーパー銭湯の休業要請解除まで続けるそうですよ。

かほく市商工会は、テイクアウトを実施している市内の飲食店40店舗を紹介するチラシを作り、「店舗の存続に協力してほしい」と新聞に折り込んだり、事業所に配ったりして協力を呼びかけるそうです。

新型コロナウイルスの影響で金沢公演を休止している「木下サーカス」は、団員による手作りのガーゼマスク350枚を金沢市内の福祉施設2か所に贈呈したとのことですよ。

金沢市の土木業「アキュテック」はマスク2万枚、小松市のパチンコ店や飲食店を展開する「東洋コンツェルン」は不織布マスク1万枚、同じく同社系列の酒造「農口尚彦研究所」も1万枚、野々市市の在日外国人の支援や通訳事業のNPO法人「YOU-I」は千枚、それぞれ金沢市役所に寄贈しています。

津幡町のLPガス販売の「東燃プロセス」は町に消毒効果があるとされる弱酸性次亜塩素水を200ℓ寄贈しています。

金沢市の防犯カメラの製造販売会社「ダイワ通信」は、内灘町に温度測定付きの顔認証機器とマスク千枚を寄贈しています。

金沢市の「JA金沢」と「JA金沢中央」は、金沢市にそれぞれ100万円ずつ寄付しています。

加賀市のNPO法人「かもママ」は、市内の児童へと加賀市の山田利明教育長にマスク3200枚を寄付しています。

小松市は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う青少年向けの経済対策として、市内在住の高校生や大学生、短大生、高等学校専門学校生(15~23歳)など北陸三県に通う生徒や学生に学習支援金1万円を支給するとしています。

進学を目指す受験生(15~19歳)も対象で約6千人いるそうです、公立小松大学に通う市外出身の学生で、市内のアパートに住む約300人には、1万円上積みして2万円を支給するとしています。

小松市は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、経済対策として市内の宿泊施設に30万~400万円の助成金を支給するとしています。

また年間5万人以上が訪れる民間観光施設には、200万円を支給するそうですよ。

川北町は、新型コロナウイルス感染拡大で経済負担が増す子育て世帯を支援するため、町内約1350人いる18歳未満を対象に2万円の商品券を贈るとことです。

4月1日の年齢を基準として、5月末まで生まれた子どもにも支給するそうですよ。

能美市は、大型連休中に設けた市内事業者向け経済対策に関する相談窓口の期間を、5月末まで延長するとしています。
★ 問い合わせは、商工課 0761-58-2254 午前9時~正午(毎週土・日曜日)

七尾市の設備業者「中村技研工業」は、市内たかしな地区活性化協議会に使い捨てマスク2000枚を寄贈しています。

能登町は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、休業や外出自粛で影響が出ている町内の宿泊業や飲食業に独自の支援金を給付するそうです。

宿泊業には最大70万円、飲食業には最大10万円の支給になるそうですよ。

また能登町は、経済的負担が増える子育て世帯を支援するために、ゼロ~18歳の町内在住者に1人当たり1万円の商品券を支給するそうです。

それらの原資になるのでしょうか、能登町議会は全14議員の報酬を6月~来年3月までの10ヵ月間、毎月1万円を減額する条例案を6月議会に提出するそうです。

輪島市青年会議所(JC)は、売り上げが低迷する飲食店や宿泊施設の応援を目的として、「輪島未来チケット」の販売を、輪島市役所の1階で始めています。

「泊って、食べて、支援の輪!島を元気に!コロナに負けるな応援キャンペーン」の一環で売り上げは各店舗へ、少しでも収入としてもらうのが狙いとのことです。

輪島市の飲食店経営の旭海梅さんは、手作りのマスク70枚を市社会福祉協議会に寄付しています。

穴水町で休校が続く「穴水高校」は、在宅の生徒を相手に画面を通じたオンラインでの授業やホームルームを始めています。

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まとめ

石川県の新型コロナウイルスの新たな感染者数ゼロが40日振りですか、ちょっと感慨深いものがありますね。

まだゼロが続くとは限りませんが、感染者が出たとしても少ない人数で、繰り返していくにしたがってゼロの日が多くなり、1週間後ぐらいにはゼロ連続みたいになっていたら最高なんですけどね。

それにしても石川県の対応には疑念がありますね、後手後手の対応ということは感じているんですけど、重症者の調査をしていないには開いた口がふさがりません。

谷本知事にしても、吉村洋文知事小池百合子知事のように矢面に立っている感じはゼロですからね、不信感より情けないです。

今回はいいことと悪いことがいっぺんに来た感じで、複雑な心境です、ホント!

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月8日

【コロナ禍の中で】いま石川県に何が起こっている?

残念ですね!昨日の石川県、新たに新型コロナウイルスの感染者が4人確認され、累計275人になっています、死亡した人は変わらず16人です。

死亡が確認されなかったのは不幸中の幸いなのですが、4人の方はまたまた県内最大のクラスターが発生したかほく市の二ツ屋病院の入院患者さんと事務員の方でした。

40代の病院事務員さんは、4月の検査では陰性だったのですが6日に38度台の発熱があり、7日に陽性と判明したものです。

入院患者さんは、いずれもかほく市の方で1人は非公表なのですが2人は90代の女性で、4月の検査では陰性、発熱があり再検査の結果陽性に転じたとのことです。

そんな二ツ屋病院に、不足している防護服の代用品として、かほく市未使用のレインコートの提供を呼び掛けたところ、6・7日の2日間で154件の寄付があり、2642着が集まったそうです。

そのほかにも、使い捨ての手袋や、手作りのシールドなど”善意の贈り物”が、市内外から続々届いているそうです。

金沢市の50代の主婦は、100円ショップで買ったレインコートを、「家になかったので…、たった5着だけど」と購入して持ってきたそうです。

レインコート2着と手袋60枚を寄付した金沢市の主婦は、二ツ屋病院は感染書指定医療機関でもないのに本当に大変だと思う。1県民として何かできないかと思った」と語っています。

