中日ドラゴンズがドラフト1位指名でしたね、おめでとうございます! 阪神タイガースでなかったのは残念ですけど、いい試合をしましょう!
こんにちは、sadachi. です!
2021年プロ野球ドラフト会議が10月11日、明日に迫った中でプロが注目する、まさにすい星のように現れたのがブライト健太くんです。
大学3年までは全く無名、突然爆発したのは今年の6月だといいますから、遅れてやってきた大器と言っても過言ではないでしょうね。
大器といわれる所以は、ブライトくんを知っているみんなが「あいつの“最大値”はすごい」と絶賛して、伸びしろについても太鼓判を押しているんですね。
激しいトレーニングを積んだと思われる体躯は身長185cm、85kgと均整抜群、しかしこれだけの雄大なサイズでも50m走5.8秒で瞬発力を持っています。
こんな選手がいたのか…と思われるくらい、ドラフトに旋風を巻き起こすのではないかと期待が大きくなっているんですね。
そこで「ブライト健太の高校や成績・守備は!父やプロフィールも阪神ドラフト」と題しまして、ブライト健太くんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
それではブライトくんの出身高校から見ていきましょうね。
ブライトくんの出身高校は、秋本治さんの漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で有名な東京都葛飾区にある「東京都立葛飾野(かつしかの)高等学校」になります。
「東京都立葛飾野高等学校」
所在地 : 〒125-0061 東京都葛飾区亀有1-7-1
電 話 : 03-3602-7131
関連情報: ホームページ
葛飾野高校は偏差値が46、都内の公立高校では中位に位置している高校で、著名な出身者に小説家の小杉健治さん、俳優の寺島進さん、落語家の金原亭駒三さんなどがおられます。
ブライトくんは、野球やスポーツなどの強豪校ではなく、都立高校を卒業したんですね。
ちなみに、小学校は「足立区立弘道第一小学校」で中学校は「足立区立第十一中学校」、大学は群馬県伊勢崎市にある「上武大学」に進学しています。
「足立区立弘道第一小学校」
所在地 : 〒120-0013 東京都足立区弘道1-20-8
電 話 : 03-3889-4437
関連情報: ホームページ
「足立区立第十一中学校」
所在地 : 〒120-0013 東京都足立区弘道1-38-15
電 話 : 03-3887-8191
関連情報: ホームページ
「上武大学」
所在地 : 〒372-8588 群馬県伊勢崎市戸谷塚町634-1
電 話 : 0270-32-1011
関連情報: ホームページ
ブライトくんは、小学1年生のときから柔道をしていたそうですが、「もっとメジャーなスポーツがしたい」と思ったそうです。
また、自分より小さい子どもが野球でボールを遠くに飛ばしていたのを見て驚きを感じ、好奇心をくすぐられたといいます。
メジャースポーツ=野球じゃあないですけど、それらがきっかけになってのは確かで、6年生になって軟式野球チーム「弘道二丁目ピアーズ」に入り、野球を始めたそうです。
中学になっても野球をやめることなく野球部へと思いきや、ではなく軟式野球チームの「シニアクラーク」に所属しています。
全国大会などへの出場経験はなく、記録も残っていないようです。
ただブライトくん自身は、中学時代そんなに野球にのめり込んだ意識もなく、ほかのスポーツもやってみたいと中学で野球をやめる気になっていたとのことですよ。
中学3年生の終盤でしょうね、バットを握らない時間が結構長いこと経過し、不思議なことに野球への情熱がわき上がってきたといいます。
結局、葛飾野高校に入学すると野球部の門を叩くんですが、今までは軟式野球をやっていましたから、ここから硬式野球に転向したということでしょうね。
ブライトくんは、2年生の夏からレギュラーを獲得し、最初に守備をしたのは内野手でファーストだったそうですよ。
東東京大会2回戦で5番打者として登場、ブライトくんは2安打と気を吐いたのですが、残念ながらチームは東京成徳大に2-3で敗退しています。
