こんにちは、sadachi. です!
自民党の菅義偉総裁の任期満了に伴う総裁選挙の日程が9月17日(金)告示、29日(水)でほぼ固まったようですね。
菅首相は再選出馬の見通しで党役員の二階俊博幹事長などと調整に入ったとみられ、またすでに岸田文雄前政調会長が総裁選への出馬を正式に表明していますよね。
石破茂元幹事長は出馬の可能性を含ませており、下村博文政調会長(細田派)は出馬を断念したものの高市早苗前総務相(無派閥)は総裁選に向けて意欲満々とのことらしいですよ。
私としては各種全国世論調査で、「自民党の総裁にふさわしいと思う政治家の名前」の1位を占める石破さんに注目したいところですが…。
菅、岸田、石破各氏の争いになると、相変わらず代わり映えのない候補者ということになりますので、今回は高市早苗さんにスポットを当ててみたいと思います。
そこで「高市早苗の学歴や派閥・推薦人と評判?旦那や家族プロフも!総裁選は」と題しまして、高市早苗さんについてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
それではさっそく、いってみましょうか!
Contents
ではまず最初に、高市早苗さんの学歴から見ていきましょうね。
大阪で生まれた高市早苗さんは、幼少の頃に奈良県奈良市の方に移住したんでしょうね、小学校は「奈良市立あやめ池小学校」に入学しています。
そして、小学3年生のときに「橿原市立畝傍(うねび)南小学校」に転校しているので、奈良市から橿原市に引越しされていると思います。
「奈良市立あやめ池小学校」
奈良県奈良市あやめ池9丁目にある公立小学校で、1965年4月1日に開校され、タレントの藤崎奈々子さんが卒業されています。
★ 所在地 :〒631-0033 奈良県奈良市あやめ池九丁目939-39
★ 電話ほか:0742-45-7461、FAX 0742-45-7462
★ 奈良市立あやめ池小学校:ホームページ
「橿原市立畝傍南小学校」
★ 所在地 :〒634-0064 奈良県橿原市見瀬町164
★ 電話ほか:0744-27-1507、FAX 0744-27-5394
★ 橿原市立畝傍南小学校:ホームページ
高市さんが通われた中学校は、畝傍南小学校から1キロも離れていない石川町にある公立の「橿原市立畝傍(うねび)中学校」になります。
「橿原市立畝傍中学校」
★ 所在地:〒634-0045 奈良県橿原市石川町204
★ 電 話:0744-27-1444
★ 橿原市立畝傍中学校:奈良県紹介
高校は「奈良県立畝傍高等学校」、橿原市八木町にある1896年創立の歴史ある高校で、通称は「畝高」と呼ばれているそうですよ。
「奈良県立畝傍高等学校」
奈良県尋常中学校の畝分校として創立され、1948年のの学制改革によって新制の高校に、偏差値は69と高く、卒業生として国連大使の吉川元偉さんや元プロサッカー選手の杉本倫治さん、元国務大臣の奥野誠亮さんなどがおられます。
★ 所在地 :〒634-0078 奈良県橿原市八木町3-13-2
★ 電話ほか:0744-22-5321、FAX 0744-25-8325
★ 奈良県立畝傍高等学校:ホームページ
高市さんは高校を卒業すると、「神戸大学経営学部経営学科」に進学され経営数学を専攻、そして大学卒業は後1984に財団法人松下政経塾(公益財団法人松下幸之助記念志財団 松下政経塾)に第5期生として入塾しています。
衆議院議員として8期を数える高市さん、どんな派閥に所属しているのでしょうか、それとも派閥には所属していないのでしょうか?