本当に二ツ屋病院の医療従事者の方々は、自身が感染のリスクにさらされながら大変なご苦労をされていることと思います。

こういった善意の気持ちが集まって、少しでも励みになって頑張っていただきたいと心から願わずにはいられません、改めて敬意を表します。

中日本高速道路は、新型コロナウイルスクラスタ―が発生し29人の感染者が確認された金沢市のグループ会社事務所の閉鎖を解除したそうです。

3拠点の37人を自宅待機としていたのですが、感染者との接触から2週間以上が経過しても、体調不良等の症状が出ていないことで判断したとのことですよ。

石川県内パチンコ店87店のうち、少なくても3店が営業を再開したそうです。

ほとんどの店が休業要請に応じている中で、関係者は「正直者はバカを見る」、「業界全体のイメージを悪化させる」と不満や怒りの声があがっているそうです。

そのうち金沢市内の店舗では、富山や福井、名古屋、新潟などのナンバーが見られ、客はマスクはしているものの、店内では隣同士で隙間なく埋まっている列もあったようです。

小松市の店舗は、会員カード所有者に限り入店を認め、検温して37度以上やマスクをしていない客は入店を断っているそうです。

石川県遊技場協同組合の浅野哲洋理事長は、「歯をくいしばって耐えているホールが圧倒的多数、大変残念」とコメントしています。

新型コロナウイルスの影響で収入が落ち込んだ県民に、石川県は県税の徴収を1年間猶予するとして、無担保で延滞金も徴収しないことにしたそうですよ。

地方税法の改正に伴う特別措置で、対象は2月以降の1カ月以上の期間の収入が前年同期より約20%減って、納付や納入が困難な個人や法人となっています。

2月から来年1月末までに納期限が来る自動車税や法人県民税、法人事業税などの支払いが1年間猶予され、すでに納期限が過ぎている県税も対象になるとしています。

6月30日か、納期限のいずれか遅い日までに申請が必要で、申し込みや相談は金沢、小松の各県税事務所と中能登、奥能登の各総合事務所で対応するとのことです。

申請書の提出は、郵送でも大丈夫だそうですよ。

【コロナ禍の中で】各市町歩き読み!

金沢市は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、一部の市税の申告や納付期限を延長するそうです。

対象は法人市民税、事業所税、入場税、宿泊税、市たばこ税、在宅勤務などで、事業年度終了後2カ月以内に納付する法人市民税と事業所税は、「申告・納付ができないやむを得ない理由がやんだ日から2カ月以内」までだそうです。

毎月申告する入場税と宿泊税は6月30日まで、市たばこ税は7月31日までになっています。

いずれも申告書の備考欄に延長の旨を記載し、金沢市に提出してくださいとのことですよ。
収入が前年同期比で20%以上減っている事業者を対象に、市税の徴収を1年間猶予する特例制度の申請相談もし税務課で受け付けているそうです。

特例制度では通常の猶予と異なり、担保の提供や延滞金は不要とのことです。
★ 金沢市税務課 076-220-2171 平日午前9時~午後4時45分(9・10日も電話可)

小松市にあるパチンコ店やスポーツクラブ、飲食店を展開する「東洋コンツェルン」は、能美市立病院に不織布のマスク1万枚を寄贈しています。

また病院職員を元気づけるために、米沢牛の焼肉弁当を180食、後日届けるそうですよ。

能美市の勤続鋳造業の「ハウメット・ジャパン」は、医療用の防護マスク千枚を市に寄贈しています。

加賀市教育委員会は、臨時休校中の小学生の家庭学習を支援するため、パソコンやタブレットを使って取り組める学習支援ソフトを市内すべての小学校に導入するそうです。

インターネット環境のない家庭には、端末や無線通信のWi-Fiルーターの貸し出しを進め、学校再開後も家庭で活用できるようにするそうですよ。

羽咋市の市立図書館では、外出自粛が続き家で過ごす時間が長引く中、本や絵本をドライブスルー方式で貸し出しをするそうです。

休館は5月末まで延びていますが、市民から「本を借りたい」との問い合わせが複数あり、要望に応えるとしています。

「中学生」や「幼児」向け、「ミステリー」や「ノンフィクション」のジャンル、「本屋大賞」や「芥川賞」受賞作などに分けて用意、休館中に入庫した新刊も含まれるそうですよ。

車でも自転車でも徒歩でも受け取れ、5月11日からスタートして以降は毎週金・土曜日に実施し、貸出期間は3週間とのことですよ。

志賀町で新型コロナウイルス感染拡大対策として、全町民に2万円を上乗せして支給するとして、その原資の一部に充てるため町職員の給料から10%を10カ月にわたり削減するとしましたよね。

全職員10%の削減には一部議員からの反対意見など、水面下で不満が出ていたそうです。

それを受けてかどうかは測りかねますが、昨日の町議会全員協議会で町職員互助会から10%ではなく5%にするよう要望を受けたそうですよ。

今日8日の町議会臨時会に町独自の関連条例の提出があるそうですが、減給幅が10%から減額される可能性が出てきたとのことです。

自身は20%減給するとして強行突破を図ろうとした小泉勝町長、正式に要望されてどういった対応をするんでしょうか、興味ありますね。

珠洲市の焼酎メーカー「日本酵素化成」は、新型コロナウイルス感染拡大による消毒液不足を受け、手指用の消毒液の代用となる「SPIRITS66%」の製造を始めたそうです。

まず1万本を製造し県内の酒販店を通じて販売、300mlが千円、500mlは千二百円で、その
後は需要を見て製造数を調整するとしています。

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まとめ

東京都では、6日まではすべて休業していたパチンコ店が、昨日は24店舗が営業を再開したそうです。

都は再度休業要請を行い、応じない場合は店舗名の公表~休業指示を出すとしています。

石川県は、休業要請はするが店舗名の公表や休業指示を出すかどうかは、言及を避けています、パチンコ店も大変でしょうが、県の優柔不断さが気になります。

建物の立地が条件になると思いますが、図書館の本の貸し出しをドライブスルー方式なんですね、外出自粛にピッタリです、メッチャ感心しましたね。

志賀町の小泉町長、信念をもってやっているなどと発言していましたが、職員の気持ちやその家族のことを考えると、翻意して欲しいものだと思いますね。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月7日

【コロナ禍の中で】いま石川県に何が起こっている?

昨日大型連休最終日の6日、全国の新たな新型コロナウイルスの感染者数は105人増え、1万5477人になっています、死者の方は11人で577人ですか、痛ましい限りです。

石川県は3人増加して271人、全国都道府県の感染者数11位は相変わらず変わっていません。

1人は、県内最大のクラスターが発生したかほく市の二ツ屋病院の入院患者で、90代無職の男性、5日に38度台の発熱があったとのことで6日に再々検査をしたところ、陽性と判定されたとのことです。

4月23日のPCR検査で陰性と判定され、27日に37度台の発熱があったので28日に再検査をしたのですが陰性の判定だったそうです。

このように、陰性と判定されても体の中に少しのウイルスがいて、検査をすり抜けることがあるとしたら、検査そのものが怖くなってしまいますよね。

その少量のウイルスがその後に増加して、感染症を発症するなら二ツ屋病院だけに限らず、何らかの症状があるとか罹ったかもしれないと思われる方は、2週間は絶対に接触を避ける必要があるということですよね。

