こんにちは、sadachi. です!
「無症状の人は石川にお越し願えれば」
「ドラッグストアはわが世の春でしょう」
「東京から来られた方は、本来なら東京でカウントすべきではないか」
石川県の谷本正憲知事、新型コロナウイルス感染症に社員が感染し、一時的に事業を停止させた能美市の繊維メーカー・小松マテーレから新製品のマスクを贈られています。
その際に谷本知事は、中山賢一会長兼社長に「小松マテーレさんはコロナとご縁があったということやね」と、発言しています。
何度となく「私の不徳の致すところ…」と反省の弁を述べてきた谷本知事、今回の発言はどうだったんでしょうね。
今回「谷本正憲の家族や出身・大学は?政策や任期も│森喜朗は8選阻止へ!」と題しまして、谷本正憲知事にスポットを当て、まとめてみましたので参考にしてくださいね。
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
ではまず最初に、谷本知事のプロフィールから確認していきますね!
【谷本正憲知事のプロフィール】
名 前: 谷本 正憲(たにもと まさのり)
生年月日:1945年4月16日(75歳)
出 身: 兵庫県西脇市
身 長: 178cm
体 重: 76kg
血液型: O型
趣 味: 読書、散策
高 校: 兵庫県立西脇高等学校
大 学: 京都大学法学部
所 属: 無所属
知事会: 全国知事会副会長
1991年に谷本知事は、石川県に出向してきているんですね。
そのとき谷本知事の前に、任期中に亡くなられた故中西陽一氏のもとで副知事に就任しているんです。
そのとき45歳ですから、各地を巡って順調にキャリアを積んできたといってもいいでしょうね。
そのキャリアを積んだ経歴は以下の通りです。
★ 1968年3月 京都大学法学部卒業
★ 1968年4月1日 自治省入省
★ 1975年8月1日 島根県総務部財政課長
★ 1982年10月5日 宮崎市助役
★ 1986年4月1日 茨城県環境局長
★ 1988年4月1日 茨城県総務部長
★ 1990年4月1日 自治省行政局公務員部公務員第二課長
★ 1990年7月2日 自治省財政局交付税課長
★ 1991年7月13日 自治省財政局公営企業第一課長
★ 1991年12月28日 石川県副知事
★ 1994年3月2日 石川県副知事辞職
★ 1994年3月29日 石川県知事 1期目就任
★ 2018年3月27日 石川県知事 7期目就任
※ 7期連続当選で現在に至る
谷本知事の政策については、「21世紀の石川を輝かせる21の政策」が後援会のホームページに掲載されています。
ー 躍動に満ちた ふるさとの未来へ 安心、個性、交流を 進化させます ー
【安心を、もっと進化】
1、新県立中央病院での高度専門医療の提供
2、ドクターヘリの導入など救急医療の充実
3、子育て先進県の推進、健康長寿社会の推進、障がい者の自立支援
4、ハード、ソフトによる防災・減災対策の推進
5、防災士の育成など地域防災力の向上
6、白山火山防災対策の充実
7、未来を拓く人づくり【個性を、もっと進化】
1、東京国立近代美術館工芸館の移転、新県立図書館整備、金沢城の復元など
2、文化振興と魅力発信の強化
3、移住・定住の促進と企業の人材確保・活用支援
4、次世代産業の創造など産業の成長支援
5、戦略的企業誘致の推進
6、他産業との連携による農林水産業の収益向上
7、農林水産物の生産と販路の拡大【交流を、もっと進化】
1、北陸新幹線の早期全線整備
2、北陸新幹線開業効果の多面にわたる持続・発展
3、小松空港のネットワーク充実、のと里山空港の利用促進
4、幹線道路や生活道路など交流基盤の整備
5、クルーズ船の誘致、金沢港の機能強化
6、東京オリンピック・パラリンピックに向けた海外誘客
7、世界農業遺産「能登の里山里海」の保全・活用
谷本知事は、交流の政策で「北陸新幹線の早期全線整備」を挙げていますが、8期の立候補はないですよね。
全国的にも社会的にも多選は流行っていませんよ、新幹線の全線整備にしても、次期知事に引き継げばいいことですからね、谷本知事も十分理解はしていることと思いますけどね。
ということで、谷本知事の任期は、2022年【令和4年)3月26日になります。
石川県の知事で谷本知事の前の知事は、故中西陽一氏でしたね。
谷本知事は2018年の知事選で7期連続当選しているのですが、その前の中西氏は全国で最も当選回数が多く、奈良県の故奥田良三氏と並んで8回も知事をやっているんですよ。
それも奇妙なことに、中西氏は京都で、谷本知事は兵庫県西脇市と二人とも石川県外の外様なんですよね。
ある人に聞いたところ、県民性が”わらびしい”からだと言うんですね。
わらびしいとは、子どもっぽいというような意味の方言で、一緒に机を並べた人が偉くなると足を引っ張るようなところがあるそうです。
だから、県外出身者の方が収まりがいいと言うんですよ。
「地元のしがらみや足の引っ張り合いがないから長続きする」
「県外出身者だからこそ、全体に気を配りながら県土の発展を考えてくれる」
ちょっと、ちょっと、それって違うんじゃあないですか!
