こんにちは、貞千です!
今回は、石川県のアマチュア相撲会に新風を吹き込む三輪隼斗さんをご紹介したいと思います。
私自身は相撲は取らないのですが、北海道出身なので全国的には大相撲の大鵬や千代の富士、北の湖などを輩出しているので、相撲が強いと思っていました。まあ、昔の記憶で現役時代はほとんど関心がなかったのですが…。
金沢に住まいして10年余り最近感じるのは、石川がアマチュア相撲に力を入れていること、高校相撲なんかもこんなに強いとは思ってみませんでした。
「金沢情報」で知ったのですが、三輪さんが全国優勝しているんですね。
そこで「三輪隼斗の出身や家族や経歴は?全国選抜社会人相撲選手権金メダル!」と題しまして、三輪さんのことを調べてみましたので参考にしていただけたら嬉しいです。
それではさっそく、本題へいってみましょう!
Contents
三輪隼斗!全国選抜社会人相撲選手権金メダル!
第48回西日本実業団相撲選手権大会
個人決勝
小林亮太(石川県教員)vs三輪隼斗(ソディック) pic.twitter.com/Tx4m3q8ucX— tnkyk (@tnkyk_sumo) June 23, 2019
今大相撲では、遠藤が小結に昇進し炎鵬も番付を上げました。輝も幕内で頑張っていますよね。そんな秋場所も気になりますが、それは別の機会に譲るとして…。
三輪隼斗さん、この7月の「全国選抜社会人相撲選手権大会」の個人戦で優勝、金メダルを獲得しているんです!
この大会は、津幡町にある「津幡町常設相撲場」で毎年行われているんですか?こういった大会は全国周るものだと思っていましたが…。
ということは、全国の強豪が毎年石川県にやってくるっていうことですよね。経済効果も凄いじゃないですか。知りませんでした~!
またこの大会は、日本相撲連盟公認のタイトル戦で、安土・桃山時代が起源とされる「八朔大相撲」が起源で、それをもとに1970年に復活したとのこと、歴史もあるんですね。
1970年といえば大阪・吹田で行われた万国博覧会の年じゃないですか。私が大学4年の時ですよ、ちょっと懐かしい感じがします!
基本情報
開催日:2019年7月28日(日)
開催地: 津幡町常設相撲場(津幡小学校グランド横)
住 所:〒929-0326 石川県河北郡津幡町清リ1-1
入場料:無料
施 設:その他 駐車場・トイレあり
引用元:北國新聞
個人戦成績
優 勝:三輪隼斗(ソディック)
第2位 :田中達也(長崎県教員)
第3位 :鈴木悦朗(アイシン軽金属)、吉田圭佑(アイシン精機)
※ 団体優勝はアイシン軽金属、全石川は第4位に入っています。
三輪さんは、6月23日(日)に堺市大浜公園相撲場で行われた「西日本実業団相撲選手権」でも個人戦で優勝しています。
その時決勝で争ったのが、石川県職員の小林亮太さです。石川県がワンツーフィニッシュですか、凄いです!もちろん、この大会の団体戦も優勝しているんですよ。
三輪さん、もう12月1日(日)に東京国技館で行われるアマチュア最高峰・全日本相撲選手権大会の優勝しかないですね、頑張ってください!
三輪隼斗の出身や家族や経歴は?
団体決勝戦副将戦、片村敬也vs三輪隼斗。 #sumo pic.twitter.com/jSU1s6BLbe
— 相撲大好き (@ryogokulove) June 5, 2016
三輪さんは、小学校1年生の時に父親の影響で相撲を始めたそうです。もともと体はあまり大きくなかったといいますが、そのハンディを返すように技で勝負をしたそうです。
そして1勝1勝積み確実に白星を積み重ねるうちに、どんどんのめりこんでいったといいます。
「体重の差による階級がないのが相撲の奥深いところ」といい、「取り方次第では2倍ほどもある大きな選手に勝つこともできる、他の格闘技にはない魅力がある」と語っています。
そんな、三輪さんのプロフィールをここでご紹介しておきますね。
名 前 :三輪 隼斗(みわ はやと)
生年月日:不明(24歳)
出 身 :鳳珠郡穴水町
在 住 :加賀市
身 長 :175㎝
体 重 :110Kg
中学校 :糸魚川市立能生中学校
高 校 :新潟県立海洋高等学校
大 学 :日本体育大学相撲部
所 属 :株式会社 ソディック(加賀)
めきめきと実力をつけていったんでしょうね。お父さんお影響が強いといいますから、中学高校は相撲の強いところを選んでいるんですね。
でも目指した中学の名前はわかりませんが、多分埼玉栄か明大中野だと思うんですけど、入学できなかったそうです。
それで、次点候補の糸魚川へ行ったんじゃないかと思います。高校では石川にもたくさん強い高校はありますけどね、石川の中学は意に添わなかったんでしょうか。強い中学もあると思うんですけど…。
まあ、能生中学も海洋高校も全国屈指の相撲の強豪校には間違いないですが。高校では全国ベスト16が最高だったといいます。
大学は名門日本体育大学です。ここで数々のタイトルを手にするのですが、秀逸は大学4年の世界選手権大会とアジア大会です。世界選手権大会男女全階級を通じて日本唯一の金メダルを獲得し、団体、個人、アジア大会を通じて12戦全勝と日本チームに貢献したことです。2日間で12戦全勝ですよ!
大学4年間で一気に花開いたといってよいでしょう。恩師でもある日体大の斉藤一雄監督は「三輪がプロに行くなら、全財産をかけてでも応援したい」と言ったそうです。
でも三輪さんの目線はあくまでもアマチュアでした。三輪さんは角界入りを「自分が飛び込む世界だと思えない」と感じていたそうです。
アマチュアの試合形式の方が自分に合っていると感じているからです。自分の体と相談しながらパフォーマンスの制度を徐々に上げていく、それは一日何試合も戦わなければならないアマチュアの醍醐味だというのです。
団体戦があるので、一緒に戦う仲間がいることもアマチュアの面白さであるといいます。
そして、大学卒業後は糸魚川市へ戻るのです。市の体育協会職員となり、母校の海洋高校などを教える傍ら、アマチュアとしての実績を積んでいったといいます。糸魚川市職員となった2017年の全日本相撲選手権の第66回大会では、鳥取県庁の西郷智博さんに次いで準優勝しています。
今年の4月には糸魚川市から加賀市に移り、株式会社ソディックに移籍して、現在に至っています。
三輪さんは、相撲が好きなので子どもたちにも好きになってもらえる指導がしたいと言います。子どもたちにわかりやすく伝えようと意識すると、自分の相撲を客観的に見ることにもつながってくるのだそうです。
三輪さんは「相撲は礼に始まり礼に終わるスポーツ、そして相手を思いやることも大切」と言い、「心も身体も強い選手を、石川県で育てて行きたい」と夢は広がります。嬉しいですね!
まとめ
今回「三輪隼斗の出身や家族や経歴は?全国選抜社会人相撲選手権金メダル!」と題しましてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?
プロの道を蹴ってまでアマチュア相撲にこだわる三輪さん、そしてアマチュアで数々の名勝負を残してきた三輪さん、全日本相撲選手権大会では今年こそと燃えていることだと思います。
子どもたちを指導しながらけいこを重ねる、そんな今が一番充実しているんじゃないかと感じるのは、私だけじゃないような気がします。
三輪さんに、心からエールを送ります!
それでは、今回はここまでとさせていただきます!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!