そのほかのお二人は、金沢市の60代の女性と30代の女性で4日に陽性と判定された80代女性と同居していたとのことです。

自宅で健康観察をしていたとのことですが、30代女性は教師ということもあり、濃厚接触者等詳しく調べているとのことですよ。

石川県の新型コロナウイルス感染者が確認された推移を棒グラフで表したものです。波がありますが、段々山形がゼロに近づいているのがわかります。

福井県のように、ゼロで推移する日がいつになるか、待ち遠しいところですね。

因みに、下図は全国の推移を示す棒グラフです、4月11日をピークに減少傾向であることは見て取れますが、西村康稔経済再生担当相は決して油断できないとして、特に特定警戒都道府県に関しては今の自粛状態を続けてほしいとコメントしています。

市町     感染者   退院  死亡  治療中
金沢市    128    78   5   45
七尾市    0    0   0   0
小松市    12    3   0   9
輪島市    0    0   0   0
珠洲市    0    0   0   0
加賀市    2    0   0   2
羽咋市    3    1   0   2
かほく市   53    3   10   40※二ツ屋病院入院患者37名を含む
白山市    28    6   1   21
能美市    3    1   0   2
野々市市   16    7   0   9
川北町    3    0   0   3
津幡町    10    1   0   9
内灘町    5    3   0   2
志賀町    0    0   0   0
宝達志水町  6    0   0   6
中能登町   1    0   0   1
穴水町    0    0   0   0
能登町    0    0   0   0
県 外    1    1   0   0
計     271   104  16  151

人口10万に当たりの感染者数です、石川県は23.8人と依然高い数値をキープしており、金沢市や野々市市は、東京都に匹敵する人数で推移しています。

石川県内で発生したクラスターが6ヶ所、かほく市の二ツ屋病院以外は収まったんでしょうか、このところ感染者が出たというようなことはないですね。

KDDIは、利用者の同意を得たうえでスマートフォンの位置情報をもとに全国の23か所について、主な観光地として人出をまとめています。

画像以外の、大型連休最終日の6日の午後3時時点の人出は、

兵庫県の淡路島の明石海峡大橋周辺:89.2%
静岡県の浜名湖内浦湾周辺:88%
栃木県の日光東照宮周辺:84.4%
神戸市のメリケンパーク周辺:80.9%
神奈川県の江の島周辺:79.6%
神奈川県の箱根湯本駅周辺:77.5%
東京 浅草の雷門周辺:74.8%
神奈川県の鎌倉駅周辺:71.6%
北海道の函館駅周辺:70.1%
金沢市の兼六園周辺:69.3%
京都市の円山公園周辺:68%
長野県の松本駅周辺:67.6%
広島市の本通り周辺:67.1%
北海道の小樽駅周辺:65.6%
静岡県の熱海温泉街の周辺:65.2%

と、いずれも減少、兼六園は閉園していますので、その周辺ということでしょうね。

献血のご協力してください」とのことです。

新型コロナウイルスの影響で、車検証の有効期限が延長になっています。

新型コロナに関する電話相談窓口
南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
石川中央保健福祉センター 076-275-2250(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
能登中部保健福祉センター 0767-53-2482(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町
能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

【コロナ禍の中で】各市町歩き読み!

それではここから、各市町の話題を拾ってご紹介しますね!

これは何の字でしょう

金沢市安江町の「IK書道教室」を主宰する書家の所村愛慶さん、新型コロナウイルスの影響で教室に通えない生徒を対象に、無料通信アプリLINEを使った「オンラインお稽古」を開いています。

粘土や積木など所村さんの自宅にあるもので、動物や文字を表現したり、こいのぼりの形をした迷路を作ったりして問題をつくっているんですね。

子どもたちからは「マジで楽しかった」、「迷路が難しかった」などと感想が届いているそうですよ。

「マンネリ化した自粛生活の刺激や気分転換の時間にしてもらいたい」と所村さん、自宅でも書道を続けてもらうことで「文字を書くことで、その時間だけは何もかも忘れて没頭してくれれば」と願っているとのことです。

白山市八幡町の「県ふれあい昆虫館」では、外出自粛中の子どもに楽しく過ごしてもらいたいと、職員が昆虫をコミカルに描いた新作のお面をインターネットのウェブサイトで公開しています。

新作のお面は「アゲハチョウ」や「オオカマキリ」で、印刷して色を塗り、外側を切り抜いて頭に着ける輪っかを取り付ければお面になるそうですよ。
(同館は31日まで休館中)

能登からは、新型コロナウイルスの話題からはそれるんですけど、不登校の子どもを持つ親御さんの悩み相談の情報です。

不登校の子を持つ能登の親の交流会「Fleurir(フルリール)」代表の中町秀美さんと、不登校支援などに取り組む金沢市の石垣恵美さんは、北陸3県の同じ境遇の人が参加可能なチャットルームを開設したとのことです。

無料通信アプリLINEのオープンチャット機能を使って「つながりを求めている人の力になりたい」としています。

同機能では、名前とプロファイル画像を自由に変えられるため、匿名性が保てるとして、不登校の子供との接し方や学校との関わり方など自由に話し合えるといいます。

また、中町さんと石垣さんが質問に答える相談コーナーなんかも開くそうですよ。

詳しくは、会員制交流サイトのフェイスブック「いろんなカタチ」で検索してください。

注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪

 


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まとめ

今日からGWの大型連休が終わり、緊急事態宣言の自粛要請が解除され、普段の日常が戻ってくる日の予定だったんですが、延長されましたね。

石川県は、特定警戒都道府県に入っているため、当面自粛要請解除や緩和は難しいのですが、お隣の福井県や富山県では自粛緩和の方向に動きそうです。

今日からではなく週明けの11日から、飲食店への営業短縮自粛要請を解除する方針を表明しているんですね。

専門家は「市民一人ひとりの判断が重要」と指摘しているんですが、感染拡大の防止と社会経済活動の両立を同時進行、新たな感染拡大につながる可能性もあり、かじ取りは難しそうですね。

石川県はいつ頃になるのでしょうね、羨ましがってばかりでなく、市民の務めとして早く自粛緩和となるように静かに過ごすことといたしましょう!

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月6日

【コロナ禍の中で】いま石川県に何が起こっている?

新型コロナウイルスの新たな感染者が1人確認された昨日の石川県、やはりかほく市の二ツ屋病院の患者さんで、70代無職男性、4月23日のPCR検査では陰性だったそうです。

4日に38度台の発熱やたんなどの症状が出たそうで、再度の検査で陽性反応が出たとのことです、軽症だそうですよ。

ようやくでしょうか、昨日の5日にもとうぜんPCR検査が行われているのですが、感染者を確認してはいないそうです。

石川県の感染状況
★ 感染者     268人
★ 治療中     149人
★ うちホテル療養 36人
★ 退院者     103人
★ 死 者     16人
★ P C R 検査  2,101件

政府の決定に沿う形で、外出自粛と休業要請を5月31日まで延長するとした谷本正憲石川県知事、政府に要請を解除するのに必要な数値目標を示すように求めていましたね。

大阪府の吉村洋文知事は、政府が具体的な数値目標を提示しないとして、独自の数値目標を出口戦略として「大阪モデル」を示しています。

① 新たに感染した人のうち、感染経路の不明人数が10人未満(1週間の平均で判断)
② PCR検査で陽性になった人の割合(陽性率)が7%未満(1週間の平均で判断)
③ 重症患者用の病床使用率が60%未満

これら3つのポイントが1週間連続で達成すれば、外出自粛と休業要請を段階的に解除していくとしているんですね。

当然なんですが、解除した後にこれらの数値が悪化に転じ、感染経路不明者が増加した場合は、再び自粛要請などの対策を実施するとしています。

この大阪モデルを、現状の石川県に当てはめてみましょうね!

