こんにちは、sadachi. です!
3月28日(日)放送の『情熱大陸』毎週日曜夜11:00~11:30(TBS系)は、「救命救急医/小倉崇以▽エクモを扱える人材を育成!…命を救うために」というテーマで小倉崇以さんが登場します。
2015年に単身イギリスのエクモセンターに留学し技術を学んだ小倉さん、2018年から栃木県内の済生会宇都宮病院の栃木県救命救急センターに勤務、現在はセンター長として活躍されているんですよ。
小倉さんは、2020年のダイヤモンドプリンセス号での新型コロナ感染をきっかけに立ち上がった、エクモネットワークの中心メンバーとして全国での講習会や、エクモを扱う医師のサポートを続けているんですね。
そこで「小倉崇以とエクモは?高校や大学・経歴にプロフィールと情熱大陸出演」と題しまして、小倉崇以さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
小倉崇以さんとエクモは?
@jounetsu
小倉崇以,医師,おぐら・たかゆき, 高校,大学,
情熱大陸小倉崇以医師の経歴や高校に大学は?母親はピアニスト小倉郁子&弟は東大准教授?#小倉崇以 おぐら・たかゆき#Ecmo(エクモ)#情熱大陸
https://t.co/HbRo6tOZKH pic.twitter.com/6ObAn7Mrtz
— ミドル パパ (@midorupapa) January 24, 2021
2015年に単身イギリスのエクモセンターに留学し技術を学んだという小倉さん、そもそもエクモって何なんでしょうね。
★ 体外式幕型人工肺=エクモ(ECMO:Extra-Corporeal Membrane Oxygenation)
人の肺はたくさんの肺胞に空気を吸い込んで吸気に含まれる酸素を血液に与え、血液中の二酸化炭素を呼気で体外に排出する役目があるのはご存知ですよね。
ところが、肺炎などで肺の機能が悪くなると、血液に酸素を与えることができなくなってしまうんですね。
そこで人の肺の代わりに人工的に作られた「人工肺」によって、酸素と二酸化炭素の交換(ガス交換)を行うのがエクモというわけなんですね。
エクモは人工肺と、体内から血液を取り出し人工肺に血液を送り体内に送り戻す血液ポンプによって構成されているんですよ。
初期臨床研修医中に蘇生と診断と生命維持、全身管理に魅せられ救急医を志した小倉さん、大学卒業後6年といいますから31歳のときに救急科専門医を取得しているんですね。
そして、その1年後には集中治療専門医を取得しているんですよ、まさに間髪入れずという感じですね。
そうなると、集中治療室(ICU)における生命維持の花形ともいえる、体外式幕型人工肺の勉強がしたいと思うのは必然ですよね。
そこで小倉さんは、病院の協力を得たうえで単身イギリスにわたり、Cambridge University Health Partner, Papworth Hospitalへ留学を果たしたというわけなんですね。
そこで、エルモの技術を学んで2016年でしょうか、帰国しているんですね、小倉さんが32歳か33歳になったぐらいのときだと思いますよ。
小倉崇以さんの高校や大学・経歴にプロフィールは?
新型コロナ治療の「切り札」とされる人口肺ECMOを扱える医師は、日本でかき集めても60人ほどしかいない――日本のECMO治療をリードする日本集中治療医学会「ECMOnet」の統括ECMOコーディネーター、小倉崇以医師にインタビューして書きました。日本のECMO治療の現状と限界とは。https://t.co/2ddZdSZgYx
— 小暮聡子 (@Satokogure) April 18, 2020
小倉さんの出身高校は、栃木県立宇都宮高等学校で偏差値が72という県内No.1の高校なんですね、やはり頭脳は飛び抜けていたということですね。
大学は東京慈恵会医科大学に進学して水泳部に所属、朝6時から泳ぎ始め、9時に登校、16時に下校して18時からまた泳ぐという生活を繰り返したそうですよ。
学生時代の青春は忘れられない一生の思い出と言い、体脂肪6.8%の身体を維持し続けたちょっと自慢げでしたね。
それではここで、小倉崇以さんのプロフィールともう少し経歴を見ていきましょうね!