3年生春の東京都予選、代表決定戦の豊島学院戦で2打席連続ホームランを放ち都大会に出場しますが2回戦で敗退、夏の選手権予選の立正大立正戦では4番一塁手として出場し、2安打を放つもチームは初戦敗戦となっています。
高校時代は全国大会などへの出場がなく、出場試合が少ないにもかかわらず高校通算38本塁打とプロからも注目されましたが、プロ志望届は提出せずに進学したんですね。
上武大学へ進学して野球部に入ったんですが、部員数が200人近くと多く、加えて変化球に対処ができずボール球を振るという悪循環が続いたそうです。
そのため、レギュラー獲得には至らず3年間で出場したのは3試合だけという体たらく、これではいかんと一念発起したのは3年も終盤のことです。
悪癖を解消するため、フォームから見直し改造に取り組んだ結果、もともと素質抜群だったブライトくんですから、目覚めるのも早かったんですね。
4年の春から心機一転、守備もレフトやセンターの外野手としてレギュラーポジションを獲得すると、2021年度関甲新学生野球連盟春季リーグでは4番を任されます。
結果、14試合で50打数19安打、打率0.380、3本塁打、12打点、6盗塁と大活躍を見せ、リーグのMVPを獲得したんですね。
そして一気にブライトくんの名前をとどろかせたのは、続いて6月に行われた全日本大学野球選手権大会でしたね。
その初戦、明日のドラフトでも1位指名候補になっている西日本工業大の隅田知一郎投手の鋭いクロスファイアーを、神宮の左中間中段あたりまで運んだ大アーチを放ったんでしたね。
この試合を手始めに、準決勝までの4試合で、13打数8安打、打率0.615、5打点2本塁打と大暴れ、アマチュア球界に衝撃が走ったというわけなんですね。
いつの間にか外野手になっていた守備ですが、高校3年間は1塁手だったことが分かっていますので、大学の進学後ということになりますね。
3年間は実績3試合と、ほとんど試合に出ていなかったので練習も含めて、いつとは断定できないので、4年春から守備位置が外野に変更とさせて頂いております。
ブライトくんは、ガーナ人の父親と日本人の母親の間に生まれていますので、ハーフということになりますね。
ブライトくんは同じ東京出身で、父親がナイジェリア人で母親が日本人の東北楽天イーグルスのオコエ瑠偉選手と境遇やプレースタイルなどが似ていますよね。
オコエさんはナイジェリアの父と、日本人の母との間に生れているんですね、そのためブライトさんは高校時代から「オコエ2世」と呼ばれていたそうです。
オコエさんは、今のところ発育が遅いといいますか、プロになってあまり結果が出ていませんので、そこの部分だけは似て欲しくないですね。
オコエ2世と呼ばれていたブライトくんですが、ご両親のお名前や兄弟の有無などの家族に関する詳細は公表されていませんので、今のところ不明です。
それではここで、ブライトくんのプロフィールを押さえておきますね。
【ブライトくんのプロフィール】
名 前 : アドゥ ブライト 健太(あどぅ ぶらいと けんた)
生年月日: 1999年5月7日
年 齢 : 22歳
出 身 : 東京都足立区
身 長 : 185cm
体 重 : 85kg
小学校 : 足立区立弘道第一小学校
中学校 : 足立区立第十一中学校
高 校 : 東京都立葛飾野高等学校
大 学 : 上武大学
所 属 : 上武大学在学中
職 業 : 大学4回生
position: 外野手
50m走 : 5秒8
遠 投 : 95m
投 打 : 右投右打
スイングスピード:150km/h
ブライトくんなんですが、メディアでは基本的に「ブライト健太」と表記されているんですね、でも正確には名前の最初に英語で「騒ぎ」を意味する「アドゥ」がつくそうですよ。
高校のときにはプロ志望を断念したブライトくん、2021年9月24日にプロ志望届を提出し10月11日の明日のドラフトに臨んでいるんですね。
ブライトくんは、すい星のように現れたという形容がピッタリなのですが、球団スカウトの見方はどうなっているんでしょうね。