複数のクラスターが発生した4月7~13日の7日間でPCR検査数(再検査含む、感染者による陰性確認検査は除く)は353件、陽性者は80人で陽性率は22.7%、感染経路不明者は29人となっています。

4月14~20日では、PCR検査数が386件、陽性者は63人で陽性率は16.3%、感染経路不明者は23人となっています。

大きな変化があったのは4月21~27日ですね、PCR検査数が635件、陽性者は53人で陽性率は8.3%、感染経路不明者は11人となったんです。

そして最近の1週間でみると、4月28日~5月4日の7日間でPCR検査数は343件、陽性者は27人で陽性率は7.9%になっています。

陽性者のうち18人は二ツ屋病院関連で、発表段階で感染者との経路が確認されていない経路不明者は3人だったそうです。

陽性率と経路不明者だけの数値で見ると直近は、さらに下がっている状況だといいます、ただ石川県は、重症患者数は公表していないので病床使用率は算出できないんですね。

政府も陽性解除のひとつの条件として医療体制があるとして、自治体独自でどんどんやってくれてかまわないと、西村康稔経済再生担当相は述べています。

しかし、出口戦略とするのは違う、出口戦略はあくまで国が責任をもって示すもので、自治体が個別に示すものではないとくぎを刺しているんですね。

石川県の行政書士会は、新型コロナウイルスの影響を受けている経営者や労働者への支援として、「緊急無料相談会」を開いています。

「休業などによって資金的に悩みがある」とか「従業員を休ませるので活用できる支援策はあるか」など、国の雇用調整助成金や自治体の融資制度などを紹介するので、気軽に問い合わせをしてほしいと呼びかけているんですよ。

毎週火・木曜日 午後1時~午後4時 県行政書士会事務局 076-268-9555 ~28日まで
※ 当日事務局へ電話をして担当の行政書士の連絡先を確認して、その番号に電話。
※ 相談が多いときの受付は、先着10件に限るそうです。

新型コロナに関する電話相談窓口
★ 南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
★ 石川中央保健福祉センター 076-275-2250(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
★ 能登中部保健福祉センター 0767-53-2482(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町
★ 能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
★ 金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
★ 石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

【コロナ禍の中で】各市町歩き読み!

それではここからは、各市町の話題を拾ってみていきましょうね!

金沢市金沢国際ホテルは、和洋中の弁当やおかずを車に乗ったまま受け取ることができるドライブスルー方式で、販売するそうです。

弁当は千円、おかずは500円で、予約があればオードブルも用意するとしています。
※ 金沢国際ホテル 076-296-0111

日本に住む外国人の生活や就労を支援する野々市市のNPO法人「YOU-I」は、中国上海にあるグループ会社の協力を得てマスクを輸入、県内の自治体などに届けています。

1箱50枚入りで、パッケージには多国籍の人たちが輪になって手をつなぐイラストと、日本語やタイ語、ロシア語など16カ国語で「ともに頑張ろう!」というメッセージが書かれているそうです。

すでに野々市や白山、能美、小松市の国際交流担当課に2~4個ずつ贈っており、7日からは県や金沢、加賀、輪島市など、ほかにも医療機関にも届けるとのことですよ。

小松市の食品コンサルティング会社「イートラボ」の企画で、市内6つの飲食店が同市園町のパチンコ店パラダイス小松店の駐車場で、ドライブスルー方式で弁当販売しています。

今日も午前11時~午後2時まで5店舗が手の込んだ品数の多い弁当を1個千円で販売するそうですよ。
※ イートラボ 050-3740-0149

珠洲市は5日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、市内の小中学校9校と義務教育学校2校の休校措置を5月31日まで延長すると発表しています。

輪島市朝市組合は5日、観光名所「輪島朝市」を新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全組合員に5月31日まで営業自粛要請を延長するとしたそうです。

大型連休中に営業に対する問い合わせが複数あり、県外や市外から観光客が訪れる可能性があると、決めたそうですよ。

宝達志水町ポイントカード会は、加盟店41店舗でポイントカードキャンペーンを実施し、明日7日から6月30日まで、100円以上の買い物でポイント10倍を進呈するそうです。

「多くの店がピンチ!こんな時だからこそ、必要な買い物は地元の店を利用して欲しい」とポイントカード会の会長・谷口義則さんは訴えています。

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まとめ

お隣の福井県では、1週間にわたって新たな感染者が出ていないそうです。それを受けて全国の緊急事態宣言は解除されていませんが、独自に要請解除をしていくそうです。

石川県も昨日は二ツ屋病院の1人と、感染者の数はこのところ減ってきたなあ~という感じはありますね。

谷本知事は、「依然として感染者はゼロにはなっていない。気を緩めることは禁物」と話していますが、各医療現場の頑張りが実りつつあるのではないかと思います。

もちろん知事が言うように、県民が緩んでしまってぶり返してはいけないので、まだ暫らくは外出などの自粛はしますが、希望の灯がともったことだけは感じたいですね。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月5日

【コロナ禍の中で】いま石川県に何が起こっている?

なんか最近毎日残念ですがといっているんですが、4日にも残念ながらかほく市の二ツ屋病院の入院患者さんがお亡くなりになっています。

ご遺族の意向ということで、年代や性別、その他の情報も非公表となっています。

そして新たに新型コロナウイルスに感染した方が3人確認され、石川県の感染者は計267人になり、死者は16人になっています。

感染した3人のうち2人は、これも二ツ屋病院の70代と90代の入院患者の男女で、いずれの方も4月22日の検査では陰性と判断されていました。

2日に発熱や肺炎の症状が出て、その後の検査で陽性に転じたそうです。

一度目の検査ではウイルスが十分になかったため陰性と判定されたそうですが、日が経つにつれウイルスが増えて発症し陽性になったとしています。

同病院では、全入院患者203人は4月28日までにすべてPCR検査を終了したのですが、そのうち何らかの症状が出た43人を再検査、うち14人が陽性と判定されたとのことです。

