こんにちは、sadachi. です!
川口加奈さん、1年前の『セブンルール』に続き、今度はNHK総合『プロフェッショナル 仕事の流儀』に登場します。
今夜です!
★フジテレビ系『プロフェッショナル 仕事の流儀』 3月15日(火) 22:30~23:15
フジテレビ系で放送している『セブンルール』は「今、最も見たい女性」、「今、最も見てもらいたい女性」の人生を、7つの「ルール」で描き出す新感覚ドキュメント番組です。
「スタジオキャスト」50音順
俳優の青木崇高さん、クリープハイプの尾崎世界観さん、元けやき坂46メンバーの長濱ねるさん、芥川賞作家の本谷有希子さん、女優などいろんな肩書きを持つYOUさん
今夜の主人公は、コロナ禍で激増するホームレス問題と向き合い続ける「認定NPO法人Homedoor(ホームドア)」理事長の川口加奈さんなんですね。
川口さんは14歳のときに炊き出しに参加、何かに目覚めたんでしょうね、大学時代には友人と「Homedoor」を設立しているんですよ。
そこで「川口加奈は結婚してるの?高校など出身校や経歴も!ホームレス支援は」と題しまして、川口加奈さんについてまとめてみましたので、参考にしていただけたらと思います。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
川口加奈さんは結婚してるの?
次回3月23日(火)よる11時オンエアの「#7RULES(#セブンルール)」は、ホームレスの人々の自立を支援する「認定NPO法人Homedoor」(@Homudokun)理事長 川口加奈 に密着!#青木崇高 #YOU #本谷有希子 #尾崎世界観 #長濱ねる #小野賢章 pic.twitter.com/3LjiNxb9Ef
— 7RULES (セブンルール) (@7rules_ktv) March 16, 2021
川口加奈さんが結婚されているかどうかなんですけど、結婚はされているようですね。
旦那さまは、渡辺直樹さんといいまして大阪府出身、1986年生まれだそうですよ。
渡辺さんは、いろいろなプロジェクトのマネジメントやグラフィックデザイン、イベント運営などの組織作りのサポートをしている様ですね。
また渡辺さんは、文科省EDU-Portニッポン公認のNPO法人「Colorbath(カラーバス)」に所属、日本型教育の海外展開推進事業などに参画しているそうですよ。
※ Colorbathの詳細は「こちら」
2人の間には、娘さんがおられるようですね、名前や年齢などは公開されていないのでお知らせすることができませんが、娘さん1人となると可愛いでしょうね。
出典:facebook
いつぐらいの画像でしょうね、お嬢さんはまだまだ赤ちゃんですね。
今日は娘が生まれて初めてイチゴ狩りを体験。周りにはインスタライブをしながらイチゴ狩りをしてる人たちが数組いて、めちゃくちゃ楽しそうに喋りながらイチゴを食べる様子を流していて、それを見たら行きたくなるかもなぁ、と。まぁ頼まれなくてもやりたくなるくらいイチゴ狩りが楽しいってのが大事。 pic.twitter.com/8DlKPHmiBo
— わったん, Naoki Watanabe (@WataNao86) February 28, 2021
川口加奈さんの高校など出身校や経歴も!
ホームレスを「ゼロにしたい」わけじゃない──川口加奈 https://t.co/4ci8G1oO8x #最新記事
— WIRED.jp (@wired_jp) August 11, 2017
川口さんの出身高校なんですが、大阪市中央区にある私立の中高一貫校で大阪女学院高等学校になります。
ちなみに川口さんの中学校ですが、中学から大阪女学院に通っていたそうなんですね、ですから中学から高校はエスカレーター式であがったことになりますね。
実家は高石市ですから、知らない方は大阪市内は随分と遠いと思われるかもしれませんが、このあたりは大阪市のベッドタウンになっていて、十分通える範囲なんですね。
大阪女学院高校は偏差値が62~67で、通称は「大女」「女学院」、コースについては「普通科文系」「普通科理系」「英語科」があるんですね。
またキリスト教による教育が行われているそうで、毎朝始業前には教室あるいは礼拝堂で礼拝が行われているそうですよ。
大女出身の有名人としては、女優の北川景子さんや東風万智子さん、シンクロ北京五輪代表の小林寛美さんなんかが卒業されているんですね。
川口さんの出身大学は、大阪市住吉区にある大阪市立大学で経済学部出身になります。
大阪市立大学は、2020年に創立140周年を迎えた我が国最初の市立の大学なんですよ。
国ではなく市民が作り上げた大学という意識が強く、都市・大阪の発展に貢献する都市大学であることが強調されているそうなんですね。
大阪市立大学を卒業された方は、ノーベル医学生理学賞受賞者の山中伸弥さん、小説家の開高健さん、落語家の桂きん枝さんなどたくさんおられるんですよ。
ここで、川口加奈さんのプロフィールを確認しておきましょうね!
