こんにちは、sadachi. です!
7月4日に20歳の誕生日を迎える池江璃花子さん、昨年12月の退院後初めてオンラインで練習を公開したんですね。
嬉しいですね、あの衝撃的な瞬間から始まった闘病生活で、だんだんと回復しているのがわかって、ホント頬が緩みます。
そんな池江さんが練習を公開して、現在の状況を語ってくれたんですね。
そこで「池江璃花子『強い女性になります!』オンライン練習公開!10月実戦」と題しまして、20歳になる池江璃花子さんをまとめてみましたので、参考にしてくださいね!
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
池江璃花子『強い女性になります!』
白血病からの競技復帰を目指す競泳の池江璃花子選手が、2日、退院後初めてプールで練習する様子を報道陣に公開しました。池江選手は「心から楽しんで水泳ができている」と素直な喜びを口にしましたhttps://t.co/1YBU3ALntP#nhk_news pic.twitter.com/e0AXEzVtid
— NHKニュース (@nhk_news) July 2, 2020
「強い女性になります!池江璃花子」、いいですよね、池江さんの思いがひしひしと伝わってくるような気がします。
以下は7月3日にYahoo!ニュース・Yahoo JAPANで配信された、池江璃花子さんの一問一答です。
そのまま掲載しますので、池江さんの現在の心境と回復ぶりを感じ取ってもらえればと思います。
【3月に最初にプールに入った時の感想は?】
「念願というか…。待ち望んでいたプールに入れてうれしかった。入院した当初は“病気になって五輪に出なくていいんだ”とホッとした部分があったが、今はプレッシャーより楽しさが勝っている。心から楽しんでやれている。水泳があって自分ができている。なかったら何をしていたんだろう、という感じ。本当に水泳をやっていて良かったと思います」
【闘病生活を振り返ってどうですか?】
「抗がん剤治療は、ここまで吐き気があるとは思っていなかった。毎日、戻した。一日に何度も戻し、食欲もなかった。お見舞いに来てくれる家族や関係者の方に支えられましたが、周りにいる人が苦しんでいる自分を見てつらい思いをしているのもつらかったです。今は1カ月に1回の治療。薬も減って、安定しています」
【復帰に向けて着実に歩んでいる?】
「1年以上全く体を動かさずベッドの上で生活していたが、肩の可動域は変わっていなかった。入院中は何回か(全盛期の)映像を見て、他人みたいな感じがしました。もしかしたら、もう元には戻れないかもしれないけど、同じ病気の子供たちに、ここまで強くなれるんだよと知ってもらいたい。中途半端なまま水泳を終わらせたくない気持ちもあります」
【ショートヘアが似合っていますよ】
「病気になる前は“人生で一回は丸刈りにしたい”と思っていました。丸刈りの女性の方が出演している映画を見て格好良かったので。今の髪形より短い時期は、その機会ができて良かったなと思っていましたが、今では早く伸びてほしい」
【外出自粛期間中にハマったことは?】
「1カ月前ぐらいからウクレレをやっています。持田選手がギター、山本選手がピアノを弾けるので、皆でスピッツの“チェリー”を弾くことを目標にしています」
【4日に20歳の誕生日を迎えるにあたっては?】
「20歳は大人になる一歩だと思う。自覚を持って、周りの人たちにも頼りながら、しっかりと自分を持った女性になりたい。内面的に強い女性になれたらなと思います」
そして、プールサイドで自筆の色紙を胸にかざして、微笑んでくれたんですね。
お顔は少し白く感じますけど、これは外に出ていない訳ですからしょうがありませんよね、でもふっくらと健康そうに見えるのは私だけじゃあないと思いますよ。
笑顔も、とても素敵ですよね!
引用:Yahoo!ニュース・Yahoo JAPAN
ここで、池江璃花子さんのプロフィールを確認しておきましょうね!
名 前: 池江 璃花子(いけえ りかこ)
生年月日:2000年7月4日(19歳)
出 身: 東京都江戸川区
身 長: 171cm
体 重: 57kg(?)
小学校: 江戸川区立西小岩小学校
中学校: 江戸川区立小岩第四中学校
高 校: 淑徳巣鴨高等学校
大 学: 日本大学
所 属: ルネサンス
引用:読売新聞
池江璃花子さんは2000年生まれで、生後3歳から水泳を始めています。
5歳の時には自由形、背泳ぎ、バタフライ、平泳ぎの4泳法すべてにおいて50mを泳げるようになっているんですね。
2014年3月のJOC春季大会(13~14歳区分)では、50mおよび100m自由形で短水路中学記録を更新し優勝するとともに、50mバタフライでも優勝しているんです。
同年の第90回日本選手権、50mと100m自由形、50mバタフライに中学生で出場して、全ての種目で決勝に進んだんですよ。
16歳で初出場となった2016年リオデジャネイロオリンピックでは、日本人選手最多となる7種目に出場を果たし、100mバタフライでは5位に入賞しています。
2017年の第93回日本選手権で、女子史上初となる5冠を達成します。
2018年の第94回では出場4種目で計6個の日本記録を更新しているんですよ。
そして、昨年の1月のオーストラリア合宿、2月7日に体調が悪いと予定を繰り上げて帰国、12日に池江さん自身のTwitterで白血病と診断されたと公表したんでしたね。
あの強い強い池江璃花子さんが白血病とわかった時、日本の大地が揺れたような気がしますね、それほど衝撃的でしたよ!
