こんにちは、sadachi. です!
4月10日に夜9時から放送される『NHKスペシャル』に、競泳女子の池江璃花子さんが特集されるんですね。
約1年間の闘病生活を終えてプルーに戻った池江璃花子さん、本来は東京オリンピック開催の年の2020年8月、実に594日振りのレース復帰したんでしたね。
その後は出場するたびにタイムを更新、周囲からは新型コロナの影響で2021年に延びた東京オリンピックへの期待が高まっていったんですよね。
それでも「あくまで目標は2024年のパリオリンピック」といって、池江さんは焦らずに自分のペースを崩さなかったんですが…。
【JAPAN SWIM 2021】
会期:2021年4月3日(土)~10日(土)
会場:東京アクアティクスセンター
第97回 日本選手権水泳競技大会 競泳競技
兼 第32回 オリンピック競技大会(2020 / 東京)代表選手選考会
兼 FISUワールドユニバーシティゲームズ(2021 / 成都)代表選手選考会
池江さんは、100mバタフライに優勝すると100m自由形にも優勝しちゃったんですよね。
そこで「池江璃花子動画バタフライ・自由形優勝!オリンピックメダルの可能性」と題しまして、池江璃花子さんについてまとめてみましたので、参考にしていただけたらと思います。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
池江璃花子動画バタフライ・自由形優勝!
池江選手、本当におめでとうございます。「自分がすごくつらくてしんどくても、努力は必ず報われる」。白血病から復帰し、オリンピックの代表へ。ここまで重ねてこられた努力は本当に並大抵のものではなかったと思います。https://t.co/21GAxnUzmA
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) April 4, 2021
「第二の水泳人生の始まりかなあと思います」
4月4日池江さん、プールに入場する時に「ただいま」と言っていましたね、声は聞こえなかったんですけど、ハッキリ口にしていましたね。
試合前には「とにかくチャレンジャーの気持ちで、全力で選考会という4年1度の機会を思いっきり楽しみたいなあと思います」とにこやかに語っていたんですね。
それでは池江さんの、日本選手権女子バタフライ100m決勝の模様をお楽しみください。
【復活・池江璃花子 2021年日本選手権 100mバタフライ決勝で優勝果たす!!】
第3レーンの池江さん、スタートが悪く前半は7位と出遅れます、とにかく必死に泳いで50mターンでは2位まで盛り返し、残り25mで首位に並ぶとそこから抜け出し優勝ゴールです。
「(嗚咽しながら)自分が勝てるのはずっと先のことだと思ってたんですけど、勝つための練習もしっかりやってきましたし、最後は”ただいま”っていう気持ちでこのレースに入場してきたので、自分がすごくつらくてしんどくても努力は必ず報われるんだなあっていうふうに思いました。ここにいることに幸せを感じよっていうふうに思って、最後も仲間たちが全力で送り出してくれて、今すごく幸せです。」
病気の発覚から786日、第二の水泳人生のスタートは脚光と輝かしい”優勝”という二文字で彩られ、池江璃花子さんは帰ってきたんですね。
池江さんは、メドレーリレーの派遣標準記録57秒92を57秒77でクリア、リレーでの東京オリンピック代表の内定を手にしたんです。
そんな喜びも束の間でしょうか、今度は女子100m自由形決勝が4月8日に行われ、同種目の個人派遣標準記録53秒31には及ばなかったものの53秒98で優勝、女子400mフリーリレーの東京オリンピック代表内定を決めたんですね。
【池江璃花子選手 女子100m自由形優勝!日本選手権水泳6日目 決勝】
池江さんは「決勝では絶対に3秒台を出すことを目標にしていたので達成できてうれしい。ギリギリではありましたが、新しいチームでリレーを組むことができてうれしい。」と喜びを表していましたね。
これで今大会2つ目のタイトルになり、400mメドレーリレー(バタフライ)に続き、400mフリーリレーでも東京オリンピック代表に内定したことになるんですね。
池江璃花子 オリンピックメダルの可能性
池江さん本当におめでとうございます!多くの人に感動を与える素敵な生き様!カッコ良すぎるし、本当に感動をありがとうございます😊 pic.twitter.com/hj6CRP3Q9d
— 宋 浩典(Nori 노리)🏉 🧬 @SocialBridge🇯🇵🇰🇷🇺🇸 (@hero_synergy) April 4, 2021
16歳で出場した2016年リオデジャネイロオリンピックでは7種目に出場、結局メダルなしに終わったんですが、得意の100mバタフライの5位など3種目で入賞を果たしたのは記憶に新しいところですよね。
その後も2018年のアジア大会で6冠など数々の交際大会で優勝、日本記録も次々と更新するなど、東京五輪での複数のメダルが期待されたんですね。
しかし、人生のどん底に叩き落されたのが2019年2月8日、急性リンパ白血病と診断され池江さんは「あの日を一生忘れることはできない」と語っています。