名 前 : 川口 加奈(かわぐち かな)
生 誕 : 1991年(30歳)
出 身 : 大阪府高石市
中学校 : 大阪女学院中学校
高 校 : 大阪女学院高等学校
大 学 : 大阪市立大学経済学部
所 属 : 認定NPO法人Homedoor 理事長
14歳でホームレス問題に出会い、ホームレス襲撃事件の根絶をめざし、炊出しなどの活動を開始。19歳でHomedoorを設立し、シェアサイクルHUBchari事業等で生活困窮者ら累計2000名以上に就労支援や生活支援を提供する。Googleインパクトチャレンジ グランプリ、人間力大賞グランプリ・内閣総理大臣賞等を受賞。日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019」に選ばれる。大阪市立大学卒業。1991年 大阪府高石市生まれ。
「14歳でホームレス問題に出会い」とありますが、大阪女学院中学に在学中に通学のため新今宮で乗り換えていたんですね、その電車のホームから釜ヶ崎が見えるんですよ。
両親からは釜ヶ崎には近づくなと言われていたそうです、ちょうどその頃にホームレス襲撃事件があって、ホームレスへの関心が募っていったそうなんですね。
学校からのボランティアで炊き出しの機会に振るって参加したそうですよ、両親の注意にちょっぴり反抗した気分だったそうなんですね。
そのときの炊き出しに並んだおじさんたちが寒そうで、貧しそうで、自分の無力感が強く印象に残ったそうですよ。
聞いてみると、怠けてホームレスになったんじゃなくて、家が貧乏だったから中卒から働きに出ざるをえなかったといいます。
そして、ずっと肉体労働をして年齢を重ね突然解雇になった人もたくさんいたんですね。
ほかにできる仕事もなく、仕方なくホームレスになったというんですね。
それだけではなく、病気や人間関係のトラブル、家族の介護などで仕事を失い現金収入が途絶え、家賃が払えなくなり、住む家を追われ、路上に居場所を求める…。
それは誰にでも簡単に驚くほどあっけなく起こりえるといいます。
中学から高校と炊き出しやワークショップなどの活動を続けた川口さん、「ホームレスの人たちがやり直せる仕組みをつくりたい」との気持ちがますます強くなっていったんじゃあないかと思うんですね。
そして大阪市立大学に進学するんですが、ここはホームレス研究で有名なんですね。
大学で日本の貧困問題や社会支援を学びながら19歳、2年のときに「ホームレス状態を生み出さない社会構造をつくる」をビジョンに”Homedoor”を立ち上げたんですよね。
そして大阪駅やその周辺など、北区に暮らす路上生活者を支援していったんですよ。
19歳で起業したのが2010年で、任意団体から翌年NPO法人に、2017年には認定NPO法人になっているんですね。
現在は事務局スタッフが6人、当事者スタッフが20人、相談ボランティアは15人、ボランティア登録者は1158人にのぼっているんですよ。
川口加奈さんのホームレス支援とは
【ホームレス支援】「私はホームレスの方を親しみを込めて『おっちゃん』と呼んでいるんですけど、おっちゃんたちはみんな自転車修理が得意なんですよね」川口加奈 Homedoor理事長|ニューズウィーク日本版 https://t.co/Wa5cBXGqSG
— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) February 27, 2016
Homedoorは、2015年に「Google インパクトチャレンジ」のグランプリを獲得、2018年に日経ウーマン オブ ザ イヤー2019で「再出発サポート賞」を受賞しています。
2020年には、青年版国民栄誉賞とされる日本青年会議所主催の「第31回 人間力大賞」でグランプリに輝くなど、さまざまな賞を受賞しているんですね。
では川口さんが主宰する「Homedoor」の中身を見ていきましょうね。
まず名前の由来ですけど、電車を待つときのホームと電車のドアからきているそうで、「人生の転落防止柵」と「家の扉」という2つの意味があるそうですよ。
誰にでも貧困に陥る可能性がある中で、人々が頼る最後の砦であり、人々が帰ることができる居場所(心の拠り所)である、という想いが込められているそうなんですね。
Homedoorでは、シェアサイクル事業の「HUBchari」や「アドセンター」などを通じて、ホームレスの人々や生活保護受給者の就労支援や生活支援を提供しているんですよ。
Homedoorの事業の中で「ココモーニング事業」というのがあるんですが、例えば釜ヶ崎の喫茶店のモーニングタイムにスタッフが入り、おっちゃんたちと交流をはかるんですね。
すると、缶や紙を集めるのに自転車が必要とあって、おっちゃんは自転車の修理が得意なことが分かったというんですね。
加えて大阪市は放置自転車の多いのが有名で、そのことが問題になっていたんですね。