その前の2018年8月にジャカルタで行われたアジア競技大会が圧巻でしたからね、日本人すべてに強烈な印象を残したと思うんですね。
50m、100m自由形、50m、100mバタフライ、400mフリーリレー、400mメドレーリレーの6種目で優勝して、日本人初となるアジア競技大会6冠を達成しっちゃんですからね。
そして、大会MVPでしょ、あれは強烈すぎました、もう東京オリンピックは何冠になるんだろうって話したくらいですから、その大スターが…。
池江璃花子さんは、闘病中の2019年4月8日に日本大学スポーツ科学部に進学、水泳部に入部することが発表されているんですね。
池江璃花子 オンライン練習公開!
引用:読売新聞
昨年2月に始まった池江さんの闘病生活、12月の退院後初めてプールに入ったのが3月12日だったといいます。
この6月中旬から所属先であるルネサンスの西崎勇コーチのグループに加わって、本格的な練習を再開したんですね。
現在は週4回の練習だそうで、メニューによってはリオデジャネイロ五輪代表の持田早智さん(日大)らとほぼ同じ内容をこなせるようになっているとのことですよ。
公開した練習の2日は、頻繁に笑顔を見せながら約3500㍍泳いだといいますから、回復のピッチも早いんじゃないですか。
というのも、泳ぎ始めたときは「練習についていけなかった」と、悔しかったと言っているんですね。
今はだいぶみんなと同じようにできるようになったと手ごたえを感じている様子で、「日に日に力がついてきている感じ」と、池江さん自身も手応えを感じているようですよ。
今の泳力は、自分の中学1、2年ぐらいまでは戻ってきているといいます。
なんか、心から泳げることを楽しんでいる、池江璃花子さんがいるんですね、嬉しいです!
池江璃花子 10月のインカレで実戦へ
引用:読売新聞
池江さんは、20歳の抱負として「何らかの試合に出ること」と語り、今の状況をしっかりチェックして、それ以上に強くなれる方法をどんどん見つけて行くそうなんですね。
そして当面の目標となる試合として、「開催されると信じている」として10月上旬の日本学生選手権(インカレ)をあげ、実践復帰を目指しているというんですね。
新型コロナウイルス感染症がどうなっているかによりますが、インカレ出場が実現すれば、入院前最後のレースとなった昨年1月の三菱養和スプリント以来、約1年9カ月ぶりの実戦となるんですね。
病が発覚する前に最大の目標だった東京五輪は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で1年延期となっていますよね。
池江さんは闘病生活に入ったときに目標を切り替え、自身は2024年のパリ五輪を目指すとしたんですね、それは退院時から変わっていないといいます。
今は「土台をしっかりつくってやっていければ」と、ぶれていない自分を確認しているようで、改めて4年後を狙うとの考えを示しているんですね。
【池江璃花子選手 プールで初公開練習】
競泳の #池江璃花子 選手が #白血病 を公表後初めて、プールで #公開練習 を行いました。完全復帰へ新たな1歩を踏み出した池江選手、10月の大会出場を目指します。 pic.twitter.com/pW7KDdl3oT
— TBS NEWS (@tbs_news) July 2, 2020
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
#池江璃花子 の #コトバのチカラ
「泳げなかった時期のことは絶対に忘れないと思う」#競泳https://t.co/IKd6MsRvIf— NHKニュース (@nhk_news) June 27, 2020
注)アイキャッチ画像に関しましては、「NHKニュース」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
まとめ
今回は「池江璃花子『強い女性になります!』オンライン練習公開!10月実戦」と題しまして、20歳になる池江璃花子さんをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
池江さんが復帰したなんて思うと、1年延びた東京五輪に間に合うのでは…と、直ぐ思っちゃいますけど、回復というのはそんな生易しいもんじゃないんですね。
西崎コーチも「まずは1年間通して健康な状態を保つ。無理はさせず、一歩ずつ」と話しているんですね、アスリートの1年のブランクというのは大変だというのがわかります。
でもやはり池江璃花子さんの強い雄姿を見たいですもんね、来年の東京五輪ではなくパリ五輪まで待つことといたします、ね!
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!