【小倉崇以さんのプロフィール】
名 前 : 小倉 崇以(おぐら たかゆき)
生 誕 : 1983年
年 齢 : 37歳(番組予告より)
出 身 : 栃木県宇都宮市
趣 味 : 旅行
特 技 : 水泳
高 校 : 栃木県立宇都宮高等学校
大 学 : 東京慈恵会医科大学医学部医学科
所 属 : 済生会宇都宮病院 栃木県救命救急センター長
職 業 : 救急救命医師
大学の水泳部の部活終了後に医師国家試験に合格した小倉さん、晴れて済生会宇都宮病院の初期臨床研修医として働いているんですね。
ここでの1年目の経験によって、小倉さんはICU系の救急医になると、決心したことを鮮明に覚えているそうですよ。
大学卒業後3年目といいますから2011年でしょうか、ICU専門医と救急科専門医の双方を取得できる、前橋赤十字病院での後期臨床研修を選択して多くのスキルを身につけています。
特筆すべきは、多くのスキルを磨くと同時にドクターヘリの勉強もして、2013年には正規フライトドクターとしてデビューしているんですよ。
2014年に前橋赤十字病院での後期臨床研修医を終えて同科の医員に、そして救急科専門医を取得したんですね。
翌2015年に集中治療専門医を取得したかと思えば、イギリス留学でエルモを技術取得の研修をしているんですね。
2016年に帰国して直ぐに結婚、この年に第一子が誕生したそうですよ。
この年は、エルモの専門医として呼吸療法専門医を取得、また日本外傷学会の多施設臨床研究委員会の委員に選出されているんですね。
2017年は、前橋赤十字病院での後期臨床科副部長に就任し、学業では博士号も取得、そのほかに日本外傷学会外傷専門医取や日本熱傷学会熱傷専門医も取得しているんですよ。
また、自治医科大学救急医学講座の非常勤講師、日本外傷学会では評議員に就任、学会の委員会活動や各種委員会活動なんかにも参加しているんですね。
アメリカのAHA学会での受賞も6年連続を記録したことによって、後世の研究者育成にも力を入れるようになったそうですよ。
2018年には2人目のお子さんが誕生しているんですよ。
この年には、WHOからの仕事のオファーがあったり、アメリカのAHA学会および日本熱傷学会で後輩の受賞をプロデュースしたりと、救急医として世界に飛び出しているんですね。
そして地元である栃木県宇都宮市に戻り、済生会宇都宮病院救急・集中治療科の救命救急センターに所属を移しているんですね。
2019年に同センターの副センター長に、2020年にはセンター長に就任しているんですよ。
エクモ治療を提供する有志の集まりであるECMOnet(エクモネット)の統括エクモコーディネーター、VR制作プロジェクトリーダーにも就任しています。
また、栃木県コロナ対策本部、緊急搬送コーディネーターも務めているんですね。
★ 小倉さんの詳しい専門分野に関しては「こちら」を参考にしてください。
こう見てくると凄いもんですね、医師としての覚悟とか研究、行動力や情熱も含めて、全てを兼ね備えたスーパー救急救命医と言えそうですね。
小倉崇以さん 情熱大陸に出演!
<情熱大陸>新型コロナ重症患者の最後の砦“ECMO(エクモ)”のスペシャリストに迫る
#情熱大陸 #小倉崇以 https://t.co/u38CW70aV5
— ザテレビジョン (@thetvjp) March 26, 2021
そんな小倉さんですが、3月28日放送の『情熱大陸』で特集されるんですね。
「救命救急医/小倉崇以▽エクモを扱える人材を育成!…命を救うために」というタイトルなんですが、番組では2020年の12月から取材しているそうなんですね。
この時期は、ご存知のように新型コロナウイルスの第3波の到来で、重症患者が急増したときなんですね。
小倉さんのところには、重症患者の受け入れ相談の電話が、ひっきりなしにかかってくたそうですよ。
小倉さんは、エクモを搭載した“エクモカー”を駆使し、日々対応に追われていたんですが、ある日、北信越地方の病院からのエクモ手術の支援要請があったそうなんですね。
小倉さんは現地へ向かいエクモの取り付け手術、さらに受け入れ可能な病院まで患者を長距離搬送したそうですよ。
番組では、1人でも多くの命を救うために、全国を飛び回る小倉さんの姿を、その日々を追うことができたんですね。
★ TBS系『情熱大陸』(MBS制作) 3月28日(日) 23:00~23:30
3月28日(日)『情熱大陸』
救命救急医/小倉崇以
新型コロナ重症患者の最後の砦〝ECMO(エクモ)″のスペシャリスト。諦めるわけにはいかない―。#情熱大陸 #mbs #tbs #小倉崇以 #ECMO pic.twitter.com/hhlMn2Yeqc
— 情熱大陸 (@jounetsu) March 21, 2021
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
【今夜10時】
重症患者治療の最後のとりで、
人工心肺装置(エクモ)の普及に
尽力してきた小倉崇以医師がリモート出演。
いま直面している課題とは?入院調整が難しい例が増え
自宅療養中に急激に体調が悪化して亡くなるケースも。対策は?#クロ現プラスhttps://t.co/hHTM6shQOl— NHK「クローズアップ現代+」公式 (@nhk_kurogen) January 14, 2021
注)アイキャッチ画像に関しましては、「NHK「クローズアップ現代+」公式」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
まとめ
今回は「小倉崇以とエクモは?高校や大学・経歴にプロフィールと情熱大陸出演」と題しまして、小倉崇以さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
小倉さんは今後の活動に関してご自身で、
「家族との関わりを大事にしつつ、自分の経験を生かしながら国内外の活動の全てに、全力で挑んで行く卒後11年目以降を過ごしてゆこうと思っています。」
と語っているんですね、「卒後11年目以降」というのは2019年以降ということですね。
コロナ重症患者を救う最後の砦とされているエクモですが、コロナ患者のエクモに習熟した医師の数は、地域格差があるというんですね。
もちろんコロナの前ですが、いち早く日本の感染症対策の体制に危機を感じた小倉さん、2015年にイギリスのエクモセンターに留学してノウハウと技術を学んでいるんですね。
そしてコロナ禍の現在、エクモネットワークの中心メンバーとして臨床を重ねながら、エクモを扱える人材の育成を広く行っているんですよ。
明日3月28日放送の『情熱大陸』、全国を奔走する小倉崇以さんに拍手を送りながら、医療現場の今を確認したいと思っています。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!