そのほかに金沢市の80代の無職の女性に感染が確認されています。発症前2週間は海外や県外へには出ていないとのことです。

4月27日に発熱の症状があったそうで、同居者など濃厚接触者を調べているそうですよ。

昨日安倍晋三首相が記者会見し、新型コロナウイルス特別措置法に基づく対策本部会合で緊急事態宣言に関して、全都道府県を対象としたまま5月31日まで延長すると発表しました。

但し、10日後の5月14日に緊急事態宣言内の状況を専門家会議で評価してもらい、外出自粛水準が十分にやめられる状態に達していれば、緊急事態宣言の解除前倒しもあり得ると言及しています。

重点的な感染症対策が必要とされる「特定警戒都道府県」は、石川県など13都道府県をそのまま現状を維持するとしています。

これを受けて、石川県の谷本正憲知事は昨日記者会見を開き、あらゆる対策を講じてきたが感染拡大に歯止めがかかっていないとして、「県民には不自由をかけるけど、これまでと同様の取り組みとする」と話し、改めて協力をお願いしたいと呼びかけています。

まあ、ここまでは予測通りなんですが、問題は協力金に関してですね。

石川県は4月21日から5月6日まで、県内106業種に休業を要請、飲食店など5業種に営業時間の短縮を要請しています。

そして6日までの全期間に応じた中小企業に50万円、個人事業主に20万円の協力金を支払うとしているんですね。

緊急事態宣言の延長により、追加の休業要請は7日から31日までの25日間となるのですが、谷本知事は追加の協力金は「無理だ」と、一蹴したんですよ。

事業者への支援策として石川県は、中小企業の資金繰りを助ける特別融資を3000万円まで3年間、無利子出融資するとしているんですね。

それに政府の支援制度として、中小企業に最大200万円、フリーランスを含む個人事業主に最大100万円を給付する持続化給付金や、休業手当の一部を肩代わりする雇用調整助成金などがあるんです。

石川県としては、そういった政府の支援制度が整ってきているとして、休業要請に対する追加の協力金なしでも、大丈夫と判断しているようですよ。

政府の支援制度の仕組みや手続きが複雑だとのことで、石川県は「県事業者支援ワンストップコールセンター」を開設し、事業者の相談に応じるとしています。
問い合わせは県のコールセンター:076-225-1920

5月末までの休業要請に追加の協力金は払えないとした谷本知事の発言に、売り上げ減少に苦しむ県内の事業者から悲痛な声があがっています。

金沢市内の飲食店経営者は「県の対応は後手に回っている。知事は経営者のことを考えていない、これからつぶれる店がたくさん出るだろう」と怒りをあらわにしています。

香林坊のイタリアンの男性オーナーは「家賃や賃金などの固定費が大変、協力金の追加支給がなければ、資金が全然足りない」と嘆いています。

金沢市の金沢彩の庭ホテルに支配人は「大型連休は例年の5~10%と惨憺たる状況だった。宣言延長は観光業界にとって大変な重荷、息の根を止められる」と、危機感をあらわにしたそうです。

政府の決定に沿う形で、外出自粛と休業要請を5月末までとした石川県、谷本知事は要請の解除に必要な具体的数値目標を提示するように政府に求めています。

新規感染者がゼロじゃなきゃダメなのか、どんな数値目標をクリアすれば行動制限の解除という段階に至るのか、そのあたりがよく見えないというんですね。

そして「抽象的な目標だけでは頑張り切れない」と県民の心情を代弁した形です。

ホントにそうだと思います、外出自粛と休業要請という県民の私権を制限するなら、明確な基準が必要と政府に要求したとのことです。

このことは評価したいと思いますが、石川県の情報公開も徹底していただきたいですね、谷本知事さん!

NTTドコモが3日時点の主要駅や繁華街の人出を調査、昨年の大型連休中の平均値と比較したところ、金沢駅は79.2%減香林坊は77.3%減だったそうです。

因みに、NTTドコモとKDDIを合わせた調査で主な観光地は、東京駅が89.3%の減少、新千歳空港85.6%減、京都駅82.7%減、軽井沢駅95.1%減、伊勢神宮周辺94.8%減、福井駅70.8%減富山駅61.5%減だったようです。

もちろん、10%~20%減という低い場所もあり、地域差が出るのは当たり前といっていいのですが、おおむね大都市圏では自粛が浸透しているといってもいいでしょうね。

【コロナ禍の中で】各市町歩き読み!

七尾市の青柏祭の「でか山」の運行が中止になるなど、県内各地の祭りが中止になっていますね、地元にとっては悲しいことだと思います。

そんな中、県内各地の市町の動きを拾ってみました!

金沢市の防犯カメラの開発販売を手掛ける「ダイワ通信」は、石川県警察職員互助会に非接触型の体温計20台を寄贈したそうです。

人体が発する赤外線をセンサーで検知する「サーマルイメージャー」で1.5㍍離れた場所でも体温を検知できるそうで、中国製で1台25万円ほど、世界的な感染拡大で入手が困難になっているそうです。

白山市の日本酒・天狗舞を製造販売している「車多酒造」は、高濃度アルコールを使った消毒用のリキュールを生産し、石川県と白山市に寄贈しています。

能美市は、北陸でホームセンターヤマキシを展開する「山岸」と、災害時の物資供給に関する協定を結んだそうです。

地震や豪雨などの自然災害に加え、新型コロナウイルスも災害と捉え、不足しているマスクや消毒薬などを海外から調達した場合、優先的に提供してもらうとしています。

羽咋市千里浜町の「おっちゃ家」は、利用する女性たちに布製マスクの手作りを依頼して、これまで二度に分け600枚を市内の福祉施設4ヵ所に寄贈したそうですよ。

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まとめ

県の財政状況からは追加協力金は「無理」と断定した谷本知事、6日までの1度限りにしていただきたいと突っぱねたんですね。

なんか県民にもっと寄り添う形で、知恵を絞って欲しかったと思いますけど、無理なんですかね、吉村知事だったらどうするだろうとすぐ考えてしまうんですけど…。

つぶれる店や自殺者が出ないことを願わざるを得ません、こうなってから思い直しても遅いと思うんですけど、どうなんですかね。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月4日

【コロナ禍の中で】いま石川県に何が起こっている?

