こんにちは、貞千です!
今年の茨城国体に初採用されたトランポリンで、星稜大学1年生18歳の石川出身の上野隼輔選手が優勝しているんですが、ご存知ですか?
第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」、稲敷市の江戸崎総合運動公園体育館で9月8日決勝が行われ、上野選手が見事、他の強豪を破って初代チャンピオンになったのです。
予選は5位通過でしたが、上位12人で争われる決勝では地元茨城代表の石川和選手に0.845ポイント差の59.365点での優勝です。
そこで今回は「上野隼輔の出身や家族・中学高校は?トランポリン初代王者に彼女は?」と題しまして、上野隼輔選手の周辺を調べてみました、参考にしていただけたら嬉しいんですけど…!
それではさっそく、本題へいってみましょう!
上野隼輔の出身や家族・中学高校は?トランポリン初代王者に彼女は?
上野隼輔選手の出身高校は星稜高等学校です。昨年、平成30年度の石川県高等学校総合体育大会及び全国高等学校トランポリン競技選手権大会に上野選手の活躍で、団体優勝をしています。
個人戦では…?、ハイ!、当然個人戦も優勝しています。前年の星稜高校2年生の時の上野選手は、石川県高等学校新人体育大会の個人の部で7位でしたから、この1~2年で急速に力をつけた選手と言ってよいでしょうね。
上野選手は、石川県河北郡津幡町出身で、かほく市宇ノ気地区のトランポリンクラブ、宇ノ気クラブに所属しています。
石川県はトランポリン盛んなんですね。特に金沢は星稜大学や金沢学院大学が有名で、高校にも金沢学院高校や星稜高校なども強豪校で、他府県からもトランポリンの有望選手が入ってきています。
日本では、絶対的王者と思われていた伊藤正樹さん(金沢学院大学クラブ)が、この4月に電撃的に引退しましたね。
東京都練馬区出身の伊藤さんは、5歳の時からトランポリンをやっており、中学卒業の時に「もっと強くなるために、環境の整っている高校がいい」と、金沢学院東高等学校への進学を決断しているのです。
伊藤さんは、2011年世界トランポリン競技選手権で銅メダルを獲得、2012年のロンドン五輪では4位、20’16年のリオデジャネイロ五輪で6位と五輪でのメダル獲得はしていませんが、東京五輪代表の最有力候補だったのです。
東京五輪まで1年余りと迫ったこの時期になぜ?…と、トランポリン関係者の多くが驚きを禁じえませんでした。
リオ五輪前に発症した腰痛に悩まされながら東京五輪を目指していたらしいのですが、その腰痛がよくならずメダルは狙えないと断念したそうです。
伊藤選手の苦い思い出として、’11年の世界選手権で銅メダルを獲得したとき、’12年のロンドン五輪の期待にマスコミがたくさん押しかけたそうですが、4位に終わると全く取材を受けなくなったといいます。
それでメダルを取らなきゃ意味がないと思ったそうで、過去3大会4位に終わっている日本のトランポリン界の裏方に徹しようと決心したとのことです。
トランポリンの競技は、20秒間ですべてが決まってしまうところに面白さと怖さが同居しています。予選でいくらいいポイントを挙げても加算されるわけではなく20秒の演技、一発勝負になります。
その間にいろんな技を繰り出すわけですが、どこかでひとつ失敗すると決して上位に上がることはできません。それほど過酷な競技と言えるのです。
それでも空中に高く舞い上がり、宙返りしながら技を繰り出す面白さは計り知れないといいます。上野隼輔選手もそのひとりなんでしょうね。
上野選手は、先にご紹介したように高校選手権で優勝していますが、トランポリンそのものの認識が低い日本では、それほどの話題にはなっていません。
引用元:星稜大学HPより
この9月の国体で、初採用の競技の初代王者という点が注目を集めました。それも石川和選手や世界選手権代表の海野大透選手らの実力者を上回ったのが大きいと思います。
藤池亮太監督から「チャレンジだぞ」と言われて臨んだ大会、最初は観客の多さに緊張したとのことですが、予選を終えると硬さもとれ「いける!」という感覚がみなぎったといいますから、大したもんです!
実は、上野選手は2024年のパリ五輪に向けた強化選手に選ばれ、12月に行われる世界年齢別選手権大会(17~21歳)にも選ばれているのですが、来年の東京五輪に十分間に合うんじゃないですか?
東京五輪出場資格は2枠あるのですが、11月28日~12月1日にかけて行われる世界トランポリン競技選手権大会の最上位者、これで1人目が決まります。
2枠目は、この2月から来年4月にかけて6回行われているワールドカップで、6試合のうち4試合のポイント合計の高い選手を代表にするとあります。
残念ながらですけど、上野選手は世界選手権には選ばれておらず、ワールドカップでは終了した3戦にも出場していないんですね。
じゃあ、東京五輪には出れないのか?ということですけど、私見で推測すれば…!
まずは12月5~8日にかけて行われる第27回世界年齢別トランポリン競技東京大会で優勝することと、ワールドカップ5戦か6戦に選ばれて優勝すると、いやでも可能性は広がるんじゃないですか。
上野隼輔選手は何といっても星稜大学1年生の18歳、今が一番の伸び盛りといってもいいんじゃないでしょうか、前途洋々と言ってもいいですよね!
そんな上野選手の周辺情報ですが、トランポリン競技そのものがマイナーなせいなのかもしれませんが、伊藤さんは別格として前出の石川選手や海野選手以外にも有名選手を調べてみたんですけど…。
岸大貴選手や外村哲也選手、藤田隆之介選手、堺亮介選手、上山容弘選手などのなかでwikiが出てるのは、外村さんと上山さんの二人ぐらいしかいないんですよね。それもホンのわずかなんですよ!
従って、上野選手のご家族情報や彼女の有無などはわからず仕舞いでした。残念とそしてごめんなさいですね!
伊藤さんも引退後は、トランポリンの知名度アップに向けて力を注ぐと言ってくれているので、期待したいもんですね!
また、世界選手権やワールドカップで金メダルを取っていただけると、これはグッと盛り上がるんですけど、頑張って欲しいですね。
まとめ
今回は「上野隼輔の出身や家族・中学高校は?トランポリン初代王者に彼女は?」と題しまして、初代国体チャンピオンになったトランポリンの上野隼輔選手に関してまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
石川県がトランポリン王国だということは知りませんでしたが、金沢から繋がりたいと思っている私としては、地元のことをもっと発信したいと思っています!
想像ですけど、小さい頃からトランポリンをやっていたと思われる上野隼輔選手、高校3年ぐらいから開花が起こり、今では全日本クラスを凌駕するくらいの勢いを持っています。
今はまだメジャーとは言えないスポーツですけど、トランポリンで五輪初のメダリストも夢ではないと信じています。
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!