高市さんは、現在どの派閥にも所属しておらず無派閥になっているんですね。
1993年の衆議院議員1期の当選時は無所属だったんですが、1994年に政策集団「リベラルズ」に参加、その後に自由党から新進党に合流するんですね。
1996年に新進党を離党すると、無所属1か月を経て自由民主党に入党しています。
入党後は、清和政策研究会(三塚博派~森喜朗派~町村信孝派)に所属しています、清和政策研究会(清和研)は、自民党の派閥で旧称は清和会だったそうですよ。
そして町村派を最後に2011年、派閥から離脱して以降高市さんは無派閥を続けています。
自民党で総裁選に出馬するためには、党所属の国会議員20人の推薦人が必要なんですが、高市さんにはどのような推薦人の方がおられるのでしょうか?
高市さんが総裁選に出馬すると発表したのは『文藝春秋』だったんですが、8月26日のBS日テレ『深層NEWS』に出演されているんですね。
そのときに課題となる20人の推薦人については、
「多くの同僚議員から『頑張れ』と激励の電話を頂戴している。その先生方と連携しながら態勢をしっかりと整えていく、これからの努力だ」
と述べるにとどめ、名前なんかは明確にはしていないんですね。
高市さんを総裁に…と担ぎ出しているのは、48名の中堅・若手議員が所属する「保守団結の会」で、代表世話人は高鳥修一さん、城内実さん、赤池誠章さんだそうです。
ただ保守団結の会は、2020年6月に評論家の櫻井よしこさんを講師に招いて、第1回の勉強会と発会式を行っている、できたばかりの新しい組織なんだそうですよ。
自民党内の反応は冷ややかで存在感も乏しいということらしいのですが、48名も所属議員がおれば20人の推薦人は問題ないと想像されますね。
下村博文さんは総裁選出馬を断念しましたが、立候補が予定されている高市さんの、肝心の自民党内での評判はどうなんでしょうね。
ネットでの人気は高く、特にネットの右派層に支持されている高市さん、現職総理の菅義偉さんや岸田文雄さん、石破茂さんらより余程ましだというのですが…。
自民党内では派閥の意向が大きく作用し、その長や実力者が何を言ったか、どうするかということに戦々恐々で高市さんの方に向いている人は少ないようですね。
高市さんが頼みの綱とする中堅・若手議員が所属する「保守団結の会」でも、党内の発言力は弱く、まだまだの感があるようです。
高市さんの総務大臣時代も、とにかく真面目で実務能力は高いものの、時には融通が利かないとの見方もあるそうなんですね。
ここで情報として回答者数は12人と少ないのですが、OPINYがまとめた「政治世論調査」の結果が面白いので確認してみるといいですよ。
OPINYの政治世論調査は「こちら」
この章は、高市早苗さんの旦那さまや家族について調べています。
高市さんは2004年9月43歳のときに、福井2区衆議院議員である自由民主党所属の山本拓さん(福井県鯖江市出身)と結婚されているんですね。
高市さんと山本さんは、自由党結党以来10年に渡る知り合いだったそうですが、2004年の5月に高市さんが結婚に前向きだと知ると、山本さんがプロポーズしたそうです。
「真剣に結婚相手を探しているなら立候補します」
粋とは言えないまでも、立候補とは政治家らしいと言えば政治家らしいプロポーズですね。
そうして高市さんは、当時52歳でバツイチ子持ちの山本さんと結婚したんですが、2017年に「お互いの政治スタンスの違い」という理由で離婚しています。
お互いの政治スタンスの違いというのは、前安倍晋三首相と石破さんは過去2回総裁選で激突しているのですが、高市さんは安倍さんを山本さんは石破さんを応援したそうです。
私はこんなことは起こりうるので全く問題にしないのですが、これを政治スタンスが大きいとみるかどうか…は別にして、離婚に至ったのは事実のようですね。
山本さんには山本健さんという息子さんがおり、高市さんには血のつながっていない子どもができたことになります。
山本健さんは現在、父親の山本拓さんの地元である福井県の県議会議員だそうですよ。
また健さんのほかにも血がつながっていない娘さんもおられるとのことなので、お子さんができないという高市さんが養子縁組をされたようですね。
2007年にはコラムの中で、長男に子供が生まれたと公表しています。
高市さん46歳のときで長男は健さんでしょうね、お孫さんは山本連くんといい、結婚3年で若いお婆ちゃんになったことになりますね。
これだけみると、高市さんの家族は元旦那さまを除いて、最低お子さま2人にお孫さん1人の4人家族ということになりますね。
因みに、高市さんの実家の家族といえば父親が高市大休さん、母親が高市和子さんだったんですが、現在はすでにお二人とも亡くなられています。
それに6歳年下の弟・高市知嗣さんがおられ、高市さんの選挙参謀として活躍されているとのことです、高市さんは2人姉弟だったんですね。
それではここで、高市早苗さんのプロフィールや経歴を確認しておきましょうね!