私は2008年の12月に金沢を終の住まいとしましたから、知事選は3回経験しているのですが、最初のときは分からないまま現職知事が5期目ということで、石川には人材がいないのかなあって、率直に思いましたね。
それから4年後、6期目にも立候補してきましたからね、びっくり仰天しましたよ、「6期目にりっこうほ~~!?」、6期目ですよ、6期目。
対抗馬で出たのは、川裕一郎さんでしたかね、負けましたけどよくやったと思いましたよ、でもなんで7期のときに挑戦しなかったんですかね、これも不思議と感じたもんです。
6期当選の翌年、2015年に北陸新幹線が開業したんですよね、なるほどこれで花道をつくって勇退かと思いましたよ、それならしょうがないかって。
それが7期目もでしょ、こりゃあもうダメだって、ホントに石川には人材がいないんだって思いましたね。
石川の構図は谷本知事が強すぎるので、ほかの人は怖がって対抗馬にならないんだって、石川県の知事選は絶望的だ、7期なんて今どき信じられないですよね。
森喜朗さん、ご存知85・86代内閣総理大臣にして、現東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長であります。
森会長と谷本知事の折り合いの悪さはつとに有名です。
森会長の中選挙区時代にライバルだった元運輸相の故奥田敬和氏が、その系列県議が谷本知事誕生の立役者だったことに起因するそうです。
昨年7月2日に行われた月刊誌「ACTUS」のインタビュー、如何に森会長が谷本知事と相容れない犬猿の関係にあるか、雰囲気は分かってもらえると思います。
(谷本知事に)ここだけは認めるよという部分はあるか。
「ないな」と即答。本当にない?「ない」。
では、逆に、一番ダメなところは?「谷本そのもの」。
そのものとは?「すべて」うーん、取り付く島がない。
聞いたのは間違いだった。
では、具体的に谷本県政の何が問題なのか。「今の県政は、谷本株式会社になってんだよ。県議会、商工会議所、建設業協会をはじめすべての団体、商店街までがそうだ。体協に至っては知事が会長だ。体協は県のスポーツ課みたいなもんだよ。そういう多くの団体の専務理事や事務局長に県の幹部が天下っている。だから、知事は直接カネを集めなくても、かっての部下たちが団体を通じてやってくれる。知事はその上に座っているわけですよ。他県の人に言うと、『よく県議会がだまっていますねえ』と驚かれるよ」
・・・略・・・
「現職が、選挙の2年ほど前からビッグプロジェクトをにおわせていくからですよ。例えば、県立中央病院がそう。選挙前にアドバルーンを上げると、それを目当てに業者がぶら下がり、票とカネを集めてくる。ガラス1枚、釘1本にシンジケートができている」。やり玉に挙げたのは、1昨年に完成した県立中央病院の建て替えだ。
「それが果たして県民のために良かったのか。金沢には国立病院も大学病院も医科大病院もある。なのに、あそこで県立中央病院を建て替えなきゃならない理屈は何もない。そんなことをすれば、若い医師はますますそこに集中する。医師が金沢だけに集まるから、県全体をみると、能登に産婦人科がなくなり、子どもが産めなくなる。能登の県議はなぜ何も言わないのか不思議だよ。怒りのボルテージが上がる。
「中央病院の建て替えは選挙がらみに決まっているんです。スケジュールを見ればわかる。次は野球場をつくるのか、アリーナをつくるのか。知事の選挙が近づけば、必ず金目のことが具体化してくるよ」。そう予言して見せた。
いかがでしたか、森会長と谷本知事はどこかですれ違っても、言葉はおろか挨拶もしないそうですよ。
ここまで行ったらいい大人が、と思ってしまうのですが、選挙がらみというのは怖いんですね、根が深いです。
さらに、選挙が近づくと現職側は、金目のプロジェクトを用意するというのも、本当だとしたら由々しき問題だと思いますね。
これこそ県議が奮起して、県民の税金を正しく使う方向に修正して欲しいと思います。
それはそうと谷本知事、8選はなしですよ、8選は!
注)本記事内のツイートに関しては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。皆さまの貴重な情報に感謝いたします…♪
注)アイキャッチ画像に関しましては、「ふぅ鳥(小柄)」さんのツイート画像を使用させていただいております…♡
今回「谷本正憲の家族や出身・大学は?政策や任期も│森喜朗は8選阻止へ!」と題しまして、谷本正憲知事にスポットを当て、まとめてみましたがいかがだったでしょうか?
谷本知事は、前回の福井県知事のときに5選を目指す現職を応援したそうですが、森会長は対抗馬の新人候補を支援し、結果、新人候補が圧勝しているんですよね。
今度の富山県知事選挙でも、谷本知事は5選を目指す現職にエールを送っていますよね。
ところが、現職の後援会長をしていた大物県議が、新人候補を応援するため現職知事の後援会長を辞したそうですよ。
どうなるかはわかりませんが、谷本正憲知事の思惑通りになるか見ものですね。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!
https://sa0209ta.com/sports/2020-6-20-okugawayasunobu-prodebut/