長い闘病生活を覚悟した池江さんは、2020年の東京オリンピック出場を諦めざるを得なかったんですね。
ところが、新型コロナウイルスの感染拡大によって、東京オリンピックは大会史上初めてという1年の延期が決まったんでしたね。
池江さんは2019年12月に退院して、そこからはあくまで2024年のパリオリンピックでのメダル獲得を目標に掲げたんですね。
2020年に入ると驚異的な回復ぶりで同8月下旬の東京都特別水泳大会で競技復帰を果たし、わずか7カ月でオリンピックの代表切符を獲得したことになるわけですよね。
コロナ過が収まらないなか東京オリンピック開催に否定的な声が多く、森喜朗会長の辞任や山下泰裕さんの身内不祥事隠蔽、空手女子のパワハラなど暗いニュースばかりなんですが…。
まさにどん底から這い上がってきた池江さんのニュースは、日本人が大好きな逆境からの復活ドラマで、オリンピック開催に消極的なムードが一掃できるとまではいわないまでも、それでも風向きは変わるかもしれないという期待は高まりますよね。
池江さんの泳ぎをオリンピックで見たいと思う人は、ますます増えることでしょう。
でも、でもですよ、池江さんの体は「大丈夫なのか」と心配する声もあるんですね。
「五輪代表を決めた池江選手の泳ぎには感動しました。一方で体はまだ細く、闘病生活で落ちた筋力は全盛期までは戻っていない印象です。ここまでの回復ぶりは確かに驚異的です。とはいえ、3年後のパリ五輪で狙うはずだったメダルは、わずか4カ月後の東京大会で求められることになった。本人はパリ五輪が目標と公言しているのに、マスコミがメダル、メダルと煽り、日本中の期待が膨らめば、頑張り屋でメンタルの強い池江選手には大きなプレッシャーがかかる。開幕までの短期間で無理をしないか心配です。東京五輪の池江選手に関してだけは、過度な報道は控えて欲しいです」
スポーツファンで、寺田病院(東京)名誉院長の澤井廣量さんが語っているんですよね。
池江さんの復活劇は、日本国民が待ちに待ったヒロインの誕生だと思います。
それによって過度のプレッシャー池江さんにかかり、以降の選手生活に悪影響を及ぼさないかという心配もあります。
嬉しけれど心配、私は池江さんを観ることができるだけで満足と言っておきましょう、メダルに関しては決して無理することのないように、パリオリンピックを目指しましょうね。
4月10日の『NHKスペシャル ~池江璃花子 新たな挑戦~』では、池江さんのどんなところをピックアップするのでしょうか?
池江さんの日本選手権の直後に、池江さんが生出演してインタビューに応じたといいます。
当然ですが内容的には白血病の診断から2年、東京オリンピックの代表内定をつかみ取った思いなどを語り尽くす…としているんですね。
NHKだからできたインタビューと思うんですが、観た側が過度な期待を池江さんにかけるような内容にはして欲しくないと思いますね。
☆ NHK総合『NHKスペシャル』 4月10日(土) 21:00~22:00
池江璃花子、400メートルリレーで2枚目の五輪切符https://t.co/kVH47zbURH
派遣標準記録53秒31には届かなかったが、400メートルリレーの派遣標準記録54秒42を突破。100メートルバタフライで獲得したメドレーリレーの代表権に続き、2枚目の五輪切符を手にした
— 産経ニュース (@Sankei_news) April 8, 2021
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
羽生結弦、池江璃花子、大谷翔平
こんな苦しい世の中でどれだけ人々に希望と勇気を与えてくれる素晴らしい若者達だろう
人は年齢じゃないと改めて思うし
この人達の心の中は磨かれた魂と強い精神の中で成り立っている選ばれた数少ない人だと思う
自分もみんなも感謝しよう
ありがとう希望の戦士達よ pic.twitter.com/0xNinah2gR— ✩HIRO✩ (@hiro62625405) April 6, 2021
注)アイキャッチ画像に関しましては、「✩HIRO✩」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
まとめ
今回は「池江璃花子動画バタフライ・自由形優勝!オリンピックメダルの可能性」と題しまして、池江璃花子さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
池江さんの16歳のときのリオオリンピック、「メダルは取れなかったんですけど、自己ベストもまた更新できて嬉しいです」と初々しく語ったのが、とても印象に残っています。
脚光を浴び続けた池江さんの競泳人生、第二の水泳人生の始まりと言った昨年8月の競泳界復帰、そして今回の東京オリンピック代表内定、池江さんだからこそ…でしょうね。
驚異的な回復で日本を沸かせた池江さんですが、心配するのは無理を承知での怪我が怖いですね、パリオリンピックは無茶苦茶騒ぎたいですが、今は自重していところです。
そんな思いも拭い去れない池江璃花子さん、『NHKスペシャル』では、どんなお話をしてくれるのでしょうね、今から楽しみです。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!