名 前 : 高市 早苗(たかいち さなえ)
生年月日: 1961年3月7日
年 齢 : 60歳
出 身 : 大阪府
居住地 : 奈良県奈良市
血液型 : A型
趣 味 : ヘヴィメタル、スキューバダイビング、バイク、野球観戦
特 技 : ドラム
小学校 : 奈良市立あやめ池小学校~橿原市立畝傍南小学校
中学校 : 橿原市立畝傍中学校
高 校 : 奈良県立畝傍高等学校
大 学 : 神戸大学経営学部経営学科
その他 : (財)松下政経塾卒塾
所 属 : 自由民主党無派閥
職 業 : 衆議院議員
アカウント①「ホームページ」
アカウント②「Instagram」
アカウント③「Facebook」
アカウント④「Twitter」
高市早苗さんは、1984年に神戸大学経営学部経営学科を卒業すると、松下政経塾の第5期生として入塾しています。
高市さんには、普通の会社に就職してOLをやるなどの選択肢はなかったようですね。
将来国会議員になることを目指して、その第一段階が松下政経塾で、次にはアメリカに渡って、民主党下院議員のコングレッショナル・フェローとして勤務したんですよ。
その後1989年に帰国すると、日本経済短期大学助手やフジテレビ系列の朝の情報番組のキャスターを経て、1992年に関西ハイビジョン・コンソーシアムを設立しています。
高市さんはいよいよなんですが同年、第16回参議院議員通常選挙に奈良県選挙区から無所属として出馬したんですが落選、国政参加チャレンジは失敗に終わったんですね。
でもめげずに翌1993年には第40回衆議院議員総選挙が行われ、高市さんは奈良県全県区から無所属で出馬し、今度は得票数トップで初当選したんですよね。
高市早苗さんは、国会議員の第一歩を踏み出したことになります。
翌1994年に政策集団「リベラルズ」に参加、リベラルズが自由党になったあと年末に、高市さんは新進党に合流するんですね。
1996年の第41回衆議院議員総選挙で、新進党公認候補として奈良1区から出馬し、再選を果たすんですが…。
そのあと、その年の11月5日に新進党を見限ったんでしょうか離党して無所属になり、12月27日には自由民主党に入党しているんですね。
初当選から約3年、変わり身が早いといいますか紆余曲折はあったものの、最終的には自由民主党という安住の地を得たということになります。
なんか高市さんのすごい行動力を目の当たりにする感じですね。
入党したあとは、当時三塚博さんが代表を務める清和政策研究会に所属しています、いわゆる三塚派ですね。
その後2000年には第42回衆議院議員総選挙に比例近畿ブロックから単独で出馬して3選を果たし、2003年の第43回衆議院議員総選挙では、奈良1区で民主党の馬淵澄夫さんに敗れ、比例復活もならず2回目の落選を経験しています。
落選を機にというんでしょうか、2004年には山本拓さんと結婚し、近畿大学経済学部教授に就任しているんですね、転んでもただでは起きないといった感じが凄いと思います。
2005年の第44回衆議院議員総選挙では、小泉純一郎首相が成立に執念を燃やした郵政民営化法案承認選挙でしたが、高市さんは奈良2区から滝実さんの刺客として出馬、見事に当選して国政復帰を果たしています。
第45回衆議院議員総選挙は2009年で民主党政権が誕生した年、高石さんは奈良2区で民主党に入党した滝実さんと再度激突して敗れるのですが、比例近畿ブロックで復活して5選を果たすんですね。
その後、2012年の第46回衆議院議員総選挙で6選、2014年の第47回衆議院議員総選挙で7選、2017年の第48回衆議院議員総選挙で8選を果たし、現在に至っているんですよ。
