こんにちは、sadachi. です!
4月26日の『逆転人生』には、あの1500種類の食材に串を打てる驚きの「串刺し機」を開発した頑固おやじ・小嶋實さん、それを継承する息子の小嶋道弘さんの登場です!
鶏肉はもちろん魚介類や和菓子、コンニャクなどの食材にも串を打てる驚きの「串刺し機」、これを息子の道弘さんがインドネシアなど30ヶ国以上に広げているんですね。
開発者の小嶋實さんは、夜の夜中まで試行錯誤を重ねる頑固一徹の技術者だったそうですよ。
コピー製品が出回っても「もっといい機械を作ればいい」と意に介せず、開き直って開発にまい進したそうなんですね。
そこで「小嶋實の大学や経歴に息子は?頑固おやじが串刺し機開発で逆転人生!」と題しまして、小島實さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
小嶋實の大学や経歴に息子は?
これほどのものでなくても良いので、素人でも串うちができるアタッチメントを販売して欲しいなぁ。家庭用。
串刺し機、職人の作業レベル再現 コジマ技研工業、国内シェア9割超 – SankeiBiz(サンケイビズ) https://t.co/ENUdrqmngw
— mhl@元南カリフォルニア移民 (@mhl_bluewind) April 7, 2021
ではまず最初に、今年88歳になる小嶋實さんの大学や経歴について見ていきましょうね。
まず「大学」というキーワードですが、小島實さんは日本大学の工学部を卒業されています。
大学を卒業後は旭精工株式会社に入社、その後に独立して友人と会社を設立するんですね。
ところがこの会社、社長を担当していた友人の使い込みで2千万円の借金を背負うことになったんですね、その債務整理が小嶋實さんの肩に…。
借金返済のために夜遅くまで働いていた小嶋實さん、憂さを晴らすのはお酒だったんですね。
あるとき飲み屋の店主から「もう出せるネタが無いので閉店する」と言われたそうです。
さらに「焼き鳥は串刺しの作業が大変なんだよ。自動で刺してくれる機械を作ってくれたら、ツケを相殺してやる」と言われたそうなんですね。
小嶋實さんが、工学部での技術屋さんと知ってか知らずか、この店主のひと言で小嶋實さんに火がついたんですね。
このことがきっかけになり、小嶋實さんの串刺し機開発が始まっているんですよ。
小嶋實さんの息子さんは小嶋道弘さん、串刺し機を開発し「コジマ技研工業株式会社」を興した父親から社長を引き継いでいます。
小嶋實 頑固おやじが串刺し機開発で逆転人生!
全自動串刺し機による団子 諸先輩から差し入れいただきますた#かっぱ橋道具街 #感謝祭#デブ活 pic.twitter.com/l8sY0XnHjL
— おーさんさん (@gettooosan) March 17, 2018
連帯保証人ということで借金を背負うことになった小嶋實さん、遅くまで残務整理をしながら廃業するかどうか迷っていたそうなんですね。
酒で気を紛らわせていた小嶋實さん、ある日行きつけの焼鳥屋へ行くと、ネタがなく「なんでもっと仕込んでおかないのか」と尋ねたそうです。
すると、
「焼鳥は仕込みが大変なんだ。あなたも機械屋なら、自動で串刺しができる機械をつくってみな。機械ができたら、これまでの飲み代のツケをなかったことにする」
と言われたんそうですよ。
当時串刺し機を作る会社は何社もあり、軽く振っただけで肉が落ちるとか、焼いたら肉が縮まって間の竹串が燃えるといった不完全なものだったんですね。
そういったことを聞いた小嶋實さんは、技術屋として串刺し機をつくることにしたんですね。
研究のため肉屋や焼き鳥屋で働き、プロが上下に串を動かして縫うように刺すことで調理中に抜けないようにしていることを知ったといいます。
そこで、焼肉を置くトレイを波打たせた形にすることでプロの動きを再現、さらに色々とトレイを変えることでさまざまな部位に対応できるようにしたんですね。
こうして、1977年に小嶋實さんの串刺し機は完成したんですね。
完成した串刺し機を持って、肉屋や焼き鳥屋に売り込みに行きましたが、今までの例があるので小嶋實さんの串刺し機も相手にしてもらえなかったといいます。
それでも挫ける小嶋さんではありません、「他社とは違う!」と辛抱強く営業を続けた結果、徐々に売れるようになっていったんですね。
1980年代の後半に大手食メーカーに採用され、小嶋實さんの串刺し機は一躍有名になっているんですよ。
そのあとは、焼き鳥のみに関わらずおでんや団子、串カツなどの食材の串刺し機の製作依頼も相次いだそうなんですね。
そうこうしているうちに、20件ほどあった他社は廃業に追い込まれ、小嶋實さんのコジマ技研工業が業界シェアの9割を占めるようになったんですよ。
串刺し機をマネする会社や社員のヘッドハンティングなどがあっても、「もっといい機械を作ればいい」と開き直って開発、それらの会社にも勝ち続けているんですね。
そして、コジマ技研を引き継いだ息子の小嶋道弘さんが海外販売にも力を注ぎ、現在は30ヶ国以上で小嶋實さんの串刺し機が大活躍をしているというんですね。
26日に放送される『逆転人生』では、2千万円の借金を背負った小嶋實さんが、飲み屋の店主のひと言で奮起、機械屋としての力を発揮する逆転人生を再現するんですね。
★ NHK総合『逆転人生』 4月26日(月) 22:00~22:45
<鶏肉に限らず、どんな食材でも、どんな串を使っても刺すことのできる万能自動串刺機の専門メーカーだ。
すごい…いろんな食材で試したくなる…絶対に串刺せない食材VS絶対に串を刺す機会(味子)
世界の人手不足を救う日本製「焼き鳥串刺し機」の驚くべき性能 https://t.co/KmLAjVTlkZ
— 鈴木隆一@味博士の研究所 (@ajihakase) March 16, 2019
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
豚タンて固いから串に刺すのに力がいるんだよね。83歳の婆さんが固いタンに1本1本串刺してるってだけでありがたいよ。今流行りの大衆酒場チェーンなんて自動串刺し機使ってんだから。83歳で一人で酒場をやってるって本当にすごい事だと思う。体調が悪くても、問題が起きても頼れる人がいないからね。 pic.twitter.com/BFSDlOGv98
— 黒かどや (@kadoya1) February 15, 2018
注)アイキャッチ画像に関しましては、「黒かどや」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
まとめ
今回は「小嶋實の大学や経歴に息子は?頑固おやじが串刺し機開発で逆転人生!」と題しまして、小島實さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
小嶋實さんが、廃業しようかとまで追い詰められた借金地獄、たった一言で人生を逆転させる力があったんですね。
それも小島實さんが、その言葉を聞き分ける注意力と機械屋としての技術力が備わっていたからだと思います。
さらに、肉屋や焼き鳥屋で丁稚奉公みたいに研究して、当時の欠陥を修復していったというのは素晴らしいですね。
そういった努力があるから、業界シェア90%というNo.1企業に成長したんですね。
4月26日放送の『逆転人生』には、息子の小嶋道弘さんが出演するそうですが、父親の小嶋實さんが出演しないのは残念ですね。
それでも、小嶋實さんの業績は消えることはありませんし、88歳になるとはいいながら、ますますのご活躍を期待しているんですよ。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!