昨日3日の石川県では、80代と60代の女性二人がお亡くなりになりました。

80代女性は県内最大のクラスターが発生したかほく市の二ツ屋病院の入院患者で、死者は9人となり、同病院関連では3日連続で死亡が確認されています、残念ですね。

もうお一人、金沢市の60代の女性で3日に死亡が確認され、80代女性と共にほかの情報は非公表にされているそうです。

また二ツ屋病院では、新たに70~90代の男女4人の新型コロナウイルスの感染が確認され、これで県内の感染者は264人となりました。

同病院で新たに感染が分かった4人の方は、いずれも4月のPCR検査で陰性だったそうです。

5月に入って発熱や咳の症状が出て、3日の検査で陽性と判定されたとのことです。

90代女性は4月28日の検査では陰性1日に37度台の発熱、もうひとりの90代女性も同様で2日に37度台の発熱、80代女性は4月23日の検査で陰性2日に咳の症状、70代男性は4月28日の検査で陰性2日に38度台の発熱があったとのことです。

いずれもかほく市在住で、症状は軽症とのことですよ。

二ツ屋病院では、ゾーニングといってこれ以上感染が広がらないように、感染者と非感染者の区分けをしているらしいのですが、新規の感染者は非感染者ゾーンから生まれるわけですからね、なんとか頑張っていただきたいと願っています。

石川県は、軽症や無症状の感染者をホテルへの移送していた陸上自衛隊の派遣要請が終了したと発表しています。

自衛隊は、4月27日から5月3日までに36人を移送したとのことで、今後に関しては従来通り保健所などが搬送するとのことですよ。

新型コロナウイルス感染が続く中で、石川県助産師会が不安がちな妊娠している女性の悩みに答えようと、無料の電話相談窓口をもうけています。

子育て・女性健康支援センター080-3740-4512
10日まで、午前9時~午後9時(土日・祝日休みなし)
11日以降、従来通り平日の午前10時~午後3時

石川県は、新型コロナウイルスの影響で事業の縮小を余儀なくされた事業者を対象に、雇用調整助成金に関する個別相談会を開きます。

社会保険労務士や石川労働局の職員が、制度の中身を説明し、書類の記入も手伝うそうですよ。

相談会は、金沢市いしかわ就職・定住総合サポートセンター(ILAC)で午後0時半~4時半、県内の各商工会議所と商工会では午後1時~5時、参加者は、事前に各会場に申し込んでくださいとのことです。

相談会の日程
ILAC】22、28日
商工会議所】金沢:11、15、18日 ▶小松:8、20日 ▶七尾:14、26日
▶輪島:18日 ▶加賀:12、22日 ▶珠洲:20、27日 ▶白山:26日
【商工会】能美市:8日 ▶川北町:14日 ▶鶴来:21日 ▶白山:13日 ▶森本:15日
▶津幡町:26日 ▶羽咋市:27日 ▶富来:18日 ▶中能登町:12、14、29日
▶能登鹿北:11日 ▶門前町:25日 ▶能登町:15日 ▶穴水町:14日

金沢市のマンション修繕業「KBM」は、医療用の防護服510着を石川県に寄贈、県内の医療機関に配布されるとのことです。

新型コロナに関する電話相談窓口
南加賀保健福祉センター 0761-22-0796(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:加賀市、小松市、能美市、川北町
石川中央保健福祉センター 076-275-2250(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:白山市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町
能登中部保健福祉センター 0767-53-2482(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:羽咋市、七尾市、中能登町、宝達志水町、志賀町
能登北部保健福祉センター 0768-22-2011(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
金沢市保健所 076-234-5106(土日・祝日も含め24時間対応)
※ 管轄地域:金沢市
石川県健康福祉部健康推進課 076-225-1670(土日・祝日も含め24時間対応)

【コロナ禍の中で】各市町歩き読み!

津幡町町商工会などが、町内の飲食店9店で町文化会館の駐車場で5日までの3日間、ドライブスルー方式で海鮮丼やヒレカツ弁当などを販売しています。

初日の昨日は200食用意したんですが、1時間ほどで完売したそうですよ、4~5日も午前11時から同所で販売、売り切れ次第終了するとのことです。

津幡町区長会は、新型ウイルス感染拡大防止を目的に町消防本部に、噴霧器2台を寄贈、消防本部では普段から消毒に使用している弱酸性次亜水を入れて、事務所に置くそうです。

小松市園町の居酒屋「男厨」の駐車場で、市内4店が参加した弁当を車に乗ったまま受け取れる「ドライブスルーまーけっとin男厨」があり、444食が完売したとのことです。

4日も午前11時からドライブスルーを開くそうですが、ほとんど予約で埋まっているそうです。問い合わせは、「男厨」0761-21-3114

穴水町地域包括支援センターは高齢社に向けて、新型コロナウイルス感染拡大で増加するマスクに関する詐欺への注意を呼び掛けています。

勝手にマスクを送り付けて代金を要求したり、購入したマスクが偽物だったりする詐欺が横行しているのを受けて、町内の要支援1~2の高齢者90人を戸別訪問しているんですね。

国から同センターに送られた布マスクに、マスク関連の詐欺被害防止のチラシを添えて手渡しながら、ひとり暮らしの不安を訪問で少しでも和らげ、「詐欺に気をつけてね」と伝えられればとのことですよ。

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注)アイキャッチ画像に関しましては、「ふじもんOT」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡

まとめ

今朝の家内の一言「二ツ屋病院、どこまで行くんだろ」、ホントにそうですね、病院内で必死に働いている職員の方に敬意を表しながら、収まることを願わずにはいられません。

石川県内の新たな新型コロナウイルス感染者4人の方も二ツ屋病院ですからね、死者も15人のうち9人ということなので、入院しているご家族の方も気が気じゃないと思います。

昨日、金沢市でお一人が亡くなっていますが、なんとなく二ツ屋病院以外では減少傾向にあるのかなあと感じられるこの頃なので、思い切って二ツ屋病院に集中することはできないんですか、ほかも大変でしょうけど、なんて思ったりしています。

今日も大型連休真っ最中で、自宅でひっそりしています。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月3日

【コロナ禍の中で】いま石川県に何が起こっている?

石川県では昨日の2日、新型コロナウイルスイン感染していた80代と90代の男性2人の死亡が確認されています。

残念なんですけど、またもや県内最大のクラスターが発生したかほく市の二ツ屋病院の入院患者さんだったんです。

お二人の病状や基礎疾患の有無などは、遺族の同意が得られていないため明らかにされていません。これで石川県内の死者の数は13人になってしまいましたね。

2日に新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は6人、そのうちの3人は二ツ屋病院の関係者で、この病院関連の感染者数は50人を突破し52人になっています。

二ツ屋病院に関連する52人の感染者は、入院患者29人、職員ら18人、職員らと同居する人が5人となってしまったんですね。

院内で確認されたのは、羽咋市在住の30代介護士の男性で、4月19日に感染が確認されている同病院の介護士と接触があったとのことです。

そのほかは、長期入院患者の80代女性2人で、介護士も含めていずれも軽症だそうですよ。

石川県の残りの3人ですが、能美市立病院に勤務する小松市在住の40代看護士が、4月30日に感染が確認された白山市の80代男性と病院内で、業務中に接触したことにより感染が確認されています。