その間、高市さんは第1次安倍内閣で初入閣、2006年9月26日から2007年8月27日にかけて内閣府特命担当大臣を拝命し、沖縄及び北方対策、科学技術政策、少子化・男女共同参画、イノベーション、食品安全などを担当しています。
2012年~2014年は第55代自民党政務調査会長に就任し、2014年9月3日~2017年8月3日にかけては、第2次および第3次安倍改造内閣のもと第18・19代総務大臣として在任歴代1位になっているんですね。
また総務大臣のかたわら、2016年8月3日~2017年8月3日では、内閣府特命担当大臣を拝命してマイナンバー制度を担当しています。
そして第4次安倍第2次改造内閣では2019年9月11日~2020年9月16日に、第23代総務大臣と内閣府特命担当大臣(マイナンバー制度)に就任しているんですね。
その他にも通商産業政務次官や経済産業副大臣、自民党広報本部長などを歴任しています。
高市さんは、2021年8月10日発売の『文藝春秋』に論文「総裁選に出馬します!」を寄稿したんですね。
総裁選へ出馬する理由として、菅政権でアベノミクスの2本目の矢である「機動的な財政出動」が適切に実行されなかったとして、自民党総裁選への立候補を示したそうですよ。
また「発する言葉からは自信も力強さも伝わらなくなった」とも、菅首相を批判しているんですね。
さらに8月26日発売の『月刊Hanada』に、有本香さんを聞き手として憲法改正による国防軍保持の明記を主張するなど「わが政権構想」を寄稿したんですよ。
高市さんの出馬表明に対して二階幹事長は、「ほー、そうですか」と返したのみで、あまり気にも止めなかったそうなんですね。
二階さんにしてみれば、「安倍がまた、なにか小細工しているな」という程度の感想だったと語る議員もいたそうですよ、意味深ですね。
そういえば高市さんは、基本路線は「ニュー・アベノミクス」と公言するように、安倍さん一辺倒でしたからね。
でも、安倍さんが高市さんの背中を押すということがあるかどうか、あったかどうか、政治というのは密室で行われますから、何とも言えないですね。
ただ、初の女性アメリカ大統領誕生かと期待されたヒラリー・クリントンさんも、世論の支持や票数でさえ上回っていたのに大統領になれませんでしたからね。
日本は先進国でも圧倒的に女性の地位が低い国ですから、高市さんが20人の推薦人があったとしても自民党総裁になるのは難しいんじゃあないでしょうか。
安倍さんは高市さんに陰で囁いたとしても、表立っては高市さんの応援には回れないでしょうし、高市さんの自民党総裁から総理大臣へというのは、正直難しいと思います。
現状の菅総裁では不満としている中堅・若手議員で、総裁選の候補者が乱立するような事態になれば可能性はありますが、そうはならないでしょうね。
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今回は「高市早苗の学歴や派閥・推薦人と評判?旦那や家族プロフも!総裁選は」と題しまして、高市早苗さんについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
昨年の総裁選は、安倍さんの体調不良ということで急きょ行われたので、簡易方式だったんですが、今回は「フルスペック」で行われるとのことです。
すると、国会議員票383票と同数が党員・党友票なり計766票となるので、過半数384票を取らないと上位2名による決選投票になるんですね。
各候補が過半数を取れず決選投票になったとき、高市さんが上位2名に残っていたら可能性が出てきますよね。
一度、女性総理が誕生することを心から望んでいる私です、その意味でも高市早苗さんにはぜひ頑張っていただきたいと願っています。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!