プロ野球セリーグでは、広島東洋カープ、中日ドラゴンズ、横浜DeNAベイスターズ、東京ヤクルトスワローズの4球団が、パリーグでは埼玉西武ライオンズ、オリックスバッファローズ、北海道日本ハムファイターズが上位マークしています。
各球団のスカウトの声を拾ってみますと、
中日・松永編成部長
「遠くに飛ばす力があるし、足も速い。声も出てるし、カバーもしっかりしてる。走攻守三拍子そろった選手」
オリックス・牧田勝吾編成副部長
「高校時代から見ていましたが(活躍で)人気が出てしまいますね。どの球団も一気に注目することになると思う。走攻守のレベルが高く、見たくなる選手。タイミングの取り方も柔らかく、リストも強い。自分のタイミングで打つことができるので、出塁率が高くなる。当然(指名候補の)リストに入っている」
DeNA・河原スカウティングディレクター
「(ホームランの打球は)すごい当たり。(この大会で)一気に注目度が上がったんじゃないか。秋も楽しみ」
西武・渡辺GM
「打ち直しで左中間(席)に打てる(打者)なんて、いないね」
ヤクルト・度会スカウト
「思い切り振れるという彼の持ち味が出せていた」
日本ハム・大渕隆スカウト部長
「リストが柔らかく使える選手」
あれ、阪神タイガースは門外漢? そうですよね、こんな将来性のある選手をマークしないとはどういうことですか。
何せ抜群の身体能力ですからね、50m走5.8秒と遠投100mに加えて、プロ平均レベルが144km/hと言われているスイングスピードが驚異の156km/hですからね。
これを放っておく手はないと思いますよ、幸い各球団とも1位指名ではなさそうですから、上位にマークすれば可能性はあると思いますよ、阪神さん!
阪神の目指すところはエースの確保、これは分かります。
藤波晋太郎さんがコケて、西勇輝さんもエースと言われながらもうひとつピリッとしない、だから今回のドラフトでも投手をゴマンとリストアップしているんですよね。
でもいくら抑えても、点を取らなきゃ勝てないんですよ。
私としては、佐藤輝明くんが覚醒して4番に座り、3番ブライト健太くん、5番大山悠輔さんと日本人のクリーンナップを組み、6番マルテ選手なんて最高じゃあないですか。
2021年10月11日(月)プロ野球ドラフト会議、明日ですからね、まだ間に合いますよ!
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「NANJ of US プロ野球速報」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回は「ブライト健太の高校や成績・守備は!父やプロフィールも阪神ドラフト」と題しまして、ブライト健太くんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
小6で野球を始めるまでは柔道に打ち込んでいたというブライトくん、ここで「忍耐力を鍛えた」というんですね。
思い出しませんか?柔道から始まり野球で躍動する!そうなんです、あの水島新司さんの傑作漫画「ドカベン」、ぜひ、プロ野球でホンマモンの実写版を見せてほしいもんだと心から思います。
ここで、ブライトくんの根性を物語るエピソードを、ご紹介しますね。
この記事は、SportsGgaphic「NumberWeb」に記載されているんですが、書かれたのがここの記者さんなのか、投稿されたものなのか定かではありませんが、感動しますよ。
その掲載分のホンの一部です、ぜひクリックしてみてください!
「そんなに強くない都立だったんで、日大三高と試合してもらえるなんて、ないじゃないですか! 三高のピッチャーのボール、打ってみたくて、監督さんにムリ言って出してもらいました」
もう一度クリック! SportsGgaphic「NumberWeb」
阪神タイガースに指名されることが理想ですが、これを読んだだけでブライト健太くんを心から応援しようと思いましたね、ホントの気持ちです。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!