また男性と同居する奥さんでしょうね、70代無職の女性親族の50代会社員の女性もPCR検査の結果、陽性と判定されているんです。

看護師と70代女性は無症状で50代女性は軽症だとのことですよ。

能美市立内病院の感染ということで、院内感染の広がりが心配されますが、大型連休中で外来患者がなく、現段階で院内感染の可能性が低いとして診療休止にはしないそうです。

現在看護師の濃厚接触者を調査中とのことですが、広がらなかったらいいですけどね。

というのも、同病院では4月中旬に60代男性医師の感染が確認されて3日間、外来や時間外、救急などすべての診療を休止しているんですね。

看護師と医師は診療科が異なっているので接触の可能性はないとのことなんですね、医師は現在も療養中とのことですよ。

石川県は6人の新型コロナウイルスの感染が確認されたため、260人となり全国感染者数で11位にランクされています。

10万人当たりの感染者数としての石川県は、東京都の32.2人に次いで22.8人と2位、富山県が20.0人と続いて第3位となっています、残念ですね。

石川労働局は、新型コロナウイルスの影響を受ける事業者を支援するため、大型連休中も雇用調整助成金に関する電話相談を受け付けるとのことです。

また県内7か所あるハローワークも開所するとしています。

電話の「特別労働相談窓口」では、助成金制度の内容や書類の記入方法を確認できるとしています。

ハローワークでも電話や訪問して相談できますが、通常の職業紹介などの業務は行わないとのことなのでご注意くださいね。

またハローワークで助成金の申請を受け付けていますが、感染が心配な人は郵送での申請もおすすめですよ、とのことです。

時間は、いずれも午前10時~午後5時で、特別労働相談窓口は、076-265-4429です。
石川労働局ホームページ

【コロナ禍の中で】各市町歩き読み!

新型コロナウイルスの患者や検査、治療などに尽力する医療従事者に感謝しようと、金沢城公園の石川門、しいのき迎賓館、石川四校記念文化交流館、金沢港クルーズターミナルで新たに、ブルーライトアップが始まっています。

5月6日まで、日没後から午後10時点灯するとのことですよ。

金沢市の糸商「福富」は、新製品のマスクを金沢市に寄贈、内訳は洗うこともできるマスク100枚とマスクの内側に入れる専用の除菌フィルター100枚、他のマスクにも使えるフィルター1000枚だそうですよ。

金沢市の消防車メーカー「長野ポンプ」は、金沢市消防局に医療用マスク5000枚を寄付し、救急隊員が出動する時に毎回使用している必須アイテムと感謝しています。

クリーニングの「ヤングドライ」(富山市)は、新型コロナウイルス感染防止のため、抗菌加工の無料サービスを金沢市内の直営32店舗で実施するそうです。

普通は400円だそうですが、上着のみ何度でも無料で3~6日にかけて実施とのことです。

津幡町の「倶利伽羅不動寺」は、町にマスク1万1000枚寄贈、妊婦や消防、警察、役場の各職員に配布する予定で、マスクは護摩祈願されているそうですよ。

小松市板津中学校では、臨時休校で学校に通えない生徒に学習支援や教師らのメッセージの動画をインターネットで配信しているのですが、ネット環境が不十分な生徒向けに動画をDVDにして貸し出しを始めたそうです。

これまで制作した約100本の動画の中から、学習支援のものを厳選して3時間にまとめて、宿題の受取日に希望する生徒に渡しているそうですよ。

加賀市内の建設工事関係3団体、加賀建設業協会はマスク1万枚と現金30万円、加賀管工事協同組合は50万円、県電気工事工業組合加南本部加賀支部は25万円を、それぞれ加賀市に寄付しています。

加賀白山ロータリークラブ」は、加賀市医療センターの医療従事者に感謝の気持ちを込めて、羽二重餅と海鮮せんべい各600個を贈っています。

小松市内の飲食店のチケットが買えるサービス「イートコマツ」は、加盟店5店でドライブスルーによる弁当販売を5~6日の午前11時~午後2時に園町のパチンコ店「パラダイス小松」の駐車場で販売するそうです。

インターネットで3日から予約開始、前日の午後5時まで受け付けるとのことですよ。
ドライブスルーbyイートコマツ」 問い合わせはイートラボ 050-3740-0149

穴水町の複合施設「さわやか交流館プルート」は、町内の小学生向けに大型連休明けに渡そうと、手芸教室のメンバー10人が仕事の合間をぬって布製マスクを手作りしています。

町内2校で223人いる生徒に1枚は行き渡ると、230枚が集まったそうですよ。

穴水町のゴルフ場「ザ・カントリークラブ能登」は、奥能登二市と二町に医療用のサージカルマスクをそれぞれ千枚ずつ寄付したとのことです。

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まとめ

なんかかほく市の二ツ屋病院の感染拡大がとまってくれれば、石川県全体の感染が小さくなっていくような気がします。

二ツ屋病院で必死になって、これ以上の拡大を防ぐと頑張っておられる医療従事者の方に心から感謝申し上げるとともに、お気を付けいただきたいと願っております。

石川県内の各地で善意のマスク寄付などが広がっていますが、どこにそんなにたくさんマスクがあるんですかね、買おうと思っても買えないのが私たち庶民なんですかね。

そんな中、行きつけの「ビリオン珈琲店」へ行きたくても不要不急と戒め、行かずにひっそりとしている我が家です。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

5月2日

【コロナ禍の中で】いま石川県に何が起こっている?

二ツ屋病院 3人死亡

5月1日の石川県では、新型コロナウイルスに感染していた80~90代の女性3人の死亡が確認されています。

それも県内最大のクラスターが確認された、かほく市の二ツ屋病院の入院患者さんで、県内の死者は11人となり、そのうちこの病院関連の死者が6人と過半数を超えています。

このうちの90代の女性は、4月22日に実施したPCR検査では陰性と判定されていたそうで、亡くなってからの検査で陽性と判定されたそうです。

1日に新型コロナウイルスに感染したのは3人だったのですが、そのうちの2人は二ツ屋病院の入院患者と4月26日に感染が確認されたパートの清掃員女性の同居者とのことです。

二ツ屋病院に関連する感染者は、入院患者27人、職員ら17人、職員らと同居する5人と合計で49人の感染者が確認されたことになります。

亡くなられた6人は、いずれも80~90代の高齢者ばかり、誠に痛ましい限りです。

二ツ屋病院周辺のグループホームやデイサービスの施設でも、高齢の入所者がいることから「コロナが入ってきたら終わり」と危機感を募らせています。

二ツ屋病院は、かほく市の北部に位置し宝達志水町の押水地区に隣接しているそうで、ここにある特養ホームでも万一に備えて、職員やその家族にも行動を記録するように伝えているといいます。

やはり影響が大きいですね、特に二ツ屋病院の入院患者さんにとっては深刻です。

すでに全ての患者さんや職員の方のPCR検査は済んでいるとのことですが、これ以上の死者を増やさないためにも、せきなどの兆候が見られる方は再度PCR検査をするなど、配慮ある対応をしていただきたいと心から思いますね。

石川県1日、新型コロナウイルスの感染が確認された残りの1人は、金沢市の50代自営業の男性で、4月29日に感染が判明した女性と同居していたそうで、無症状とのことですよ。

県内10万円給付始動!

