こんにちは、sadachi. です!
今年はいろんなところでクマが民家まで出没し、人を傷つけるなど問題になっていますが、石川県も例外ではなく、これまで多くの被害が出ています。
九州にクマは生息しているんですかね、こちらのクマの被害の代わりと言っては何ですが、イノシシが農家に与える被害が深刻なようですね。
熊本県では、イノシシ被害で農家がやる気を失っていることに危機感を感じた、若手農家たち約130人が、「農家ハンター」と名乗り組織されたといいます。
今夜放送される『情熱大陸』は、その農家ハンターのリーダー2人、稲葉達也さんと宮川将人さんが出演されるんですね。
そこでここでは、稲葉達也さんにスポットをあて「稲葉達也の出身やプロフィールに経歴?本業と農家ハンター情熱大陸も」と題しましてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
稲葉達也の出身やプロフィールに経歴は?
11月1日(日)23:00〜『情熱大陸』
農家ハンター/稲葉達也・宮川将人
ハイテク技術を駆使!
イノシシ被害に立ち向かう農家たち#情熱大陸 #mbs #tbs #農家ハンター pic.twitter.com/JGk8FjgBr6— 情熱大陸 (@jounetsu) October 25, 2020
稲葉達也さんの出身は、熊本県三角町になります。
人口は約1万人、熊本県の中部で宇土半島の先端に位置していた町なんですが、現在は不知火町や下益城郡松橋町、小川町、豊野町などと合併し、宇城市となったため自治体としては消滅しているそうです。
ではここで、稲葉達也さんのプロフィールや経歴を見ていきましょうね!
【稲葉達也さんのプロフィール】
名 前 : 稲葉 達也(いなば たつや)
生 誕 : 1978年(誕生日が来ていれば42歳)
出 身 : 熊本県三角町(現:宇城市)
高 校 : 東海大学第二高等学校
所 属 : 稲葉農園
「肩書き」
★ 鳥獣管理士
★ 農水省 農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー
★ 熊本県えづけSTOP! 対策ソリューションアドバイザー
1978年熊本県三角町生まれた稲葉達也さん、JA熊本県果実連が商標として登録しているブランドのデコポンなどを手がけるみかん農家とのことですよ。
それでも、小学生からヨットに夢中で、高校を卒業するとヨット大会事務局やマリーナ運営などの海の仕事に就きながら、兼業農家をしていたそうなんですね。
最近は、イノシシやシカだけでなく、クマやサルも多いそうなんですね。
農作物に被害を与える「食害」だけでなく、車との接触や人とぶつかる「事故」が増えてきているそうですよ。
そこで稲葉さんは、野生動物被害が激増したことで農業をしながらイノシシ被害に立ち向かう農家ハンターになるために脱サラをしているんですね。
現場のリーダーとして地元で被害対策をするかたわら、熊本一円で被害にあう農家たちの相談にのっているそうですよ。
稲葉達也の本業と農家ハンターと!