そこで川口さんがはこの修理技術を使って自転車をシェアすれば、おっちゃんたちの雇用や支援金を生み出せるのでは、シェアサイクル事業の「HUBchari」を生み出してというわけなんですね。
どれだけPRしてくれるんですかというくらい、あっちこっちにHUBchari。こんな日が来るなんて…もう感無量です。大丸心斎橋店様、ありがとうございます (´_`。)そして早速、初日から利用あり!! pic.twitter.com/nxdloUFwok
— 川口加奈@Homedoor (セブンルール3/23出演!) (@KawaguchiKana) March 2, 2018
ココモーニングでホームレスの人たちのニーズを集め、それをもとに具体策を練り実行していく、こういったサイクルをつくり出したんですね。
また、住まいを支援する施設として「アンドセンター」があります。
アンドセンターは5階建てのビルで、20人が入れる個室が用意されているそうですよ。
タオル求めとります!! https://t.co/M0JzquIa2n
— 川口加奈@Homedoor (セブンルール3/23出演!) (@KawaguchiKana) September 17, 2020
食料や衣類のほかに、洗濯やシャワーを浴びることもできるので、突然ホームレス状態になってもアンドセンターへ行けば大丈夫ということなんですね。
アンドセンターを漢字に置き換えると「安堵センター」、正しく安心できる施設と言っていいでしょうね。
そのほかにHomedoor自体そのものが、ホームレスを雇用してマンションの清掃や駐車場管理、内職などの仕事ができるようにもしているんですよ。
夜になると2時間程度夜回りをしておっちゃんに弁当を配ったり、寄付やボランティアの募集などさまざまな活動を行っているんですね。
また、リサイクルショップ「良品買取」と提携を結んだことにより、送られてきた不用品のうちすぐに使わないものは買い取ってもらえるようになったんですね。
せっかく、Homedoorに不用品の寄付があったのに、置き場所がないと断らなくてもいいようになりましたし、何より買い取ってもらうことでホームレス状態から脱出する資金にも充てることが可能になったんですよね。
食べ物やすぐに使用できる家電などの寄付も多く、善意を無駄にすることがなく、必要なものは良品買取から仕入れることもできるんですね。
素晴らしい事業をしているなあと、つくづく感心しているんですよ。
今夜放送される『セブンルール』には、Homedoorの理事長・川口さんが出演されるんですね、とても楽しみです。
★ フジテレビ系『セブンルール』 3月23日(火) 23:00~23:30
本日の朝日新聞全国版朝刊に代表川口のインタビューが掲載されています。WEBでもご覧いただけます。
(明日へのLesson)第1週:イノベーション 川口加奈さん、仲思遥さん:朝日新聞デジタル https://t.co/tvXXjBDt5b
— 認定 NPO法人Homedoor (@Homudokun) July 1, 2020
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
就職か起業か。悩んでいる人がいたらぜひ読んでほしい。14歳からホームレスの支援を続ける川口加奈さんは、起業の方が自分自身に力がつくのでは、という。 # ミライノツクリテ https://t.co/eDourHSF4G https://t.co/2VQ5hJCWcY |Business Insider
— Business Insider Japan (@BIJapan) January 23, 2020
注)アイキャッチ画像に関しましては、「Business Insider Japan」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
まとめ
今回は「川口加奈は結婚してるの?高校など出身校や経歴も!ホームレス支援は」と題しまして、川口加奈さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
川口さんは、学生時代にHomedoorを興して、14歳のときに感じたことをそのまま突き進んでいるんですね。
そのきっかけが、両親が釜ヶ崎を避けるように言ったことに、ちょっと反抗して炊き出しに参加したことでしたね。
もし、両親が心配しなかったらどうなっていたでしょうね。
でも川口さんはもともと、海外の子どもたちを助ける国際協力に興味があったといいますから、どう転んでも今のカタチになったんじゃあないでしょうかね。
今夜の『セブンルール』、川口加奈さんをぜひ確認したいと思っているんですよ。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!