特別定額給付金10万円を含む2020年度補正予算成立を受けて、石川県内では10万円給付が始動しています。

石川県内19市町のうち、郵送申請時の給付が5月中にできるのは14市町になるそうです。

一番早いと思われる加賀市では、ホームページから申請書をダウンロードして印刷、所定事項を記入して郵送申請をすれば、早ければ7日から順次振り込まれるとのことですよ。

検討中のうち、輪島市とかほく市、宝達志水町、津幡町は6月にずれ込むそうで、七尾市は
5月下旬から6月上旬になる見込みだそうですよ。

【O1はオンライン申請受付開始、O2はオンライン申請給付開始】
【U1は郵送申請受付開始、U2は郵送申請給付開始】
金沢市   O1:1日、O2:15日   U1:22日、U2:29日
七尾市       いずれも5月下旬~6月中旬
小松市   O1:1日、O2:7日     U1:11日、U2:5月中旬
輪島市   O1:5月中旬、O2:未定  U1:5月中旬、U2:未定
珠洲市   O1:18日、O2:5月中  U1:18日、U2:5月中
加賀市   O1:1日、O2:7日     U1:7日、U2:7日
羽咋市   O1:12日、O2:19日以降 U1:15日、19日以降
かほく市  O1:1日、O2:未定    U1:5月中、U2:未定
白山市   O1:8日、O2:5月中    U1:19日、U2:5月中
能美市   O1:1日、O2:5月中旬   U1:5月中旬、U2:5月下旬
野々市市  O1:1日、O2:27日     U1:11日以降、U2:27日
川北町   O1:未定、O2:5月中   U1:未定、U2:5月中
津幡町   O1:1日、O2:5月中    U1:5月末、U2:6月中
内灘町   O1:1日、O2:5月末    U1:5月中旬、U2:5月末
志賀町   O1:1日、O2:26日以降 U1:18日、U2:26日以降
宝達志水町 O1:早い時期、O2:未定 U1:5月中旬、U2:未定
中能登町  O1:8日、O2:5月中旬   U1:8日以降、U2:5月中旬
能登町   O1:1日、O2:5月中旬   U1:5月中旬、U2:5月中旬
穴水町 O1:6月以降、O2:申請から1週間~10日 U1:5月中旬、U2:O2に同じ
※ 加賀市の郵送申請、急ぐ人は1日からも受付するそうです。
※ 志賀町のオンライン申請の給付は前倒しも検討中とのことです。

給付金の対象者は、基準日である4月27日時点で「住民基本台帳」に記載されているすべての人が受け取ることができます。

因みに、基準日4月28日以降に生まれた人、4月26日以前に死亡したひと、住民基本台帳に記載されていない海外在住の日本人、この方々は給付対象外になっています。

【コロナ禍の中で】各市町歩き読み!

金沢市では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、金沢21世紀美術館や谷口吉郎・吉生記念金沢建築館などの鑑賞施設、市立図書館や市民体育館、運動広場、老人福祉センター、健康福祉センターなど市内の127施設の休業期間を5月末まで延長するそうです。

また金沢市民芸術村や金沢市が管理する834ヶ所の公園や緑地などの団体での利用も引き続き自粛するように求めています。

金沢市以外の各市町も同様に延長を決めたりしているので、確認してくださいね。

かほく市は新型コロナウイルス対策として、18歳以下の子どもに1万円分の共通商品券を給付するとしました、対象者は約6300人だそうです。

児童扶養手当を受給している約180世帯には商品券のほか、現金3万円も給付するとしています。

マスクも約1万3500ある全世帯に、今月中旬と下旬の2回に50枚ずつ、計100枚を配布するとのことで、引換券を郵送するので「ほのぼの健康館」や「高松サービスセンター」、「七塚サービスセンター」で受け取れるとのことですよ。

津幡町は、町内の中学生以下の子ども約5200人を対象に、1万円分の町商工会共通商品券を交付するそうで、31日に運動公園体育館で感染防止対策をした上で一斉配布するそうです。

加賀市のガス・電力小売り事業の「マルヰ」は、加賀市医療センターにマスク5千枚を寄贈、医療関係者へ感謝を込めて社屋をブルーにライトアップするとのことですよ。

オンラインゲームや動画配信事業を展開する「DMM.com」(東京都)は、加賀市に医療用フェースシールド100個を寄贈、市内にある同社の3Dプリンター工場で製作したそうです。

小松市は、訪問サービスをする介護士や看護師向けに、市内の37施設にサージカルマスクを500枚ずつ配ったとのことです。

小松市工業団地の間仕切り大手「コマニー」は、小松市にウイルスの飛沫感染を防ぐ、窓口用ついたてを寄贈したとのことです。

七尾市能登島の手芸の女性グループ「こでまりの会」は、能登島地域づくり協議会に手作りのマスク230枚を贈っています。

輪島市輪島警察署に輪島署管内で活動する「警察官を励ます会」と「穴水警察友の会」が、警察官の安全確保を目的にマスク千枚を寄付しています。

羽咋市にある「羽咋ロータリークラブ」は、フェースシールド400枚を石川県に贈り、同じく羽咋市と宝達志水町にも100枚ずつ贈ったとのことです。

また「羽咋青年会議所」も、マスク2000枚を羽咋市に寄付しています。

中能登町は、町内の75歳以上の全町民約3300人に、不織布のマスク10枚を配布するとし、連休明けに各世帯に郵送するそうですよ。

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注)アイキャッチ画像に関しましては、「テレビ金沢報道部」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡

まとめ

二ツ屋病院の感染拡大はどこまで行くんでしょうね、それ以外は何とか減少傾向にあるのかなあという感じが伝わってくるんですけどね。

金沢市の山野之義市長は、市内の学校は5月31日まで休校延長するけど、6月以降延長する気はないと発言しましたね、それまでに終息させるという強い意識のあらわれでしょうか。

9月に学校の新学期を始めるという大きな議論もしてほしいと思いますね、これだけ全国がバラついている今だからこそ出来るのでは、と期待しているんですけど…。

それでは、今回はここまでとさせていただきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

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sadachi
こんにちは、sadachi. です! 当ブログににお越しいただき、誠にありがとうございます。 今までは、私の拙い文章で進めてきましたが、今後はいろんな似顔絵に挑戦して、その仕上げていく過程を見ていただきたいと思います。 あなたのちょっとしたお時間に、私の似顔絵を見ていただくことができたら、最高に嬉しいです! よろしくお願いいたします!