本日11/1放送の #情熱大陸 で、#イノシシ による #農作物被害 対策に取り組まれておられる稲葉殿、宮川殿の特集じゃ!この問題が広く知られていくとええの
情熱大陸:農家ハンター/稲葉達也・宮川将人 ハイテク技術を駆使! イノシシ被害に立ち向かう農家たち – 毎日新聞 https://t.co/Sfp6NvS5Mq
— ししょー@シカはどこじゃ? (@shisho_sikadoko) October 31, 2020
稲葉さんは小さい頃からヨットに長けていたそうで、競技にも取り組み国体出場経験もあるそうなんですね。
その経験を生かして、海の仕事がしたいと「フィッシャリーナ天草株式会社」に就職するんですが、本業はというと「みかん農家」ということになるでしょうね。
野生動物が激増したことがきっかけで会社を辞めているわけですから、ここから本業のみかん農家と「農家ハンター」になっていくわけなんですね。
2016年4月に花農家をやっている同級生の宮川将人さんと「くまもと☆農家ハンター」を立ち上げたそうですよ。
「もう、農業やめようて思うとたい…」
2016年2月16日、収穫日前のデコポンをイノシシに食いつくされた農家のおばちゃんの、この一言がはじまりだったというんですね。
現在は、近隣の若手農家の人たちも立ち上がり、農家ハンターは約130人ほどの組織になっているとのことなんですね。
2017年10月には「熊本日日新聞」に稲葉さんらの活動を紹介する記事が掲載されて、大きな反響を読んだそうですよ。
熊本県の鳥獣被害の中で、イノシシが占める割合は55%にものぼるそうです。
この問題に対して、当然最初は素人ということで、京都大学などの支援も受けたそうで、ドローンなどのハイテク技術なんかも取り入れているんですね。
ではどういったことをしているのかと言いますと、農家ハンターたちは捕獲ワナの見回り負担を軽減する通信装置を導入しています。
インターネットで捕獲の仕方やイノシシの生態を把握して、SNSを通じて成功だけでなく失敗をも共有することで、プロの猟師も驚く捕獲実績をあげているそうですよ。
さらに、捕獲場所を自動で3Dクラウドマップ化し、ビックデータのようにイノシシの捕獲や出現状況から、ワナの位置を考えるシステムの運用もはじめているんですね。
このようにハイテク技術を取り入れたメンバーたちが、各地方に農家ハンターとして散らばることによって、地域のハブ(コア)になる仕組みをつくっているんですね。
これらのイノシシ対策が、NPOや行政などが主導したものでないというところに注目ですよ、そうなんです、農家である当事者が考え、実行しているということが凄いじゃないですか。
稲葉達也さん、只者じゃあないですね!
稲葉達也 情熱大陸に!
熊本の農家さんが今夜、情熱大陸にでるそうです😍 pic.twitter.com/sjjq8gP078
— 宮島農園 (@miyajima1500) October 31, 2020
そんな稲葉さん、宮川さんと一緒に今夜放送される『情熱大陸』に登場するんですよ。
「熊本から日本を、農業を元気にしたい」
稲刈りがはじまり、名産のみかんやデコポンが収穫の時期をむかえる頃、冬支度のために栄養を求めて人里に降りてくるイノシシに立ち向かうんですね。
番組では、手弁当でこの活動を続けてきた稲葉さんに加えて、一緒に若手農家を引っ張ってきた宮川さんと、2人のリーダーに密着して最先端の取り組みに迫っているんですね。
また「農家」と「ハンター」を両立できる先進的なモデルとして、国内だけでなく国連からもSDGs事例として注目されているそうですよ。
★ TBS系『情熱大陸に』(MBS制作) 11月1日(日) 夜 11時~11時30分
引用:農家ハンターホームページ
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
今日、耕作放棄地を再生させた畑で稲葉さんと宮川さんが何か楽しそうにしてたブ〜#農家ハンター #情熱大陸 #イノP #ジビエ #SDGs #イノシシ 🖖🏻🖖🏼🖖🏾🖖🖖🏿 pic.twitter.com/zRXwbDYWFh
— 農家ハンター【公式】ハナちゃん (@farmerhunter2) October 30, 2020
注)アイキャッチ画像に関しましては、「農家ハンター【公式】ハナちゃん」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
まとめ
今回は「稲葉達也の出身やプロフィールに経歴?本業と農家ハンター情熱大陸も」と題しまして、稲葉達也さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
稲葉さんが子どものころから大好きだった、海にたずさわる仕事をスパッと辞めて、苦しんでいる農家のために立ち上がったというのは素晴らしいですね。
稲葉さんは捕獲や駆除するだけではなく、イノシシから畑を守る講習会なども積極的に行っているそうですよ。
また捕獲されたイノシシは、お肉やペットフードなどにも活用され、また安心安全なジビエ料理として国連SDGsの優良事例でも紹介されているんですよ。
※ 農家ハンター「オンラインショップ」
今夜の『情熱大陸』、稲葉達也さんたちの活動がどういったものなのか、確認しましょうね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!